皮膚病診療 発売日・バックナンバー

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特集 最近増加しているアレルギー性皮膚炎
(馬場 直子 編集委員)

日本人の生活様式や食事内容の変化,医薬品の進歩などに伴い,皮膚科でみるアレルギー性皮膚疾患の原因や症状も,時代とともに変化している.
とくに,生物学的製剤や抗体製剤をはじめとする新薬による皮膚障害は増加の一途をたどっており,われわれは常に知識をアップデートしていく必要がある.また香粧品についても,若い世代のみならず,小児や高齢者においても使用頻度や種類が増え,それに伴う接触皮膚炎やアナフィラキシーの報告もまれではない.原因物質は広く複雑化しており,その特定は困難であるが,治療だけでなく,再発予防のためにも重要である.
今回は,「最近増加しているアレルギー性皮膚炎」をテーマに症例を集めてみた.
まず総説 1では,接触皮膚炎全体の20~25%を占めるという「医薬品による接触皮膚炎」の近年の傾向について概説いただいた.近年,喘息などの呼吸器疾患,認知症,慢性疼痛などに対する経皮吸収型治療薬が増えており,これらは局所の接触皮膚炎だけでなく,接触皮膚炎症候群を発症しうることも念頭に置くべきである.とくにフラジオマイシン硫酸塩はステロイド外用薬や眼科軟膏に含まれ,本邦では欧州諸国と比較して陽性率が高いとのことで,不要な抗菌薬の皮膚曝露や配合をなくす努力が必要と提言されている.
総説 2「金属アレルギーの診断と対応」では,パッチテストのポイント,術前パッチテストの意義や日常診療で活用できるスポットテスト,ニッケル規制について解説していただいた.感作されていることと実際にアレルギー症状を生じることは同義ではなく,パッチテストで陽性となった金属アレルゲンをただちに症状の原因と判断すべきではないとのことで,慎重な診断が求められる.
また,総説 3「香粧品によるアレルギー性接触皮膚炎アップデート」では,ヘアカラー剤・染毛剤,香料,防腐剤が主要な原因である一方,ジェルネイル用アクリル樹脂,酸化香料,美白関連成分,基剤成分など,多彩な新興アレルゲンによる発症が増加していると述べられている.「PPDフリー」「無添加」「天然由来」などの表示だけでは安全性を判断できず,製品名や表示ではなく個別成分に着目した回避指導が不可欠とのことである.
「臨床例」では,薬剤性として点眼薬中のアミノカプロン酸,歯科根管治療薬中のパラホルムアルデヒド,抗体製剤の抗がん薬エンホルツマブ ベドチン,OCT総合感冒薬中のアリルイソプロピルアセチル尿素,免疫チェックポイント阻害薬などによる,さまざまなタイプの薬疹を取り上げた.日用品および食材としては,ヘアブリーチ剤中の過硫酸塩,化粧品の着色料であるコチニールとカルミン,エラコ接触歴を有する納豆アレルギーなどを取り上げた.いずれも興味深い新規知見を含んでおり,日常診療のヒントになるのではないかと思う.
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特集 サルコイドーシス2026
(山本 俊幸 編集委員)

