鉄道ジャーナル 発売日・バックナンバー

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【特集】東京の電車2025
 ● お待たせのグリーン車
 ● 山手線はきょうも走る
 ● 終焉を迎えた横須賀・総武快速線 E217系

【特集】100年前の日本の鉄道

■ 東京圏では今年3月のダイヤ改正で中央線快速にグリーン車が登場しました。二度の延期で待たされた格好ですが、構想から実現までの経緯をまとめました。
また、山手線は今年11月に環状運転開始100周年を迎えます。一周34.5キロをめぐりながら東京のさまざまな「いま」をさぐりました。
■ 100年前、すなわち1925年前後の時代は日本の鉄道が統一を果たし大きな飛躍を遂げた時期にあたります。現在の日本の鉄道には、当時から続くものが少なくありません。
この機に100年前の鉄道事情を振り返りました。
■ また、横須賀・総武快速線で長らく活躍してきたE217系電車の引退を受け、ライバルといってもよい京急の快特2100形とともに改めて紹介しました。
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関西の電車を愉しむ開幕直前の夢洲駅と大阪の街
地味だった地下鉄が歓声に包まれる瞬間
 鶴通孝(6~17)
▽ 大阪・関西万博2025の開幕が迫るなか、1月には会場アクセスを担う OsakaMetro 中央線の夢洲駅が開業、いまのところは工事など関係者の利用が主であるが、夢洲行きの電車を見て期待が膨らんできている。今後の鉄道アクセスの計画と「走るパビリオン」とも言える未来感覚の新型電車について、あらましを紹介する。[写真:久保田敦]

関西私鉄トピックス車両のうごき、ダイヤ改正
関西私鉄の注目トピックス 伊原薫(18~29)

▽ コロナ禍という未曽有の危機からようやく抜け出しつつある鉄道業界。関西でも、車両面やダイヤ面などにその気配を感じ取ることができる。本稿では、直近のダイヤ改正の内容も紹介しつつ、ここ数年間の各社の話題を振り返る。[写真:松本洋一]

阪急電鉄2000系電車の概要

大和は国のまほろば悠久の物語が息づくJR奈良線・万葉まほろば線
大和は国のまほろば 土屋武之(32~43)

▽ 古くから都が置かれた大和国は、令和の今では大阪や京都といった大都市に近い通勤通学圏内であり、一方で観光地として内外から多くの来訪者を迎えている。しかしローカル線の面影も残り不思議な雰囲気も醸し出している特徴的な路線でもある。京都・奈良を結ぶJR奈良線と「万葉まほろば線」の愛称を持つ桜井線の様子を見た。[写真:久保田敦]

4月登場の新「まほろば」を公開

かくて500kmの鉄路に 近鉄路線網形成史 岩成政和

特急雷鳥 
特急雷鳥&サンダーバードの60年
 柴田東吾(44~61)

▽ 大阪・名古屋から北陸方面を結ぶ特急列車として東海道新幹線の開業と同時期に新設された特急が大阪発着の「雷鳥」と名古屋発着の「しらさぎ」だった。「雷鳥」は車両の置き換えとともに「サンダーバード」と改めたほか、「しらさぎ」は車両の置き換えとともに米原発着の列車も吸収、両者とも北陸方面を代表する特急列車として成長した。60年の歩みを振り返る。

2027年度末の休止が決まった
弘南鉄道大鰐線とは 寺田裕一

団塊世代にプレゼンする「日本再発見」 歴史の町並みを歩く 第53回
活気あふれる旧山陽道矢掛宿の町並み 米山淳一

シリーズ 凋落のメインライン 23.
筑豊本線:若松~原田 岩成政和 [写真:山井美希]

木造駅舎の証言 第106回 天竜二俣駅(静岡県 天竜浜名湖鉄道) 塩野哲也

【Economic & Business Topics】
JR九州の船舶事業、撤退までの顛末 大坂直樹

◇RAILWAY TOPICS◇

■嵐電の新たなイメージリーダー モボ1形「KYOTRAM」出発進行
■東北新幹線の次代を担うE10系が2027年に誕生 ■東武野田線専用車第二弾の80000系営業開始
■E3系改造の荷物列車を秋から東北新幹線で運転 ■つくばエクスプレス 土浦延伸の事業計画素案を公表
■奥羽本線新庄~院内間の再開 非電化に切り替え ■熊本市電5000形が車齢68年を目前に引退

