目次
■特集:ミシェル・ルグラン 音の魔術師
『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』……ジャック・ドゥミ監督とフレンチミュージカル映画の傑作を世に送り出し、アカデミー賞に3回、グラミー賞に5回輝いた、フランスが生んだ音の魔術師ミシェル・ルグランを特集します。
親日家だったミシェル・ルグラン 濱田髙志
今年1月26日の明け方、家族や友人が見守るなか、パリの病院で86年の生涯を閉じたミシェル・ルグラン。この世界的な作曲家が、どれほど日本を、そして日本のファンを大切にしていたか、四半世紀に渡って親交のあった濱田髙志さんが貴重なエピソードを教えてくださいます。
ミシェル・ルグラン 最後の刻 濱田髙志
2月1日、遺作となった舞台『ロバと王女』上演中のマリニー劇場で、ルグランの追悼式典が催されました。パリ市長アンヌ・イダルゴやフランス文化大臣フランク・リステールをはじめ、クロード・ルルーシュ、アニエス・ヴァルダ、グザヴィエ・ボーヴォワなど親しかった映画人、また作家たちが数多く集い、彼の偉業をたたえました。その模様をレポートします。
ミシェル・ルグランとジャック・ドゥミ すべては『ローラ』から始まった 中条省平
『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』といった名作により、歴史的な名コンビとして知られる作曲家ミシェル・ルグランと監督ジャック・ドゥミ。二人の運命的な出会いはどのようなものだったのでしょうか。また、類い稀な二人の共同創造作業の舞台裏とは?
ヴァルダ&ルグラン、あるいは波の燦めき 千葉文夫
ミシェル・ルグランとジャック・ドゥミの黄金コンビについて考える上で、もう一人忘れてはならない人物がいます。それは、ドゥミの生涯の伴侶であり、また自身の作品『5時から7時までのクレオ』でルグランとの共同作業も経験した、ヌーヴェル・ヴァーグ「左岸派」を代表する監督アニエス・ヴァルダです。ルグラン、そしてヴァルダへのオマージュです。
ミシェル・ルグランとフランシス・レイ 二人の映画音楽の魅力 中村由利子
フランスが誇る映画音楽の二大巨匠、ミシェル・ルグランとフランシス・レイ。共同作業を果たしたこともある、同い年の二人について、彼らの作品を深く愛するピアニストで作曲家の中村由利子さんが、その想いを綴ってくださいました。
【表紙連載】
今月の表紙 フランスの美しい村〈Moustiers-Sainte-Marie ムスティエ・サント・マリー〉 粟野真理子
2019年度の『ふらんす』の表紙は、「フランスの最も美しい村 Les Plus Beaux Villages de France」が飾ります。現在認定されている158の村の中から、フランス在住20年以上のジャーナリスト粟野真理子さんが選りすぐりの村をご紹介くださいます。今月は、渓谷の清流と良質な土壌に恵まれ、陶器の里として名高い、南仏プロヴァンスの〈Moustiers-Sainte-Marie ムスティエ・サント・マリー〉です。
→粟野真理子『パリから一泊! フランスの美しい村』(集英社)
【巻頭エッセイ】
フランスと私 海辺の避暑地で 村井邦彦
各界で活躍中の方々に、月替わりで「フランスと私」をテーマに個人的な体験や思いを自由につづっていただくエッセイ。 今月は、「廃虚の鳩」「翼をください」「虹と雪のバラード」などの数々のヒット曲で知られる、作曲家・プロデューサー、そしてアルファレコード創業者の村井邦彦さんです。作曲業と並行してフランスから曲の版権を買っていらした頃の、心踊るような思い出を披露してくださいました。
→著書『村井邦彦のLA日記』(リットーミュージック)
【語学系記事】
ヨシとクニーのかっ飛ばし仏語放談〈38〉 福島祥行+國枝孝弘(全レベル対象)
NHK講師としてもおなじみの、ヨシこと福島祥行さんとクニーこと國枝孝弘さんの、明快で痛快なフランス語放談もついに4年目に突入! 今月のテーマは「その意味って何?─反語・皮肉」。否定や反語などがもつ、単語の直接的な意味からはなかなか類推ができないニュアンスを含んだ、いろいろな表現をみていきます。
レ・ロマネスクTOBIのジュ・ヌ・パルル・パ・フランセ〈3〉 レ・ロマネスクTOBI (超入門~)
音楽ユニット「レ・ロマネスク」のメインボーカルTOBIさんが、フランスでサバイバルするなかで身につけた「通じるフランス語」を伝授! 今月は、「シークワーサー C’est quoi, ça ?」。さて、その心は?