今月号の特集はサルコイドーシスである.本誌ではこれまでも数年に一度,サルコイドーシスを取り上げてきた.過去(2013年,2018年)の特集号を見てみると,巻頭の特集では,「病態におけるアクネ菌」「検査マーカー」「サルコイドーシスとリポイド類壊死症」「日本人患者の特徴」などの切り口で,サルコイドーシスのさまざまな側面にスポットがあてられている.
今号の巻頭には,サルコイドーシス肉芽腫形成機構の病態「THE1Bエレメント」「シングルセル解析」や皮膚病理「サルコイド血管炎」に加え,「COVID-19とサルコイドーシス」「全身性vs皮膚限局性サルコイドーシス」「環状肉芽腫」などが並んだ.これらのうちいくつかのテーマは2025年に福島県立医科大学が主催した日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会総会で講演いただいたものである.
新規薬剤(免疫チェックポイント阻害薬)によるサルコイドーシス,COVID-19感染/ワクチン接種により誘発されたサルコイドーシスなどは最近のトピックスといえよう.臨床例ではほかにも,非特異的な臨床像(蜂窩織炎様,苔癬様),アートメイク/ワクチン/薬剤によって誘発された症例,他臓器サルコイド病変,サルコイドーシスと真菌症,脱毛,悪性黒色腫との関連など少し掘り下げて勉強したい内容も執筆いただいた.
このように数年おきに同じテーマを取り上げてきたのも本誌の特徴の1つである.ほかに接触皮膚炎や薬疹なども同様で,時代とともに変わる皮膚病の遷延がわかり面白いと思う.
さて,サルコイドーシスの皮膚症状は多彩で,特異疹の臨床分類の中に,典型的でない「その他」がある.この「その他」に含まれるのは,扁平苔癬様,魚鱗癬様,結節性紅斑様があり,それ以外のものを『その他』としている.つまり「その他」の中にさらに『その他』がある.これに入るのは,乾癬,疣贅,潰瘍,紅皮症,白斑,モルフェアといった臨床形態をとるサルコイドーシスである.ほかにもsclerosing panniculitis様を呈したサルコイドーシスというまれな症例報告もみられる.このように多彩な臨床をみると,great imitatorという言葉に納得がいく.皮膚症状が多彩でgreat imitatorと呼ばれるのはサルコイドーシスと梅毒2期疹である.今後,新規薬剤がサルコイドーシスに適用され,この分野がもっと脚光を浴びることに期待したい.
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特集 和名のない皮膚疾患
(久保 亮治 編集委員)

われわれは母国語である日本語で,医学,皮膚科学を学ぶことができる.これは,数多くの医学用語を和訳してきた先人たちの業績のおかげである.世界を見渡せば,母国語で医学を学ぶことのできない国も少なくない.その際に生じる大きな問題の1つとして,母国語以外の言語で医学を学ぶ医学生が,患者と母国語でコミュニケーションを十分にとることがむずかしいことが指摘されている1).一方,英語名が頭に入っていなければ,海外の同業者と意見交換することは困難である.ところが,ここに一種の逆転現象が生じる.母国語で学ぶことができる利点が,英語でコミュニケーションをとれない不利益に転じてしまう.若い読者にはぜひ,英語名も同時に学ぶよう心がけてほしいと思う.
閑話休題,本号では,和名が確立していない疾患を取り上げた.明確な疾患群を対象とする特集ではないため,どんな症例が集まるのか少々不安であったが,非常に興味深い症例を数多く集めることができたと思う.執筆者の先生方に,心より感謝申し上げたい.
まずコラムとして,和名がどのように付けられてきたのか,その歴史を村田洋三先生に振り返っていただいた.また,現在も「和名を付ける」という困難な作業は継続的に行われている.ICD-11の和訳という重責を担われた神人正寿先生には,そのご苦労の一端をご紹介いただいた.こうした多くの方々の尽力の上にわれわれの日常診療は成り立っているのだ,ということに少し思いを巡らせていただければ幸いである.
さて,今回取り上げた疾患を,読者の皆様はいくつご存じだろうか.すべてをご存じの方は,相当な博識とお見受けする.これらの症例を通して改めて感じるのは,たとえ診断に至らない段階であっても,症状や所見を的確な言葉に落とし込み,記録することのできる“記載皮膚科学”の大切さである.さらに,そのような症例が蓄積されて互いに結びつけられ,1つの疾患として確立されていく過程もまた,皮膚科ならではの面白さである.これこそが,皮膚科臨床の醍醐味の1つではないだろうか.

〈文 献〉
1) Hamad AA, et al:BMC Med Educ 25:701,2025
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Vol.48, No.7 有棘細胞癌~前がん状態を含めて

