Contents
・はじめに
・監修・執筆者一覧
●1章
消化器領域でみるドレーン・チューブのきほん
■01 図でみる! 体内外のドレーン・チューブ一覧
(1)術後ドレーン/(2)内科的治療チューブ
■02 消化器領域のドレーン・チューブとは?
(1)消化器患者さんの体に入るドレーン・チューブ
■03 術後ドレーンの種類とドレナージ方法
(1)術後ドレーンの目的(情報・予防・治療)/(2)受動的(自然圧)ドレナージのしくみ/(3)能動的(持続吸引)ドレナージのしくみ/(4)ドレーンの開放と閉鎖(バッグ接続)/(5)ドレーンの形状・材質/(6)ドレーン・排液バッグの製品例
■04 内科的治療チューブの種類とドレナージ方法
(1)胆道・膵管チューブの目的/②消化管減圧チューブの目的/(3)チューブの挿入経路(経皮、経鼻、経肛門)/(4)内瘻と不完全外瘻・外瘻/(5)チューブの形状・材質/(6)チューブの製品例
■05 ドレーン・チューブにまつわる検査と処置
(1)排液の培養検査/(2)ドレーン・チューブの画像検査/(3)ドレーン・チューブの入れ替えと介助
●2章
術後ドレーンのきほん~留置部位・術式・ケア~
■01 食道術後のドレーンとケア
(1)頸部食道切除術とドレーン/(2)食道亜全摘術(胃管再建)とドレーン/(3)胸腔鏡下食道切除術とドレーン/(4)食道術後ドレーンの役割と留置期間/(5)食道術後に注意すべきドレーン排液
■02 胃術後のドレーンとケア
(1)幽門側胃切除術とドレーン/(2)噴門側胃切除術とドレーン/(3)胃全摘術とドレーン/(4)腹腔鏡下胃切除術とドレーン/(5)胃術後ドレーンの役割と留置期間/(6)胃術後に注意すべきドレーン排液
■03 大腸術後のドレーンとケア
(1)結腸(右半・左半・部分)切除術とドレーン/(2)直腸切断(ストーマ造設)術とドレーン/(3)骨盤内臓全摘術とドレーン/(4)大腸全摘(回腸囊作製)術とドレーン/(5)虫垂切除術とドレーン/(6)腹腔鏡下大腸切除術とドレーン/(7)大腸術後ドレーンの役割と留置期間/(8)大腸術後に注意すべきドレーン排液
■04 肝臓・胆道術後のドレーンとケア
(1)肝(右葉・左葉・部分)切除術とドレーン/(2)胆道再建を伴う肝切除術とドレーン/(3)腹腔鏡下肝切除術とドレーン/(4)胆囊摘出術(開腹・腹腔鏡下)とドレーン/(5)肝移植術とドレーン/(6)肝臓・胆道術後ドレーンの役割と留置期間/(7)肝臓・胆道術後に注意すべきドレーン排液
■05 膵臓術後のドレーンとケア
(1)膵頭十二指腸切除術とドレーン/(2)膵体尾部切除術とドレーン/(3)膵全摘術とドレーン/(4)腹腔鏡下膵切除術とドレーン/(5)膵臓術後ドレーンの役割と留置期間/(6)膵臓術後に注意すべきドレーン排液
■06 腹膜炎術後のドレーンとケア
(1)腹膜炎手術とドレーン留置部位/(2)腹膜炎術後ドレーンの役割と留置期間、注意すべき排液
●3章
内科的治療チューブのきほん~目的・留置法・ケア~
■01 胃管(NGチューブ)とケア
(1)胃管挿入術/(2)胃管の留置期間と、注意すべき排液
■02 イレウス管とケア
(1)イレウス管挿入術/(2)イレウス管の留置期間と、注意すべき排液
■03 胆道チューブとケア
(1)内視鏡的胆道ドレナージ術(ENBD、ERBD[EBS]、EUS-BD)/(2)経皮的胆道ドレナージ術(PTBD/PTCD、PTGBD)/(3)胆管切開によるTチューブ・Cチューブ挿入/(4)胆道ドレナージチューブの役割と留置期間/(5)胆道チューブ留置中に注意すべき排液
