目次
〈報告1〉戦後啓蒙の方法的射程
安田常雄
〈報告2〉啓蒙研究の認識関心
長尾伸一
〈報告3〉戦後「啓蒙」と『啓蒙の弁証法』
木前利秋
討 論 安田常雄+長尾伸一+木前利秋
[書 評]
『『国富論』を読む――ヴィジョンと現実』(竹本洋著)
安藤隆穂
『アドルノの場所』(細見和之著)
服部健二
[公募論文]
北村透谷の生命思想――「力としての自然」を中心として
清水瑞久
アメリカのデモクラシーのパラドックス
――トクヴィルにおける「人種の不平等」の一考察――
髙山裕二
「権威」の秩序――ジョージ・コンウォール・ルイスの
専門家権威論とその政治観――
南谷和範
反ユダヤ主義研究プロジェクト
――フランクフルト学派の反ユダヤ主義論形成史――
古松丈周
リバタリアニズム国家論についての一考察
――ロバート・ノージックの政治哲学を手掛かりに――
八島隆之
ユダヤ―ドイツ的ナショナリズムと国際連盟理念
――ヘルマン・コーエンの政治思想――
大竹弘二
[研究動向]
自由市場社会における平等と責任
井上彰
[書 評]
『ホッブズ 政治と宗教
――『リヴァイアサン』再考』(梅田百合香著)
重森臣広
『デイヴィッド・ヒュームの政治学』(犬塚元著)
田中秀夫
『占領と平和――〈戦後〉という経験』(道場親信著)
大串潤児
英文抄録/英文目次
公募論文投稿規定/公募論文審査規定/執筆要領
編集後記
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商品情報・内容
- 出版社:藤原書店
- 発行間隔:年刊
■ 社会思想史学会発行の年報。年報の主な内容は、特集、公募論文、書評など。
われわれは、様々な研究領域において、思想史の社会的性格に関心を持つ者が集まり、社会思想史学会を創設した。社会思想史が学界で市民権をえるようになったのは、国内はもとより国際的にも比較的新しく、社会思想史研究者たちは既成各学問分野から社会思想史を研究してきた。社会思想史という多面的な研究対象への接近にかえって有利であったのだ。反面、それらの多様な接近に意見交流の場が与えられるならば、さらに効果をあげうるであろう。われわれが意図する新しい学会は、このような意味で既成学会の存在を前提とした横断組織としての思想史研究であり、思想史の社会的性格への関心を核としたインターディシプリナリなものである。思想史的関心をお持ちの方々の広範なご参加を期待する。
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