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いま、株を買うなら、どれがいいのか?
密かにささやかれているのは「銀行株」。
今号の週刊エコノミストでは、その「銀行株」について特集。
気になる内容をピックアップしてみました。
銀行株爆上がりの理由
銀行株が活気づいています。
日銀の利上げを追い風に、収益の拡大基調が続きます。
銀行ビジネスのトレンドや2026年3月期決算ランキングとともに、銀行の現状と今後を徹底解剖しました。
銀行株が熱を帯びています。
長く“万年低位株”の状態が続いていましたが、近年は一転して株式市場の主役の一角を占める勢いです。
東京証券取引所と福岡証券取引所に上場する銀行株83銘柄のうち63銘柄、76%が上昇率で日経平均株価を上回っています。
銀行株上昇の起点となったのは、日銀の金融政策の転換にあります。
日銀は22年12月、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の許容幅上限を引き上げ、実質的に利上げに踏み切った瞬間となりました。
株高を支えているのは金利上昇だけではありません。
事業会社の資金需要が旺盛で、貸出金のボリュームの伸びは高水準を記録します。
SBI証券の鮫島豊喜シニアアナリストは「これほど強い資金需要が長く続いたことは過去にない」と指摘。
コロナ禍で先送りされていた設備投資の再開、省力化やデジタル化への投資増、M&A(合併・買収)など企業再編に伴う借り入れといった資金需要が引きも切らないです。
実力差で選別

銀行株の先行きを左右するのは、今後も日銀の利上げが持続するかです。
その背景には、輸入価格の上昇をもたらし、物価高につながる円安への警戒感があります。
「これ以上円安が進むことへの審議委員の危機感は強く、今やらないという選択肢はないのではないか」と指摘します。
市場では年内にもう1回程度の利上げが織り込まれつつあるほか、今回の利上げ局面での政策金利のターミナルレート(最終到達金利)は1・5%程度との見方が強いです。
その一方で、資産規模が小さな地銀を中心に、金利上昇局面でも業績や株価が軟調な銀行もあります。
金利上昇が国債など保有有価証券の評価損を招き、損失処理もできず経営の足かせになっているのが典型パターンです。
金融庁はこうした地銀への目配りを強め、6月8日に公表した監督指針の改正案では、将来的に最低所要自己資本比率(4%)を下回る可能性が高い場合、早期に経営改善を促す考え方を示しました。
続いて、銀行株83銘柄の3年半沸落率ランキングなども掲載されていますので、ぜひ本誌でご覧ください。
本誌では他にも、銀行株について「切り上がるROE目標12パーセント以上へ」なども紹介されています。
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