死後の世界は本当にある?体外離脱・光の存在…“臨死体験の実話”が示す衝撃の共通点

  • 更新日
  • 有効期限 2026.02.08

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※ムー2024-01-09 発売号 (2024年2月号)の誌面を基に記事を作成しています。

 

死後の世界…お花畑や三途の川など噂は聞いたことがあるけれど、本当にあるの?

「ムー」では、臨死体験について特集

その中でも医学者が分類した臨死体験についてピックアップしてみました。

死後の世界は本当に存在するのでしょうか?

存在するとしたら、それはどこにあるのでしょう?

そしてわたしたちの魂は、どのような関わりをもっているのでしょうか?

 

 

 

臨死体験の謎を解き明かす

 

 

断片的に収集され、奇妙な逸話としての扱いを受けていた臨死体験が医学的にも認知され、本格的に研究されるようになったのは、1970年代に入ってからです。

 

まず、スイス生まれの医師エリザベス・キュプラ―=ロスが、1970年から事例を収集しはじめました。

 

あるとき、彼女の父が死の直前に、だれかと会話している光景が見えました。

相手は父にしか見えなかったのですが、会話の内容から相手の人物は死んだ彼女の父と思われました。

 

さらに1970年には自分の患者から、臨死体験について聞き及びました。

 

これをきっかけに臨死体験の事例を収集すると、彼女の予想を超えた大勢の患者から報告が集まり、10年間で2万件以上にもなりました。

 

ほぼ同時期に臨死体験に興味持って事例取集を行ったのが、やはり精神科医であったレイモンド・ムーディです。

 

毎学期、体験者から話を聞きとるうち、10例前後が集まりました。

 

しかもその体験内容には、死にかけた原因や症状、体験者の社会的地位、学歴、宗教、性別などに関わりなく同様の内容が見られました。

 

ムーディによる、臨死体験の主たる11の構成要素

・死の宣告を聞く

・心の安らぎと静けさ

・異様な騒音

・暗いトンネル

・体外離脱体験

・他者との出会い

・光との出会い

・人生のパノラマ的回顧

・生と死の境界線

・生還

・体験内容の表現不可能性

 

臨死体験とは?その典型的なプロセス

 

臨死体験の研究に携わった研究者たちは、ムーディが指摘したように、臨死体験の内容に宗教や民族、学歴、年齢や性別、さらには臨死状態に陥った原因にかかわらず、ある程度共通する内容が含まれることをすぐに確認しました。

ケネス・リングはこうした共通の要素を「コア体験」と命名し、「心の安らぎ、体外離脱、暗闇への突入、光を見る経験、光に入っていく経験」の5つに整理しました。

ただ、具体的にどの要素をコア体験とするかは、研究者によってかなりばらつきがあり、ムーディは、臨死体験の主たる構成要素として11の要素を数えています。

そこでムーディに従って臨死体験の典型的なプロセスを述べると、以下のようになります。

体験者はまず、医者が自分の死を宣告しているのを聞きます。続いて耳ざわりな音が聞こえてきます。人によってはぶんぶんうなるような音や、物がぶつかった音、風の音などと表現することもあります。

ショパンのエチュードや鐘の音のようなものが聞こえたという証言もあります。一方、リングが調査したところでは、聴覚的な現象はわずかだったといいます。

音とほぼ同時に、長いトンネルのなかをものすごい速さで動いているのを感じます。いわゆるトンネル体験です。

ただこれについても、音を聞かないままトンネルを抜けていく場合もあり、夜道をひとりで歩いていたり、暗い場所にひとりでいるなど、とにかく暗い場所をひとりで移動するという経験に変わることもあります。

それから突然、自分が肉体から抜けだして天井近くに浮遊しており、自分自身の肉体が横たわっているのを見下ろすという、いわゆる体外離脱を経験します。

 

体外離脱と幽体離脱

 

 

体外離脱は、かつては「幽体離脱」と呼ばれ、肉体と重なって存在する幽体(アストラル体)が、一時的に抜けだすものと説明されてきました。

 

学術的には「体外離脱」という呼称が一般的となっています。

 

体外離脱の状態において、体験者は自分の肉体に施される蘇生措置をつぶさに見ていることがあります。

 

また肉体にすがって泣き伏している親族に、自分はここにいると訴えたりもしますが、だれも気づいてはくれない。

 

死んだ親戚や友人の姿を見るという現象については、臨死状態ではなく、患者の意識がはっきりした状態で起こることがあります。

 

前述したように、キュプラ―=ロスの父親もこれを経験したようです。

 

 

お医者さんが集めた情報の臨死体験は、かなり信ぴょう性がありそうですよね。まだまだ臨死体験についてのお話は続きます。ぜひ、本誌でご確認ください。

 

日本の臨死体験は?

 

日本ではこの現象は「お迎え現象」とも呼ばれています。

宮城県を中心に在宅ホスピスに取り組み、年間300人以上を看取っている医療グループ爽秋会(そうしゅうかい)の理事長であった岡部健医師は、患者の死後に家族へ聞き取り調査を行いました。

その結果、366人中42.3パーセントの家族が「故人が亡くなる前にこの種の現象を経験した」と回答したと報告しています。

お迎え現象は死の予兆ともされており、こうした体験をした患者は、1週間以内に亡くなることが多いといいます。

臨死体験者はそれから、非常に明るい光と出会います。体験者はこの光を生きていると認識し、直接思考のやり取りを行います。

多くの場合この光は、死の準備ができているか、人生において何か満足することをしたか問いかけ、体験者はこの時点で自分の生涯をパノラマのように見ます。

この光の存在との遭遇はリングの調査では16%、セイボムの調査では28パーセントが経験しているというが、日本の場合は頻度が低いようです。

 


 

本誌では他にも、UFOや聖母マリア像が涙を流した奇跡などを紹介されています。

 

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