オイルショックや排ガス規制の影響を受け、'70年代中盤には精彩を欠くようになっていった国産のスポーティカー達。
しかしそういった混沌とした状況の中で、救世主のごとく現れたのがターボというデバイス。
当初はエコロジーとパフォーマンスを両立するというふれこみだったが、気がつけば過当な馬力競争の道具としての面ばかりが強調されるようになっていったターボエンジン。
今回のジェイズ・ティーポでは、そんなターボがもっとも隆盛を極めた'80年代と、そのテクノロジーが活かされている現行車種を取り上げています。
●ターボ・ハッチ復権
競技向けに開発されたダイハツ・ブーンX4と、あくまでも古典的ホットハッチの文法に従って開発された三菱コルト・ラリーアートバージョンR。今回はこの2台の生い立ちの違いと、そのインプレッションをお届けします。
●三ターボ三様
2.3リッターのMZR・DISIターボエンジンを搭載するマツダスピードアクセラ&アテンザとMPVの比較インプレッション。同じエンジンを搭載していても、そのキャラクターや味付けがどのように違うのかを考察する。
●ターボ vs NA 生き残りをかけた戦い!
これまでに紹介した新車で購入できるターボ車以外のモデルをターボとNAで比較対決。馬力と燃費という二つの項目で比較し、ターボモデルの優劣を決する。
●'80-'90 TURBO DECADE ーターボ創世記ー
'80年代を代表とするターボカーとしてスカイラインを選出。その詳細なディティールも含め、美麗な写真をグラビア形式でお楽しみください。
●昭和くるまノート
熊倉重春さんが思い出に残るクルマを取り上げる「昭和くるまノート」。今回は日本にターボ文化をもたらすキッカケとなったセド/グロのターボブロアムを取り上げ、その思い出を語ってもらいます。
●国産ターボの誕生そして全盛期へ
'80年代から始まるターボの歴史を解説。メーカー別に代表的なエンジンと搭載車種を例に挙げ、写真を交えながら簡単な解説も添付。日本のターボ史を振り返ります。
●ハイ・ソサエティへの階段
普通のファミリーカーでは物足りない層のために誕生したのが、マークIIなどに代表される『ハイオーナーカー』カテゴリー。今回はそんな時代に生まれたチェイサー・ターボを、モータージャーナリストの森口将之さんがインプレッション。
●シーマという現象
バブル期にブームを巻き起こしたシーマだが、その贅を尽くした造り込みはボディやインテリアだけではなかった。ここではターボの手助けによって255馬力を発生したVG30DETを中心に、その車輌解説を行なっています。
●最強の座に火花散らして
かつては乗用車ラインナップの全車にターボモデルを用意していた三菱。そして、その中でフラッグシップモデルとなっていたスタリオンを、前項のスカイライン同様にグラビア形式で解説します。
●総合パーツメーカー、HKSの起源を探る
ボルトオンターボを開発したことで始まったHKSの歴史。その強大なターボパワーに見合うだけの駆動系や冷却系、そして足廻りなどを必要とする中で、今の総合パーツメーカーとしての形態が出来上がっていった。今回はその過程をインタビューと写真を交えながら解説する。
商品情報・内容
- 出版社:ネコ・パブリッシング
- 発行間隔:隔月刊
- サイズ:A4変型判
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