目次
■特集:フランコフォニーの世界
フランス語話者のことをフランコフォンfrancophoneといいますが、フランコフォニーfrancophonieを辞書で引くと、「フランス語話者からなる集合体」「フランス語圏」などとあります。国際フランコフォニーの日を機に考えます。
[インタビュー] 世界に広がるフランス語 立花英裕
そもそも「フランコフォニー」とはなんなのか。また、世界のどんな土地に、いったいどれくらいフランス語を話す人たちがいるのでしょう。基本的な情報から、フランス語を話されている土地に共通する多言語空間、ケベックの言語事情、ハイチ出身の作家ダニー・ラフェリエールに至るまで、カリブ文学に詳しい立花英裕さんにいろいろとお話を伺いました。
マリーズ・コンデへのオマージュ 大辻都
2018年度のノーベル文学賞に代わって設立されたニューアカデミー文学賞を受賞した、グアドループ島出身の作家マリーズ・コンデ。海を越えて移り住みながら半世紀に渡り小説を書き続けてきたコンデの作品論『渡りの文学』を著した大辻都さんに、作家の魅力を教えていただきます。
→ 3月14日 イベント「マリーズ・コンデへのオマージュ」
ヨシとクニーのかっ飛ばし仏語放談〈36〉 福島祥行+國枝孝弘(全レベル対象)
NHK講師としてもおなじみの、ヨシこと福島祥行さんとクニーこと國枝孝弘さんの、明快で痛快なフランス語放談もついに3年目に突入! 今月のテーマは「ニューカレドニアとルワンダ」。フランコフォニーにちなんだ話題です。
【CD 収録】フランス語でインタビューを聞いてみよう 〈最終回〉 Sophie Kubota (中~上級者対象)
日本とフランスの架け橋として活躍する4名のフランス人へのインタビューを通じて、ナチュラルスピードの会話の聞き取りに慣れていきましょう。今月も在日フランス大使館フランス語担当官のマクサンス・ロバンMaxence Robinさんにお話をうかがいます。フランス語・フランコフォニー担当官としてのお仕事の内容をお聞きしました。
フランコフォニー月間の催し
3月20日は国際フランコフォニーの日。2019年3月8日から4月15日にわたって開催される「フランコフォニー月間」のプログラムを一部ご紹介します。
【表紙連載】
レオナール・フジタ〈小さな職人たち〉 《コンシェルジュ》 今井敬子
2018年度の『ふらんす』の表紙は、レオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品が飾ります。彼の晩年の連作〈小さな職人たち Petits Métiers〉のなかから毎月1点を、ポーラ美術館学芸員の今井敬子さんがご紹介くださいます。今月は《コンシェルジュ concierge》です。慣れない海外生活の中でフジタが親近感を抱いた職業、パリのアパルトマンのコンシェルジュこと管理人をとりあげます。
【巻頭エッセイ】
フランスと私 ピエール・バルーとの思い出 レ・ロマネスクTOBI
各界で活躍中の方々に、月替わりで「フランスと私」をテーマに個人的な体験や思いを自由につづっていただくエッセイ。 今月は、音楽ユニット「レ・ロマネスク」のメインボーカルTOBIさんです。石飛青年はいかにして「パリでいちばん有名な日本人」と呼ばれるまでになったのでしょうか。音楽家ピエール・バルーとの不思議な共同生活や、いま話題の著書『レ・ロマネスクTOBI のひどい目』についてもうかがいました。
