WWDJAPAN 発売日・バックナンバー

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1,100円
4月13日発売の「WWDJAPAN」は、半年に一回の恒例となった2026-27年秋冬トレンドブックです。

今回もパリとミラノ、ニューヨーク、そしてロンドンのファッション・ウイークでかき集めた数百枚の写真と共に、今シーズンのムードやアイテム、素材、色柄、ディテール、バッグ&シューズを筆頭とするアクセサリーなどのトレンドを分析。同時にトレンドを形作る潮流を読み解くためのデザイナーやバイヤーへのインタビュー、コラムなど、盛りだくさんの内容でお届けしています。

トレンドとしては、「愛着」というムードが台頭しています。母から娘へと受け継ぐ中で愛を込めた刺しゅうや飾りなどがあしらわれたニット、エモい学生服をオリジンとしたブレザーやシャツ、ネクタイなどはシンボリックですが、他にはどんなアイテムがトレンドに躍り出るのでしょう?また女性の日常生活、そもそもの女性自身が多面的になる中で、マスキュリンやフェミニンを行ったり来たり、そのどちらとも断定できないスタイルだったりも浮上しています。具体的などんなアイテムや素材、ディテールに落とし込まれるのでしょうか?答えは、今回のトレンドブックに潜んでいます。

デザイナーインタビューでは、「プラダ(PRADA)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ロエベ(LOEWE)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「クロエ(CHLOE)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」など、そうそうたるブランドのファッションショーが終わるや否やバックステージに駆け込んで突撃したデザイナーの思いを掲載しています。「プラダ」はなぜ、60ルックをたった15人のモデルで見せたのか?「ボッテガ・ヴェネタ」のルイーズ・トロッター(Louise Trotter)はどうして“控えめなラグジュアリー”だったブランドでドラマティックなコレクションを目指したのか?「ロエベ」のデザイナーデュオが定義する新しいブランドの哲学とは?など、彼らのインタビューには、今という時代を理解する上で大事な価値観が見え隠れします。

また「グッチ(GUCCI)」のデムナ(Demna)による初めてのランウエイショーがバズった理由をデータから分析したり、「ロンシャン(LONGCHAMP)」に代表されるコンテンポラリー・ブランドたちの最新コレクションをまとめたり、今シーズンはパリでのランウエイショーから離れた「ヴァレンティノ(VALENTINO)」と「サカイ(SACAI)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」のコレクションを紹介したりと盛りだくさん。27年春夏シーズンの素材トレンドもまとめています。


<COVER CREDIT>
COVER:CHANEL
DESIGN:JIRO FUKUDA

※年2回発行(4.11月)のトレンドブックは、本号より価格改定しております。
550円
「WWDJAPAN」4月6日号(vol.2466)は、これから新しい一歩を踏み出すフレッシャーズはもちろん、変化の激しい現代を生き抜く全業界人へ贈る、熱量たっぷりの「ファッション&ビューティ業界入門 2026」特集です。業界で働くとは、つまり「プロ」として生きていくこと。そのためにまず把握しておくべき「業界のアウトライン」を知るための最新データとエッセンスをぎゅぎゅっと凝縮しました。

LVMHグループやケリング(KERING)、リシュモンといった「ラグジュアリー御三家」から、ナイキ、アディダスのスポーツ勢、そしてH&Mを猛追し世界2位を射程に捉えるファーストリテイリングの勢いまで、数字を基に読み解きつつ、ビューティでもロレアルからユニリーバ、エスティーローダー、P&G、資生堂、花王までを網羅。

国内のファッション&ビューティでは、約45社の有力企業のデータを網羅。外部に数字を公開している上場企業だけでなく、当社が独自に入手した未上場企業まで、幅広く網羅しています。

他にも、主要企業の「初任給&社長の年収」といった生々しい数字から、現場で飛び交う「ワンカン」「ダブダブ」などの必須業界用語5選、世界を支える日本のテキスタイル産地をマップで解説するほか、バイヤーが選んだ「本当に売れた」ベストコスメの名品まで、ファッションとビューティのビジネスの基礎知識を詰め込んでいます。