アクティブ・メンテナンスの司令塔
日立ノースポール車両基地の先端技術 橋爪智之

山井美希の 鉄日和

BUS CORNER 鈴木文彦

SL保存場 Vol.57 笠戸島 山下大祐
テツの熱い論争 どっち派? 廃橋梁か VS 廃トンネルか 梶本愛貴
終着駅から歩く旅 第16回 元町・中華街 中西あきこ
2025年2月 運輸界のできごと 小林拓矢
わたしの読書日記 [動脈列島][時刻表大解剖] 蜂谷あす美
あの日、この一枚 肥沼勇

◆WIDE LENS ◆次号予告/編集後記
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【特集】前途多難の整備新幹線
 ● 北陸新幹線 敦賀・新大阪早くて30年後!? なぜなのか?
 ● 並行在来線肥薩おれんじ鉄道
 ● 東北・北海道・九州の整備新幹線開業の記録

■ 北陸新幹線の敦賀~新大阪間は小浜・京都経由は決まっているものの一部でルートが決まっていません。 工事自体も難航が想定され、現在の敦賀で乗り換えという不便な状態が今後も続く見込みです。
もともと東京・大阪を北回りで結ぶ路線ですが最初の長野開業からでも30年近くが経過しました。
どのような事情があったのか、いまの「整備新幹線」の枠組みとこれまでの経緯、米原経由案がじつは簡単ではない理由など、北陸新幹線の「なぜ」をまとめました。

■ 日本の鉄道の実態は最近30年ほどで大きく変わってきました。国鉄改革=JR発足から50年となる2037年の鉄道はどのように変わっているでしょうか。
これまでの変化をふまえて想像してみました。
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【特集】氷雪の旅 思い出の夜汽車
 ● 冬に本領 風雪の津軽鉄道
 ● 寒風吹き付ける五能線
 ● 冬の秋田を彩るストーブ列車

■ 鉄道を使った旅行では季節を問わずそれぞれの楽しみがあると言えますが、冬はとくに列車が進むにつれて車窓の景色がダイナミックに移り変わる、その変化を目の当たりにするだけでも旅情が深まるのを覚えます。
今月は、津軽鉄道のストーブ列車、冬の日本海を満喫できる五能線のほか、トロッコ列車に窓ガラスを嵌め、だるまストーブで暖を取ったりもできるユニークな「風っこ」冬バージョンを取り上げました。
■ ブルートレインが姿を消して久しく、もはや望むべくもない往年の冬の夜汽車の旅を過去の記事から再掲しました。懐かしい思い出がよみがえります。
そのほかグリーン車連結で注目の中央線快速の歴史について前号に続いて後編としてまとめました。
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【特集】複々線大研究
 ● 東京圏の新しい縦貫路線と貨物列車
 ● 「東急流」の複々線を見る
 ● 京浜電鉄の複々線
 ● 南海電鉄の複々線

■ 複雑に入り組む東京圏のJR路線では単純な複線区間はむしろ稀で、複々線・三複線・別線と重なる線路群を緩急・客貨・系統その他によって使い分けています。以前の貨物ルートを旅客輸送の幹線に建て替えた路線も誕生していますが、本来の役割を彷彿とさせる場面も見られます。
そうした観点から東京圏を重層的にめぐる路線のいくつかを眺めてみました。
関東私鉄では東急電鉄、関西私鉄では京阪電鉄に南海電鉄と、それぞれ特徴的な複々線を取り上げました。
■ グリーン車連結で注目される中央線快速は1933年の中央線急行電車に始まる長い歴史を持ちます。今回は前編として1985年までの運行体系や主な車両の変遷をまとめました。
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【特集】北海道の鉄道未来図
 ● 札幌が遠のく北海道新幹
 ● 北辺のローカル線紀行
 ● 装備から見た北海道向け車両
 ● 凋落のメインライン: 函館本線 “山線”

■ JR北海道の将来に少なからぬ影響を及ぼす北海道新幹線の札幌延伸開業が予定より遅れる見通しとなり、そのため並行在来線の分離問題や青函トンネルにおける新幹線と貨物列車のすみわけなど、重要な問題の解決が先送りの格好になっています。
そこで新幹線工事の状況や新幹線の函館乗り入れの可能性、函館本線の輸送の実態、貨物輸送の在り方など、諸問題の現状を整理しました。
■ 中央線快速電車へのグリーン車連結については当初計画より遅れたものの、先ごろ2025年春の営業開始が発表され、10月からグリーン車を連結した編成が順次走り始めました。
計画の経緯と営業開始前の現状をまとめました。
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【特集】地域鉄道の希望
 ● 木次線・芸備線の寂しすぎる令和の今
 ● 近江鉄道と沿線の覚悟を知る
 ● また始まる?「廃止」の時代
 ● 国鉄特定地方交通線の対応とバス転換のその後
 ● 地域公共交通法の改正と地方ローカル線の今後

