合気ニュース No.134 (発売日2002年10月20日) 表紙
  • 雑誌:合気ニュース
  • 出版社:どう出版
  • 発行間隔:季刊
合気ニュース No.134 (発売日2002年10月20日) 表紙
  • 雑誌:合気ニュース
  • 出版社:どう出版
  • 発行間隔:季刊

合気ニュース No.134 (発売日2002年10月20日)

どう出版
【特集】禊、書、合気道を語る
    阿部醒石会見 『合気道は小戸の神技』

阿部醒石師範は、20代で禊の道に入り、30代後半に開祖盛平翁に就き合気道を学びました。また書道家として名を成した師...

合気ニュース No.134 (発売日2002年10月20日)

どう出版
【特集】禊、書、合気道を語る
    阿部醒石会見 『合気道は小戸の神技』

阿部醒石師範は、20代で禊の道に入り、30代後半に開祖盛平翁に就き合気道を学びました。また書道家として名を成した師...

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2002年10月20日発売号単品
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目次

【特集】禊、書、合気道を語る
    阿部醒石会見 『合気道は小戸の神技』

阿部醒石師範は、20代で禊の道に入り、30代後半に開祖盛平翁に就き合気道を学びました。また書道家として名を成した師範は、晩年の盛平翁に書を教授しています。20年間におよぶ盛平翁との交流から生まれた"阿部師範の世界"、そこから語られる一言一言は、私たちにいろいろな示唆を与えてくれます。
「究極は集中点やな、位置ありて大きさ無きもの、それが点。……それに至るのが禊の行」「心と見えない呼吸、そこに合気道の極意がある」
「先生の書かれるのを横で見とったら、秘密の場所がわかる。その秘密を技でどうとるか……作品ができるやろ、名前を入れることによってできる釣りあいやな、(名前を入れるとき)私をためしはるの、そして『ここか、ここか』と言わはる……そんなにしてね、コツ、急所、隙を教えてくださるわけ」

また特集の後半は、8つの禊の行について師範自らの実演とともに解説していただきました。さらに、盛平翁の書5点と「道歌」の解説も掲載(ちなみに阿部師範は本誌連載『道歌』の執筆者です)。


● 斉藤仁弘氏会見と新技術講座
『さらに深く、さらに高く、岩間の合気道を継承して』

斉藤守弘茨城道場長が亡くなられて5ヶ月、子息仁弘師範から岩間の合気道と内弟子制度をいかに守り、後世に引き継いでいくかについてお聞きしました。
「稽古の内容は父が守ったものを崩すことはできない、さらに深めて高めて……さらに鎮魂帰神法で開祖の言われたことも咀嚼できる人間を作っていきたい」
また本号より仁弘師範による技術講座『岩間に伝わる開祖の技』が始まります。開祖や斉藤守弘師範の口伝をもとに、解説いただきます。今回は半身と構えについて。


● 【グラビア】清水健二師範、外務大臣表彰を受賞

平成14年7月16日、清水健二天道流合気道管長が、長年にわたる海外への合気道普及の功績により、平成14年度外務大臣表彰を受賞した。


● 井上新館長誕生 養神館演武会レポート

『井上強一新館長の素顔に迫る!』
本年6月、井上強一養神館道場長は養神館館長に就任、ざっくばらんに語る井上館長から思いがけない一面が…。

『養神館第47回演武大会』
養神館恒例の演武大会の模様をグラビアと本文合わせて4ページにわたって写真レポート。


● シリーズ「私と合気道―3」 
『開かれた大東流を目指す』 大東流合気柔術無傳塾 飯田宏雄

惣角師の門弟・堀川幸道師に師事、現在は北海道で無傳塾を主宰して大東流の指導を行なっている飯田氏は、日本文化としての武術を学ぶ者としてまた大東流の指導者として、どのようにして武術を後世に伝えていくか、その心構えを語ります。
 「2代目、3代目がいま跡を継ごうとしているわけでしょ、ここで前と同じことをやっていたら、企業でいうところの縮小均衡となっていきますね、そうでなく再生復活させていかなくてはならない。それには、大東流を広く世間に知らせること、そのためには……」
またスキーのインストラクターでもある氏は、
「(スキーの世界では)相当な技術的な論争があったのです。この論争が盛んになって技術が向上しました。こういう論争は大東流を開いていく過程でも必要だと……」
 北の国からの、熱いメッセージです。

● 海外師範からの熱いメッセージ

・フランク・ドーラン 合気会7段
本年のエキスポ参加師範でもあるドーラン氏は、合気道歴40有余年、現在はカリフォルニア合気道ウエスト道場で指導を行なっています。40年前、初めて本部道場を訪れた時の、大先生のこと、先輩弟子たちのこと……、そして話はドーラン氏の合気道観へと進みます。 
「合気道も絵画のようなものだと思います。みなさん、それぞれのスタイル、形で"絵"を描くのです――40年も合気道をやっていると、合気道から得られる悦びは、人との交わりですね」 

・モーリー・ヘール(合気会3段)さんの身体麻痺からの脱出
 今から7年前、モーリー・ヘールさんは自動車事故によって肩から下の身体麻痺に見舞われてしまいました。しかし、彼女は医者の診断にも屈せず、独自のリハビリで2002年の合気エキスポには車椅子で見事に演武を披露しました。そのモーリーさんのリハビリ体験記。「合気道は私のリハビリにとても役立っています。相手から私の体へいろいろな命令をもらうことができるからです。相手のタッチに助けてもらうのです」

・歌田行男 養神館7段
 歌田師範は、30年前渡米、現在はフィラデルフィアに道心館道場を主宰、指導にあたっています。「人生の多くを合気道の世界で生きてきて、合気道で学んだことを人生の糧とすることができました」と語る歌田師範。
 「うちの道場のシンボルマークは"日の出"で三つ波が書いてあるんです。どんなことがあっても毎日波はきますね、また波はどんな大きな石でも砕いてしまう。そういうことで、(マークは)ネバーギブアップを意味しているんです」
 まさに「合気道即人生」を地で行く歌田師範です。


●追悼 斉藤守弘師範 

戦後の岩間道場で兄弟子である斉藤師範から指導を受けた、千葉和雄合気会8段(サンディエゴ在住)の故斉藤守弘師範への追悼文。


●イベントレポート
 ・合気道堀越道場開設
 ・A&P合気道石垣道場30周年記念

● 好評連載
☆宇城憲治『武術空手における融合』――今回は"身体脳"について。
☆高橋賢 大東流合気武術史考
☆甲野善紀 『実用的日本刀の知識』『随縁逍遥』
☆森恕 『琢磨会と大東流』
☆野中日文 『合気道錬成の視角』
☆佐々木将人 『なるほど』
☆黒田鉄山『柔術万華鏡』
☆井上強一 『養神館合気道入門』

● 本誌ライターによるコラム。前号より登場です。
☆「私の修業時代」 全日本空手道剛柔会会長・山口剛史師範
☆「私の愛読書」 山梨養神館・竹野高文師範
☆「石神のイチオシ」 映画『AIKI』

商品情報: an134, A4判 並製 88頁

商品情報・内容

■ 現在発売中の季刊誌『道(どう)』の前身雑誌。日本武道の専門誌。

日本武道の専門誌として昭和49年4月に創刊。合気道や大東流に関する裏付けのある歴史記事、会見記事などを掲載。国際的視野にたって「武道を通じて生き方を考える」をめざす季刊誌です。

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