今週は特集だけじゃありません。東コレからみた2026-27年秋冬のヘア&メイクトレンドのほか、最終ページの名物連載「ファッション&ビューティ パトロール」では、3月に文化服装学院を卒業したばかりの超話題のデザイナー「デッドボーイ」の直撃インタビューを掲載しています。SNSの辛口投稿でも知られる西脇駆デザイナーとは何者なのか。コンテストを総ナメにする実力とは?必読です。

ILLUSTRATION:JO OKADA(VISION TRACK)
ART DIRECTION & DESIGN:SUGURU NAGAHASHI
550円
3月30日発売の「WWDJAPAN」は、2026-27年秋冬東京コレクションの特集です。6日間にわたり開催された「楽天ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」を含む、東京で発表された注目の最新コレクションをまとめています。

今シーズンは4つの潮流に着目。1つは、「ファンダメンタル(FDMTL)」や「アンセルム(ANCELLM)」「タナカ(TANAKA)」「ミゼン(MIZEN)」といった日本のクラフツマンシップや伝統美学を自分たちのフィルターを通して、世界へ発信しているブランドの存在感の高さ。デニムや加工、織り、刺しゅうなどをモダンに昇華したアイテム、そしてブランドの世界観と調和したコレクションは、日本のファッションの未来へとつながるものでした。2つ目は、構築的なフォームやゆがみによるシルエットで描いたニューエレガンス。日本ブランドの得意技の一つとも言える豊かな造形美は、「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」や「エンフォルド(ENFOLD)」などにより、今シーズンを象徴する女性像を生み出しました。

3つ目は、ウィメンズブランドを中心に新たな局面を迎えたこと。アワード受賞や海外経験を経た「フェティコ(FETICO)」と「ピリングス(PILLINGS)」は、自分たちの強みを再認識し、視野を広げ、着実にステップアップした内容を示しました。前シーズンに台頭した「日常への寄り添い」「自分らしさ」といった内向的な価値観が人とのつながりにより外へ広がっています。4つ目は、秋冬シーズンの主流ともなってきた軽やかな素材や色の提案。スエットにフリース、ネオプレン、カギ編みニット。そしてカットソーの重ね着などのスタイリング技で、シーズンレスな装いが加速しています。「ナゴンスタンス(NAGONSTANS)」のペールトーンのアースカラー、「コトハヨコザワ(KOTOHAYOKOZAWA)」のビビッドな多色使いがランウエイを彩りました。

またビジネストピックスでは、海外から「バーバリー(BURBERRY)」のジョシュア・シュルマン(Joshua Schulman)最高経営責任者(CEO)、国内からそごう・西武の田口広人・社長へのインタビューを実施。それぞれの共通点は「再建」。「バーバリー」は、2024年11月に打ち出した中長期計画「バーバリー・フォワード」戦略により、ブランドの代名詞でもあるアウターやスカーフ強化が奏功し、回復傾向にあります。シュルマンCEOが語る独自戦略と、その課題と期待を聞きました。そごう・西武・田口社長に、58年間営業した「西武渋谷店」閉店の背景、そしてそごう・西武の未来について切り込んだ林芳樹・副編集長がこの動向について分析します。

アトモス創業者・本明秀文さんによる人気連載「ノット スニーカーライフ」では、「西武渋谷店」閉店のきっかけともなった、昨今の都市再開発の裏側にある街の不動産事情について。店が入れ替われば、街も変わる。渋谷・原宿を中心に都心の不動産に精通した本明さんだからこそ語れる“ここだけの話”をお届けします。さらに、米化粧品大手のエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)とスペインのビューティ&ファッション大手プーチ(PUIG)の事業統合の行方について、「WWD」NY版の解説記事を詳しくお伝えします。

BRAND:ANCELLM
PHOTO : KOJI HIRANO
ART DIRECTION & DESIGN : SUGURU NAGAHASHI
550円
3月23日発売の「WWDJAPAN」は、2026-27年秋冬パリ・ファッション・ウイークの特集です。豊富な写真と分析で、今シーズンのベストブランドと傾向をまとめました。

