目次
【特集】 人間の翼 ―― 特攻が伝える平和への願い
「生きる」ことの大切さを問いかけた映画『人間の翼』、そして生死をかけた特攻体験談。真の平和のために今私たちに何が必要か、本当の強さとは何か、戦わずして勝つとは、勝敗を超克するとは……現在における武道のあり方、その修行の意味を考える。
「地球市民の会」代表 古賀武夫氏「肉で鉄にぶつかって逝った人に何か恩返しをしたかった」
『人間の翼』製作と上映実現に尽力された「地球市民の会」代表古賀武夫氏に、製作にいたる経緯と、映画によせる思いについてお話を伺った。
元神風特攻隊員 浜園重義氏 「人間は努力です」
武を語る中で「生き死に」のことは避けて通れない。しかし平和の世に生まれた私たちは、よほどのことがなければ生死体験抜きで武を語るほかはない。浜園氏のような壮絶な体験から、私たちは何を学び、今何を行動しなければならないのか。平和とは何か、戦争とは何か、人間の心とは何か、そして本当の強さとは何なのかを考えさせてくれた貴重な会見となった。
聞き手:宇城憲治(沖縄古伝空手心道流)
追悼 合気道八段 西尾昭二師範
去る平成17年3月15日、合気会八段西尾昭二師範が逝去された。享年77歳。
「合気道は武術であらねばならない、武術の原点に戻らねばならない」と強く訴えた師範は、合気道技に他武道からの技を採り入れるなど、合気道界の革新的な存在であった。本号では、合気ニュース社長スタンレー・プラニンによる西尾論および過去に行なわれた小社との会見から、師範の武道観を表わす箇所の抜粋を掲載し、在りし日の師範を偲ぶ。
【会見】合気道八段 菅沼守人師範 「求め得た師の教えあってこそ」九州派遣35周年を迎えて
去る5月1日、菅沼守人合気会8段の、九州派遣35周年を記念する演武大会が福岡市で盛大に行なわれた。
昭和45年、合気会九州地区合気道の充実をはかるため、故植芝吉祥丸二代道主に派遣された菅沼師範は当時若干27歳。以来、ただひたすらこつこつと道を精進して人の和を広げ、ゼロからの出発から、傘下、関連道場を国内外あわせて100以上を擁する組織に育て上げた。様々な師に支えられた35年を振り返り、語っていただいた。
AIKI EXPO 2005 開催さる 「深まる友情 新たなる発見」
去る5月27日より29日までの3日間、アメリカロサンゼルスにおいて、Aikido Journal/合気ニュース主催による、合気道を主軸とする武道の祭典、AIKI EXPO 2005が行なわれた。アメリカ各地からはもちろん、遠くロシア、日本、カナダ、フランスなど、総勢 500名が一堂に会し、稽古にそして演武に汗を流した。今回で3回目を迎え、稽古生はもちろん指導者間の親交もさらに深まり、これまで以上に充実した内容のイベントとなった。3日間の模様を写真中心にレポートする。
●第43回 全日本合気道演武大会
● 復刻会見 「植芝盛平を語る」② [千葉和雄師範]
【『道』を支える豪華連載執筆陣】
・佐々木の将人 「なるほど」 政治と政治家
・井上強一 「師の教えを活かす」 気配りの妙
塩田剛三前館長とのエピソードをもとに井上師範が今に活かせる教えを書いています。
・宇城憲治 「事実・真実・真理」
「歴史的な背景の生と死の場から生まれた武術の伝統の型を通して、私たちは自分自身に自信を取り戻すことができると思っています。自信は忍耐、寛容、調和、そして勇気の源です。そのなかで逃げない、裏切らないという心が生まれてくるのだと思います。……」
・黒田鉄山 「柔術万華鏡」 乞食茶碗/二津打
・森 恕 「琢磨会と大東流」 究極の抜き合気
・野中日文 「思想としての剣 武道行動学」 常在戦場――「敵」がいてくれる仕合わせ
・阿部醒石 「道歌 合気の心」 開祖の「氣の御わざ赤白たまや~」の書とその解説
・出口和明 「出口王仁三郎の宇宙観」 王仁三郎の霊界観
・高橋賢 「大東流合気柔術史初考」 武田惣角先師の旧大東流(大東流古伝)の技法体系について
・ピーター・ゴールズベリ 「日本文化を鏡に映せば」 産婆と産屋――ソクラテスと植芝盛平開祖
・島田五郎 「鉄舟に学ぶ」 全生を貫いた鉄舟
・デニス・クラーク 「合氣道の精神」 手で学ぶ、手で感じる、手で伝える(砂泊師範 有段者講演会にて)
・佐々木暢榮(合気道神明塾塾長 合気道五段)「先哲の教え」 先哲の洗練された譬えの七福神
・古に学ぶ 「道」をきわめる上で欠くことのできない古の知恵。「古きに学ぶ」をテーマとした読者寄稿。 文:中島陽/三品雅人
・20代の視点 宇佐美さんから教えられたこと――ハンセン病療養所入所者に接して 文:大滝則和
