特集 がん患者の訴える諸症状と支持療法
1.確立されたエビデンスがないため,支持療法に迷う症状
1)骨髄抑制-輸血のタイミング
2)下 痢
3)口内炎
4)皮疹/色素沈着
5)手足症候群
2.経験的な支持療法が示されているが,現場で対応に苦慮する症状
1)倦怠感
2)うつ・適応障害
3)せん妄
4)消化管通過障害
5)黄 疸
6)腹 水
7)胸 水
3.エビデンスが確立し,ガイドラインも存在する症状
1)疼 痛
2)リンパ浮腫
3)発熱性好中球減少症
4)悪心・嘔吐
5)薬剤性間質性肺炎
4.根本的な対処法が減量・治療の中止しかない症状
1)出 血
2)消化管穿孔
3)心機能障害
4)高血圧
5)肝機能障害
6)腎機能障害
7)脱 毛
8)アレルギー反応/インフュージョンリアクション
9)神経症状(しびれ,感覚器障害)
10)電解質異常
●Hot Lecture
飲酒とがん
連載
●がんの治療薬を知る-薬剤選択のための知識(37)
●放射線治療のいま-各がん腫におけるエビデンスと標準治療(1)
●クローズアップ・がん治療施設(35)
●トピックス(34&35)
●総 説(12&13)
臨床腫瘍プラクティスの内容
- 出版社:ヴァンメディカル
- 発行間隔:季刊
- サイズ:B5
臨床腫瘍医を目指す、若手医師のための新しい学術雑誌
近年、高齢化社会ともあいまって、悪性新生物による死亡率は急増しており、国をはじめ、関係各学会もこの現状を憂慮し、腫瘍専門医(臨床腫瘍医)の育成を急務として、様々な活動を展開しています。本誌は、これから腫瘍専門医をめざす若い医師のために、その道標となる情報を網羅した雑誌です。
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