注目のトレンドは2つ。まず1つは、メンズで台頭し、パリに先立つミラノ・ファッション・ウイークでも花開いた「愛着」のムードです。長年愛用しているからこそのビンテージやシワ加工、着慣れているからこそのパーソナリティを醸し出すスタイリングは、パリでも大きなムーブメント。特に注目は、「クロエ(CHLOE)」と「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」です。「クロエ」は「愛着」のムードに、母と娘の「献身」という要素をプラス。母が娘を思って自分の愛用品に手刺しゅうを加えて娘に託したり、反対に娘は母を思って受け継いだ昔の洋服を自分の現代の装いの中に加えてみたりのムードを表現。クロシェやマクラメ編みのブラウスや手編みのニットジャケットなどを提案しました。一方の「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、学生服をインスピレーションソースに、ブレザーやパンツをリメイクしたり、カッターシャツに装飾をプラスしたりのムードが漂うプレッピーのムードを取り入れました。

このほかパリ・ファッション・ウイークの特集では、もう一つの大きな流れとして多面的に進化するエレガンスの解釈にもフォーカス。自然に着想を得た大胆なシルエットなどのトレンドも網羅しています。また他の都市に比べると躍進が際立つ若手ブランドについてもまとめました。

このほかの特集では、先日TASAKIホールディングスの取締役 兼 代表執行役社長 グローバルCEOに就いたリシャール・コラス(Richard Collasse)にインタビュー。「シャネル(CHANEL)」の日本法人を長らくけん引したコラス社長はなぜ、ラグジュアリー業界に復帰したのか?そして「タサキ(TASAKI)」をどう導き、「日本で初めてのインターナショナル・ラグジュアリー・ブランド」へと育むのか?その計画を、トップ就任の当日に伺いました。「WWDJAPAN」だけの独占インタビューです。

さらには阪急うめだ本店の5〜6階にオープンする新しい特選フロア「HANKYU LUXURY(阪急ラグジュアリー)」の様子をリポート。これまで婦人服が中心だった6階をほぼ1年がかりで大規模改装し、特選フロアの売り場面積を約1.6倍の合計1万3246平方メートルに増床しています。そこには「エルメス(HERMES)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「シャネル」が数百坪級の大型店を構えました。その狙いとは?

また先日のミラノ・ファッション・ウイークでデビューしたメリル・ロッゲ(Meryll Rogge)=クリエイティブ・ディレクターによる「マルニ(MARNI)」について、本人とステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)マルニ最高経営責任者(CEO)にそのビジョンも聞いています。

PHOTO : CHLOÉ / COURTESY OF CHLOÉ
ART DIRECTION & DESIGN:CHIAKI SATO(WWDJAPAN)

「WWDBEAUTY」は、「第9回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト 2026」の結果発表を行います。全国の美容師を対象に、モデルを起用したヘアデザイン写真作品を募集し、グランプリを決定する「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」。9回目の開催となった今回は、過去最多のエントリー数となり、盛り上がりを見せています。

同コンテストの最大の特徴は、審査の対象がヘアデザインだけではなく、メイクやファッションも含めた トータルバランス であることです。今回のテーマは「25〜26 年のコレクションにおけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品」。その基準のもと、堀江昌樹「ハンク(Hank.)」代表、佐脇正徳「ムク(MUKU)」代表、MIKA「ピクス ヘアー(PIX HAIR)」スタイリスト、村上要「WWDJAPAN」編集長という4人の審査員が受賞作品を選出しました。

また、人気メイクアップアーティストの葉月さんが選ぶ「葉月賞」に加え、今から新たに「審査員部門」を創設。審査員の堀江さん、佐脇さん、 MIKAさん、村上編集長の4人が、それぞれお気に入りの作品を紹介しています。なお今号の表紙は、グランプリ受賞者がヘアメイクを担当し、「ウエットな質感で、髪にタイトな側面とほどけた側面を作り、かわいらしさの中にもはっとする違和感を持たせる」というテーマでシューティングしたビジュアルです。併せて注目してほしいです。

