管球王国 Vol.84 (発売日2017年04月28日) 表紙
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管球王国 Vol.84 (発売日2017年04月28日)

ステレオサウンド
厳選プリメインアンプ 18機種の実力/フルレンジユニットのチューニング法 大公開3

管球王国 Vol.84 (発売日2017年04月28日)

ステレオサウンド
厳選プリメインアンプ 18機種の実力/フルレンジユニットのチューニング法 大公開3

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2017年04月28日発売号単品
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目次

●「厳選プリメインアンプ 18機種の実力」
 テスター=高津 修/吉田伊織
 多種の出力管、構成、価格帯の管球式インテグレーテッドアンプを試聴します。搭載する音質調整機能を実際にテストし、フォノ入力装備のモデルはLPレコードも試聴します。インテグレーテッド型としての設計の魅力、出力管の個性をストレートに愉しめるアンプの実力をリポートします。
 [試聴アンプ]
 CAV T88a、アコースティック・マスターピースAM201、トライオードTRV-A300XR、サンバレーSV2300LM[300Bver.]、ヤーランドジャパンTJ150/34P3、ラディウスRA-VT11L、テクノクラフトオーディオデザインMODEL77、マックトンXM88、ラックスマンLX380、カノアー・オーディオTP134、アイオンSpirit III、KRオーディオエレクトロニクスVA880、オクターブV110SE、EAR V12、ヴォクサティヴT211 OT、オーディオ・リサーチGSi75、オーディオ・ノートOverture PM2、アムトランスTU8200TK ver.2 Modified by Amtrans

●フルレンジユニットのチューニング法 大公開3
 25cm〜30cmフルレンジユニット編
 グッドマンAXIOM80(復刻版)、グッドマンAXIOM80(オリジナル)、JBL D123、スティーブンスP112、ウェスタン・エレクトリック(WE)754A
 テスター=土井雄三/赤川新一/佐藤隆一
 ヴィンテージ25cm〜30cm口径フルレンジユニットのベストサウンドを引き出すチューニングを実践します。エンクロージュアは復刻618C Typetと、ウェスタン・エレクトリック(WE)の図面から起こした内容積約85Lの3 cube ftを用います。いずれも密閉型です。内部吸音材の貼り方や裏板の調整、エンクロージュアの置き方など、試聴を踏まえたチューニング・テクニックを詳細にリポートします。82号、83号に続く企画です。
 [試聴アンプ]
 プリアンプ=アルテック1567A、パワーアンプ=アルテック1520T、インテグレーテッドアンプ=トライオードTRV-A300XR、アムトランスTU8200TK ver.2 Modified by Amtrans

●実験工房「デノンDL103を最高に聴かせる昇圧トランス」15モデルをブラインド試聴
 テスター=新 忠篤/篠田寛一
 1960年代から多くの放送局で使われる超ロングセラーの信頼性を持ち、国産MCカートリッジのスタンダードといえる存在のデノンDL103を、よりよい音で鳴らす昇圧トランスを探ります。試聴は型番を知らせずに聴く「ブラインドフォールド」方式で行ない、先入観のないストレートな音の印象をお届けします。
 [試聴昇圧トランス]
 ◎現行製品=フェーズメーションT300、ハイフォニックHP-TX、中村製作所NSMC01031、ベルウッドランシングMC201、フェーズメーションT500、オルトフォンST90、オーディオ・ノートCFz、エアータイトATH2 REFERENCE、ノグチトランスFM-MCT1000、EAR EAR MC4 ◎ヴィンテージ=デノンAU-S1、オルトフォンT30、EMT STX20、ウェスタン・エレクトリック104T、ウェスタン・エレクトリック285E

●マイ・ハンディクラフト
 『管球王国』筆者の熟達した設計による新作・管球式アンプを発表します。回路解説、実体配線図と回路図、パーツリストとともに、製作の過程、完成した実機を試聴インプレッションを交えて紹介します。
 ■藤原伸夫◎NFB型ライン専用プリアンプTAC101の製作
 高入力インピーダンス、低出力インピーダンスでパワーアンプを駆動する、プリアンプ本来の伝送能力を重視した設計で、厳選した機能を搭載するライン専用アンプです。真空管は高信頼のオリジナル管を用い、製作しやすさにも配慮した2シャーシ構成。高S/Nで、精緻な写実性を持つ明晰な音を聴かせます。
 ■大西正隆◎タムラ新型トランス採用300BシングルパワーアンプHK30の製作
 タムラ製作所製新型トランス搭載アンプです。コアが拡大された新型電源トランスを活かして前段の設計にゆとりを持たせ、300Bを強力に励振します。整流回路は真空管とSiC SBDの切替えが可能。艶やかな女性ヴォーカル、軽快なピアノを聴かせ、SiC SBD整流では低域の締まった音が愉しめます。

