■■今月の特集■■
《きしめん特集》
ローマ人は味覚と色彩を論じないことで知られている。
客観的な判断が下せない領域には哲学的明晰さは
似合わない。
きっとそう考えたのだろう。
そこで不肖服部は考えた。
ローマ人が考えなくても名古屋人が考えていけない
…という法はない。
ならば不肖服部が名古屋市内を駆けめぐり
名古屋名物とされてるきしめんの食べ歩きをしてやろう。
そんな決意表明のたわものが、
半年間の年月をかけて、ようやくまとまった!!
それが
『服部靜明「きしめん」名古屋市内食べある記』
である。
実際に出かけて回って味わったきしめんの数、
数百万…と書くとウソがばれる。
とにかく名古屋市内のきしめんの食べある記である。
■■トップに聞く■■
名古屋商工会議所会頭
高橋治朗さん
『明日の名古屋を共に創るために』
名古屋財界の重鎮の指定席のひとつが
この名古屋商工会議所会頭の椅子である。
これまでしばらくは東海銀行と名古屋鉄道が
交互に会頭を出し合ってきたが、
いつからか、この図式が崩れ、
岡田邦彦前会頭に続いて、
今回の会頭選びも混迷を続けたが、
名港海運の高橋さんに決まったことで
それでも一番座りの良い形におさまった。
その高橋さんは名商をこうしていきたいと
抱負を語ってくれた…。
■■登場■■
★その一★
アーレックス社長
菊池清氏に聞く
『業界の常識は非常識
買う人の気持ちに応える住宅を』
不景気の代名詞とまでいわれる不動産業界。
その業界の風雲児でもある。
創業5年で年商50億円。
その理由は、
その秘密は、
その計算は。
なにしろ2009年度は対前年比で230%の伸び。
秘訣はない。
秘密もない。
不思議もない。
「納得のいく仕事をしたい」
基本の基本である。
かくして創業5年のこの会社は丸の内に本社ビルを
建設する計画を立てた。用地はすでに確保した。
菊池氏の“思想”が聞きたい…。
★その二★
タキヒヨー社長
滝茂夫氏
卯年生まれの実業家。
今年の抱負は「新しいチャレンジ!」
無駄と慣れを一つずつ、
ひとりではなく、
皆で排除する。
必ず解決できる、
とおっしゃるのだが…。
■■ビジネス最前線■■
『千葉新工場本格稼働で
年間売上高1680億円めざす名古屋製酪』
昨年夏の猛暑で「めいらく」は商品不足に泣いた。
その悔しさを今年繰り返さないために、
主力工場でもある千葉工場を倍増する。
すでに購入済みの隣地に新工場を建設し、
今年の夏には「もう品不足とは云わせない」
万全の体制づくりを始めている。
新たな戦略品目の一つが「温める珈琲」だ。
これはまさに家庭用から立ち上げ、
次には業務用商品を見据えた新製品戦略である。
今年の「めいらく」からは目が離せない。
■■特報■■
★第一弾★
『家電量販店「名駅大集結」で
値下げバトル激化!!』
ビックカメラ、エディオンだけだと思ったら
ヨドバシカメラとヤマダ電機がやってくる。
おいおい、大丈夫か。
こんな大手四社が名駅に集中して。
ま、東京ではこんなことは当たり前だから
進出してくる量販店にとっては慣れてことだろうが、
出てこられる名古屋人にとっては気になるんだけど…。
価格競争が始まって、安く買えるなら
お得感があって「お値打ち」になるんだろうね。
★第二弾★
『スマートフォン三大キャリアがサカエで激突す!』
いまやケータイといったらスマートフォンとまで
云われるようだが、
オジサンにはさっぱりわからない。
なにしろオジサンにとってのケータイは
手持ちの電話機でメールが打てれば、ま、いいか。
ついでにカメラ機能もあるから、都合がいいかな。
ところが、そんな悠長なことを云っているのはオジサンだけ。
業界ではスマートフォンだ。
名前はスマートでもビジネスとなるとなりふり構わず
敵を倒して自らが勝者とならねばならない。
戦場は、サカエ
アップル、エーユー、ドコモ…
闘いはすでに始まっている。
★第三弾★
『まもなく始まる「マナカ」の本当の実力』
地下鉄通勤者にとっては
「ユリカカードがなくなるのが心配」なのだが、
二月十一日の建国記念日からスタートするのが
「マナカ」。ICカードである。
名古屋市交通局、名古屋鉄道など6つの事業者が導入予定
している乗車券機能と電子マネー機能を備えているが
果たしてどんなサービスが受けられるのか
オジサンは、心配で心配でならないのです。
★第四弾★
