労農派の論客・山川 均の1955年の講義をまとめた1冊。読み継がれています。
本書は「労農派」理論家・山川均の1955年の連続講座をまとめ、山川逝去後の1963年に労大新書として発行され、青年労働者に大きな影響を与えました。このたび、改訂新版として発行しました。社会主義とはなにか、日本の社会主義はどのように達成されるのか、労働組合はどう関わるか、どのような政党が求められるのか。混迷する現代に、労農派マルクス主義の見地から原点を照らす入門書です。