→『レ・ロマネスクTOBI のひどい目』(青幻舎) ほぼ日刊イトイ新聞 書籍紹介ページ
Les Chroniques de Nami 波美の日記〈épisode 3〉 Julie Blanchin Fujita (初~中級者対象)
日本在住のイラストレーター、ジュリさんが、娘のNamiさんの目線で見た世界をイラストと日仏2か国語で綴ります。第3話は〈La France d’outre-mer〉
→Julie Blanchin Fujitaさん公式サイトwww.julieblanchin.com
仏検4級対策 らくらく初級マスター講座〈3〉 林千宏 (初級者対象)
フランス語の勉強を始めたら、まずひとつの目標にしたいのが、仏検4級です。本連載では実用フランス語技能検定試験(仏検)4級に合格するための学習ポイントや、実際の過去問などをご紹介します。今月は「仏検、いよいよ本番!」。1年かけて4級合格を目指すこの連載。この時期は、その手前の5級にまずチャレンジしましょう。試験全体を通じてよく出題される項目を整理しておさえておきます。
ことばのあそびば シャラード&パズル〈87〉 Marie-Emmanuelle Muramatsu (初~中級者対象)
偶数月は、Marie-Emmanuelle Muramatsuさんによるフランス語の文章で表された複数のヒントから答えを見つけだすあそび「シャラード charade」、奇数月は、杉村裕史さんによる好評のクロスワード・パズルです。正解者には抽選でプレゼント(図書カード1000円分)を進呈。どしどしご応募ください。
【音声収録】Grands Chefs〈3〉 Corinne Vallienne (中~上級者対象)
1年にわたり、現代フランス料理界の「偉大なるシェフたち」をとりあげていきます。今月は、パリのパレ・ロワイヤルの一角に立つ歴史あるレストラン「ル・グラン・ヴェフール」のオーナーシェフ、ギィ・マルタン Guy Martinです。(収録音声はこちらから)。
【音声収録】インタビュー@カフェ・フランコフォン 〈3〉 明石伸子 (中~上級者対象)
フランス語話者たちがあつまる都内の某カフェ。ここでフランコフォンの方々にさまざまなお話を伺います。インタビューを通じて、ナチュラルスピードの会話の聞き取りに慣れていきましょう。今月も引き続き、ベルギー大使館に務めるエマニュエル・ティボーさんにお話をお聞きしました。多様性そのものといえるベルギー出身のエマニュエルさんに、フランコフォニー(フランス語でつながる共同体)についてうかがってみました。(収録音声はこちらから)。
ジャニックの紫陽花通信〈15〉 Janick Magne (中~上級者対象)
日本で39年生活した後、久しぶりにイル=ド=フランスにもどったジャニックさん。日々驚いたり、改めて自分の国を再発見したり、あるいは日本を懐かしんだり。そんな「ジャニックの紫陽花」の庭から、毎月メールが届きます。今月のメールの「件名」は「肩たたき券」。フランスのジャニックさんの家族にも受け継がれている、あたたかなプレゼントの習慣についてです。
帰ってきた!ダジャ単シル・ヴ・プレ〈3〉 フランス語ダジャ単編集委員会 (全レベル対象)
ジャン=クロード小林、セルジュ齋藤、セバスチャン杉村、そしてベルトラン山田……日々、フランス語のダジャレの鍛錬を重ねる4人が満を持しておくるダジャ単5連発! twitterの公式アカウント(@dajadaja13 #dajadaja)からは、めくるめくダジャ単ワールドにあなたも参加できます!
