特集: 関西私鉄 2013 積極策で攻めに転じる
○ 「阪急梅田」再発見
○ 大阪ミナミ発の電車三昧
○ 京阪神 最新ライバル模様
日本有数の9線10面のホームをもち1日数十万人の乗降客がある大阪の北の玄関の一つ、阪急梅田駅の全貌とともに、駅を舞台に、きめ細かな旅客サービスに定評のある阪急電鉄の特徴を多角的にレポートします。駅に隣接する阪急百貨店も先ごろリニューアルが完成し、今後は駅のリファインが進められることになっています。また、梅田へと集まる阪急マルーンの電車について主要な形式をご紹介します。
一方、昨年5月にグランドオープンを迎えたJR大阪駅は残っていたホームの工事がほぼ完成したのを機に、大屋根の下に広がる、これまでにない景観をご紹介します。そのほか、京阪神間で競い合うJRと阪急、京阪、阪神の最新情報、さらに大阪ミナミを拠点とする近鉄、南海の近郊路線の現状を、車両と列車ダイヤを中心にレポートします。関西私鉄大手5社はいずれも利用客の減少に直面していますが、そのなかでも意欲的な取り組みが見られるのは伝統的な競争の下地があってのことといえます。そのような各社の姿勢は、大都市圏における鉄道のあるべき姿を示しているようです。
一般誌面:鉄道の国際規格 近年、欧州で鉄道の規格の国際標準化が推進されている影響で、今後、日本の鉄道システムが国際規格の場から排除されると、輸出面に限らずJR各社なども影響を受ける懸念が生じてきています。現在、この問題に対し日本の国際規格活動の核となるのはJR総研の鉄道国際規格センターですが、今回、同センターにより問題の深刻さとともに日本側の対策について状況をご紹介しました。
また、2008年以降、年鑑形式で掲載してきました「日本の鉄道」のシリーズですが、今月は「鉄道車両工業」の2011・2012年度の概況をご紹介しました。
隔月連載中の「失われた鉄路の記憶」は南部縦貫鉄道を訪ねました。七戸駅跡で今もレールバスが健在です。また、新シリーズの「第三セクター地方鉄道のその後」第1回は北九州の甘木鉄道です。新型車両紹介は、2013年春から「スーパーこまち」として運転を始めるE6系新幹線電車(量産車)、北海道新幹線開業後に青函トンネル区間で使用される貨物用機関車EH800形などをご紹介しています。
表紙写真は、阪急神戸線の梅田行き特急9000系です。
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