【Editor’s eye】 有棘細胞癌~前がん状態を含めて 向井 秀樹
【総説】 有棘細胞癌診療ガイドライン2025(第4版)要約 髙井 利浩
【治療1】 有棘細胞癌におけるセンチネルリンパ節生検の有用性 松本 薫郎
【治療2】 爪周囲に生じた有棘細胞癌/Bowen病における指趾骨温存手術の治療成績の検討 成瀨 早紀,ほか
【治療3】 有棘細胞癌に対する抗PD-1抗体の検討 中野 英司
【統計】 医療従事者の職業被曝による放射線皮膚障害―自施設11例の検討と皮膚スクリーニングの有用性 六戸 大樹,ほか
【臨床例】 頭蓋骨・硬膜浸潤を伴った頭部有棘細胞癌 牟禮 海,ほか
ボリコナゾール長期内服中の慢性GVHD患者に発症した多発皮膚癌 佐藤 雄志,ほか
前胸部に生じたHPV関連有棘細胞癌―HIV感染症合併例― 竹原 湧人,ほか
アトピー性皮膚炎患者に生じたHPV関連外陰部有棘細胞癌 堀畑健太朗,ほか
LAMB3・ITGB4にミスセンス変異を認め,遺伝学的要因と環境要因が複合的に発症に関与したと考えた多発性有棘細胞癌 新井 隆太,ほか
陰部に多発性のBowen病とBowen様丘疹症を伴った肛門部有棘細胞癌 大政 遥香,ほか
30年の経過で巨大尖圭コンジローマから発生した肛門部有棘細胞癌 梅木真由子,ほか
化膿性汗腺炎から生じた有棘細胞癌 草野美沙希,ほか
線状型汗孔角化症に多発した有棘細胞癌 吉田 貴弘,ほか
【Editorial】 記載皮膚科学と大規模言語モデル 久保 亮治
【学会ハイライト】 日本性感染症学会第38回学術大会を開催して 渡辺 大輔
【案件から学ぶ医療事故の対策と問題点】 CASE 21 扁平上皮癌の看過例 向井 秀樹
【リレーエッセイ
 私のワークライフバランス】 オールインクルーシブ ワークライフバランス 菅井 順一
【皮膚科のトリビア】 第253回 浅井 俊弥
【病理検査室の窓辺から】 ミミック疾患 斉藤 隆三
【皮心伝心】 出会いを大切に 緒方 大
【声】
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Vol.48, No.6 自然消褪した皮膚疾患

【Editor’s eye】 自然消褪した皮膚疾患 馬場 直子
【総説1】 皮膚腫瘍の自然消褪現象 山本 俊幸
【総説2】 皮膚肥満細胞症の診断と治療マネージメント 伊藤 友章
【総説3】 小児円形脱毛症診療の要点―自然消退と治療戦略 伊藤 泰介
【臨床例】 congenital self-healing reticulohistiocytosis 越後 岳士,ほか
新生児一過性膿疱性メラノーシス 砂押 瑞史,ほか
benign cephalic histiocytosis 遠藤 理子,ほか
皮膚生検後に自然消退した皮膚アルテルナリア症 松吉 恭平,ほか
亜急性甲状腺炎を合併したIgA血管炎 中山 優花,ほか
皮下結節性脂肪壊死症の2例 近藤 光恵,ほか
成人発症し自然消褪した線状苔癬 佐藤 祥奈,ほか
生検後に自然退縮した脂腺腺腫 大庭 慎也,ほか
生検後に自然消退した基底細胞癌 大庭 慎也,ほか
生検後に自然消退したprimary cutaneous anaplastic large cell lymphoma 新井 翔,ほか
【Editorial】 医療事故予防のためのトリセツ―ステロイド外用薬― 向井 秀樹
【学会ハイライト】 第55回日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会を開催して 佐伯 秀久
【案件から学ぶ医療事故の対策と問題点】 CASE23 下顎部切創への不適切な治療により瘢痕が残存した例 向井 秀樹
【リレーエッセイ
 私のワークライフバランス】 「ワーク」と「ライフ」の境界を越えて~皮膚科医としての私の原点~ 茂木精一郎
【皮膚科のトリビア】 第252回 浅井 俊弥
【皮心伝心】 日帰り旅行記 松永 剛
【声】
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特集 帯状疱疹をめぐる最近の話題
(山本 俊幸 編集委員)

