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2025-07-01 発売号 (2025年8月号 No.312)
朝、起きた時、夜にしっかり寝ているはずなのに、実は身体も心も休まっていないのでは?と思うことはありませんか?
VOGUE JAPANでは、忙しい人の休養学を特集。
気になる内容をピックアップしてみました。
現代社会をサバイブする私たちの心身は、もはや普段の睡眠だけでは“フル充電”できなくなっています。
多忙を極める人のための“能動的な休養”を、休養と睡眠、栄養のプロがナビゲート。
アクティブに攻めて、効率的に休む“忙しい人の休養学”
事実、日本人は疲れています。
休養の専門家である片野秀樹先生はこう解説する。
「日本リカバリー協会の調査による最新データでは、全体の約8割の人が“疲れている”と回答しています。近年のデータの推移を見ると、疲れている人が年々増加している状況です」
そもそも、疲労、あるいは休養とはなんなのでしょう。
「一般社団法人日本疲労学会によると、『疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である』と定義されています」
先生の分析によると、現代人の疲労の理由はこうです。
常にPCやスマホを持ち、移動中も仕事から離れる暇がありません。
世の中の“タイパ化”に伴い、一見、ムダがなくなって効率化されたように見えますが、実は合間に“休養”をとることができなくなって、常に“休養”が不足。
結果、疲労がリセットできず、多くの人が疲労状態にあるのが現状です。
現代社会では休養が不足し、もはや漫然と活動して夜眠るだけではリカバリーが追いつきません。
スマートフォンでいうなら、50%くらいの充電で一日をスタートしているようなものです。
“超回復”で体力をも向上

忙しすぎる私たちは、具体的にはどう休養をとればよいのでしょうか。
「ただ、横になって寝る」という休養法をアップデートするべし、と片野先生は力説します。
「私たちは休養のとり方を体系的に教わる機会がないため、多くの人が過去の経験をもとに、“休養=寝ること”だと思っています。しかし、日中の隙間時間で休養をとれる『余白』がない現代は、通常の睡眠だけでは疲労が解消できていないのが実情です」
キーワードは血流。巡らせて回復を後押し
自律神経を整えるためには、血行を良くすることが重要です。
ギアやバスグッズを駆使して、巡りの良い状態を目指すことでリカバリー力の向上が期待できます。
血糖値のコントロールが鍵

常に元気な状態でいるためには、戦略的な栄養術をマスターすることが急務です。
昨今、食後に血糖値が急上昇し、その後急降下する「血糖値スパイク」の問題が指摘されるなど、血糖値を上げにくい「低GI値」の食品を取り入れる人が増えているが、“休養学”の観点からも、血糖値のコントロールは重要なよう。
栄養の専門家、篠原先生は食べ方の工夫を教えてくれました。
まだまだ休養の方法は続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、「都会で叶える最高の休息」などを紹介されています。
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