道(どう) No.144 (発売日2005年04月20日) 表紙
  • 雑誌:道(どう)
  • 出版社:どう出版
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:1,4,7,10月の20日
道(どう) No.144 (発売日2005年04月20日) 表紙
  • 雑誌:道(どう)
  • 出版社:どう出版
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道(どう) No.144 (発売日2005年04月20日)

どう出版
【特別対談】
 金澤弘和 VS 宇城憲治
   『武道で創る 日本の宝――人』
 沖縄古伝空手の宇城憲治師範が、それぞれの『道』で精進を続けておられる方との対談シリーズ2回目。
 今回の対談相手は、人...

道(どう) No.144 (発売日2005年04月20日)

どう出版
【特別対談】
 金澤弘和 VS 宇城憲治
   『武道で創る 日本の宝――人』
 沖縄古伝空手の宇城憲治師範が、それぞれの『道』で精進を続けておられる方との対談シリーズ2回目。
 今回の対談相手は、人...

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目次

【特別対談】
 金澤弘和 VS 宇城憲治
   『武道で創る 日本の宝――人』
 沖縄古伝空手の宇城憲治師範が、それぞれの『道』で精進を続けておられる方との対談シリーズ2回目。
 今回の対談相手は、人を育成する武道空手普及のため世界110カ国以上で指導活動をしておられる、国際松濤館空手道連盟館長 金澤弘和師範。空手の世界普及の基盤をつくった金澤師範に、世界から見た日本の空手の現状、問題点、そして今後の武道としての空手のあり方などを語っていただいた。
「日本には資源が何もないんですから。人間だけです。人間がしっかりとして資源になり、エネルギーにならなければなりません。……国の内部の力を強くする、それが武道だと思います」(金澤)
「スポーツの勝ち負けと違って、生死を根底に生まれた武道だからこそ、人を尊重する本質もそこ(武道)にあり、……」(宇城)

弓道範士十段 大沢万治氏会見 『阿波研造範士の教え――正しきを求めて』
「何事も反省して自分を正せ、すべてに正しきを求めなさい」
 幼少より和漢思想を学び、21歳で弓と出合ってからは、ひとかどの人物たらんと並々ならぬ精進を続けた阿波研造範士。この阿波範士に手ほどきを受け、 70年以上にわたる弓道人生を歩まれてきたのが大沢万治十段です。師の教えを守り、弓を通し、常に物事の正しき本質を己に求める姿勢、生き方を後進に指導されている大沢師範に、師への思い、弓への思いをうかがいました。
「阿波研造範士は我々に『的を狙うな』と。的を狙うと漠然としてしまうんです。本来の意味は、『的の芯を狙え、そこだ!というところを狙え』ということ。的にとらわれてはいけないということです。」

合気道六段 荒川博氏会見 『我以外、みな師』
 前毎日オリオンズ選手として、その後コーチとして王貞治選手を育てるなど、野球界で活躍した荒川氏は、合気道歴40年以上の合気道六段でもあります。現在は日本ティーボール協会副会長として、青少年への指導を行なっています。合気道、居合道を応用した氏の独特の指導方法には定評があります。今回はその指導理念(人の育て方)についてうかがいました。
「みんな打ったあとはホッとする。ホッとさせないのがコーチ。ホッとしたらそこで薄まる。苦言を呈してくれる人がいなくなったら、自分が苦しむ。成長はそこで止まるんだよ」
「いい師匠がいない、じゃなくてね、……学ぼうと思えばどこからでも学べる。私は合気道をやってから、だんだんそうやって考えるようになったね」

合気会師範 遠藤征四郎八段会見 『“道”を求める合気道を』
 合気会本部道場師範として指導を始めて37年、また郷里佐久市の道場で指導をする師範に“道”について、老荘思想などを引用しながらお話をうかがいました。
「柔弱とは、柔らかさ、しなやかさを言い、この状態であると気を感じ、相手の気に合わせ、気の流れに乗った状態に没入してゆける。そこから無為自然な動きができるようになる。これに対して剛強とは、こわばり、固くなっている状態で、自我意識丸出しの動きしかできないのではないか。このようなことから、“道”の求め方として、“自我”意識を捨てる稽古、柔らかい稽古が大きな目標となりました」

合気道開祖・植芝盛平と大本教 文:スタンレー・プラニン
 合気道開祖の生涯を追い求め、合気道史研究をライフワークとする合気ニュース社長スタンレー・プラニンによる合気道エッセイです。合気道が今日世界的に普及している反面、合気道創始に重要な役割を果たした大本教にはかつての勢力はみられません。今回は大本教に焦点を当て、合気道創始者植芝盛平にとって大本教聖師出口王仁三郎がいかなる存在であったかを浮き彫りにします。