帯状疱疹は日常診療でしばしばみかける疾患で,患者さんへの説明(病気の説明や日常生活における留意事項)も薬の処方も,皮膚科医それぞれで自分なりのやり方をお持ちだろう.本特集では,帯状疱疹を巡っていくつかの観点から執筆いただいた.
診断に際してはおおむね問題ないが,発疹も痛みも軽度の場合,単純疱疹との鑑別に迷うことや,発疹がなく片側性の痛みを主訴に来院した患者さんを,herpes zoster sine herpeteと考えるのか困ることがある.単純疱疹との鑑別は,皮疹と痛みの程度から判断しているが,外観から自信をもって診断しても,ウイルス検出キットで調べると逆の結果の場合もあるようだ.両者の鑑別点について,渡辺大輔先生に「総説」で解説いただいた.「統計」ではクリニックにおける多数の通院患者をさまざまな観点から,新澤みどり先生に詳細に解析していただいた.立派な臨床研究である.私自身は,帯状疱疹の再発は,まったく同じ部位に出ることはまれと考えていたが,2割程度が同じ部位に生じたという結果であった.
帯状疱疹の略治部位に別な疾患が出現することはまれにみられ,post-herpetic Wolf’s isotopic responseと呼ばれることが多い.しかし,帯状疱疹に限らず皮膚がダメージを受けた場所は,他の疾患の下地となりやすいので,わざわざこういう名称で呼ぶ必要がないとする立場や,そもそもそれはKöbner現象にほかならないという立場もある.この辺りを,「総説」で述べた.
また,帯状疱疹は免疫低下やストレスなどで誘発されるが,それ以外に外傷や打撲を契機に生じることは,意外に知られていない.単施設からであるが「統計」では,外傷を契機に出現した帯状疱疹の集計を大浦葉子先生にまとめてもらった.
臨床例は当初,帯状疱疹後に生じるさまざまな疾患を集めたかったのだが,学会抄録からのピックアップでは該当する症例が非常に少なかった.本特集ではそのような報告が数例と,薬剤性過敏症症候群(drug-induced hypersensitivity syndrome : DIHS)後の帯状疱疹,内臓播種性水痘・帯状疱疹ウイルス(varicella zoster virus : VZV)感染症,VZV関連血管炎などが並んでいる.最近ではJAK阻害薬の開始に際して,帯状疱疹が誘発されるリスクについて説明することも求められている.帯状疱疹を巡る最近の話題に触れていただきたい.
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特集 神経線維腫症up to date
(久保 亮治 編集委員)

神経線維腫症(NF1)に伴う叢状神経線維腫に対して,MEK阻害薬セルメチニブが保険適用となり,NF1診療に新しい時代が訪れつつある.さまざまな先天性/遺伝性希少疾患において,その病態を形成する分子機序が次々と明らかにされ,分子病態形成機序に基づいた特異的な治療薬(遺伝子治療薬,抗体製剤,低分子治療薬,ワクチンなど)が開発され実用化されていく現代は,私が皮膚科医になった30年前とは隔世の感がある.
一方で,医学の知識量/情報量が丸暗記ではまったく対応できないほど膨大となったいまは,医師には最新の研究成果を即座に読み解くことができる基礎医学の基礎体力が必要とされる時代である.AIが渉猟してきてくれる情報を読み解き,真贋を見極めたうえで自らの血肉として身につけ,病態形成機序に基づいた診療へと結びつけることができる基礎体力があるかどうかによって,医師ごとの診療能力の差はますます顕著になっていくのではないだろうか.医師という職業を選んだときから,一生勉強し続けるしかない(そうでなければ患者に不利益をもたらしてしまう)「働いて,働いて,働いて」いくしかない運命を背負ってしまっている私たちではあるが,人生を楽しみながらその目標を実現するためには,若いときにしっかりと基礎医学の基礎体力を付けておくことが,今後ますます重要になっていくと(これは自分の経験に基づく極めて個人的な感想ではあるが)実感している.1人でも多くの皮膚科専攻医が大学院に進学し,AI時代を生き残る基礎体力を身につけてほしいと願う次第である.
さて,本特集では,NF1診療の現在地を確かめることができる総説・症例を取り揃えさせていただいた.著者の皆様には心から感謝したい.次世代シーケンシングによる病的バリアント検索と,NF1遺伝子座を含む染色体の大規模欠失を捉えることが可能なCGHアレイのいずれもが保険適用となったことで,診断精度も向上している.さらに,モザイク症例の診断に有用な病変部メラノサイトの初代培養細胞を用いた遺伝学的診断方法,NF1における脊柱変形,神経線維腫形成に必要な腫瘍微小環境やマスト細胞をターゲットとした新規治療の探索についても紹介する.NF1にはさまざまな非典型例があるが,その背景にはそれぞれの非典型例に固有の病態形成機序が存在し,それを正しく読み解くことで,診断から治療へと結びつけることが可能な時代になりつつある.一方で,NF1における乳癌リスクや悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)リスクなど,知識としてアップデートし続けなければならない情報も数多い.1人1人の患者と丁寧に向き合うことの重要性もまた,増している.本特集を通じて,NF1診療のアップデートに少しでも貢献することができれば幸いである.
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ご提示いただいた情報を整理し、視認性を高めた目次を作成しました。

