40代の3人に2人が”隠れ食後高血糖”?「糖質疲労」の正体と血糖値スパイクを防ぐ”健康食”の常識とは

  • 更新日
  • 有効期限 2026.07.23

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2026-04-24 発売号 (2026.5.15)

 

血糖値ってどういうときに上がるの?
PRESIDENTでは「糖質疲労の正体」を特集。
気になる内容をピックアップしてみました。

 

 

「朝のフルーツは金」「夜は控えめに」…全部、逆でした

脳も血管もダメにする糖質疲労の正体

 

我慢も空腹も必要ない。
油とたんぱく質を先にたくさん食べるだけで血糖値の乱高下は防げる。
緩やかな糖質制限「ロカボ」提唱者が明かす、体が若返る糖質との付き合い方とは。

 

「食後の猛烈な眠気」は老化の黄色信号

ランチの後、午後2時ごろになると猛烈な眠気に襲われる――。
心当たりのある人が多いのではないでしょうか。

 

「昼食を食べれば眠くなるのは当然」
「年のせいだろう」

 

と片付けているかもしれませんが、あの眠気やだるさは、あなたの体の中で起きている血糖値の
乱高下が引き起こしています。

 

私はこの現象を「糖質疲労」と名付けました。

 

血糖値が急降下していく過程で、脳は「このまま下がり続けたら低血糖で動けなくなる」と危機感を覚え、「休め」「動くな」という指令を出します。

 

これが、あの耐えがたい眠気の正体です。

 

人によっては、眠気ではなく強い空腹感として表れることもあります。

 

結果として不要な食事を摂ってしまい、肥満の悪循環へと入っていくのです。

 

40歳以上の3人に2人は「隠れ食後高血糖」

食後高血糖の厄介なところは、通常の健康診断ではまず見つからないことです。
健診で測る血糖値は空腹時のもので、食後の血糖値は測りません。

 

空腹時血糖が正常であっても、食後に200mg/dLを超えている――つまり糖尿病の診断基準を満たしている――という人は、実はかなりの数に上ります。

 

40代を対象にしたある調査では、実に3人に2人がこの「隠れ食後高血糖」(血糖値スパイク)を起こしているというデータもあるほどです。

 

血糖値スパイクの最大の問題は、そのたびに血管が傷つけられ、動脈硬化が進行することです。

 

さらに活性酸素が大量に発生し、全身の細胞を酸化(老化)させていきます。

 

脳の細い血管がダメージを受ければ将来の認知症のリスクも跳ね上がります

 

つまり、食後の猛烈な眠気は、単に「疲れている」のではなく、全身の血管と脳が痛めつけられているサインなのです。

 

みんな勘違いしている「健康食」の常識

 

 

× 朝はしっかりごはんを食べる 朝のフルーツは金

→朝はもっとも血糖値が上がりやすい時間帯なので、バナナなど糖質量の多い果物は避ける。
卵や納豆、ツナ缶などでたんぱく質と脂質を摂取しよう。
みそ汁やコーヒーにオリーブオイル、MCTオイルなどの脂質をプラスするとなおグッド!

 

× 血糖コントロールするなら「ベジファースト」

→かなり広く知られるようになったベジファーストだが、本当にやるべきは「オイルファースト」と「たんぱく質ファースト」。
そして「カーボラスト」にすることが何より重要

糖質疲労で、さまざまな病気のリスクが上がるのですね。まだまだ続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。

 

本誌では他にも、「老ける食事、若返る食事」を特集されています。

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