■ 利用の減少と運行コストの増大、さらに災害の影響などでローカル線の今後について議論が深まっています。
国鉄改革時に赤字ローカル線を将来に引き継がせないため、全国83線区をバスや第三セクター鉄道に転換して切り離しましたが、近年、ローカル線に限らず幹線であっても区間によってJR発足時と比べても利用者は激減したところが少なくありません。
そのような情勢でどう取り組みを進めていけばよいか、現地の実態とともに取り組みの一例をご紹介します。
■ 今年はアメリカ大統領選挙の年でもあります。日本ではあまり話題に上りませんが大統領選挙と鉄道には密接な関わりがあります。
過去のエピソードとともに彼の地での鉄道の意義についてまとめました。
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【特集】特急気動車の現状
 ● 2700系「南風」が象徴するJR四国の矜持
 ● JR特急気動車の現状
 ● キハ189系特急はまかぜ

■ JRでは非電化路線の高速化を目指し早い段階から新型の高性能車両を投入してきましたが、30年余りが経過し次の世代というべき特急気動車が活躍を始めています。
とくにJR四国は新型の振子車両を投入してサービス改善に努めており、その実力を検証しながら四国の鉄道の現状をレポートします。
■ 山陰へと走る特急「はまかぜ」の新しい動きを含め、現状でJR東日本を除く5社で使用されている特急気動車のラインナップをまとめました。
■ また「凋落のメインライン」シリーズではすでに実態を失った日本海縦貫線を取り上げていますが、最後に奥羽本線の秋田~青森間を旅しながら、そして津軽線へと乗り進めました。
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【特集】有料着席サービス
 ● 満を持して・・・ 阪急 PRiVACE
 ● ラッシュアワーの小田急ロマンスカー
 ● 「乗らない」着席サービスを考える

■ 通勤時間帯に有料で着席を保証するサービスは古くから一部で提供されてきましたが、近年は座席配置を転換することで一般の列車と両用可能とした車両が主に首都圏で登場し話題になっています。
また、関西では京阪電鉄のプレミアムカーに続き、阪急京都線特急にPRiVACE(プライベース)が登場、注目を集めています。 京阪間の特急はベースがクロスシートのゆったりした車内であるだけに、新しい特別車両はJRのグリーン車を上回るグレードを有しています。
 一方、新参の着席サービスの中には実際にはあまり利用されていないものもあります。
「利用されない」サービスのどこが問題なのか、着席サービスのさまざまな形態を検証しました。
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【特集】JR第一世代車両
 ● 783系誕生の奇跡と波乱の旅路
 ● マルチパーパス221系の現状
 ● JR第一世代車両を振り返る 1987-1992

■ 1987年のJR発足の後、旅客各社から個性ある車両が数多く登場しましたが、初期の車両は登場から40年近くが経過し、すでに姿を消した車両もあります。
そこで当初5年間、1992年までに登場した第一世代とでもいうべき車両を振り返ります。
■ とくにJR発足初年度に運転開始にこぎつけたJR九州の783系特急電車「ハイパーサルーン」は、車両史上にも特筆されます。異例の速さで誕生した783系の開発物語を改めて振り返りました。
■ 一方、221系電車はJR西日本が経営の軸に据えたアーバンネットワークの主力とすべく送り出した電車ですが、まず都市圏輸送に注力したことは分割民営化の意義を知らしめる車両となりました。
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【特集】高速化を考える
 ● 新型やくもの快適な旅路
 ● 道東へのはるかな道
 ● 鉄道高速化構想を考える

■ 列車の高速化は鉄道の近代化とともに着実に進んできましたが、主要な幹線が新幹線に移行しつつあるいま、残る在来線における高速化は線路の改良に多額の費用がかかることから容易ではなく、さまざまな工夫によって利便性を高める方向へと向かうことになりそうです。
新型車両の投入が始まった伯備線特急、札幌と道東を結ぶ特急列車のこれまでの歩みを通じて、鉄道の魅力を増すための今後の方策を探ります。
■ 一方、ドライバー不足の影響が徐々に広がりつつある「2024年問題」の対策として鉄道にも期待がかかっていますが、実態を見れば鉄道貨物が果たして受け皿となりうるのかどうか楽観を許しません。
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【特集】都市の直通運転
 ● 北大阪急行電鉄 地元待望の箕面延伸開業
 ● 相互直通運転 直通車両統一規格の実際
 ● 浅草線の建設と運転

