鉄道ジャーナル 発売日・バックナンバー

全178件中 16 〜 30 件を表示
1,200円
【特集】 国鉄型鎮魂歌
 ● 国鉄型車両を解明
 ● 中国・四国地方に残る「国鉄型車両」
 ● 氷見線・城瑞線の40系気動車

■ およそ37年前の1987年4月、新生JR各社の列車はすべて国鉄から引き継いだ車両によって運行されていました。その数ざっと45000両。
今日、いよいよ在籍数が減ってきて全廃も視野に入るいま、改めてJRのもとで活躍を続ける国鉄型車両の数々について、それが製造された経緯やその後の変遷、国鉄でどのように使われてきたかなど、一つ一つ思い出をたどってみました。
現在、最後の活躍に励む車両たちを見る目も変わるかもしれません。すでに旅客会社で定期運用がなくなった電気機関車の変化は特筆されます。

■ JR東日本の新幹線シリーズはE5系です。
1,200円
【特集】 関西の流儀Ⅱ
 ● 阪急千里線の実は深い話
 ● 阪急淡路駅の過去・現在・未来
 ● 赤と青 2つのプレミアムカーを堪能
 ● 関西私鉄と50年越えの古参車両

■ 関西の鉄道、とりわけ私鉄各社の輸送サービスには特徴があり、それが鉄道への関心の高まりにつながっているように思われます。
互いに意識せざるを得ない競合関係もありますが、むしろ支線区に個性が表れていることとか、古い車両を大切に使っていることなどが挙げられます。
今回は阪急千里線を取り上げました。歴史的にも興味深い路線です。京阪のプレミアムカーも競合関係に新たな刺激となっています。

■ JRの一般形車両に代わる新シリーズはJR東日本の新幹線電車です。現在運用中の車両を順次具体的に見ていきます。

■ 「凋落のメインライン」シリーズは奥羽本線です。標準軌と狭軌が混じる福島~秋田間に注目しました
1,200円
【特集】「特急街道」今昔
 ● 令和の特急街道
 ● ソニック街道2024
 ● 特急街道 53・10改正

■ 定義はないとしても長大編成の特急列車が数多く運転される様子を「特急街道」とたとえてきました。
東北本線はじめかつての「特急街道」の多くは新幹線に移行し、いままた来春の北陸新幹線延伸開業で北陸本線の特急は縮小へと向かいます。

■ そのほか中央東線、常磐線、そして九州三大幹線で最後に残った日豊特急「ソニック」の現状を紹介します。

■ また、新幹線開業を控え、まさに「特急街道」を呈していた東北本線の1978年10月改正、最後の特急増発の舞台裏を振り返りました。

■ 苦しい状況の北海道でもとりわけ先行きが懸念される宗谷本線の実態をレポート。インバウンド旅行客に加えて「秘境駅」を訪ねる人も現れ始めたようです。
1,200円
【特集】最近一年を顧みる
 ● 西九州新幹線一周年 かもめは飛んだが・・・
 ● ひこぼしラインは鉄道に代われるか
 ● 八雲立つ出雲の国の特急列車

■ 昨年秋からの出来事を振り返ると、まず西九州新幹線の開業が挙げられます。 武雄温泉~長崎間66キロの短距離で博多方面とはリレー特急でつなぐ形が話題になりましたが、周辺の在来線の状況とともにその後が気になります。
■ 今年3月には東急・相鉄の新横浜線が開通、直通運転が始まりました。これも東京西南部に出現した新しいルートということで効果が注目されます。
■ 災害で不通となっていた南阿蘇鉄道は鉄道で、日田彦山線はBRTで運転が再開されました。
■ また、来春の新型車両投入を前に人気が高まっている「最後の国鉄型特急」381系の活躍ぶりを伯備線特急「やくも」の歩みとともにまとめました。
1,200円
【特集】 地方鉄道の奮闘
● 一畑電車、踏ん張る
● 80分の悦楽 北信濃ワインバレー列車
● 大井川鐵道の近況
【特集】 金沢・敦賀 新幹線開業まで半年 いま現場でやっていること

