最新の令状実務を理解するために欠かせない一冊。裁判員制度以降の新しい刑事訴訟も踏まえ、109項目の令状問題を、裁判官らが解説。
この10年の令状実務の現場では、裁判員法などの新法や新しい判例が出されたことにより、制度そのもの及び実務の運用等も大きく変わってきた。そのような令状をめぐる各問題について、第一線での実務経験のある裁判官が、109問について一問一答形式で分かりやすく解説したものである。令状に関する書物で、裁判員制度以降の新しい刑事訴訟での議論をフォローした類書はなく、本書がこれからの令状実務の指針となるものである。