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自分の体を知ることは、セルフケアにもなるとのこと。
今号のkiitos.(キイトス)では、「動かせばよくなる、からだ」を特集。
気になる内容をピックアップしてみました。
どこかがいつも痛かったり、なんとなく身体が重かったり、すっきりしない毎日。
“動かすこと”が、それをリセットしてくれるとぼんやりわかっていても、理由が伴わなければどこか他人事のままです。
だとすれば、まずは人体の仕組みを正しく理解することからはじめてみましょう。
一人ひとりがもつ“からだ”は豊かな生を営む源です。
最高のセルフケアとは
それに目を向けることは、自身の健康や命を守るための基本であると、解剖学の権威である坂井建雄先生は語ります。
「医学がまだ未熟で、人類が感染症と戦うしかなかった古い時代においては、解剖学とはいわば、肉体の神秘を鑑賞する学問だったと言えます。しかし現代では、健康診断やウェアラブル端末などで、自分自身の身体の情報を詳細に手に入れることができるようになりました」
「医師にすべてを任せきりにする昔の医療から、時代が大きく変わったということです。そして、提示された情報をもとに、予防的選択や治療方針など、私たち自身に“どう生きるか”の判断が委ねられる局面が増えています」
「だからこそ、あらかじめ身体の仕組みを正しく知っておくことは、自分を守るために最も役立つセルフケアなのです」(「」内以下、坂井先生)
だとすれば、自身の健康をマネジメントするために、日頃から何を心がければよいでしょう。
「日常的に食欲があるとか、便通がよいというのは元気であるかの指針。また、手足や体幹を支える筋肉骨格系は、しっかり使わないとたちまち衰えます。年齢を重ねても気持ちよく生きていくためには、日々しっかりと身体を動かすことが何よりも大切です」
「なんの滞りもなく元気に生活できること、そして“元気に歩けること”こそが、健康の最高の証明。少し歩いただけでひどく疲れるといった変化は、体力が落ちているサインなので、まずは1日8千歩を目標に、歩くことを意識してみましょう」
働くからだのメカニズム

意識して動かすときも、眠っているときも、多様な機能が連携するひとつの街のように、命を支え続ける生体システム。
その全貌を知れば、“動かす”ことが楽しくなるはずです。
骨格系:骨・関節・軟骨
身体を支える土台
200個以上の骨が関節で連結し、体重を支える強固な土台。
脳や内臓を衝撃から保護する盾であり、骨髄で血液の細胞を常に製造する役割も兼ね備える。
筋肉系:骨格筋・平滑筋(内臓の壁)・心筋(心臓の筋肉)
動きを生み出す
骨格筋が伸縮して骨を動かし、自在な運動を可能にする。
さらに心臓の壁を動かして血液を送り、胃腸の壁を動かして食物を運ぶなど、体内の全可動部を司る。
まずは歩くことから…。セルフケアをはじめてみたくなりますね。まだまだ、内容は続きますので、ぜひ本誌でご覧ください。
本誌では他にも、肝臓・腎臓とのこれから、などを紹介されています。
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