ロックンロールの世界で最も尊敬されているキーボード・プレイヤー、その軌跡
ローリング・ストーンズの長いキャリアの半分以上に亘りチャック・リーヴェルはキーボーディストを務め、絶賛される彼らのライブ・ステージにおいても不可欠な部分を担ってきた。ファンはエリック・クラプトンの名作『アンプラグド』とツアーでも彼のことを知っているだろう。また故ジョージ・ハリスンの最後のパフォーマンスや絶頂期にあったオールマン・ブラザーズ・バンドでも彼は活躍した。本書はアラバマ生まれのミュージシャンの半生を記し、飾りのない想い出の写真で満たされた本書によって彼がなぜ世界で最も評価されたロックンロール・ピアニストの一人になったか、またアメリカで最も尊敬される自然保護者となったか今明らかになる。