特集以外では、AI検索時代における可視性競争、「情報としてどれだけ露出されるか」を巡る争いについての記事を掲載。さらに3月に就任したばかりの、人気ヘアサロン「カキモトアームズ(kakimoto arms)」村松亜子新社長のインタビューも掲載しており、盛りだくさんの内容でお届けします。

HAIR:FUMIHITO MAEHARA(SUIU)
MAKE-UP:NOBUKO MAEKAWA(PERLE MANAGEMENT)
PHOTO:TOKI
STYLING:NATSUMI OGASAWARA
MODEL:JING WEN(TOMORROW TOKYO)
ART DIRECTION & DESIGN:JIRO FUKUDA
550円
3月16日発売の「WWDJAPAN」では、2026-27年秋冬ミラノ・ファッション・ウイーク詳報をお届けします。今季は、デムナによる「グッチ(GUCCI)」をはじめ、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による「フェンディ(FENDI)」、メリル・ロッゲ(Meryll Rogge)による「マルニ(MARNI)」、さらにシルヴァーナ・アルマーニ(Silvana Armani)による「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」および「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」など、注目のデビューが相次ぎました。創業デザイナーや前任者から何を受け継ぎ、どこに新しさを打ち出したのか。ショー前後に語られたインタビューとともに読み解きます。

トレンド面では、メンズに続いて「愛着」が一つの価値観として浮上しました。いま問われているのは、どれだけ上質かということだけではありません。着る人がその服に愛着を持ち、長く関係を築きたくなるかどうかです。今季のミラノは、思わず触れたくなる質感、時間の蓄積を感じさせる表情、記憶を呼び起こすノスタルジア、そして揺るがないブランドコードを通して、「愛着」を生むヒントを示しました。

あわせて、バッグ&シューズ専業ブランドの打ち出しや、海外有力店バイヤーによるコレクション評も掲載します。

一方、中国専門ジャーナリストの高口康太さんによる連載では、中国発の最新AIエージェントを検証します。小売りや旅行の領域で、AIに指示するだけでネット購入や旅行予約まで完了する――。そんな、従来のマーケティングの前提すら揺るがしかねない未来はどこまで近づいているのか。そのポテンシャルを探ります。

アトモス創業者・本明秀文さんによる人気連載「ノット スニーカーライフ」では、本明さんならではの視点と経験から商売のヒントを探ります。今回のテーマは「インターネットでは伝わらない五感の価値」です。五感を使って売れる予兆をつかむための視点を指南します。

(COVER CREDIT)
BRAND:GUCCI
PHOTO : ADAM KATZ SINDING ©FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
ART DIRECTION & DESIGN : SUGURU NAGAHASHI

また、同号では3月16日にスタートする26-27年秋冬シーズン「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO、RFWT)」の開幕号がついています。東京そしてファッション・ウイークは、新進デザイナーたちにとって大きな挑戦の場。今回は「WWDJAPAN」が注目する4つの参加ブランドのデザイナーへ事前インタビューを行い、このシーズンにかける思いを聞きました。

「ナゴンスタンス(NAGONSTANS)」と今回「RFWT」に初参加する「エンフォルド(ENFOLD)」を手掛ける植田みずきクリエイティブ・ディレクター、4年ぶりのショーを実施する「リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)」の岡﨑龍之祐デザイナー。またスペシャル対談として、2025年にブランドサポートプログラム「JFW ネクスト ブランド アワード 2026(NBA)」、東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が主催するファッションアワード「東京ファッションアワード 2026(TFA)」をダブル受賞したウィメンズブランド「ムッシャン(MUKCYEN)」の木村由佳デザイナーと、「NBA」の審査員を務めた滝沢直己「ナオキタキザワ(NAOKI TAKIZAWA)」デザイナーが登場。日本ブランドが目指すべき未来、そして次世代デザイナーの挑戦について語ります。

(COVER CREDIT)
PHOTOS : KAITO CHIBA (ENFOLD, NAGONSTANS, RYUNOSUKEOKAZAKI), YUTA FUCHIKAMI (MUKCYEN)
ART DIRECTION & DESIGN : CHIAKI SATO
550円
「WWDJAPAN」3月9日発売号は、2026-27年秋冬シーズンのロンドン&ニューヨークコレクションの詳報をお届けします。