■ この数年のコロナ禍では地方私鉄各社も大きな打撃を被りましたが、長期的にも少子高齢化や地域経済の衰退、人手不足などが重なり先行きは険しく苦境に陥っています。
どことも地域との関わりを深めつつ車両の更新や収益の確保に取り組んでいるところですが、今回は一畑電車、長野電鉄、上毛電気鉄道、大井川鐵道について紹介しました。
■ 一方、来春の北陸新幹線金沢~敦賀間の開業まで半年に迫りました。工事がほぼ完成し電車の試運転も始まる今の時期、新幹線および並行在来線の現場ではどのようなことが行われているのでしょうか。
新幹線の監査・検査の状況を交えてレポートします。
1,200円
【特集】 花開く私鉄特急
● 東武鉄道SPACIA X を体験
● 小田急電鉄特急電車の進む道
● 近鉄「名阪」特急乗り継ぎ往復の旅

■ 私鉄各社もさまざまな列車を走らせていますが、大手私鉄の特急電車のなかでも乗車に何かの料金を必要とするサービスに注目しました。
そのような列車は、それぞれの「会社の顔」として総力を上げて開発されるだけに、見た目のデザインだけではなく客室の設備や付帯サービスの設計にも意欲と情熱が感じられ、それらをまとめあげるデザインにも力量と魅力を感じます。
話題のスペーシア X は自然の風合いに近い白い車体が特徴です。 白い車体は都会の風景にも山間の緑にも颯爽として映えるということもありますが、白の輝きを維持することで車両の整備に資源を惜しまないという姿勢の反映にも感じられます。
最近は風向きが変わってオレンジやブルー、ワインレッドなどビビッドで主張の強い色が採用されるようになり、私鉄特急の世界がいっそう華やかになってきたと感じます。
1,200円
【特集】 地域鉄道に刮目
● SL銀河 ラストラン
● 三陸鉄道2023年のマイレール
● 新たな一歩を踏み出した南阿蘇鉄道

■ ローカル線にもさまざまな路線がありますが、多くは沿線の拠点となる駅を中心に数駅程度、ごく狭い地域において通学や通院などの足となっているのが実態です。
国鉄時代との比較でも数十年の間に利用は大きく減っており、大量輸送に特性がある鉄道には過酷な状況といえますが、一方では鉄道にはネットワークという利点もあり、近隣にとどまらず他県や大都市圏との結びつきを活用することで、ローカル線沿線の地域に恩恵をもたらす可能性も残されています。
そのような観点に立った取り組みに注目、いくつかの事例を取り上げました。いずれも刮目に値します。

■ 今年も青春18きっぷの旅に好適な夏を迎えましたので、東京から北へ向かう普通列車の旅を企画しました。
幹線筋は普通列車も比較的速度が高く、意外に遠くまで行くことができます。鉄道の日常の働きを知るためにも18きっぷの旅は有効ではないでしょうか。
1,200円
【特集】北海道夏の陣
 ● 新装「オホーツク2号」の足取りは如何に
 ● 札幌エリア輸送の展望と課題
 ● 室蘭本線に新型電車登場

■ 今年3月18日のダイヤ改正では、石北本線を走る特急「オホーツク」「大雪」の車両が長らく活躍してきたキハ183系からキハ283系に取り替えられました。
キハ283系は前年に運用を終えていたはずの車両で、約1年のブランクを経ての再登板。そのせいか普通車のみ3両の編成で、実際にどのような状況にあるのか興味をひかれます。
■ 一方、2020年より量産が続く電気式気動車H100形は今回から富良野線にも投入されました。
富良野線は道内屈指の観光路線ですが旭川都市圏の近郊鉄道でもありかつ「自社単独で維持することが困難な路線」に位置づけられているという微妙な立場にある路線でもあります。
■ 室蘭地区には客車改造の143系に代わって明るい装いの737系電車が登場しました。
■ 札幌近郊では北海道ボールパーク関連の輸送などさまざまな話題を追いました。
1,200円
【特集】「列車種別」考
 ● 東武鉄道伊勢崎線の列車種別を解明
 ● 関東・関西 大手私鉄の列車種別を考える
 ● 京急・都営・京成の列車種別“七変化”

