合気ニュース No.137 (発売日2003年07月20日) 表紙
  • 雑誌:合気ニュース
  • 出版社:どう出版
  • 発行間隔:季刊
合気ニュース No.137 (発売日2003年07月20日) 表紙
  • 雑誌:合気ニュース
  • 出版社:どう出版
  • 発行間隔:季刊

合気ニュース No.137 (発売日2003年07月20日)

どう出版
求むるは開祖の心――呼吸力
砂泊かん秀 合氣万生道道長に聞く

「求めていくことは自分がそこに達するということですから。ああ、なるほど、先生の書き残されたものはこれだな、というところまで技が...

合気ニュース No.137 (発売日2003年07月20日)

どう出版
求むるは開祖の心――呼吸力
砂泊かん秀 合氣万生道道長に聞く

「求めていくことは自分がそこに達するということですから。ああ、なるほど、先生の書き残されたものはこれだな、というところまで技が...

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2003年07月20日発売号単品
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合気ニュース No.137 (発売日2003年07月20日) の目次

求むるは開祖の心――呼吸力
砂泊かん秀 合氣万生道道長に聞く

「求めていくことは自分がそこに達するということですから。ああ、なるほど、先生の書き残されたものはこれだな、というところまで技が達した時、初めて先生の言葉がわかるのです」
 昭和17年に盛平翁に入門し、昭和29年より九州熊本の地で開祖の合氣道の心をてがかりに修行を重ね、ついに合氣の心の体現化にたどりついた砂泊師。「盛平翁を横に置いての技の修行では、翁の言葉を裏付ける道の到達はありえない」と言い切る師に、合氣を求めて歩んだ60年を語ってもらった。


果てしなき合気の道
千田隆三 大東流合気柔術隆道会会長に聞く

 昭和17年皇武会道場前橋支部に入門し、平井稔、大澤喜三郎などから戦前の厳しい合気道を学び、戦後は大東流合気柔術前田武師範に就き、以来大東流の修行を続け合気の道をひたすら歩んできた千田隆三師範。78歳の現在でも、若い弟子たちを相手に合気を掛ける姿にはいささかの衰えもない。"まず触れること、百見は一触にしかず"です、と語る師範の言葉には長年の修行からくる重みを感じさせる。なお師範が語る、戦前盛平翁の前橋支部における演武会の模様は鬼気迫るものがある。


合気道の、社会への実践を目指して
本間学 日本館館長に聞く

 本間師範は1966年、岩間の開祖のもとに入門。1976年、渡米し、以来アメリカで合気道指導の傍ら、ホームレスへの食事提供やモンゴル、ブラジルの孤児救済など、さまざまなボランティア活動を行なう。その破天荒で型にとらわれない師範の生き方は、"稽古着かついで世界に出なさい"と私たちに呼びかける。


合気道と交渉術
ピーター・ゴールズベリ6段に聞く

 ロンドン大学で博士号を修得したゴールズベリ氏は、1980年来日。広島大学で交渉学の講座を担当。合気道の理合いがどう交渉学に活かせるかを語る。また国際合気道連盟の理事を務める氏は、会議、事務折衝における日本人と外国人の交渉の仕方の違いもあげるなど、さまざまな文化間のギャップを述べる。


武術とは己自身を知るための道
佐原文東6段に聞く

 現在、清心館道場長として後進の指導にあたる佐原師範は、武術の理を追求するために、これまで剣、中国武術(太極拳)、禅を修行。会見では氏の修行段階を追いながら、その時々の心境を語っていただいた。また会見前半は、氏が終生の師と仰ぐ、故山口清吾合気会9段の人柄、技、教えについて、熱く語る。


《イベントレポート》
ロシア武術・システマセミナー2003 レポート

本年5月、カナダトロントでシステマ創始者ミカエル・リャブコ氏によるセミナーが行なわれた。これに参加した本誌編集長のレポートを連続写真と共にお送りする。ロシア版"合気"と言われる所以は?…… リャブコ氏のコメントにその鍵が……
システマビデオ


予告!合気エキスポ2003

好評裡におわった昨年の合気エキスポ2002に引き続き、本年9月、アメリカ、ラスベガスにおいて合気エキスポ2003が開催される。参加師範は、井上強一(養神館)、近藤勝之(大東流合気柔術)、宇城憲治(沖縄古伝空手)、黒田鉄山(振武舘)、小林保雄(合気会)、ウラジミール・ワシリエブ(ロシア武術)、今泉鎮夫(真武道会)、本間学(日本館)、池田裕(合気会)の9名。本誌編集長による以上の招待師範の紹介、また各師範方からのエキスポへの期待を語っていただく。


第41回 全日本合気道演武大会

5月24日、日本武道館において開催された恒例の演武大会。本誌ライターによる豊富な写真入りの演武会レポート。

・合気神社大祭 開祖および二代道主慰霊祭レポート 4月29日、茨城県岩間町にて
・小林道場所沢新道場落成式 5月3日、埼玉県所沢市にて
・五十嵐道場二十周年記念祝賀会 5月25日、神奈川県相模原市にて

連載
●「知は、型にあり」 沖縄古伝空手心道流宇城憲治師範による、シリーズ2回目。今回は、型の存在とその重要性、間、条件反射を越えた動き、などについて。
●道歌――合気道の心――37 「天地に気結びなしてなかに立ち心構えは山彦の道」 今回より道歌の解説に加え、道歌を合気道の技で表し、その演武写真を2ページにわたって掲載。
●琢磨会と大東流 27――手甲の離れ  森恕
●大東流合気柔術史初考 19――武田惣角先師の旧大東流の技法体系について――その4 高橋賢
●合気道練成の視角 29 開祖の霊示――「出よ!」と叫ぶ霊体――  野中日文
●随縁逍遥 21 「無病の本の身となる也」 甲野善紀
●佐々木説法シリーズ 22 講談・「山岡鉄舟」 佐々木の将人
●柔術万華鏡 21 クレージーレッグ/指先確認/胸蹴 黒田鉄山

技術講座
●口伝シリーズ 岩間に伝わる開祖の合気道 � 「敵の腕を刀と心得て動作するを要す」四方投げ 斉藤仁弘6段
●養神館合気道入門 最終回 座り両手持ち呼吸法(1) 

合気ニュースの内容

現在発売中の季刊誌『道(どう)』の前身雑誌。日本武道の専門誌。
日本武道の専門誌として昭和49年4月に創刊。合気道や大東流に関する裏付けのある歴史記事、会見記事などを掲載。国際的視野にたって「武道を通じて生き方を考える」をめざす季刊誌です。

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