富山駅北口の岩瀬地区を歩くのに便利な小冊子「とやまっぷる 岩瀬」
岩瀬は、加賀藩の御蔵が置かれ、上方への米の輸送の港として栄えた土地。江戸後期から明治にかけて日本海で活躍した地元、岩瀬では「バイ船」と呼ぶ北前船が、北海道から昆布やニシン、肥料などの運搬でこの地に多くの富と文化をもたらした。そんな岩瀬には、今も廻船問屋の街並みが残り、当時の面影をとどめている。4月から11月にかけて富山湾で水揚げされる淡いピンク色をした姿から「富山湾の宝石」と称される「白エビ」を食しに富山ライト レール富山港線のポートラムに乗って訪ねてみよう。