→『レ・ロマネスクTOBI のひどい目』(青幻舎)
ほぼ日刊イトイ新聞 書籍紹介ページ https://www.1101.com/store/hidoime/index.html
【語学系記事】
街角のフランス語を読んでみよう〈最終回〉 伊勢晃+谷口千賀子+ Benjamin Salagnon (初級者対象)
看板やレストランのメニュー、商品のパッケージなど、街で目にするフランス語を読み解きながら、フランスの生活習慣や文化に触れていきます。最終回となる今月は、帰国の飛行機に乗るまえに、もう一度パリの街を見て歩きます。
【CD 収録】J'aime la poésie ! le labo-phonétique appliqué〈最終回〉 Sublime (初~上級者対象)
日本で長年シャンソンやオペラなどの発音指導を行なってきたフランス人歌手Sublimeさんと、毎月さまざまなフランスの名詩を朗読しながら、発音練習をします。最終回となる今月は、ジャン=ピエール・クラリス・ド・フロリアン「愛の歓び」の一節を歌い上げます! 発音の課題はズバリ、歌です。
→YouTubeのチャンネル「Sublime Chanson Salon」では、発音ラボの動画レッスンを公開しています(https://www.youtube.com/channel/UCWTpBleiibuxrlIVoRWGSyg)
Vie de mots 言葉は人生だ!〈最終回〉 Cyril Coppini (全レベル対象)
フランス人落語パフォーマーのシリル・コピーニさんが、日本の伝統芸能である落語の世界をご紹介くださいます。最終回となる今月は「落語の魅力」。シリルさんにとって、落語の魅力がどこにあるのか、熱い想いを語っていただきます。
→シリル・コピーニ公式サイト www.cyco-o.com
仏検3級対策 3級はこわくない!〈最終回〉 林千宏 (初~中級者対象)
実用フランス語技能検定試験(仏検)の3級は、受験者がもっとも多い級。ここを突破できるかどうかは大きな分かれ目かもしれません。しかし、対策が万全であればけっして恐れる必要はありません! 本連載では仏検3級に合格するための学習ポイントや、実際の過去問などをご紹介します。最終回となる今月のテーマは「準2級から考える3級対策 ─ 筆記試験篇」。いよいよ1年間の総まとめ。次なる級も視野に入れながら、もう一度3級の学習ポイントを押さえておきましょう。
ジャニックの紫陽花通信〈12〉 Janick Magne (中~上級者対象)
日本で39年生活した後、久しぶりにイル=ド=フランスにもどったジャニックさん。日々驚いたり、改めて自分の国を再発見したり、あるいは日本を懐かしんだり。そんな「ジャニックの紫陽花」の庭から、毎月メールが届きます。今月のメールの「件名」は「家を壊してビルを建てる」。いまのパリの住宅事情とは・・・
Café-Traduction〈最終回〉 Chris Belouad (中~上級者対象)
クリス先生の作文ラボが、趣向も新たに帰ってきました! 今年度は、ゼミ生4人を招いてのお茶会です。リラックスしてコーヒーでも飲みながら、作文についての質問・悩みなどを解決していきます。今月のテーマは「ざんねん②」。ついにカフェトラ最終回!「あの有名なグループの新曲を聴いたが、残念な出来だった」「マホの態度は残念です」をあなたならどう訳しますか?
