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サグラダファミリアが完成した…というニュースを聞いたことがある方もいるのでは?!
今号のTRANSIT(トランジット)では、そんな話題のスペインを特集。
気になる内容をピックアップしてみました。
ガウディ没後100年、「永遠に完成しない」といわれたサグラダ・ファミリアが、ついに主要部完成のときを迎えました。
アニバーサリーイヤーとされる今年2026年、盛り上がりも最高潮です。
マドリードやバルセロナ、バスク地方で新しいカルチャーやモダンガストロノミーが次々と生まれて世界中の旅人を惹きつけている一方で、アンダルシアやアラゴンの小さな村では、石造りの家々のあいだを風が吹き抜け、何百年も変わらない時間が静かに流れている。
どこまでも青い地中海と、大西洋から吹く潮風。時代が変わっても、この土地に流れる熱と静けさは、きっと変わらない。
さあ、スペインへ!
スペインはどんな国?!
ヨーロッパの南西南イベリア半島の大半分を占め、海を隔ててアフリカと向かい合うスペイン。
歴史のなかで多くの民族が行き交い、各地で異なるルーツをもつ権力の興亡が繰り返された。今もなお、地域ごとの個性が色濃く残っている。
この地図は、主に民族や言語に基づきスペインを8つの地方に分け、自治州の境は白線で示しました。
「私はスペイン人である前にカタルーニャ人」と語る人もいるように、多くの人が民族アイデンティティを強く意識しています。
地方の独自性が強いことは、スペインという国の大きな魅力でもあります。
アンダルシア(Andalucía)
イスラーム王朝の繁栄を今に伝える地域。フラメンコや白い街並み、イスラーム建築など、多文化が交差した華やかな風土が特徴。グラナダやセビージャなど観光都市も人気を誇る。闘牛文化の中心地でもあった。
バレンシア(Valencia)
民族はカタルーニャと同じだが独自の言語やアイデンティティをもつ。豊かな農業地帯でオレンジ栽培や米料理で知られ、パエリア発祥の地ともいわれる。火祭りなど陽気で華やかな祭礼文化にも出合える。
春夏秋冬お祭りカレンダー

祭事はスペイン人にとってなくてはならぬ大切な娯楽。
日本で有名なトマト祭りや牛追い祭り以外にも、さまざまな祭りが一年中各地で繰り広げられています。
キリスト教や民俗習慣にもとづく収穫祭、地域で愛されてきた祭りたちをめがけてトリップ!
■ラ・トマティーナ 8月最終水曜日
バレンシア州ブニョール。
パレードの日に住民がトマトを投げ合って喧嘩したことが由来(諸説あり)といわれる奇祭。
チケットを手にした数万人が、正午にトマト投げをスタート。
トラックいっぱいのトマトをつかんで投げまくり、午後1時に終了。
トマトは投げる前に潰す、制限時間以外は投げてはいけないなどのルールあり。
■サン・フェルミン祭り(牛追い祭り) 7月6日〜14日
ナバラ州パンプローナ。
スペイン3大祭りのひとつ。
最大の見どころは毎朝行われる「エンシエロ(牛追い)」。
闘牛場へと向かう荒ぶる雄牛たちの前を、命知らずの参加者たちが全力で疾走する。
街中が白シャツに赤ネッカチーフを巻いた人々で埋め尽くされ、昼夜問わず熱狂に包まれる。
今のバルセロナは…

本当のところ、バルセロナには少し緊張していました。
ガウディの建築群の入場枠は数週間先までソールドアウト。
グエル公園の展望台のベストポジションは旅行客の列が二重三重にもなっています。
バルセロナを訪れた知人たちの何人かはスリに遭遇していて……。
街の片隅に一息つけるようなベンチやカフェを見つけては、オアシスを見つけたと言わんばかりに深く腰を下ろします。
本誌では他にも、スペインの綺麗な景色や、スペインのおばあちゃんに聞いた「健康長寿の秘密」など、さまざまな読み物を紹介されています。

〈トランジットで世界を知る!過去の記事はこちら〉
フォー、バインセオ、生春巻き…実は地域で違う?北・中・南でこんなに違うベトナム料理の奥深い食文化
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