今季のロンドンを象徴するのは、20周年を迎えた「アーデム(ERDEM)」。ビクトリア朝のシルエットやロマンチックな刺しゅうといった「アーデム」のらしさ、または英国的な美的感覚を解体し、現代の文脈へと編み直していく—そんな「アーデム」のアティチュードにロンドンの独立系ブランドが目指すべき成熟の姿を見ることができました。

「アーデム」を筆頭に、自分たちの“らしさ“を異なるコードと衝突させるアプローチが目を引きます。「バーバリー(BURBERRY)」はブランドの代名詞であるトレンチコートを、艶やかなレザーや装飾でイブニングドレスへと昇華。「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」は「アディダス(ADIDAS)」とコラボし、ロマンチックとスポーツを掛け合わせた新境地を探ります。

ロンドンといえば、若き才能たちの躍動も見逃せません。「LVMHプライズ2026」セミファイナリストに名を連ねる「ザ ヴァレイ(THE VXLLEY)」や「ペトラ ファーゲルストロム(PETRA FAGERSTROM)」らもショーを披露。ファッションの表現領域を拡張しようと挑戦する彼らのクリエイションも要チェックです。

一方のニューヨークからは、今の時代を映し出す3つのスタイルキーワードが浮上しました。リアルクローズをベースに無理のない装飾を添えた「エンパワリング・リアリズム」、ビンテージへの愛を現代の視点で再定義する「リ・ヒューマナイズド・クラシックス」、そして情勢不安に対する意思表明としての「ステートメン・ドレッシング」。これらを代表的なルックとともに詳細に解説するほか、ノードストロームやバーグドルフ・グッドマンといった海外有力店バイヤーによるコレクション評も必読です。

人気連載「齊藤孝浩のファッション業界のミカタ」では、年商1兆円が目前のアシックスの決算を読み解きます。なぜ今、世界中でアシックスが選ばれるのか?その勝機はどこにあるのか?数字の裏側に隠された戦略を解き明かします。

裏面「ファッション&ビューティ パトロール」は東北ファッションの聖地、盛岡が舞台。2月23日「地方セレクトショップ特集」で登場した「生活芸術」の 小野公洋代表によるディープな盛岡案内をお届けします。

(COVER CREDIT)
PHOTO : ERDEM
ART DIRECTION & DESIGN : SUGURU NAGAHASHI
550円
クワイエット・ラグジュアリーの潮流が続くメンズファッションでは、テーラードジャケットやコート、ミリタリーウエアやジーンズといったメンズワードローブのステイプル(定番)を基底に置いたスタイルが、引き続き提案の主軸。この間に目まぐるしく続いたデザイナー・シャッフルの様相に反して劇的な変化は見られないものの、デザイナーたちの思索の深層では、新たな価値転換が起こり始めています。

不安定な現実が横たわり、不透明な未来に気後れする昨今。だからこそ、デザイナーたちの思索は、「過去」へ。豊かな学びや経験、温かな思い出に浸ることによる救いや癒やしを、デザイナーたちは洋服を通じて表現します。象徴的な表現の一つが、“愛着”。服についたシミやシワ、破れやほつれといったディテールを、個人の記憶、体験と紐付け、私的なラグジュアリーとしての価値を深めていました。

これまで“新しさ”“完璧さ”をひたすらに希求してきたファッションの世界。今季のメンズ・コレクションに通底する、“愛着”や“経験”に豊かさを見出す視点は、これまでにない価値軸をもたらすでしょう。では、この新たに浮かび上がってきた“愛着”という価値観を、どのように落とし込めば高揚感のあるスタイルに転換できるのでしょうか?本特集では2026-27年秋冬メンズコレクション取材から見えた4つのムード、キーアイテムを読み解き、そのヒントを探ります。

特集に続いてフォーカスするのは、ユナイテッドアローズの「コーエン」をはじめ「マックハウス」「ジャヴァ」などを立て続けに買収したジーエフホールディングスです。事業構造改革が必要な企業を次々と傘下に収める狙い、祖業である物流とどのようなシナジーを描くのか、ファッションジャーナリストの松下久美氏が児玉和宏会長に聞きました。