Vol.48, No.3 最近の梅毒
【Editor’s eye】
最近の梅毒 浅井 俊弥

【総説1】
梅毒の診断と治療の歴史 中川 浩一,ほか

【総説2】
増えている梅毒:梅毒を見逃さないために 石地 尚興

【臨床例】

先天梅毒(梅毒性天疱瘡) 工藤 恭子,ほか

両側乳頭部に紅色結節を生じた梅毒 廣田 綾子,ほか

顔面神経麻痺が先行した第1期梅毒 永井 晴香,ほか

梅毒性乾癬 青木 裕宇希,ほか

扁平コンジローマ 池田 賢太,ほか

乳房外Paget病が疑われた肛門部梅毒 金城 美奈,ほか

全身に結節が多発した梅毒2期疹 髙田 満喜,ほか

生検組織像で肉芽腫形成を認めた梅毒2期疹 佐藤 梢,ほか

腋窩に結節を生じた第2期梅毒 岸本 真実,ほか

HIV感染症を合併した悪性梅毒 黒田 ひなの,ほか

梅毒に合併した皮膚サルコイドーシス 瀧脇 道弘,ほか

【Topics】
患者が自ら撮影した画像を用いた梅毒AI診断支援プログラム医療機器開発の試み 尾下 陽菜,ほか

【Editorial】
両側性 vs. 片側性に生じる皮膚疾患 山本 俊幸

【皮心伝心】
仲間とともにphysician-scientistとして 福本 毅

【病理検査室の窓辺から】
1つの病巣内に複数の病変が併存 斉藤 隆三

【案件から学ぶ医療事故の対策と問題点】
CASE 21 プラセンタ注射後の皮下膿瘍 向井 秀樹

【学会ハイライト】
第27回日本褥瘡学会学術集会を開催して 門野 岳史

【リレーエッセイ 私のワークライフバランス】
私の「ワークライフバランス」は「アンバランス」 佐藤 俊次

【皮膚科のトリビア】
第249回 浅井 俊弥
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Vol.48, No.2 脱毛症治療

【Editor’s eye】 脱毛症治療 馬場 直子
【総説1】 遺伝性毛髪疾患 update 林 良太
【Topics】 再生医療による男性型および女性型脱毛症の治療 原田 和俊
【治療1】 バリシチニブ内服治療を行った重症円形脱毛症15例の治療成績 石川 治
【治療2】 病態を踏まえた円形脱毛症の治療アップデート 伊藤 泰介
【総説2】 円形脱毛症Up To Date~広範囲/難治の患者に対する薬物治療とICのコツ~ 入澤 亮吉
【臨床例】 フルコナゾール内服が著効した乳児ケルスス禿瘡の双生児例 本田 直,ほか
リトレシチニブ内服が奏効した小児円形脱毛症 齊藤 典充
リトレシチニブが奏効した小児難治性汎発型円形脱毛症 山田ひかる,ほか
バリシチニブ内服により部位差のある治療反応を示した若年男性の重症円形脱毛症 瀨川康二朗,ほか
バリシチニブ投与中の円形脱毛症3例 松山恵里奈,ほか
Turner症候群患者に生じた汎発型円形脱毛症にバリシチニブが奏効した例 赤坂有妃子,ほか
アトピー性皮膚炎と円形脱毛症を有する13歳児に対してウパダシチニブ水和物加療が著効した例 岡田 寛文,ほか
円形脱毛症の精査中に判明した梅毒性脱毛―梅毒性脱毛と円形脱毛症の鑑別 濱辺 真奈,ほか
先天性皮膚欠損症による瘢痕性脱毛に対する単一植毛法 髙橋 亨太,ほか
難治性円形脱毛症に対するエキシマレーザーとUVA1の比較照射―3症例の報告― 山本 礼,ほか
デュタステリドによる急性汎発性発疹性膿疱症 立石芙美香,ほか
【Editorial】 皮膚の多様性 久保 亮治
【皮心伝心】 1つ1つを大事にすること 本間 大
【学会ハイライト】 シン乾癬―そうだ札幌、行こう。第40回日本乾癬学会学術大会 安部 正敏
【皮膚科医学史】 北村包彦先生の生涯 入澤 亮吉
【リレーエッセイ
 私のワークライフバランス】 「昭和」の「男はつらいよ」 畑 康樹
【皮膚科のトリビア】 第248回 浅井 俊弥
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3,300円
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特集 色素異常の多種多様