→『ダジャ単シル・ヴ・プレ』(駿河台出版社)
ふつごぽん~フランス語の豆知識~〈3〉 福井寧 (初~上級者対象)
「ふつごぽん」の名に見覚えのある方は多いのではないでしょうか。twitterで話題のフランス語トリビアの宝庫「ふつごぽん~フランス語の豆知識~」が、本誌「ふらんす」に登場! フランス語の達人も(ネイティブも!)知らないような、フランス語の蘊蓄がたっぷり味わえます。
→「ふつごぽん~フランス語の豆知識~」公式アカウント@futsugopon
対訳で楽しむ ラミュの短編〈3〉 笠間直穂子 (中~上級者対象)
スイス・ロマンド(フランス語圏スイス)を代表する作家、シャルル・フェルディナン・ラミュの短篇小説3編を、笠間直穂子さんの導きで6回にわたって味読していきます。話し言葉を取り入れた独自の文体は、フランス文学に親しんだ目にも新鮮に映ることでしょう。今月は、短編「恋」をとりあげます。
C’est vrai ?〈75〉/フランス語っぽい日々〈75〉」Karyn Nishimura-Pouopée/じゃんぽ~る西 (全レベル対象)
大人気連載5年目突入! 妻はジャーナリスト、夫は漫画家。目下子育て中のふたりが送る日仏夫婦コラボ連載。フランス語にまつわる小粋なコラムに「ふむふむ」、フランス語習得に悩む(?)日本人の心の叫びを描いた漫画に「あるある」と頷きたくなること請け合い! 今月のタイトルは、「バヴォ」、「イェー」……赤ん坊は話す。西村家の次男の最初の言葉は?
【文化系記事】
フランス語、中等教育の現場から〈3〉 日仏高等学校ネットワーク・コリブリ ① 橘木芳徳
大学以前に、日本ではどのような環境でフランス語が学ばれているのでしょうか。今月は、暁星学園フランス語教育顧問の橘木芳徳さんです。日仏両国の高等学校の交換留学制度をごぞんじでしょうか。教員と生徒間の協力と友情の絆を深め、交換留学をより円滑に行なうために組織された「日仏高等学校ネットワーク」、通称コリブリColibriとは、どのように生まれたのでしょう。
コートジボワール便り グローバルヘルスの現場から〈3〉 池田憲昭
独立行政法人国際協力機構(JICA)専門家として現在コートジボワールに赴任中の池田憲昭さんは、これまでも西アフリカ諸国で保健専門家としてお仕事をされてきました。格差社会における人々の健康の公平性と開発支援の倫理について、現地からレポートしていただきます。今月は「命や健康は自立した国の行政に守られる」
今月の原書レクチュール〈99〉 笠間直穂子
福田桃子さん、鈴木和彦さん、笠間直穂子さん、新島進さんの4名が、毎月交代でフランス語で楽しむ読書の世界に誘います。今月は笠間直穂子さんで「イメージの向こうに」です。1200 枚の図版が収められたオールカラーの豪華本、Sexe, race & colonies. La domination des corps du XVe siècle à nos jours(「性・人種・植民地─ 15 世紀から今日にいたる身体の支配」La Découverte)をとりあげます。
ぐるりマレショー物語〈15〉 倉方健作
パリの街をぐるりと囲むブルヴァール・デ・マレショーBoulevards des Maréchauxは、異なる名のついた19の大通りの総称です。それらの通りに名を残したmaréchalたち、つまり元帥たちは、いかなる人物なのでしょう。フランスで語り継がれる、あるいは知られざる、彼らの物語をたどっていきます。今月は「クロード・ペラン、通称ヴィクトール」。ヴィクトール(勝利)という「戦争の名」で軍人として最高位にのぼりつめた、クロード・ペラン元帥をとりあげます。
パリ風俗事典〈183〉 右岸編(その49) 鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を、われらが鹿島茂さんが網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦ります。今月は、イタリアン大通りへ抜けるパサージュにあった「ピーターズ Peters」です。