そして、生成AIの進化により検索、購買などファッションビジネスのあらゆる“起点”がAIに移行しつつある昨今。ブランドは何を注視し、何を準備しておくべきなのか。「WWDJAPAN Educations」BXパートナーで300Bridge代表取締役の藤原義昭氏が「AIレコメンド時代」を見据えた一手を説きます。

(COVER CREDIT)
BRAND:DRIES VAN NOTEN
ART DIRECTION & DESIGN:CHIAKI SATO(WWDJAPAN)
CONTRIBUTION:JUN YABUNO
550円
2月23日発売の「WWDJAPAN」は、全国各地のセレクトショップ特集2026です。今年も、北は盛岡、南は福岡や高松まで、全国15のセレクトショップを取材しました。取り上げたのは、石川県金沢市の「アクロマティズム(ACRMTSM)」、香川県高松市の「アジサーキュラーパーク(AJI CIRCULAR PARK)」、大阪市の「アイン(AYIN)」、香川県高松市の「サーカス(CIRCUS)」、長崎県長崎市の「コールベック(COLDBECK)」、仙台市の「デリシャス(DELICIOUS)」、大阪市の「フォーム(FOME)」、山形県寒河江市の「ギア(GEA)」、大阪府四條畷市の「ジェオグラフィー(GEOGRAPHY)」、香川県高松市の「まちのシューレ963」、福岡市の「マギークープ(MOGGIE CO-OP)」、仙台市の「業」、香川県高松市の「ラディカ ドゥスハルモニ(RADICA DOUCE HARMONIE)」、岩手県盛岡市の「生活芸術」、そして東京都の「ソラックザーデ(SOLAKZADE)」。いずれも業界人からご推挙いただき、「WWDJAPAN」の記者が全国各地に伺いました。

特集では、店舗の役割が「セレクト:膨大な中から質の高いものを厳選する」から「キュレート:特定のテーマに沿って収集・編集し、新たな価値を加えて提案する」に変わりつつあるのではないか?と考え、それぞれの世界観やテーマ、収集・編集の方法なども伺っています。取り扱う100ブランド以上の洋服1着1着に袖を通して買い付けるか否かを決めたり、雑誌の発行を通して発信する審美眼で商品を選んだり、代理店などを極力介さずに作り手・持ち手の話を聞きながら吟味したり。こうした「セレクトショップ」改め「キュレイテッド・ストア」のさまざまな事例に迫りました。

そのほかのページでは、「エージェント型AI」の登場・台頭によりSEO対策に追われていたEC戦略が大きく変わりそうという展望、デザイナーの成長とともに発展を続ける2026-27年秋冬「ベルリン・ファッション・ウイーク」の現地リポートなどを取り上げています。

また今週号は定期購読者の付録として、2025年下半期の好調ブランドとヒットアイテムを網羅した「ビジネスリポート」を同封しています。百貨店のラグジュアリー売り場における伸長率ランキングでは、2年間4回に渡り首位を爆走していた「ミュウミュウ(MIU MIU)」がついに陥落。代わりに台頭したブランドはどこなのでしょう?また多くのデザイナー交代による、駆け込み需要や、新デザイナーに対するご祝儀相場についても触れています。ジュエリーでは、金相場の高騰で王道のアイコン人気が継続しています。となると好調だったブランドは……!?ビューティでは、国内顧客への商品提案を進めてきたブランドが伸びています。一位は、最高峰ラインに次いで、アンダー1万円のエントリーアイテム的なCCクリームを発売した、あのブランド!詳しくは紙面をご確認ください。

このビジネスリポートでは、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」や「ウィゴー(WEGO)」「セカンドストリート(2ND STREET)」「メルカリ(MERCARI)」の人気商品については、アイテム・スタイル画像や価格帯も詳しく紹介しています。来季や期中の企画に役立つかも!?さまざまな形で迫る、いろんな界隈の人気ランキングをぜひチェックしてください。

ART DIRECTION & DESIGN:SUGURU NAGAHASHI(WWDJAPAN)