■04 膵管チューブとケア
(1)内視鏡的膵管ドレナージ術(ENPD、EPS)/(2)膵管チューブの留置期間と、注意すべき排液
●4章
排液からわかる合併症と正常・異常のみかた
■01 術後ドレーン
(1)術直後の排液性状・量の変化
(2)出血と「血性排液」(排液の性状・変化/原因と、全身の観察・ケア)
(3)上部消化管の縫合不全と「混濁・膿性排液」(排液の性状・変化/原因と、全身の観察・ケア)
(4)下部消化管の縫合不全と「便汁様排液」(排液の性状・変化/原因と、全身の観察・ケア)
(5)膵液漏と「ワインレッド・白濁排液」(排液の性状・変化/原因と、全身の観察・ケア)
(6)胆汁漏と「褐色・濃緑色排液」(排液の性状・変化/原因と、全身の観察・ケア)
(7)腹腔内感染・膿瘍と「膿性排液」
(8)リンパ漏・乳び漏と「乳白色排液」
(9)肝機能悪化と「大量腹水」
■02 胆管・膵管チューブ
(10)出血と「血性・血液まじりの胆汁/膵液」
(11)胆道感染と「膿性胆汁・緑色胆汁」
●5章
ドレーン・チューブ周辺の管理とトラブル対応
■01 排液の管理
(1)排液量の計測/(2)排液の廃棄/(3)排液管理時の感染対策
■02 ドレーン・チューブの固定
(1)頸胸部ドレーン・チューブの固定/(2)腹部ドレーン・チューブの固定/(3)経鼻チューブの固定/(4)経肛門ドレーン・イレウス管の固定/(5)テープ・ドレッシング材の貼付と交換
■03 ドレーン・チューブ留置中のトラブル対応
(1)ドレーン・チューブのねじれ、屈曲/(2)ドレーン・チューブの閉塞/(3)ドレーン・チューブのずれ、迷入/(4)移動・体動などによる事故抜去/(5)せん妄などによる自己抜去/(6)ドレーン・チューブからの逆行性感染/(7)ドレーン・チューブ刺入部の感染/(8)テープ・ドレッシング材による皮膚トラブル
■04 持続吸引器のトラブルと対応
(1)呼吸性変動がみられない/(2)水封室の水量、エアリーク/(3)気胸による皮下気腫
●6章
ドレーン・チューブにまつわるケアのQ&A
■01 ドレーン・チューブ管理
Q(1)排液バッグはベッドサイドのどこに設置すればいい?/Q(2)ベッドサイドのチューブ類の整理はどのようにすればいい?/Q(3)ドレーン・チューブをクランプするのはどんなとき?なぜ?/Q(4)ミルキングはどんなドレーン・チューブに行ってもいいの?/Q(5)ドレーン・チューブに留置部位を記載するのはなぜ?/Q(6)固定用テープの素材や形状はどんなものを選ぶの?
■02 排液管理
Q(1)排液の“量”はどうアセスメントすればいい?/Q(2)排液の“におい”はどうアセスメントすればいい?/Q(3)排液性状の鑑別に迷ったらどうすればいい?/Q(4)排液に関する記録のポイントは?/Q(5)胆道ドレナージ後の胆汁返還はなぜ行う?
■03 そのほかのケア
Q(1)ドレーン・チューブが入った患者さんに何を伝える?/Q(2)チューブが入ったまま退院する患者さんに何を伝える?/Q(3)術後ドレーンが入っていない患者さんは何を観察する?/Q(4)認知症やせん妄の患者さんではチューブ類をどう管理する?/Q(5)病室での“排液の色・におい”に行える配慮は?/Q(6)“チューブ挿入中の痛み”に行えるケアは?
・index
消化器ナーシングの内容
- 出版社:メディカ出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月17日
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