【Editor's eye】久保 亮治

【総説1】先天性および後天性の色素低下型色素異常症/岡村 賢

【総説2】先天性および遺伝性色素異常症―色素沈着症を中心に―
 /河野 通浩

【治療1】尋常性白斑/大磯 直毅

【治療2】皮膚の色素異常に対するレーザー治療―基礎と臨床―/河野 太郎

【臨床例】
・著明な色素沈着を呈した小児皮膚筋炎
 /草野美沙希,石崎 莉子,山本 俊幸

・肥満細胞の関与が疑われたashy dermatosis
 /原 侑可,宮本 沙織,野老 翔雲,林 周次郎,井川 健

・成人期まで持続した色素性蕁麻疹/竹山 重彦,久保田典子,乃村 俊史

・頭部脱毛と爪甲萎縮を呈したクロンカイト・カナダ症候群
 /菅原依理子,増澤真実子,安藝 良一,天羽 康之

・不整形黒色斑を呈し悪性黒色腫と鑑別を要した鼻背部の色素性日光角化症
 /梶間 諒,大政 遥香,澤田 楓,今井 秀美,稲積 豊子

・色素性梅毒と梅毒性乾癬を生じた2期梅毒
 /寺田 七子,横内 幸,松岡 芳隆,福田 英嗣

・甲状腺機能低下症に伴った柑皮症/齊藤悠里子,松本香奈枝,小池 貴之,
 野津 雅和,佐野 千晶,山﨑 修

・広範囲型後天性真皮メラノサイトーシス/奥田 莉奈,横田 真樹,
 森須 祥子,種瀬 啓士,竹内 常道,石河 晃

・ヒドロキシクロロキンによる色素沈着/岡嵜 桃子,新井 達,中井 健宏

・セファゾリンナトリウムによる多発固定薬疹/長島 優,金岡 美和

・カルボキシマルトース第二鉄注射液の血管外漏出による色素沈着
 /金子 明,大竹美乃里,佐藤 勘治

【Editorial】変動する医療情勢と皮膚科の課題/浅井 俊弥

【日常診療に役立つ豆知識】すべての植皮に“タイオーバー”は必要?
 /伏間江貴之

【案件から学ぶ医療事故の対策と問題点】CASE 20
 ステロイド点眼液による緑内障を生じた例/向井 秀樹

【リレーエッセイ 私のワークライフバランス】
 「何もしない時間」のススメ/布袋 祐子

【皮心伝心】常に患者の立場で考える/藤田 靖幸

【皮膚科のトリビア】第246回/浅井 俊弥
3,300円
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特集 Paget病とその周辺

【Editor's eye】浅井 俊弥

【展望】乳房外Paget病の転移様式から考える進行期治療/吉野 公二

【Topics】乳房外Paget 病にみられる遺伝子異常とその臨床的意義
 /岩澤 億斗

【ワンポイント解説】乳房外Paget病の皮疹型分類の有用性
 /熊野 公子

【臨床例】
・乳房Paget病の2例/野間 陽子,梅岡 達生

・悪性黒色腫と鑑別を要した色素性乳房Paget病
 /八尾 祥吾,六戸 大樹,赤坂英二郎

・乳房Paget病との鑑別を要した右胸部乳房外Paget病
 /小林 研太,橋本可奈子,平井 郁子,中村 善雄,舩越 建

・悪性黒色腫との鑑別を要した腋窩乳房外Paget病/山江 美歩,
 松澤 高光,外川 八英,相原 啓紀,太田 昌幸,松坂 恵介,
 猪爪 隆史

・イミキモド外用で治療した高齢者の外陰部乳房外Paget病
 /笹本 桃子,高士 昌之,澤崎百合香,柴田 章貴

・ローンスターリトラクターシステムを用いて肛門機能を温存しえた
 肛囲乳房外Paget病/三好 理一,川原 祐,有馬 美音,山本 洋輔,
 南 瑞樹,猪爪 隆史

・ダブラフェニブ・トラメチニブ併用療法を行ったBRAF V600E バリアント
 陽性乳房外Paget病/服部いくみ,森 章一郎,本田 直,太田 真衣,
 秋山 真志