『人命と予算の天秤/ドクターヘリを巡る
滋賀県の悩ましき二股膏薬戦略』
さて、ドクターヘリの導入はしたいのだが、
距離的に近い東海を選ぶべきか、遠くて不便だけれども
関西を取るべきか、
滋賀県の悩みは深い。
簡単に決められればこれに超したことはないのだけれど…。
★第五弾★
『地方競馬の生き残る道/
赤字名古屋競馬の不安すぎる行く末』
赤字転落した名古屋競馬。
神田知事は事業継続を決めたけれど、
今度の新知事はどう判断するか。
地方競馬の行く末を案ずるものは多い。
だが、明るい展望はどこにもないのだ…。
■■アカディミズム■■
検証!!児童虐待に救いはあるのか。
『子どもが笑顔で過ごせる明日に向かって』
子どもが社会のリソースだとは思わないが、
少なくとも弱者であることは間違いない。
弱者が弱者でなくなったとき、
必ず彼らは弱者の時代に彼らを虐待した「大人」に
対して報復するだろう。
社会は子どもが必要だ。
大人だけの社会であっても、大人はいつかは死ぬ。
死ぬ前に老いる。
老いたときに、子どもは大人になっている。
この将来の大人が老いたる元大人にどう対処するか。
これが問題だ。
子どもを救え。
子どもは親の持ち物ではない。
大昔、エンゲルスという革命家は
子どもは社会の産物だと云いきっている。
言葉を換えるなら、子どもは社会の宝である。
その行き着く先を夭折した作家・伊藤計劃が
『ハーモニー』で描いているが、
どう進んでも人類の未来の明るさはないのだ…。
■■連載■■
巻頭言 『選挙の季節』
県SEY 『河村・大村連合に審判』
県KEY 『ワースト1、返上!』
芸能サロン ソプラノ歌手 久保田陽子さん
この店が好き/服部靜明
『お好み焼き 今池屋』
美食往来 カジュアルイタリアン
『ブリッコーネ』
ねおん街 メンバーズ“はる”
ムービー a la carte 『ヤコブへの手紙』
政界時評 『「常在戦場」と化す政界』
破れかぶれ解散説も
歯無しにならない歯の話(2)
歯がぐらぐらになる病気/歯周病の話
中部の新進企業/シティクリエーション
『ただいま「ガールズタクシー」営業中』
オンナノチカラ 金谷志保さん
豊田でネイルサロン
『大好きなお仕事ができて幸せです』
城めぐり第八話 『岩崎城を訪ねる』
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◆これ以上は書けない
『銀行に騙されるな』
わたしどもを全面的に信用して
全てお任せくださいって云うけどさ…
◆袴田悠紀夫・事件を追ふ
『カリスマ支配か官僚支配か!?』
◆事件ファイル/事件記者成田俊一報告
『サカエのど真ん中にオープンした
パチンコホールのど迫力』
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★★中部財界レポート★★
・さかい 親会社異動の中止を発表
スポンサー選定へ
・リンナイ バランス型ふろがまを
新タイプに切り替え
・丸栄 子会社を会社分割、
事業運営体制構築図る
・サーラ住宅 中期経営計画を策定、
さらなる成長の基点へ
・中京銀行 名古屋大学と産学連携協定を締結
新製品
三陽商会 花粉プロテクトコート
ヘルスビューティー 招き猫の湯
テクアス 日本名城シリーズ「岡山城」
ベガコーポ 着る毛布ブランケット
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■■本のレストラン■■
書評
『磯野家の相続』長谷川裕雅/すばる舎
『床屋の神髄』米倉満/講談社
『無策!』森木亮他/李白社
『KAGEROU』斎藤智祐/ポプラ社
『玄洋社・封印された実像』石瀧豊美/海鳥社
『トイレットペーパーマン』マックス/文芸社
『七分のおどりで筋力強化』西川右近他/日本経済新聞出版社
『サツマイモと日本人』伊藤章治/PHP新書
『カモメ識別ハンドブック改訂版』氏原巨雄他/文一総合出版
■■コラム■■
証券裏話 『大台割れも底堅い中電』
魔女りてぃ 『獅子の如くわが子を谷底に突き落とせ』
クルマ事情 『BMW320i』
ダブリンの日本人 『大寒波で観光客もビジネスマンも激怒』
姿子ママの千夜一夜 『働く人が減ってきている日本の人口構図』
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