ことばのあそびば シャラード&パズル〈84〉 杉村裕史 (初・中級者対象)
偶数月は、Marie-Emmanuelle 村松さんによるフランス語の文章で表された複数のヒントから答えを見つけだすあそび「シャラード charade」、奇数月は、杉村裕史さんによる好評のクロスワード・パズルです。正解者には抽選でプレゼント(図書カード1000円分)を進呈。どしどしご応募ください。
対訳で楽しむ モーパッサンの短編〈6〉 足立和彦 (中~上級者対象)
短編の名手といえば、ギ・ド・モーパッサン。6回にわたって、モーパッサンの作品を味読していきます。今月は、ちょっぴりセンチメンタルな作品「クロシェット」の後半です。いよいよクロシェットの最期が描かれます。余韻に飛んだ印象的な描写を存分に味わってください。
C’est vrai ?〈72〉/フランス語っぽい日々〈72〉」Karyn Nishimura-Pouopée/じゃんぽ~る西 (全レベル対象)
大人気連載5年目突入! 妻はジャーナリスト、夫は漫画家。目下子育て中のふたりが送る日仏夫婦コラボ連載。フランス語にまつわる小粋なコラムに「ふむふむ」、フランス語習得に悩む(?)日本人の心の叫びを描いた漫画に「あるある」と頷きたくなること請け合い! 今月のコラムと漫画は、「いまいましい言葉」。言葉の達人カリンさんでも、どうしても口ごもってしまう言葉。じゃんぽ~るさんがまったく取り違えていた言葉。そんな少々やっかいな言葉についておおくりします。
【文化系記事】
京都ノスタルジア ほんやら洞・八文字屋の人々〈6〉 写真・文:甲斐扶佐義
学者、詩人、作家、ミュージシャン……様々な人々が交錯する伝説の喫茶店「ほんやら洞」(2015年焼失)と京都木屋町のバー「八文字屋」。その店主であり、写真家である甲斐扶佐義氏の写真と文で浮かび上がる「もうひとつの京都」。
→甲斐扶佐義ホームページ http://kaifusayoshi.website
メルロ=ポンティを読む〈最終回〉 加賀野井秀一
『メルロ=ポンティ哲学者事典』(全3巻+別巻)の監訳者であり、『メルロ=ポンティ 触発する思想』の著者でもある加賀野井秀一さんが、類い稀なる「触発力」を持つメルロ=ポンティの思想の魅力に迫ります。今月のテーマは「「我、アルカディアにもあり」─ メルロ=ポンティのノスタルジックな優しさ ─」。メルロ=ポンティに特有の密やかなスタイルとその魅力ーー郷愁に触れて、この連載の締めくくりです。
Le Monde diplomatique で世界を読む〈最終回〉 ル・モンド・ディプロマティーク日本語版編集部
世界の諸問題について考察・発信する独立メディア、パリ発の月刊紙Le Monde diplomatiqueの記事から、毎月選りすぐりの1本を抄訳でお届けします。今月の記事はクリスティーヌ・ホルツバウアー(ジャーナリスト)による「揺れるカメルーン」(2018年12月号)。この記事の全訳は、ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版(www.diplo.jp/)に掲載されています。
マグリブ中毒者たちの告白 モロッコに魅せられて〈最終回〉 山崎春美&渡邊未帆
「マグリブ」と「マグレブ」の違いはなんでしょう? 伝説のパンクバンドのヴォーカリスト春美さんと大学で音楽学を講ずる未帆さんが、モロッコに魅せられたミュージシャンや作家に魅せられ、また自らもモロッコに魅せられながら、縦横無尽に語りあいます。最終回となる今月は「私たちがムスタファに負っているもの」。お二人が親しかった若手太鼓奏者ムスタファさんへのオマージュです。
今月の原書レクチュール〈96〉 新島進
福田桃子さん、鈴木和彦さん、笠間直穂子さん、新島進さんの4名が、毎月交代でフランス語で楽しむ読書の世界に誘います。今月は新島進さんで「140周年と40周年」。宮崎駿に関する論集、Hayao Miyazaki, Nuances d’une oeuvre(『宮崎駿、作品の彩』les Moutons électriques, 2018)をとりあげます。
ぐるりマレショー物語〈12〉 倉方健作
パリの街をぐるりと囲むブルヴァール・デ・マレショーBoulevards des Maréchauxは、異なる名のついた19の大通りの総称です。それらの通りに名を残したmaréchalたち、つまり元帥たちは、いかなる人物なのでしょう。フランスで語り継がれる、あるいは知られざる、彼らの物語をたどっていきます。今月は「ギヨーム・ブリュヌGuillaume Brune」。凄惨な死を遂げた悲劇の元帥ギヨーム・ブリュヌをとりあげます。