・乳房外Paget病を疑った肛門管癌
 /中島 瑞穂,曽我部陽子,茂木 陽子,山路 佳久

・pagetoid Bowen病/佐藤 梢,山本 俊幸

・Paget様細網症/小佐野めぐみ,鈴木 里香,上條 史尚

・肛囲Paget病の2例/佐藤 梢,森 龍彦,山本 俊幸

【治療1】進行期乳房外Paget病に対するドセタキセル単剤療法の有効性に
 関する多施設共同前向きレジストリ研究/川越 翔太,平井 郁子,
 小林 研太,中村 善雄,石田 雄大,山本 有紀,舩越 建

【治療2】乳房外Paget病に対する術後放射線療法の適応と意義/緒方 大

【統計】福島県立医科大学における乳房外Paget病107例のまとめ
 /森 龍彦,猪狩 翔平,山本 俊幸

【Editorial】医療事故予防のためのトリセツ―皮膚悪性腫瘍の看過―
 /向井 秀樹

【学会ハイライト】第49回日本小児皮膚科学会学術大会を開催して
 /吉原 重美

【リレーエッセイ 私のワークライフバランス】パラレルキャリアのすすめ
 /山本 明美

【案件から学ぶ医療事故の対策と問題点】
 CASE 19 点滴の血管外漏出による手背潰瘍例/向井 秀樹

【病理検査室の窓辺から】臨床診断と病理診断が異なった場合/斉藤 隆三

【皮心伝心】多職種連携によるアトピー性皮膚炎治療のすすめ/伊藤 友章

【声】

【皮膚科のトリビア】第245回/浅井 俊弥
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特集 バイオ治療~新しい展開

【Editor's eye】向井 秀樹

【研究 1】結節性痒疹の病態におけるIL-4/13の役割と分子標的治療の展望
 /中嶋 千紗

【治療 1】結節性痒疹におけるネモリズマブの有用性と安全性/向井 秀樹

【治療 2】全身性強皮症におけるB細胞ターゲット療法/松下 貴史

【総説】掌蹠膿疱症に対する抗IL-17製剤を用いた治療と使用上の注意点
 /山本 俊幸

【研究 2】膿疱性乾癬におけるIL-36の役割/小川 陽一

【臨床例】
・デュピルマブからネモリズマブへ変更し治療が奏効した結節性痒疹
 /小林 梓,宮野 恭平,常深祐一郎

・デュピルマブが著効した難治性水疱性類天疱瘡
 /椎野 章乃,山下 大樹,長坂 恭子,片桐 一元

・早期大腸癌を合併し,デュピルマブ併用がステロイド減量に有効であった
 水疱性類天疱瘡/吉澤祐美恵,森戸 和奈,角 総一郎,佐藤 篤子,
 神谷 浩二,小宮根真弓

・アダリムマブ投与とレーザー治療を併用した化膿性汗腺炎
 /奥田佳世子,中村 令子,髙木佐千代,古橋 卓也,森田 明理

・アダリムマブが有効であった血液透析中の精神発達遅滞患者に合併した
 化膿性汗腺炎/高橋 志帆,角田加奈子,三浦 慎平,天野 博雄

・尋常性乾癬と誤診し,生物学的製剤投与により増悪を認めた
 頭部・体部白癬/福良 拓也,西川陽太郎,野上 京子,持田 耕介

・リツキシマブ単剤療法を行ったびまん皮膚硬化型全身性強皮症
 /石川 真衣,遠藤 雪恵,内山 明彦,茂木精一郎

・セクキヌマブで皮膚症状の改善がみられた難治性毛孔性紅色粃糠疹の
 小児例/山崎 圭介,中澤 慎介,後藤 吉啓,八木 宏明

・スペソリマブからのデュークラバシチニブ治療が有効であった
 汎発性膿疱性乾癬/山﨑 文和,高橋 伸大,新井 翔,清水 知道,
 近藤 章生,馬渕 智生

・潜性栄養障害型表皮水疱症患者に発症した有棘細胞癌多発転移に対し
 セツキシマブが有効であった例/草尾 佳苗,森坂 広行,種村 篤,
 久保 盾貴,玉井 克人,藤本 学

