- 出版社:マルモ出版
- 発行間隔:既刊
■ 巨匠が描く、現代ランドスケープデザインに一石を投ずる遺作集。
ブルーノ・タウトの著書『日本文化私観』に出会い、その思想が創作の出発になり、ギリシャの旅で目にしたコリント、ミケーネ、イドラ島等の遺跡に魅せられ、現代の渇いた都市空間に「Inner Landscape:こころの風景」を創り続けた外空間作家「深谷光軌」は「外空間」について次のように述べている。「私の外空間は、私のInner Landscape が原点である。私のInner Landscapeを活字にできたら私自身、何も外空間をつくろうといった思いを起こさない。書けない、語れないから外空間に表現しているのではないのか・・・・。外空間が、大衆に向けての創作空間であり、“自然な自然”さと“意図された逞しい自然”が組み合った構成であることが理解されよう。どの空間を取り上げても、そこには物と人を結ぶ意味が漂っている。迫力ある外空間がそれを表していると考える。」その創作思想にもとづき制作した数多くの作品は現代ランドスケープデザインに一石を投ずる遺作集である。