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2024年1月号

[特集] 印刷ビジネス再考
－不確かな時代をどう乗り切るか
変化に対応する力が鍵


　3年余りにわたって続いた新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは収束に向かい、日本経済は回復の兆しが見えつつある。
　一方、コロナ禍をきっかけにしてテレワークやリモート会議といったニューノーマルな働き方や企業のDXによる業務改革など、デジタル・ペーパーレス社会は急速に広がっており、印刷業界にも大きな変化の波が押し寄せている。
　VUCA（ブーカ＝変動性、不確実性、複雑性、曖昧性）時代と言われて久しいが、日本国内は高齢化と人口減少が進み、需要の増大や量の拡大で成長する従来型のビジネスモデルは終わりを迎えつつある。この先の読めない、不確かな時代を印刷会社はどう乗り越え、持続可能な発展ができるか。
　特集では、時代の激しい変化に向き合い新たな可能性に挑戦する印刷・製本会社による座談会や業界リーダーのインタビューなどを通じて、これからの印刷ビジネスについて考えてみたい。



新年特別座談会　VUCA時代の印刷成長戦略を考える
－不透明な時代を突破する行動力
出席者　（株）サンコー　有薗 悦克 氏×（株）新里製本所　新里 知之 氏×（株）文伸　川井 伸夫 氏


全日本製本工業組合連合会・田中眞文会長に聞く
「製本産業ビジョン2030」の策定へ
－新市場創出に向け、さらに大胆な発想を

DX、自動化に向けて活動を促進
－page2024に出展、取組みを紹介
印刷革新会

フレキソトレンドレポート第109回
＜トレンド解説＞OTC医薬品パッケージでアクセシブルコード

印刷元気企業の条件＜第325回＞セントラル印刷（株）
　
他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載