■ 大都市圏の直通運転というと地下鉄を挟んだ相互直通運転を想像しますが、そうではない事例もいくつか挙げられます。
大阪市営地下鉄の延伸線として建設・開業した北大阪急行電鉄は、地下鉄と同じ第三軌条式であり一体的に運行されています。
今回半世紀ぶりに終点千里中央から箕面萱野まで 2.5km の延伸区間が開業しました。その背景を探ります。

■ 一方では西の阪神なんば線、東の新横浜線が、間に地下鉄を挟まない直通運転を行っており、運用車両の面でも特徴があります。
また、歴史的には営団地下鉄の計画路線に食い込み、都市型相互直通運転の先駆となった東京都営地下鉄の草創期を紹介しました。
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【特集】阪神間鉄道150年
 ● 1874-1945 大阪神戸間鉄道の戦前史
 ● 阪神間電車運転90年の今昔
 ● 2024 阪神間ライバル模様

■ 新橋横浜間鉄道から2年、大阪~神戸間は日本で二番目の鉄道として1874年5月に開業し、今年で150年を迎えました。
阪神間では初のトンネルがあり架橋も多く、テンダー機関車が使用されるなど創業来の特徴があり、さらに1930年代には神戸市内、大阪付近の高架化が行われ、複々線に急行電車が走るなど、今日の阪神間の輸送を支える基盤が出来上がっています。
阪神間の鉄道の歩みを振り返りました。
■ 北陸新幹線金沢~敦賀間が開業しましたが北陸と大阪・名古屋との間は敦賀で乗り換え必須となったにもかかわらず、新幹線は3階、在来線特急は1階、2階コンコースに中間改札という構造で、しかも時間短縮効果はわずかです。
どうしてこのようなことになったのか、詳しくレポートしました。
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【特集】 北陸新幹線敦賀開業
 ● 北陸新幹線 金沢~敦賀 開業区間のルート概要
 ● 北陸新幹線「敦賀開業」ダイヤを分析
 ● 福井を走る 私鉄のいま

■ 2015年3月の長野~金沢間開業から9年、この3月16日に金沢から敦賀まで125kmが開業し、東京~敦賀間は最速3時間8分に短縮されました。
新規開業区間は新幹線としては比較的トンネルが少ないことが特徴ですが、これまでの経緯とともに、ルートの概要や新駅の特徴、大きく変わる列車体系、北陸新幹線を走る車両などについてまとめました。
■ また福井には、えちぜん鉄道、福井鉄道の二つの鉄道が走っており、鉄道のネットワークに彩りを添えています。その近況もレポートします。
■ 凋落のメインラインシリーズは、にわかに合理化が目立つようになった鹿児島本線の博多~八代間を取り上げました。さまざまな事情がうかがえます。
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【特集】 新幹線60年目の現実
 ● 東海道新幹線の60年
 ● 北海道新幹線札幌延伸千秋の期待と思い現実
 ● 新幹線整備理論の再構築を

■ 東海道新幹線は1964年10月1日に開業、今年10月で60周年を迎えます。開業後は想定を上回る利用を得て大成功を収め、これを受けて全国に新幹線網を建設する壮大な計画が立てられました。
しかし国鉄時代には山陽新幹線と東北新幹線上野~盛岡間と上越新幹線が開業しただけで、以後はJRに引き継がれましたが、整備の仕組みは大きく変わって沿線地域とのかかわりが深くなり、また、工事費の増大と財源問題などから未着工の区間が残っています。
とくに北海道新幹線では多くの問題が絡み合った状況です。半世紀余り前の計画に縛られている面もあるわけですが、将来に向けては新幹線を整備する根拠というか必要性に関する議論を始める時期ではないでしょうか。

鉄道ジャーナルの内容

  • 出版社:成美堂出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判変形
熱心な鉄道好きや旅行好き、鉄道関連企業や交通関係の専門職の方にも支持されています。
「鉄道ジャーナル」は1967年(昭和42年)に創刊。伝統的な鉄道趣味の分野である車両や列車に関する情報を基本にしながら、鉄道の営業面やシステム全般、経営問題に至るまで幅広く対象とし、総合的な鉄道情報誌として、毎号、タイムリーな特集企画により編集しています。

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