PANZER（パンツアー） 発売日・バックナンバー

今月は通巻800号プラス2号記念のプチ特別号として、増ページして内容構成も少し変えてみました。諸コスト上昇の折ですので今月号のみ価格を上げさせていただきましたが、10月号のみの特別価格ですのでご了承ください。 特集は「ドイツの未成＆計画戦車」です。みんな大好き？第2次大戦で完成しなかった夢の（妄想）ドイツ戦車を取上げました。図版を並べるとドイツって「千鳥式転輪」が好きなのね、ということが分かるようです。巻末にはそんな夢のドイツ軍兵器が活躍する小林源文氏の劇画も掲載しました。カラーではルーマニアの第2世代とフランスの第3.5世代MBTが参加したEAGLE STEEL 24など。モノクロの記録 天然色の記憶、ルノーFT 解体新書も連載中です。隔月掲載「ヒャッハーにも分かる」シリーズ、ノアとプルーの小さいPANZER 巡りもあります。

特集　ロシア・ウクライナ戦争の異形たち

特集は「北朝鮮兵器カタログ」です。北朝鮮陸軍は戦車3500両、装甲車3160両、火砲とロケット砲を1万4100門保有するとされます。膨大な装備と新旧混在した過剰な種類でその実態は分かりにくく博物館状態です。可能な限りカタログとしてまとめてみました。カラーでは74式戦車の引退直前レポートなど。6月号から始まった連載「ノアとプルーの小さいPANZER 巡り」は2回目です。　

特集は「ロシア軍戦車はウクライナでこう戦う」です。ロシア軍のマニュアルや陸軍集誌から、ロシア軍の対ドローン装甲キットの取付方や「戦車の正しい使い方」を覗います。カラーでは北欧で行われたノルディック・レスポンス24演習、日米のオリエントシールド23共同訓練など。D-DAY80周年ということで作戦当日と数日間の写真を集めました。モノクロの記録 天然色の記憶、ルノーFT 解体新書も連載中です。

商品詳細
■カラー
Missoin AIGLE ACT:2 フランス国防省
第72 戦車戦闘団冬季練成訓練 　坪田 大
第3水陸機動連隊編成完結式　 伊藤洋平
金鯱の戦車大隊 第10 戦車大隊＆７４式戦車の最後に密着 布留川 司
VUK'ULOME 2023 南アフリカ軍
NATO 北東多国籍戦闘団夏季訓練 　アメリカ陸軍
EBRC JAGUAR 　ランス国防省、ネクスター
■特集
ロシア・ウクライナ戦争での西側戦車の評価 宮永忠将
■口絵
イタリア軍写真集 第27回 吉川和篤
■本文
もしもウクライナに74 式戦車が送られたら… イヴァン・クラチェンコ
ドローンは戦場を変えたか？ 毒島刀也
ヒャッハーにもわかる狙撃講座（後編）　沼 沈
軍事ニュース 荒木雅也
モノクロの記録 天然色の記憶 104 　白石光/ 山下敦史
【新連載】ノアとプルーの小さいPANZER 巡り 　ILMA Express
M7 PRIEST 　箙 公一
第二次大戦戦車戦記 ACT.52 　白石 光
ルノーFT 解体新書 高橋賢一
ペリスコープ