パリ風俗事典〈180〉 右岸編(その46) 鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を、われらが鹿島茂さんが網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦ります。先月に引きつづき、「メゾン・ドレ」「カフェ・アングレ」と肩を並べ、超一流店としてイタリアン大通りに君臨した「カフェ・リッシュ Le Café Riche」をとりあげます。
対訳シナリオ『天国でまた会おう』(監督:アルベール・デュポンテル) 中条志穂
最新公開作品を日仏対訳のシナリオ抜粋とともに紹介する、中条志穂さんによる『ふらんす』名物コーナー。今月は、ピエール・ルメートルのゴンクール賞受賞作『天国でまた会おう』を映画化した波乱万丈の感動作です。 2019年3月1日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開
→[公式HP]http://tengoku-movie.com
Actualité アクチュアリテ 在仏執筆陣による情報記事
POLITIQUE 政治 山口昌子 今月のテーマは「マクロン、大討論会で復活か」
FAITS DIVERS 社会 仁木久惠 今月のテーマは「出生数と人口動向」
CINÉMA 映画 佐藤久理子 今月のテーマは「ひと皮向けた、ロマン・デュリスの代表作」
ART&SPECTACLE アート&スペクタクル 岡田Victoria朋子 今月のテーマは「藤田嗣治 パリ里帰り展/イタリアの母は強し Viva la Mamma !」
SCÈNE CULINAIRE 食 関口涼子 今月のテーマは「発酵食に特化したデリカテッセン」
SPORTS スポーツ 芦立一義 今月のテーマは「2018年の最優秀アスリート」
*時事通信社ウェブサイト「時事ドットコム」に「アクチュアリテ」記事を配信しています。
http://www.jiji.com/jc/v2?id=2017franceactu
書評 ツヴェタン・トドロフ『屈服しない人々』 堀茂樹
書評 レ・ロマネスクTOBI『レ・ロマネスクTOBI のひどい目。』 倉方健作
トヨザキ社長の「映画/原作(?/ 100)」 〈1〉『天国でまた会おう』 豊崎由美
[往復書簡]拝啓 友川カズキ様 平松洋子
「さえら」
フランスやヨーロッパ関連の新刊、さまざまなイベント案内、読者プレゼントなど多彩な情報コーナーです。
フランス語話者のことをフランコフォンfrancophoneといいますが、フランコフォニーfrancophonieを辞書で引くと、「フランス語話者からなる集合体」「フランス語圏」などとあります。国際フランコフォニーの日を機に考えます。
[インタビュー] 世界に広がるフランス語 立花英裕
そもそも「フランコフォニー」とはなんなのか。また、世界のどんな土地に、いったいどれくらいフランス語を話す人たちがいるのでしょう。基本的な情報から、フランス語を話されている土地に共通する多言語空間、ケベックの言語事情、ハイチ出身の作家ダニー・ラフェリエールに至るまで、カリブ文学に詳しい立花英裕さんにいろいろとお話を伺いました。
マリーズ・コンデへのオマージュ 大辻都
2018年度のノーベル文学賞に代わって設立されたニューアカデミー文学賞を受賞した、グアドループ島出身の作家マリーズ・コンデ。海を越えて移り住みながら半世紀に渡り小説を書き続けてきたコンデの作品論『渡りの文学』を著した大辻都さんに、作家の魅力を教えていただきます。
→ 3月14日 イベント「マリーズ・コンデへのオマージュ」
ヨシとクニーのかっ飛ばし仏語放談〈36〉 福島祥行+國枝孝弘(全レベル対象)
NHK講師としてもおなじみの、ヨシこと福島祥行さんとクニーこと國枝孝弘さんの、明快で痛快なフランス語放談もついに3年目に突入! 今月のテーマは「ニューカレドニアとルワンダ」。フランコフォニーにちなんだ話題です。
【CD 収録】フランス語でインタビューを聞いてみよう 〈最終回〉 Sophie Kubota (中~上級者対象)
日本とフランスの架け橋として活躍する4名のフランス人へのインタビューを通じて、ナチュラルスピードの会話の聞き取りに慣れていきましょう。今月も在日フランス大使館フランス語担当官のマクサンス・ロバンMaxence Robinさんにお話をうかがいます。フランス語・フランコフォニー担当官としてのお仕事の内容をお聞きしました。
フランコフォニー月間の催し
3月20日は国際フランコフォニーの日。2019年3月8日から4月15日にわたって開催される「フランコフォニー月間」のプログラムを一部ご紹介します。