●「正確無比な回転精度と高い音楽性を求めて——進化した最新ダイレクトドライブ型アナログプレーヤー」三浦孝仁
 DCモーターを新規開発し正確な回転と高いS/Nを追求する新世代のダイレクトドライブ型アナログプレーヤーが登場しています。DD型プレーヤーを理想として支持する三浦氏が最新3機種の音楽性を探ります。
 [試聴プレーヤー]
 テクニクスSL1200G、ブリンクマンBardo+Tonearm 10.0、stst MOTUS II DQ+Vertex

●Private Study「アナログ的流儀で探るCD再生のいま」角田郁雄
 ハイレゾ音源が何かと話題になるデジタル再生にあって、基本となるのはCD/SACDのディスク再生です。アナログ的な音を求めて、最新設計のCDプレーヤーとD/Aコンバーターを試聴、新次元のディスク再生の魅力を探ります。
 [試聴モデル]
 ◎トランスポート+D/Aコンバーター、一体型プレーヤー=コードBlu MkII+DAVE、オラクルCD2500 mkIV、ナグラCDC、dCS Rossini Player ◎D/Aコンバーター=サンバレーSV192PRO powered by M2TECH、ヘーゲルHD30、マイテックデジタルManhattan、プレイバックデザインズMerlot DAC

●写真家・平間 至氏が真空管アンプを使う理由
 タワーレコードのシリーズ広告などで知られる写真家・平間 至氏は、音楽をこよなく大切にされ、自宅で真空管アンプを愛用されています。平間氏はどのように真空管アンプに出会われたのか。そして、異なる構成と出力管のアンプの音をどう感じられたか。ご自宅でのアンプ試聴セッションを交え、インタビューをお届けします。

●録音エンジニアが追求するJBLモニターの真価「スピーカーケーブル編」常盤 清
 録音エンジニアの常盤 清氏はJBLユニットとGIPラボラトリー製エンクロージュアによるスピーカーシステムを自宅での録音用モニターと音楽鑑賞に用いています。時間を掛けて熟成させ、目標の音に到達しつつあるというシステムで、さらに安定した音を求めてスピーカーケーブルの交換を実施しました。パワーアンプからネットワークを経てユニット至るすべてを4芯ケーブルに交換したプロセスと音の印象のリポートです。

●映写技師の想い出「銘球WE300B、独EL156でアンプ製作」吉田伊織
 地方の映画館では光学ステレオ・プロセッサーを自作した筆者の吉田伊織氏。少年の頃から電子工作に熱中し、クラフトには覚えがありました。映写技師としての現場を離れた後も自作は継続。その中で感じた、品位の高い音を聴かせる真空管アンプ設計のツボを語ります。

●「G.I.P.ラボラトリー新試聴室を訪ねる」新 忠篤
 励磁型ユニットで知られる山形県上山氏のG.I.P.ラボラトリー。新社屋に完成した試聴室の訪問リポートです。大型の励磁型スピーカーシステムがセットされた合計4室、最大の部屋は72畳という広大な試聴質の模様をお伝えします。

●2017春の注目新製品試聴
 テスター=新 忠篤/小原由夫/角田郁雄/三浦孝仁/傅 信幸/吉田伊織
 この春に登場する話題の管球式アンプやスピーカー、アナログ関連製品などのニューモデルを試聴し、特徴と音質を検証します。今号は大型送信管アンプやアナログプレーヤーが注目です。

●「クラングフィルムの歴史とドイツの名機たち」小林正信
 「オイロパ・ユニア・クラルトン」(前編)
 オイロパ・ユニア・クラルトンはベルリン・オリンピックが開催された1936年から翌年にかけて登場した中規模劇場用システムです。システム名の「クラルトン」はノイズを低減して明瞭になった光学式トーキーの音質を表しています。今回はシステム初期の劇場用スピーカー43006について、構成ユニットやネットワーク回路など詳細に解説します。クラルトン・ホーンの透徹した音をストレートにリスナーに届け、弱音の浸透力に長けた音が43006の魅力です。

商品情報・内容

■ オーディオの原点・徹底探求!最新の真空管アンプとウェスタンエレクトリックなど、ヴィンテージ・オーディオの音を聴いて魅力を探求!

オーディオの究極を模索する人の到達点はそれぞれですが、ひとつの究極は真空管とアナログレコードによるサウンドです。それをひとたび体験すれば、その魅惑から決して逃れることができないでしょう。管球アンプで聴けば、最新のSACDもアナログレコードも新しい魅力を聴かせます。『管球王国』は最新の真空管アンプから、歴史的価値のあるヴィンテージ・スピーカーやアンプの魅力を考察する記事を満載します。真空管やトランス、スピーカーについての豊富なデータを紹介して、実際に聴き比べます。キットや自作派のための製作記事もあり憧れのマイアンプが作れます。あなたもこの異次元ワールドの扉をたたいてみませんか?!

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