目次
■カラー
1 GRIFFIN SHOCK 23 アメリカ陸軍
8 第11 旅団第2 次旅団検閲 　坪田 大
14 湯布院駐屯地開設67 周年/ 特科隊創設21 周年記念行事 伊藤洋平
50 Missoin AIGLE フランス国防省
56 KARELIAN LOCK 23 アメリカ陸軍
60 撃撮！次期軽装甲機動車候補 武若雅哉、かっつあん
62 施設教導隊浮橋訓練 寺西英之
■特集
20 見えてきた？第4 世代戦車 毒島刀也
■口絵
66 イタリア軍写真集 第26 回 吉川和篤
■本文
15 ST Engineering in Singapore Airshow 2024 布留川 司
32 変革中のアメリカ海兵隊を待ち受ける10 の課題 荒木雅也
39 特別軍事作戦と軍事革命 　 ユーリ・バルエフスキー
44 田岡俊次の「軍事情勢を検証する」-90 田岡俊次
47 軍事ニュース 荒木雅也
64 モノクロの記録 天然色の記憶 ⅩⅩXIII 白石光/ 山下敦史
74 ルノーFT 解体新書 高橋賢一
78 第二次大戦戦車戦記 ACT.51 　白石 光
82 CRUISER TANK A30 CHALLENGER 　箙 公一
88 情報グラフィティ
90 サロン・デュ・シネマ「ローン・ソルジャー」 布留川 司
94 ペリスコープ

■カラー
Talisman Sabre 23　オーストラリア陸軍、ドイツ陸軍、アメリカ国防省
SABER GUARDIAN 23　 アメリカ国防省、ルーマニア国防省フランス陸軍
北部方面隊戦車射撃競技会 　坪田 大、寺西英之
BLAUEN EXPRESS 23 ドイツ・フランス合同旅団
レオパルト 2HU 　ハンガリー国防省
■特集
74式戦車再考 　宮永忠将
■口絵
イタリア軍写真集 第25 回 吉川和篤
■本文
M36 GMC 　箙 公一
ヒャッハーにもわかる狙撃講座（前編）　沼 沈
能勢伸之のカクゲツ安全保障 -38 能勢伸之
ロシア・ウクライナ戦争最新情勢
田岡俊次の「軍事情勢を検証する」-89 田岡俊次
情報グラフィティ
軍事ニュース 荒木雅也
モノクロの記録 天然色の記憶 ⅩⅩⅫ 　白石光/ 山下敦史
ルノーFT 解体新書 高橋賢一
第二次大戦戦車戦記 ACT.50 　白石 光
サロン・デュ・シネマ「世界が引き裂かれる時」 布留川 司
U.N.SPACY MBT DESTOID ABRAMS
アミュージングホビー 1/35 次世代主力戦車M1 エイブラムスX 　ヒトヨシ盆太
ワンダーフェスティバル2024Winter レポート 　ヒトヨシ盆太
ペリスコープ

目次
■カラー
ANAKONDA23 　ポーランド陸軍
20 榴最後の咆哮 第4 特科群第104 特科大隊実射検閲 　坪田 大
第1 空挺団降下訓練始め 　稲岡慎之介、編集部
能登半島地震災害派遣 陸上自衛隊、海上自衛隊
第10 即応機動連隊総合戦闘射撃訓練 　坪田 大
Waffenträger WIESEL 1 MELLES Carl Schulze
現行最高スペックの2A7 LEOPAED 2HU ハンガリー国防省

■特集 ウクライナ軍の反攻は失敗したのか!?
ウクライナ軍の反攻は失敗したのか!? 藤村純佳
ウクライナ空軍大佐が語るロシア・ウクライナ戦争 毒島刀也
ロシア・ウクライナ戦争Q&A 藤村純佳

■口絵
イタリア軍写真集 第24 回 吉川和篤

■本文
最強戦車（M1 エイブラムス）の黄昏 　三鷹 聡
軍事ニュース 荒木雅也
モノクロの記録 天然色の記憶 ⅩⅩⅪ 白石光/ 山下敦史
ルノーFT 解体新書 高橋賢一
第二次大戦戦車戦記 ACT.49 白石 光
M10 GMC 　箙 公一
情報グラフィティ
サロン・デュ・シネマ「カンダハル 突破せよ」 布留川 司
ペリスコープ