【表紙連載】
レオナール・フジタ〈小さな職人たち〉 《コンシェルジュ》 今井敬子
2018年度の『ふらんす』の表紙は、レオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品が飾ります。彼の晩年の連作〈小さな職人たち Petits Métiers〉のなかから毎月1点を、ポーラ美術館学芸員の今井敬子さんがご紹介くださいます。今月は《コンシェルジュ concierge》です。慣れない海外生活の中でフジタが親近感を抱いた職業、パリのアパルトマンのコンシェルジュこと管理人をとりあげます。
【巻頭エッセイ】
フランスと私 ピエール・バルーとの思い出 レ・ロマネスクTOBI
各界で活躍中の方々に、月替わりで「フランスと私」をテーマに個人的な体験や思いを自由につづっていただくエッセイ。 今月は、音楽ユニット「レ・ロマネスク」のメインボーカルTOBIさんです。石飛青年はいかにして「パリでいちばん有名な日本人」と呼ばれるまでになったのでしょうか。音楽家ピエール・バルーとの不思議な共同生活や、いま話題の著書『レ・ロマネスクTOBI のひどい目』についてもうかがいました。
→『レ・ロマネスクTOBI のひどい目』(青幻舎)
ほぼ日刊イトイ新聞 書籍紹介ページ https://www.1101.com/store/hidoime/index.html
【語学系記事】
街角のフランス語を読んでみよう〈最終回〉 伊勢晃+谷口千賀子+ Benjamin Salagnon (初級者対象)
看板やレストランのメニュー、商品のパッケージなど、街で目にするフランス語を読み解きながら、フランスの生活習慣や文化に触れていきます。最終回となる今月は、帰国の飛行機に乗るまえに、もう一度パリの街を見て歩きます。
【CD 収録】J'aime la poésie ! le labo-phonétique appliqué〈最終回〉 Sublime (初~上級者対象)
日本で長年シャンソンやオペラなどの発音指導を行なってきたフランス人歌手Sublimeさんと、毎月さまざまなフランスの名詩を朗読しながら、発音練習をします。最終回となる今月は、ジャン=ピエール・クラリス・ド・フロリアン「愛の歓び」の一節を歌い上げます! 発音の課題はズバリ、歌です。
→YouTubeのチャンネル「Sublime Chanson Salon」では、発音ラボの動画レッスンを公開しています(https://www.youtube.com/channel/UCWTpBleiibuxrlIVoRWGSyg)
Vie de mots 言葉は人生だ!〈最終回〉 Cyril Coppini (全レベル対象)
フランス人落語パフォーマーのシリル・コピーニさんが、日本の伝統芸能である落語の世界をご紹介くださいます。最終回となる今月は「落語の魅力」。シリルさんにとって、落語の魅力がどこにあるのか、熱い想いを語っていただきます。
→シリル・コピーニ公式サイト www.cyco-o.com
仏検3級対策 3級はこわくない!〈最終回〉 林千宏 (初~中級者対象)
実用フランス語技能検定試験(仏検)の3級は、受験者がもっとも多い級。ここを突破できるかどうかは大きな分かれ目かもしれません。しかし、対策が万全であればけっして恐れる必要はありません! 本連載では仏検3級に合格するための学習ポイントや、実際の過去問などをご紹介します。最終回となる今月のテーマは「準2級から考える3級対策 ─ 筆記試験篇」。いよいよ1年間の総まとめ。次なる級も視野に入れながら、もう一度3級の学習ポイントを押さえておきましょう。
ジャニックの紫陽花通信〈12〉 Janick Magne (中~上級者対象)
日本で39年生活した後、久しぶりにイル=ド=フランスにもどったジャニックさん。日々驚いたり、改めて自分の国を再発見したり、あるいは日本を懐かしんだり。そんな「ジャニックの紫陽花」の庭から、毎月メールが届きます。今月のメールの「件名」は「家を壊してビルを建てる」。いまのパリの住宅事情とは・・・
Café-Traduction〈最終回〉 Chris Belouad (中~上級者対象)
クリス先生の作文ラボが、趣向も新たに帰ってきました! 今年度は、ゼミ生4人を招いてのお茶会です。リラックスしてコーヒーでも飲みながら、作文についての質問・悩みなどを解決していきます。今月のテーマは「ざんねん②」。ついにカフェトラ最終回!「あの有名なグループの新曲を聴いたが、残念な出来だった」「マホの態度は残念です」をあなたならどう訳しますか?