対訳シナリオ『田園の守り人たち』(監督:グザヴィエ・ボーヴォワ) 中条志穂
最新公開作品を日仏対訳のシナリオ抜粋とともに紹介する、中条志穂さんによる『ふらんす』名物コーナー。今月は、『神々と男たち』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したグザヴィエ・ボーヴォワ監督の最新作、女優ナタリー・バイと、実の娘ローラ・スメットによる初の母娘共演としても話題を呼んだ『田園の守り人たち』です。 2019年7月6日(土)より岩波ホールほか全国順次公開 →[公式HP]http://moribito-movie.com
Actualité アクチュアリテ 在仏執筆陣による情報記事
POLITIQUE 政治 山口昌子 今月のテーマは「権力の象徴「ENA」の運命」
FAITS DIVERS 社会 仁木久惠 今月のテーマは「銀行の変革」
CINÉMA 映画 佐藤久理子 今月のテーマは「女性監督の草分け、ヴァルダを偲ぶ」
ART&SPECTACLE アート&スペクタクル 岡田Victoria朋子 今月のテーマは「ツタンカーメンの秘宝展/1月とソヴィエト芸術/ノートルダム大聖堂火災」
SCÈNE CULINAIRE 食 関口涼子 今月のテーマは「パリで味わう、新しいアジア料理」
SPORTS スポーツ 芦立一義 今月のテーマは「峠の魅力:ツール・ド・フランス」
*時事通信社ウェブサイト「時事ドットコム」に「アクチュアリテ」記事を配信しています。
http://www.jiji.com/jc/v2?id=2017franceactu
書評 ジョゼフ・ゾベル 著『ベルクソン『黒人小屋通り』 中村隆之
書評 カトリーヌ・ムリス 著『ベルクソン『わたしが「軽さ」を取り戻すまで』 鵜野孝紀
トヨザキ社長の「映画/原作(?/ 100)」〈2〉 『長いお別れ』 豊﨑由美
[往復書簡]拝啓 平松洋子様 友川カズキ
京都ノスタルジア ほんやら洞・八文字屋の人々〈9〉 写真・文:甲斐扶佐義
学者、詩人、作家、ミュージシャン……様々な人々が交錯する伝説の喫茶店「ほんやら洞」(2015年焼失)と京都木屋町のバー「八文字屋」。その店主であり、写真家である甲斐扶佐義氏の写真と文で浮かび上がる「もうひとつの京都」。
→甲斐扶佐義ホームページ http://kaifusayoshi.website
「さえら」
フランスやヨーロッパ関連の新刊、さまざまなイベント案内、読者プレゼントなど多彩な情報コーナーです。
『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』……ジャック・ドゥミ監督とフレンチミュージカル映画の傑作を世に送り出し、アカデミー賞に3回、グラミー賞に5回輝いた、フランスが生んだ音の魔術師ミシェル・ルグランを特集します。
親日家だったミシェル・ルグラン 濱田髙志
今年1月26日の明け方、家族や友人が見守るなか、パリの病院で86年の生涯を閉じたミシェル・ルグラン。この世界的な作曲家が、どれほど日本を、そして日本のファンを大切にしていたか、四半世紀に渡って親交のあった濱田髙志さんが貴重なエピソードを教えてくださいます。
ミシェル・ルグラン 最後の刻 濱田髙志
2月1日、遺作となった舞台『ロバと王女』上演中のマリニー劇場で、ルグランの追悼式典が催されました。パリ市長アンヌ・イダルゴやフランス文化大臣フランク・リステールをはじめ、クロード・ルルーシュ、アニエス・ヴァルダ、グザヴィエ・ボーヴォワなど親しかった映画人、また作家たちが数多く集い、彼の偉業をたたえました。その模様をレポートします。
ミシェル・ルグランとジャック・ドゥミ すべては『ローラ』から始まった 中条省平
『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』といった名作により、歴史的な名コンビとして知られる作曲家ミシェル・ルグランと監督ジャック・ドゥミ。二人の運命的な出会いはどのようなものだったのでしょうか。また、類い稀な二人の共同創造作業の舞台裏とは?