目次
■カラー
第2師団 i-TESC 訓練 　坪田 大
ORION 23 　　フランス陸軍
第10 戦車大隊74 式戦車脱魂式 布留川 司
陸上自衛隊第7 後方支援連隊 岡崎雄昌
ARROW23 　 NATO
SSANG YONG 23 在韓米軍
■特集
中国陸軍合成旅団の実力 荒木雅也
■口絵
イタリア軍写真集 第23 回 吉川和篤
■本文
中国安全保障レポートを読む 　 編集部
ヒャッハーにもわかる塹壕講座（後編） 沼 沈/ 武若雅哉
九五式軽戦車 ノモンハン戦記 古是三春
能勢伸之のカクゲツ安全保障 -37 能勢伸之
軍事ニュース 荒木雅也
モノクロの記録 天然色の記憶 ⅩⅩⅧ 　 白石光/ 山下敦史
ルノーFT 解体新書 高橋賢一
第二次大戦戦車戦記 ACT.48 　白石 光
情報グラフィティ
サロン・デュ・シネマ「アンブッシュ」 布留川 司
Slava Ukraini! ライフィールドモデル 1/35 ウクライナレオパルト2A6 主力戦車　 ヒトヨシ盆太
ペリスコープ

新年号として「ペリ子ちゃんカレンダー2024」を付録しました。特別価格になりますがどうぞよろしくお願いいたします。特集は「復活！ダメコンセプト戦車」です。今主流となりつつある装備は本当に「新兵器」なのでしょうか？かつての兵器の概念を現代の技術で蘇らせたものではありませんか？その仮定を検証し、現代装備のありようを考えます。また令和5年年度で退役する74式戦車第10戦車大隊の演習を空撮映像も交えて紹介します。

特集は「メルカバ戦車最新情報」です。
企画段階ではハマス・イスラエル戦争は予想しておらず、
奇しくも時期を得た特集となってしまいました。

メルカバはイスラエルの国情に合わせた独特の戦車で、
実戦を繰り返して戦訓から改修を重ねてきました。
最近発表されたメルカバ・バラクを紹介します。

第2特集はウクライナとは対照的に電撃的に決着した「
1day warナゴルノ・カラバフ戦争の顛末」です。

カラーでは戦時下ロシアで開催されたARMY2023などを紹介します。

特集は「第2次ウクライナ反攻の現在」です。ウクライナが昨年末から準備してきたとされる反攻作戦。期待の西側製戦車など押し立てて6月4日から開始されたとsされています。ロシア軍の防衛線を突破したのか？膠着しているのか？ロシア・ウクライナ戦争の100日間を追います。第2特集では「空の民主化」をキーワードにした戦争2年目のロシア軍戦術を考察します。カラーページではロシアで開催されたARMY2023などを紹介します。

特集は「九五式装甲軌道車/日本陸軍の軍用列車」です。
装甲列車も立派な装甲戦闘車輌です。というわけで異色の特集です。戦車や装甲車が未発達、道路網も貧弱だった時代には「鉄路の電撃戦」とも言える第一線の機動戦を担っていました。日本陸軍も鉄道戦を熱心に研究しましたが、中でもユニークなのが戦車のようで戦車ではない工兵機材の「九五式装甲軌道車」です。第2特集ではあまり知られていない日本陸軍の装甲列車も紹介します。本文では前号に続き「戦争2年目のロシア軍戦術(2)」、ルノーFT解体新書、モノクロの記録 天然色の記憶 なども連載中です。

特集は「九五式軽戦車インプレッション」です。稼働できるようになって日本に帰還した九五式軽戦車4335号車。戦後に操縦した日本人はほとんどいません。実際に乗って操縦した印象（インプレッション）をNPO法人防衛技術博物館を創る会代表小林雅彦氏と整備を行っているカマド自動車岡部兼利氏にお話頂きました。

特集は「ウクライナで西側戦車はどう戦う？」です。
欧米各国から様々な戦車や装甲車を供与され、長く旧ソ連式だったウクライナ軍が
どのようにNATO式に変貌し、西側戦車がどう使われるかを解説します。

第2特集は「動き始めた自衛隊の南西防衛」です。
空白だった「第一列島線」にようやく配置された防衛力を紹介します。
カラーはポーランドで実施されたBORSK-22演習、令和5年度総火演などを掲載します。