ことばのあそびば シャラード&パズル〈84〉 杉村裕史 (初・中級者対象)
偶数月は、Marie-Emmanuelle 村松さんによるフランス語の文章で表された複数のヒントから答えを見つけだすあそび「シャラード charade」、奇数月は、杉村裕史さんによる好評のクロスワード・パズルです。正解者には抽選でプレゼント(図書カード1000円分)を進呈。どしどしご応募ください。
対訳で楽しむ モーパッサンの短編〈6〉 足立和彦 (中~上級者対象)
短編の名手といえば、ギ・ド・モーパッサン。6回にわたって、モーパッサンの作品を味読していきます。今月は、ちょっぴりセンチメンタルな作品「クロシェット」の後半です。いよいよクロシェットの最期が描かれます。余韻に飛んだ印象的な描写を存分に味わってください。
C’est vrai ?〈72〉/フランス語っぽい日々〈72〉」Karyn Nishimura-Pouopée/じゃんぽ~る西 (全レベル対象)
大人気連載5年目突入! 妻はジャーナリスト、夫は漫画家。目下子育て中のふたりが送る日仏夫婦コラボ連載。フランス語にまつわる小粋なコラムに「ふむふむ」、フランス語習得に悩む(?)日本人の心の叫びを描いた漫画に「あるある」と頷きたくなること請け合い! 今月のコラムと漫画は、「いまいましい言葉」。言葉の達人カリンさんでも、どうしても口ごもってしまう言葉。じゃんぽ~るさんがまったく取り違えていた言葉。そんな少々やっかいな言葉についておおくりします。
【文化系記事】
京都ノスタルジア ほんやら洞・八文字屋の人々〈6〉 写真・文:甲斐扶佐義
学者、詩人、作家、ミュージシャン……様々な人々が交錯する伝説の喫茶店「ほんやら洞」(2015年焼失)と京都木屋町のバー「八文字屋」。その店主であり、写真家である甲斐扶佐義氏の写真と文で浮かび上がる「もうひとつの京都」。
→甲斐扶佐義ホームページ http://kaifusayoshi.website
メルロ=ポンティを読む〈最終回〉 加賀野井秀一
『メルロ=ポンティ哲学者事典』(全3巻+別巻)の監訳者であり、『メルロ=ポンティ 触発する思想』の著者でもある加賀野井秀一さんが、類い稀なる「触発力」を持つメルロ=ポンティの思想の魅力に迫ります。今月のテーマは「「我、アルカディアにもあり」─ メルロ=ポンティのノスタルジックな優しさ ─」。メルロ=ポンティに特有の密やかなスタイルとその魅力ーー郷愁に触れて、この連載の締めくくりです。
Le Monde diplomatique で世界を読む〈最終回〉 ル・モンド・ディプロマティーク日本語版編集部
世界の諸問題について考察・発信する独立メディア、パリ発の月刊紙Le Monde diplomatiqueの記事から、毎月選りすぐりの1本を抄訳でお届けします。今月の記事はクリスティーヌ・ホルツバウアー(ジャーナリスト)による「揺れるカメルーン」(2018年12月号)。この記事の全訳は、ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版(www.diplo.jp/)に掲載されています。
マグリブ中毒者たちの告白 モロッコに魅せられて〈最終回〉 山崎春美&渡邊未帆
「マグリブ」と「マグレブ」の違いはなんでしょう? 伝説のパンクバンドのヴォーカリスト春美さんと大学で音楽学を講ずる未帆さんが、モロッコに魅せられたミュージシャンや作家に魅せられ、また自らもモロッコに魅せられながら、縦横無尽に語りあいます。最終回となる今月は「私たちがムスタファに負っているもの」。お二人が親しかった若手太鼓奏者ムスタファさんへのオマージュです。