古に学ぶ
 温故知新――かつての日本にあった“良さ”を振り返り、それを現代につなげていくにはいかにすべきか――
 今回は、伊藤孝治(高校教諭)、河合寛(フィットネストレーナー)のお二方に、それぞれ、『心の目(日本人の美的精神を貫くもの)』『日本人のアイデンティティの再興と発信』の書き下ろしエッセイをお願いしました。
「カメラ・アイの横行する現代の日本にあって、伝統を継承した先輩や師匠から直接見方を学び、目と心の一致した美しい統一された姿を私たち自身によみがえらせることを心から願う」(伊藤)
「現在、日本で、日本の精神、心を確実に継承していると言える人は何人いるでしょうか――日本が世界に自信を持って発言し、イニシアティブをもった行動をとれるようになるためにも、日本の心・精神を再認識し、それに基づいた行動をとれるようにしていかなければいけないと思います」(河合)

サムライスピリット 海外に生きる武道精神
「強さを失えば自由を失う……我々に必要なのは、勇気、名誉を尊ぶ心、誠実……といった徳を涵養することであり、それが我々を自由へと導いてくれるのである」
 本稿は、合気ニュース社長スタンレー・プラニンの長年の友人であり、本社主催の海外イベント合気エキスポに初回より参画、協力してくださっているBugei Trading Company 社長・ジェームズ・ウイリアムズ氏によるエッセイです。
 アメリカ現代社会に見られる倫理観や相互扶助の低下を厳しく指摘し、あらためて徳のある社会実現に不可欠な武道修行の意味を問う。氏の視点は、凶悪事件が急増する日本社会へも警鐘を鳴らすものと言えるでしょう。

復刻会見シリーズ 『植芝盛平翁を語る』
 本誌が過去30年以上にわたって行なってきた会見から、盛平翁を直接知る方々の会見を編集の上、お届けするシリーズ。第一回目は、戦前の内弟子、明治生まれの米川成美師範。師は盛平翁が朝日新聞社、海軍大学などで指導を行なった際、受けを務めたことでも知られています。
「先生から、ここはこうするのだよ、ああするのだよ、というのではなく、教えられないところを自ら学んで、それを心得る……道は教えられるものではなく、自ら悟るところのものではないでしょうか」

『頭脳から身体脳へ』出版記念 宇城憲治師範実演会
 去る2月26日行なわれた『頭脳から身体脳へ』出版記念実演および講演会の模様をレポート。
「“なぜそうなるのか”という質問をよく受けますが、理屈ではこの世界は難しいと思います。ですから体験していただいて、“そういう世界があるのだ”とわかれば、あとはその力をどう身につけるか、どう引き出すか。その引き出し方、方法が大事になってくる。
今まで自分になかった力が出るということを感じていただきたいと思います。その時の内面を今日は忘れずに帰ってください。そういう力を引き出す『型』が日本の文化にはたくさんあるのです。」(当日の宇城師講演より)

【『道』を支える豪華連載執筆陣】
・佐々木の将人 「なるほど」 『月ナビ』
・井上強一 「師の教えを活かす」 もののふ
塩田剛三前館長とのエピソードをもとに井上師範が今に活かせる教えを書いています。
・宇城憲治 「事実・真実・真理」
「ヴァイオリニスト、音楽家、芸術家、人間、川畠成道さんの歩んできた道にはまさに学ぶべき基本の本質が凝縮されており、その生きた言葉は、身体を通して創造されたメッセージ・学ぶプロセスの教則本ともいうべきものです……」
・黒田鉄山 「柔術万華鏡」
・森 恕 「琢磨会と大東流」 惣角の不思議な技
・野中日文 「思想としての剣 武道行動学」 剣は現代の行動律(道)になりうる
・阿部醒石 「道歌 合気の心」 開祖の「顕幽神」の書の解説
・出口和明 「出口王仁三郎の宇宙観」 人間の魂は一霊四魂から成る
・高橋賢 「大東流合気柔術史初考」 大東流合気柔術の独創的な特徴
・ピーター・ゴールズベリ 「日本文化を鏡に映せば」 武術教育について
・島田五郎 「鉄舟に学ぶ」 明治天皇と鉄舟
・デニス・クラーク 「合氣道の精神」 手で学ぶ、手で感じる、手で伝える(砂泊師範 有段者講演会にて) 
・新連載 佐々木暢榮(合気道神明塾塾長 合気道五段)「先哲の教え」 過ぐること勿れ
・20代の視点 西平先生に触れて 文:河原一有/石井健太郎

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商品情報・内容

  • 出版社:どう出版
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:1,4,7,10月の20日

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『道(どう)』は、日本文化・武道の理念と、武の心をもってあらゆる分野でご活躍する方々の生き方を追い求める季刊誌です。武道修行者に限らず明治・大正・昭和初期生まれの様々なジャンルの方のお話は、今の日本が失い欠けている心、生き方の根本に迫るものであると自負しております。

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