・ブレンツキシマブ ベドチン投与後に造血幹細胞移植を行った菌状息肉症
 /石塚 大,豊島 あや,加藤 真紀,円山 尚子,北舘 明宏,
  河野 通浩

・ペムブロリズマブが有効であったTMB-highの頭部血管肉腫
 /酒井 良樹,奥村 真央,服部いくみ,堀崎 健,森 章一郎,
  秋山 真志

【Editorial】アトピー性皮膚炎治療のパラダイムシフト!?/馬場 直子

【リレーエッセイ 私のワークライフバランス】ワークライフバランス
 について-卒後30年を振り返る-/原田 和俊

【学会ハイライト】第51回皮膚かたち研究学会学術大会開催報告
 /前 賢一郎,原田 和俊

【追悼記事】追悼 宮本正光先生を偲んで/斉藤 隆三

【皮心伝心】自分がどうなっていきたいかを大切に/佐藤 淳

【声】

【皮膚科のトリビア】第244回/浅井 俊弥
3,300円
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特集 小児の感染症

【Editor's eye】馬場 直子

【総説】小児でみられる皮膚真菌症/竹田 公信

【治療】乳幼児の疥癬の治療法:フェノトリン使用報告例の検討を加えて
 /木村 真衣,石井 則久

【統計1】小児のTrichophyton tonsuransによる白癬
 /猿田 隆夫,猿田 祐輔

【統計2】西九州地方における2016~2021年のMicrosporum canis感染症
 の動向 ―小児の頭部白癬の治療における問題点について―
 /早稲田朋香,竹中 基,室田 浩之,望月 隆,西本勝太郎

【臨床例】
・先天性皮膚カンジダ症/爲政 萌子,菊澤 千秋,田中 裕子,調 裕次

・診断および治療効果判定にトリコスコピー所見が有用であった小児頭部白癬
 による脱毛の2例/赤須里沙子,内山 真樹,吉田 雅絵,出光 俊郎

・テルビナフィンよりもイトラコナゾールが著効した乳児ケルスス禿瘡
 /掛地由貴人,園田 真也,山田 瑞穂,太田 深雪,八木 洋輔

・超低出生体重児に生じた原発性皮膚アスペルギルス症
 /逸見 愛美,紺野 隆之,鈴木 民夫

・小児下眼瞼に生じたスポロトリコーシス
 /上妻 美緒,押川 由佳,城野 剛充

・Panton-Valentine leukocidin産生メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症
 の2例/瀬川真莉香,岸本 泉,久米 典子,谷崎 英昭

・溶連菌性間擦疹/金子 華子,原 肇秀

・乳児の舌に繊維性異物の堆積に伴う黒毛舌を生じた例
 /藤田 周作,浅越 健治

・ウパダシチニブ内服によりKaposi水痘様発疹症と血清総IgE異常高値を
 きたしたアトピー性皮膚炎の小児例/石原 朋典,金澤 伸雄

・喉頭病変を伴った耳帯状疱疹の小児例
 /吉川 顕太,金子 高英,髙森 建二,須賀 康

・小児マムシ咬症/堀田 恵理,村本 麻衣,斎藤 敦志,勝見 良樹

【Editorial】記憶に残る学会/山本 俊幸

【リレーエッセイ 私のワークライフバランス】考えごともほどほどに!
 /川端 康浩

【病理検査室の窓辺から】多発する腫瘍/斉藤 隆三

【皮心伝心】多様なアプローチの重要性/近藤 靖児

【私の歩んだ道】「やってみよう!」の人生/相原 道子

【声】

【皮膚科のトリビア】第243回/浅井 俊弥
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商品情報・内容

  • 出版社:協和企画
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月27日
  • サイズ:B5

■ 臨床医のための総合誌境界領域から所見まで

英文名のPractical Dermatologyが表すように、発刊以来、本誌は「臨床医のための月刊皮膚病総合雑誌」を標榜しており、以下の7つを特徴としております。 毎号特集形式―実地診療に役立つ カラー印刷―わかりやすく伝える臨床情報 多彩な執筆陣―全国にまたがるネットワーク アンケート特集―実地医家の生の声を 学会ハイライト―日皮会総会、支部総会の情報を 座談会―著名な臨床家、研究家によるディスカッション 増刊号―通常号に加えてさまざまな情報を このほか、読者の方からの意見や投稿を掲載する「声」欄も充実しています。

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