今月の原書レクチュール〈96〉 新島進
福田桃子さん、鈴木和彦さん、笠間直穂子さん、新島進さんの4名が、毎月交代でフランス語で楽しむ読書の世界に誘います。今月は新島進さんで「140周年と40周年」。宮崎駿に関する論集、Hayao Miyazaki, Nuances d’une oeuvre(『宮崎駿、作品の彩』les Moutons électriques, 2018)をとりあげます。
ぐるりマレショー物語〈12〉 倉方健作
パリの街をぐるりと囲むブルヴァール・デ・マレショーBoulevards des Maréchauxは、異なる名のついた19の大通りの総称です。それらの通りに名を残したmaréchalたち、つまり元帥たちは、いかなる人物なのでしょう。フランスで語り継がれる、あるいは知られざる、彼らの物語をたどっていきます。今月は「ギヨーム・ブリュヌGuillaume Brune」。凄惨な死を遂げた悲劇の元帥ギヨーム・ブリュヌをとりあげます。
パリ風俗事典〈180〉 右岸編(その46) 鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を、われらが鹿島茂さんが網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦ります。先月に引きつづき、「メゾン・ドレ」「カフェ・アングレ」と肩を並べ、超一流店としてイタリアン大通りに君臨した「カフェ・リッシュ Le Café Riche」をとりあげます。
対訳シナリオ『天国でまた会おう』(監督:アルベール・デュポンテル) 中条志穂
最新公開作品を日仏対訳のシナリオ抜粋とともに紹介する、中条志穂さんによる『ふらんす』名物コーナー。今月は、ピエール・ルメートルのゴンクール賞受賞作『天国でまた会おう』を映画化した波乱万丈の感動作です。 2019年3月1日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開
→[公式HP]http://tengoku-movie.com
Actualité アクチュアリテ 在仏執筆陣による情報記事
POLITIQUE 政治 山口昌子 今月のテーマは「マクロン、大討論会で復活か」
FAITS DIVERS 社会 仁木久惠 今月のテーマは「出生数と人口動向」
CINÉMA 映画 佐藤久理子 今月のテーマは「ひと皮向けた、ロマン・デュリスの代表作」
ART&SPECTACLE アート&スペクタクル 岡田Victoria朋子 今月のテーマは「藤田嗣治 パリ里帰り展/イタリアの母は強し Viva la Mamma !」
SCÈNE CULINAIRE 食 関口涼子 今月のテーマは「発酵食に特化したデリカテッセン」
SPORTS スポーツ 芦立一義 今月のテーマは「2018年の最優秀アスリート」
*時事通信社ウェブサイト「時事ドットコム」に「アクチュアリテ」記事を配信しています。
http://www.jiji.com/jc/v2?id=2017franceactu
書評 ツヴェタン・トドロフ『屈服しない人々』 堀茂樹
書評 レ・ロマネスクTOBI『レ・ロマネスクTOBI のひどい目。』 倉方健作
トヨザキ社長の「映画/原作(?/ 100)」 〈1〉『天国でまた会おう』 豊崎由美
[往復書簡]拝啓 友川カズキ様 平松洋子
「さえら」
フランスやヨーロッパ関連の新刊、さまざまなイベント案内、読者プレゼントなど多彩な情報コーナーです。
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