第1特集
最新トレーニング事情
PART1
変わる理論と変わらない原則とは
今昔トレーニング論
石井直方(東京大学 教授)
PART2
筋トレと有酸素運動の組み合わせは、是か非か?
――コンカレントトレーニングを考える――
菊池直樹(日本体育大学体育学部 准教授)
PART3
スピードやパワーの強化に有効な「VBT」のススメ
寺田健太郎(日本体育大学体育学部 助教)
PART4
動物の動きで心技体を向上させる
「クリーチャートレーニング」
田中昌彦(トレーニングカレッジクビラ 代表)
PART5
科学でジュニアを育成するスポーツ塾「アローズジム」
山下典秀(株式会社日本スポーツ科学 代表取締役、アローズジム 代表)
第2特集
熱中症基礎知識&暑熱対策
Part1
脱水にならないこと、そして脱水を見逃さないこと
永島 計(早稲田大学スポーツ科学部学術院 教授)
Part2
アイススラリーの活用と高パフォーマンスを導く暑さ対策
長谷川博(広島大学総合科学研究科 教授)
Part3
2020年東京オリンピックに向けた日本テニス協会の取り組み
土橋登志久(公益財団法人日本テニス協会 強化本部長)
田島孝彦(公益財団法人日本テニス協会 強化本部テクニカルサポート委員会 委員長、強化情報科学委員会 委員長)
Part4
熱中症の最大要因は気温ではなく湿度の高さ
鯉川なつえ(順天堂大学スポーツ健康科学部 准教授、同大学陸上競技部女子 監督)
【人物ピックアップ】
”人”を育む(18)
橘田 恵(履正社スポーツ専門学校北大阪校女子硬式野球部 監督、履正社高校女子硬式野球部 監督、女子野球日本代表 監督)
【連載】
スポーツ庁・鈴木大地長官の日本の大地にスポーツの恵みを!(18)
川上博士のスポーツ芸術学部(101)
川上 央(日本大学芸術学部音楽学科 教授)
ワイズ式 新トレーニングメソッド
「ファンクショナル筋トレ・MOVE★Y!」(12)
山本晃永(株式会社ワイズ・スポーツ&エンターテイメント 代表)
最新 筋肉の科学(37)
石井直方(東京大学教授)
現場に生かせる選手・コーチに役立つ医科学講座(81)
柳谷登志雄(順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 准教授)
ウォッチャー伊藤のトレンド探訪(34)
伊藤謙治(エフ・フィットネス・サポート代表)
【ジュニア・コーチング・クリニック】
幼少期に育む「運動能力×非認知能力」プログラム(13)
田村恵彦(株式会社biima代表取締役CEO)
【コラム】
ボールの転がるままに 301
浅見俊雄(元国立スポーツ科学センター長)
【C.C.NET】
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商品情報・内容
- 出版社:ベースボール・マガジン社
- 発行間隔:月刊
- サイズ:B5
■ コーチングに関する情報誌
スポーツをスポーツ医学、そしてスポーツ科学的な視点から取り上げ、現場で活躍する監督・コーチの指導テクニックを紹介。指導者、トレーナー、S&Cコーチ、ドクター、選手、選手の保護者…スポーツに携わるすべての人のためのコーチング&スポーツ科学情報誌。
コーチングクリニック 2019年6月号(2019-04-27発売) の特集を少しご紹介
最新トレーニング事情
P.4~P.25
変わる理論と変わらない原則とは 今昔トレーニング論 ボディビルディングの選手、そして研究者として、トレーニングの変遷を見届けてきた石井直方教授。本誌連載「最新 筋肉の科学」でもおなじみの筋肉研究の第一人者に、トレーニング論のこれまでとこれからを聞いた。他選手を圧倒した超高負荷トレーニング 私が筋力トレーニングを行うようになったのは、東京大学の学生だった1970年代前半のことです。当時は早稲田大学の窪田登先生が執筆・翻訳された書籍や、『月刊ボディビルディング』を参考にしていましたが、今考えれば、その頃の私のトレーニングは無茶苦茶だったと思います。身体づくりでほかの選手に勝つためには、周囲と同じトレーニングを行っていては不可能です。そのため、とにかく重い重量をたくさん挙げることを自らに課していました。
熱中症基礎知識&暑熱対策
P.27~P.43
埼玉県熊谷市で、日本観測史上最高気温となる41.1℃を記録するなど、歴史的な猛暑となった昨夏。今年もまた、暑い夏が目前に迫っている。“暑さ忘れて陰忘る”ということわざ通りにならないよう、しっかりと対策を立てて、コンディションを整えよう。1995年以降、徐々に増加傾向にある熱中症による死亡数。暑熱環境下のスポーツ活動では万全な対策をしておきたいものだ。Part1では、最低限知っておきたい基本的な知識と対処方法について、永島計先生に伺った。熱中症が増えた理由 熱中症とは、高温環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻したりするなどして発症する障害の「総称」です。いくつかの症状の組み合わせであり、病名ではありません。
“人”を育む
P.46~P.49
海外で学んだコミュニケーションの重要性 ――指導者を志すようになったのはいつ頃からでしょうか。橘田 仙台大学在学中に教育実習を経験し、子どもたちの成長に寄与することは素敵な仕事だと感じました。私はとにかく野球が好きで、野球に携わる仕事を考えたとき、指導者がベストの道でした。小野高校、仙台大学では硬式野球部で男子とともに練習し、根性論に理不尽さを覚えることもあった一方で、得るものも多くありました。そのような環境で選手としてプレーしていて感じた確かなことが、競技は楽しんでこそうまくなる、ということです。スポーツをしていれば時には厳しい、つらい練習や結果と向き合わなければならないこともありますが、そのなかで楽しさを提供できる指導者になりたいと思いました。――仙台大学卒業後にオーストラリアの女子野球リーグで3年間プレーし、2006年4月に帰国。
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