「生きる」ことの大切さを問いかけた映画『人間の翼』、そして生死をかけた特攻体験談。真の平和のために今私たちに何が必要か、本当の強さとは何か、戦わずして勝つとは、勝敗を超克するとは……現在における武道のあり方、その修行の意味を考える。
「地球市民の会」代表 古賀武夫氏「肉で鉄にぶつかって逝った人に何か恩返しをしたかった」
『人間の翼』製作と上映実現に尽力された「地球市民の会」代表古賀武夫氏に、製作にいたる経緯と、映画によせる思いについてお話を伺った。
元神風特攻隊員 浜園重義氏 「人間は努力です」
武を語る中で「生き死に」のことは避けて通れない。しかし平和の世に生まれた私たちは、よほどのことがなければ生死体験抜きで武を語るほかはない。浜園氏のような壮絶な体験から、私たちは何を学び、今何を行動しなければならないのか。平和とは何か、戦争とは何か、人間の心とは何か、そして本当の強さとは何なのかを考えさせてくれた貴重な会見となった。
聞き手:宇城憲治(沖縄古伝空手心道流)
追悼 合気道八段 西尾昭二師範
去る平成17年3月15日、合気会八段西尾昭二師範が逝去された。享年77歳。
「合気道は武術であらねばならない、武術の原点に戻らねばならない」と強く訴えた師範は、合気道技に他武道からの技を採り入れるなど、合気道界の革新的な存在であった。本号では、合気ニュース社長スタンレー・プラニンによる西尾論および過去に行なわれた小社との会見から、師範の武道観を表わす箇所の抜粋を掲載し、在りし日の師範を偲ぶ。
【会見】合気道八段 菅沼守人師範 「求め得た師の教えあってこそ」九州派遣35周年を迎えて
去る5月1日、菅沼守人合気会8段の、九州派遣35周年を記念する演武大会が福岡市で盛大に行なわれた。
昭和45年、合気会九州地区合気道の充実をはかるため、故植芝吉祥丸二代道主に派遣された菅沼師範は当時若干27歳。以来、ただひたすらこつこつと道を精進して人の和を広げ、ゼロからの出発から、傘下、関連道場を国内外あわせて100以上を擁する組織に育て上げた。様々な師に支えられた35年を振り返り、語っていただいた。
AIKI EXPO 2005 開催さる 「深まる友情 新たなる発見」
去る5月27日より29日までの3日間、アメリカロサンゼルスにおいて、Aikido Journal/合気ニュース主催による、合気道を主軸とする武道の祭典、AIKI EXPO 2005が行なわれた。アメリカ各地からはもちろん、遠くロシア、日本、カナダ、フランスなど、総勢 500名が一堂に会し、稽古にそして演武に汗を流した。今回で3回目を迎え、稽古生はもちろん指導者間の親交もさらに深まり、これまで以上に充実した内容のイベントとなった。3日間の模様を写真中心にレポートする。
●第43回 全日本合気道演武大会
● 復刻会見 「植芝盛平を語る」② [千葉和雄師範]
【『道』を支える豪華連載執筆陣】
・佐々木の将人 「なるほど」 政治と政治家
・井上強一 「師の教えを活かす」 気配りの妙
塩田剛三前館長とのエピソードをもとに井上師範が今に活かせる教えを書いています。
・宇城憲治 「事実・真実・真理」
「歴史的な背景の生と死の場から生まれた武術の伝統の型を通して、私たちは自分自身に自信を取り戻すことができると思っています。自信は忍耐、寛容、調和、そして勇気の源です。そのなかで逃げない、裏切らないという心が生まれてくるのだと思います。……」
・黒田鉄山 「柔術万華鏡」 乞食茶碗/二津打
・森 恕 「琢磨会と大東流」 究極の抜き合気
・野中日文 「思想としての剣 武道行動学」 常在戦場――「敵」がいてくれる仕合わせ
・阿部醒石 「道歌 合気の心」 開祖の「氣の御わざ赤白たまや~」の書とその解説
・出口和明 「出口王仁三郎の宇宙観」 王仁三郎の霊界観
・高橋賢 「大東流合気柔術史初考」 武田惣角先師の旧大東流(大東流古伝)の技法体系について
・ピーター・ゴールズベリ 「日本文化を鏡に映せば」 産婆と産屋――ソクラテスと植芝盛平開祖
・島田五郎 「鉄舟に学ぶ」 全生を貫いた鉄舟
・デニス・クラーク 「合氣道の精神」 手で学ぶ、手で感じる、手で伝える(砂泊師範 有段者講演会にて)
・佐々木暢榮(合気道神明塾塾長 合気道五段)「先哲の教え」 先哲の洗練された譬えの七福神
・古に学ぶ 「道」をきわめる上で欠くことのできない古の知恵。「古きに学ぶ」をテーマとした読者寄稿。 文:中島陽/三品雅人
・20代の視点 宇佐美さんから教えられたこと――ハンセン病療養所入所者に接して 文:大滝則和
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