■ 特急・急行・準急といった列車種別は多くの私鉄各社でお馴染みですが、位置付けや列車の性格には個性が感じられます。 まずは、首都圏の鉄道から東武スカイツリーラインと東武アーバンパークラインをサンプルに現在の姿を眺めてみました。
■ また、京浜急行電鉄、都営地下鉄浅草線、京成電鉄の3社局の直通運転は、半世紀以上の歴史を持ちます。運転体系としては、東京国際空港、成田国際空港への乗り入れも大きく関わって様変わり。 空港利用客輸送と通勤通学輸送との兼ね合いが求められることから、接続駅で列車種別を“化け”させるケースも一般化しています。
JRは特急・急行・快速・普通の4つを基に、快速に固有の名称を設定することがありますが、関東・関西の大手私鉄はさらに種類が増えます。
そこで、数多くある種別の名称について考えてみました。
1,200円
【特集】新横浜線開業
● 東急新横浜線開業!
● 相鉄の未来を拓く? 東京都心直通第二幕
【特集】うめきたエリア地下に東海道本線支線の大阪駅が開業

■ 相模鉄道羽沢横浜国大駅と東急電鉄日吉駅を結ぶ新線、新横浜線が開業し、相鉄と東急の間で直通運転が始まりました。 さらに東海道新幹線と乗り継ぎ可能な新横浜駅設置により、沿線から新幹線へのアクセスという価値を生み出したことでより注目されます。
相鉄では拡大する東京都心方面の通勤輸送に対し、2019年にスタートしたJR埼京線との直通運転とあわせて都内各地に直接つながることになり、東急では相鉄利用客の受け入れとともに新幹線につながる大きな価値を得ました。 東急側は東横線と目黒線の二つのルートがあり、それぞれ従来から地下鉄線により広範囲に直通運転を行っているため、それぞれが新横浜につながることになります。 それだけに直通運転の実態は複雑で、注目を集めるゆえんです。
このプロジェクトの概要と直通運転の実態をまとめました。
1,200円
【特集】道半ばのライトレール
● 圧巻の広島電鉄
● 国内超低床電車2023
● 阪堺電車 懐かしくて誇らしい

■ 開業が近づき電車の試運転も始まって、宇都宮ライトレールに対する関心と期待が高まっているように感じられます。この機に各地の「路面電車」の現状をさぐってみました。
四半世紀前の熊本市に始まる超低床電車の普及ぶりには目覚ましいものがあります。そもそもライトレールという言葉には明確な定義はありません。
車両については、乗降口の床を下げて乗り降りしやすくすることや、現代の乗り物にふさわしい設備やデザインにより先進性を打ち出すことがあげられますが、より大きな観点では便利で快適な交通機関があることで電車沿線に活力を生み出し、さらに市民の生活の質を高める考え方であると言えます。
既存の路面電車や宇都宮ライトレールがそのレベルに発展することを願って、現状をまとめました。
1,200円
【特集】 北の限界鉄路
 ● 根室本線(滝川~釧路) 存亡の淵に苦しむ百年越えの鉄路
 ● 北の限界鉄路 終幕
 ● N183系・NN183系 最終章
 ● 旭川近郊各線各様
 ● 令和5年度は地域公共交通再構成元年となる

…ほか
1,200円
背水の関西鉄道界 阪急VS阪神 うめきた新駅

【特集】
・背水の関西鉄道界

・スペインで走り始めた新しい高速列車 iryo
・新幹線接続特急 国鉄とJR
・JR四国2000系開発の当時を振り返る
・JR各社が3月18日にダイヤ改正
  上越新幹線で275km/h運転を開始

…ほか
1,200円
特集:並行在来線問題

開業20周年も茨の道
IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道

 鶴通孝 (写真)久保田敦(8~21)
▽ 2002年の東北新幹線八戸開業により東北本線森岡~八戸間を引き継いで開業した並行在来線会社がIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道で、2022年に20周年を迎えた。2010年には新幹線の新青森開業で青い森鉄道はさらに青森へ路線を延ばした。当初は寝台特急が通過していたことで運賃・料金の収入があったが2015年までにほぼなくなり、貨物輸送のための費用が経営を圧迫するようになった。また利用の減少などで窮地に立たされている。