ヴァルダ&ルグラン、あるいは波の燦めき 千葉文夫
ミシェル・ルグランとジャック・ドゥミの黄金コンビについて考える上で、もう一人忘れてはならない人物がいます。それは、ドゥミの生涯の伴侶であり、また自身の作品『5時から7時までのクレオ』でルグランとの共同作業も経験した、ヌーヴェル・ヴァーグ「左岸派」を代表する監督アニエス・ヴァルダです。ルグラン、そしてヴァルダへのオマージュです。
ミシェル・ルグランとフランシス・レイ 二人の映画音楽の魅力 中村由利子
フランスが誇る映画音楽の二大巨匠、ミシェル・ルグランとフランシス・レイ。共同作業を果たしたこともある、同い年の二人について、彼らの作品を深く愛するピアニストで作曲家の中村由利子さんが、その想いを綴ってくださいました。
【表紙連載】
今月の表紙 フランスの美しい村〈Moustiers-Sainte-Marie ムスティエ・サント・マリー〉 粟野真理子
2019年度の『ふらんす』の表紙は、「フランスの最も美しい村 Les Plus Beaux Villages de France」が飾ります。現在認定されている158の村の中から、フランス在住20年以上のジャーナリスト粟野真理子さんが選りすぐりの村をご紹介くださいます。今月は、渓谷の清流と良質な土壌に恵まれ、陶器の里として名高い、南仏プロヴァンスの〈Moustiers-Sainte-Marie ムスティエ・サント・マリー〉です。
→粟野真理子『パリから一泊! フランスの美しい村』(集英社)
【巻頭エッセイ】
フランスと私 海辺の避暑地で 村井邦彦
各界で活躍中の方々に、月替わりで「フランスと私」をテーマに個人的な体験や思いを自由につづっていただくエッセイ。 今月は、「廃虚の鳩」「翼をください」「虹と雪のバラード」などの数々のヒット曲で知られる、作曲家・プロデューサー、そしてアルファレコード創業者の村井邦彦さんです。作曲業と並行してフランスから曲の版権を買っていらした頃の、心踊るような思い出を披露してくださいました。
→著書『村井邦彦のLA日記』(リットーミュージック)
【語学系記事】
ヨシとクニーのかっ飛ばし仏語放談〈38〉 福島祥行+國枝孝弘(全レベル対象)
NHK講師としてもおなじみの、ヨシこと福島祥行さんとクニーこと國枝孝弘さんの、明快で痛快なフランス語放談もついに4年目に突入! 今月のテーマは「その意味って何?─反語・皮肉」。否定や反語などがもつ、単語の直接的な意味からはなかなか類推ができないニュアンスを含んだ、いろいろな表現をみていきます。
レ・ロマネスクTOBIのジュ・ヌ・パルル・パ・フランセ〈3〉 レ・ロマネスクTOBI (超入門~)
音楽ユニット「レ・ロマネスク」のメインボーカルTOBIさんが、フランスでサバイバルするなかで身につけた「通じるフランス語」を伝授! 今月は、「シークワーサー C’est quoi, ça ?」。さて、その心は?
→『レ・ロマネスクTOBI のひどい目』(青幻舎) ほぼ日刊イトイ新聞 書籍紹介ページ
Les Chroniques de Nami 波美の日記〈épisode 3〉 Julie Blanchin Fujita (初~中級者対象)
日本在住のイラストレーター、ジュリさんが、娘のNamiさんの目線で見た世界をイラストと日仏2か国語で綴ります。第3話は〈La France d’outre-mer〉
→Julie Blanchin Fujitaさん公式サイトwww.julieblanchin.com
仏検4級対策 らくらく初級マスター講座〈3〉 林千宏 (初級者対象)
フランス語の勉強を始めたら、まずひとつの目標にしたいのが、仏検4級です。本連載では実用フランス語技能検定試験(仏検)4級に合格するための学習ポイントや、実際の過去問などをご紹介します。今月は「仏検、いよいよ本番!」。1年かけて4級合格を目指すこの連載。この時期は、その手前の5級にまずチャレンジしましょう。試験全体を通じてよく出題される項目を整理しておさえておきます。
