小児を診療するすべての医師のための月刊誌「小児科」。
今号の特集テーマは「小児科医が診る皮膚症状」。
蕁麻疹や湿疹、脱毛など日常的に相談される症状から、皮膚所見から全身性疾患や遺伝性疾患を疑う視点まで、小児科外来で役立つ診断と初期対応のポイントをまとめました。
特集 小児科医が診る皮膚症状―日常的な訴えから見逃したくない疾患まで
1.この蕁麻疹は食物アレルギーか―小児科外来での対応と保護者説明
柳田 紀之
2.スキンケアによるアレルギー疾患予防―保湿剤・皮膚洗浄から早期湿疹治療まで
山本 貴和子
3.小児科外来でみる血管腫・血管奇形―見極めと初期対応のポイント
玉城 善史郎
4.小児の円形脱毛症診療―小児科医が相談を受けたときに知っておきたいこと
伊藤 泰介
5.皮膚症状から疑う自己炎症性疾患
金澤 伸雄
6.皮膚粘膜から疑う川崎病―不全型を見逃さないために
松原 知代
7.小児の掌蹠角化症を見逃さないために―診断のポイント
赤坂 英二郎
8.先天性表皮水疱症―小児科医が知っておきたい近年の進歩
石河 晃
9.先天性魚鱗癬・魚鱗癬症候群の最新の進歩―遺伝子診断から新しい疾患概念・個別化治療へ
加藤 塁
■目で見る小児科
乳腺若年性線維腺腫の11歳女児例
犬塚 佳世
■綜説
治療可能になった希少疾患「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」―小児科医が知っておきたいこと
藤原 稔史
■トピックス
日常診療に活かす「Dysmorphology(異常形態学/形態異常診断学)」の知識
黒田 友紀子
■経験
遺伝子バリアントをどのように考えるか―2例の経験から学ぶ
岡元 文香
■症例
診断困難な多結節性乳児肝血管腫に対するプロプラノロール診断的治療の有用性
北原 大嗣
■[連載]最近の外国業績より
アレルギー
日本医科大学小児科学教室
(1)反復性喘鳴を有する未就学児における学童期喘息の早期予測:WHEEP study
(2)複数の食物アレルギーに対するオマリズマブ治療
(3)高閾値ピーナッツアレルギーを有する小児におけるピーナッツ経口免疫療法
(4)ピーナッツ経口免疫療法における30 mgおよび300 mg維持用量の比較検討
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