並行在来線問題が整備新幹線のネックに 佐藤信之

北海道から貨物列車がなくなる日 柴田東吾

函館本線の貨物輸送をめぐる議論 鶴通孝

開業8年を経て三者三様
えちごトキめき鉄道/あいの風とやま鉄道/IRいしかわ鉄道
元北陸本線の列車を乗り継ぐ
 武田元秀 (写真)山井美希(38~49)
▽ 2015年3月の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い並行在来線長野~金沢間はJRから外れ 長野・新潟・富山・石川4県の並行在来線会社に引き継がれた。それから8年近くが経過し経済活動も盛んな富山・金沢近郊と日本海沿岸の地形も険しい直江津側との違いは際立つ。並行在来線を引き継いだ第三セクター鉄道はどこも各社各様ではあるが元北陸本線3社の現状を見るべく順序として同時開業の長野からスタートした。

2024年春スタート ハピラインふくいの概要 蜂谷あす美

えちごトキめき鉄道が走らせる
455系国鉄形観光急行の舞台裏 鶴通孝 (写真)山井美希

日豊本線【新連載】
凋落のメインライン 1. 日豊本線

 岩成政和 (写真)塩塚陽介(68~83)
▽ 赤字ローカル線の存亡が大きな話題になっている。そんな中、JR各社を悩ませているもう一つの課題が「かつての」主要幹線の経営問題だ。新幹線が並行していないにもかかわらず往年と比べ見る影もない幹線が存在することである。しかしこうした線区は、全区間が大きくまとめられて語られがちであるため、その実情はなかなか表面化してこない。こうした、いわば「凋落のメインライン」を巡って、現状を探ることにした。

JR貨物の新型機関車 [9:EH800/EF210 300] 柴田東吾

木造駅舎の証言 第80回 養老渓谷駅(千葉県 小湊鐵道) 塩野哲也

 【Economic & Business Topics】
近江鉄道無料デイと交通税滋賀県で公共交通の新たな動き 大坂直樹

プラハ発 欧州鉄道通信 特別編 4年ぶりの開催イノトランス2022 日立が新型車両を展示 橋爪智之

私鉄沿線めぐり(13)
改良進む東急傍流 池上線の新古 草町義和

さまざまに鉄道を支える企業・製品を訪ねる(7)
NKKスイッチズ 柴田東吾

各駅停車日本縦断 3 (2010年2月号より再掲)

◇RAILWAY TOPICS◇

JR西日本 うめきたエリアの大阪駅地下ホームを公開

Osaka Metro 400系車両を公開

東急・相鉄新横浜線の新横浜駅を公開
■「うめきた」地下ホームの運行形態を発表 ■「リゾートあすなろ」を「ひなび」「SATONO」に改造
■奈良の趣を描く「ならしかトレイン」運転開始 ■宇都宮ライトレール 宇都宮駅まで試運転開始
■台風被害の大井川鐵道 再開するも全線復旧は未定 ■いすみ鉄道キハ28 「房総」マークで定期運行終了
■泉北高速鉄道9300系が2023年夏に就役 ■「ノースレインボーエクスプレス」が一般営業終了

「車両基地」 JR東日本 2022年10月 在来線車両のうごき
月刊阪急 伊原薫 | 月刊京急 齊藤大起 | BUS CORNER 鈴木文彦

山井美希の 鉄日和

SL保存場 Vol.30 仙台 山下大祐
文学の中の鉄道 江戸川乱歩「押絵と旅する男」 原口隆行
わたしの読書日記 [頭ならびに腹][獅子と地下鉄] 蜂谷あす美
2022年11月 運輸界のできごと 小林拓矢
あの日、この一枚 肥沼勇

◆WIDE LENS ◆次号予告/編集後記
1,200円
【特集】
・東急ものがたり

・えらいぞ、只見線
・JR貨物の新型機関車
・BRTひこぼしライン2023年夏開業へ
・英国流最速ディーゼル列車HST

…ほか

鉄道ジャーナルの内容

  • 出版社:成美堂出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判変形
熱心な鉄道好きや旅行好き、鉄道関連企業や交通関係の専門職の方にも支持されています。
「鉄道ジャーナル」は1967年(昭和42年)に創刊。伝統的な鉄道趣味の分野である車両や列車に関する情報を基本にしながら、鉄道の営業面やシステム全般、経営問題に至るまで幅広く対象とし、総合的な鉄道情報誌として、毎号、タイムリーな特集企画により編集しています。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

鉄道ジャーナルの所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.