ことばのあそびば シャラード&パズル〈87〉 Marie-Emmanuelle Muramatsu (初~中級者対象)
偶数月は、Marie-Emmanuelle Muramatsuさんによるフランス語の文章で表された複数のヒントから答えを見つけだすあそび「シャラード charade」、奇数月は、杉村裕史さんによる好評のクロスワード・パズルです。正解者には抽選でプレゼント(図書カード1000円分)を進呈。どしどしご応募ください。
【音声収録】Grands Chefs〈3〉 Corinne Vallienne (中~上級者対象)
1年にわたり、現代フランス料理界の「偉大なるシェフたち」をとりあげていきます。今月は、パリのパレ・ロワイヤルの一角に立つ歴史あるレストラン「ル・グラン・ヴェフール」のオーナーシェフ、ギィ・マルタン Guy Martinです。(収録音声はこちらから)。
【音声収録】インタビュー@カフェ・フランコフォン 〈3〉 明石伸子 (中~上級者対象)
フランス語話者たちがあつまる都内の某カフェ。ここでフランコフォンの方々にさまざまなお話を伺います。インタビューを通じて、ナチュラルスピードの会話の聞き取りに慣れていきましょう。今月も引き続き、ベルギー大使館に務めるエマニュエル・ティボーさんにお話をお聞きしました。多様性そのものといえるベルギー出身のエマニュエルさんに、フランコフォニー(フランス語でつながる共同体)についてうかがってみました。(収録音声はこちらから)。
ジャニックの紫陽花通信〈15〉 Janick Magne (中~上級者対象)
日本で39年生活した後、久しぶりにイル=ド=フランスにもどったジャニックさん。日々驚いたり、改めて自分の国を再発見したり、あるいは日本を懐かしんだり。そんな「ジャニックの紫陽花」の庭から、毎月メールが届きます。今月のメールの「件名」は「肩たたき券」。フランスのジャニックさんの家族にも受け継がれている、あたたかなプレゼントの習慣についてです。
帰ってきた!ダジャ単シル・ヴ・プレ〈3〉 フランス語ダジャ単編集委員会 (全レベル対象)
ジャン=クロード小林、セルジュ齋藤、セバスチャン杉村、そしてベルトラン山田……日々、フランス語のダジャレの鍛錬を重ねる4人が満を持しておくるダジャ単5連発! twitterの公式アカウント(@dajadaja13 #dajadaja)からは、めくるめくダジャ単ワールドにあなたも参加できます!
→『ダジャ単シル・ヴ・プレ』(駿河台出版社)
ふつごぽん~フランス語の豆知識~〈3〉 福井寧 (初~上級者対象)
「ふつごぽん」の名に見覚えのある方は多いのではないでしょうか。twitterで話題のフランス語トリビアの宝庫「ふつごぽん~フランス語の豆知識~」が、本誌「ふらんす」に登場! フランス語の達人も(ネイティブも!)知らないような、フランス語の蘊蓄がたっぷり味わえます。
→「ふつごぽん~フランス語の豆知識~」公式アカウント@futsugopon
対訳で楽しむ ラミュの短編〈3〉 笠間直穂子 (中~上級者対象)
スイス・ロマンド(フランス語圏スイス)を代表する作家、シャルル・フェルディナン・ラミュの短篇小説3編を、笠間直穂子さんの導きで6回にわたって味読していきます。話し言葉を取り入れた独自の文体は、フランス文学に親しんだ目にも新鮮に映ることでしょう。今月は、短編「恋」をとりあげます。
C’est vrai ?〈75〉/フランス語っぽい日々〈75〉」Karyn Nishimura-Pouopée/じゃんぽ~る西 (全レベル対象)
大人気連載5年目突入! 妻はジャーナリスト、夫は漫画家。目下子育て中のふたりが送る日仏夫婦コラボ連載。フランス語にまつわる小粋なコラムに「ふむふむ」、フランス語習得に悩む(?)日本人の心の叫びを描いた漫画に「あるある」と頷きたくなること請け合い! 今月のタイトルは、「バヴォ」、「イェー」……赤ん坊は話す。西村家の次男の最初の言葉は?
【文化系記事】
フランス語、中等教育の現場から〈3〉 日仏高等学校ネットワーク・コリブリ ① 橘木芳徳
大学以前に、日本ではどのような環境でフランス語が学ばれているのでしょうか。今月は、暁星学園フランス語教育顧問の橘木芳徳さんです。日仏両国の高等学校の交換留学制度をごぞんじでしょうか。教員と生徒間の協力と友情の絆を深め、交換留学をより円滑に行なうために組織された「日仏高等学校ネットワーク」、通称コリブリColibriとは、どのように生まれたのでしょう。
コートジボワール便り グローバルヘルスの現場から〈3〉 池田憲昭
独立行政法人国際協力機構(JICA)専門家として現在コートジボワールに赴任中の池田憲昭さんは、これまでも西アフリカ諸国で保健専門家としてお仕事をされてきました。格差社会における人々の健康の公平性と開発支援の倫理について、現地からレポートしていただきます。今月は「命や健康は自立した国の行政に守られる」
今月の原書レクチュール〈99〉 笠間直穂子
福田桃子さん、鈴木和彦さん、笠間直穂子さん、新島進さんの4名が、毎月交代でフランス語で楽しむ読書の世界に誘います。今月は笠間直穂子さんで「イメージの向こうに」です。1200 枚の図版が収められたオールカラーの豪華本、Sexe, race & colonies. La domination des corps du XVe siècle à nos jours(「性・人種・植民地─ 15 世紀から今日にいたる身体の支配」La Découverte)をとりあげます。
ぐるりマレショー物語〈15〉 倉方健作
パリの街をぐるりと囲むブルヴァール・デ・マレショーBoulevards des Maréchauxは、異なる名のついた19の大通りの総称です。それらの通りに名を残したmaréchalたち、つまり元帥たちは、いかなる人物なのでしょう。フランスで語り継がれる、あるいは知られざる、彼らの物語をたどっていきます。今月は「クロード・ペラン、通称ヴィクトール」。ヴィクトール(勝利)という「戦争の名」で軍人として最高位にのぼりつめた、クロード・ペラン元帥をとりあげます。
パリ風俗事典〈183〉 右岸編(その49) 鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を、われらが鹿島茂さんが網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦ります。今月は、イタリアン大通りへ抜けるパサージュにあった「ピーターズ Peters」です。
対訳シナリオ『田園の守り人たち』(監督:グザヴィエ・ボーヴォワ) 中条志穂
最新公開作品を日仏対訳のシナリオ抜粋とともに紹介する、中条志穂さんによる『ふらんす』名物コーナー。今月は、『神々と男たち』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したグザヴィエ・ボーヴォワ監督の最新作、女優ナタリー・バイと、実の娘ローラ・スメットによる初の母娘共演としても話題を呼んだ『田園の守り人たち』です。 2019年7月6日(土)より岩波ホールほか全国順次公開 →[公式HP]http://moribito-movie.com
Actualité アクチュアリテ 在仏執筆陣による情報記事
POLITIQUE 政治 山口昌子 今月のテーマは「権力の象徴「ENA」の運命」
FAITS DIVERS 社会 仁木久惠 今月のテーマは「銀行の変革」
CINÉMA 映画 佐藤久理子 今月のテーマは「女性監督の草分け、ヴァルダを偲ぶ」
ART&SPECTACLE アート&スペクタクル 岡田Victoria朋子 今月のテーマは「ツタンカーメンの秘宝展/1月とソヴィエト芸術/ノートルダム大聖堂火災」
SCÈNE CULINAIRE 食 関口涼子 今月のテーマは「パリで味わう、新しいアジア料理」
SPORTS スポーツ 芦立一義 今月のテーマは「峠の魅力:ツール・ド・フランス」
*時事通信社ウェブサイト「時事ドットコム」に「アクチュアリテ」記事を配信しています。
http://www.jiji.com/jc/v2?id=2017franceactu
書評 ジョゼフ・ゾベル 著『ベルクソン『黒人小屋通り』 中村隆之
書評 カトリーヌ・ムリス 著『ベルクソン『わたしが「軽さ」を取り戻すまで』 鵜野孝紀
トヨザキ社長の「映画/原作(?/ 100)」〈2〉 『長いお別れ』 豊﨑由美
[往復書簡]拝啓 平松洋子様 友川カズキ
京都ノスタルジア ほんやら洞・八文字屋の人々〈9〉 写真・文:甲斐扶佐義
学者、詩人、作家、ミュージシャン……様々な人々が交錯する伝説の喫茶店「ほんやら洞」(2015年焼失)と京都木屋町のバー「八文字屋」。その店主であり、写真家である甲斐扶佐義氏の写真と文で浮かび上がる「もうひとつの京都」。
→甲斐扶佐義ホームページ http://kaifusayoshi.website
「さえら」
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