「WWDBEAUTY」は、2009年から「ベストコスメ特集」を掲載しています。弊紙のベスコスの特徴は、全国の百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECへのアンケートを基に、売り上げの上位3位を集計しランキング化していることです。今期は46店舗の協力の下、25年7〜12月に発売したニュープロダクト(新商品)と、これまでに発売された全商品を含むヒーロープロダクト(総合)に分け、ベスト3を表彰します。さらに、有識者の分析やブランドへの取材からヒットの背景を探りました。

25年下半期の百貨店では、機能や効果を「直感的に理解できる」商品が強い存在感を放ちました。技術や研究の高度化が進む一方、消費者は成分や理論を読み解くよりも、“何がどう良くなるのか”を瞬時にイメージできる分かりやすさを重視する傾向が強いといえます。

スキンケアでは、「エスト(EST)」“ナーチャリング クレンジングセラム”の「摩擦レス」や、「SK-II」“スキンパワー リニュー クリーム”の「ハリの頂点」など、使用感や効果を想起させる端的なコピーを採用。店頭でのカウンセリングやSNSでの発信を通じて、顧客の納得感を高めました。

メイクアップでも、「分かりやすさ」がポイントになっています。「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は“YSL ラブシャイン グロスプランパー”で「ゼリー艶」を打ち出し、みずみずしさと立体感を一言で印象付けました。さらに、テクニック要らずの色を選ぶ流れも一段と顕著に。「コスメデコルテ(DECORTE)」の“スキンシャドウ デザイニング パレット”は、使いやすさがひと目で分かる色設計を、明快なキャッチコピーやカウンセリングを通じて丁寧に伝えたことが奏功しました。

そんなスキンケアやメイクアップをはじめ、「WWDBEAUTY ベストコスメ」は3チャネルへのアンケート調査を基に“本当に売れた”アイテムを14部門で選出しています。今期を総括した保存版としてぜひチェックしてみてください。

PHOTO:TAKANORI OKUWAKI(UM)
HAIR:TOMOHIRO KONO
MAKE UP:KIE KIYOHARA
STYLING:YOKO IRIE(SIGNO)
MODEL:GPP
ART DIRECTION & DESIGN:JIRO FUKUDA

550円
「WWDJAPAN」2月16日号は、「yutori特集」です。yutoriと聞くと、どういった印象を思い浮かべるでしょうか。創業者である片石貴展(たかのり)社長による異様とも言える情報発信力、Z世代を中心としたカルチャー感度の鋭い層への浸透、SNSでの圧倒的な存在感、そして“若さを武器にしたブランド集団“――そんなイメージが真っ先に浮かぶ人も少なくないはずです。しかし、yutoriの躍進は単なる流行や熱狂ではなく、戦略的な“若者帝国主義“が生み出す成長曲線として読み取るべきです。過剰とも言える情報発信の裏側にある、令和版優良企業yutoriの真の姿を、データ分析と片石社長に加え、5人のキーパーソンインタビューの通して徹底解剖します。

特集前半では、yutoriを取り巻く重要な数字(売上高や店舗数、チャネル別売り上げなど)、マルチブランド戦略を取るyutoriの全ブランドを網羅したインデックスなど、yutoriをデータとして読み解きます。
後半では、yutoriの躍進を支えるキーパーソンインタビューのほか、yutoriに深く関わるZOZOの広瀬COOOやアカツキ幹部、パルコ、伊藤忠など、「外から見たyutori」を読み解きます。yutoriを深く知り関わる内部&外部のキーパーソンを通して、yutoriの真の姿に迫ります。締めはカリスマ社長である片石貴展氏への独占インタビューです。これから目指す先から、片石社長個人がいま磨いていることまで、あらゆることを聞きました。

ニュースでは、かつての勢いを失った百貨店のインバウンドの今とこれから、さらにいま百貨店の要注目キーパーソンであるそごう・西武のダヴィデ・セシア(Davide Sesia)副社長のインタビューをお届けします。

「WWDJAPAN」の人気&定番連載の裏表紙コーナー「ファッション&ビューティパトロール」では、TikTokで累計再生数23億回超えの楽曲「Giri Giri」を生み出したヒップホップユニットのKOMOREBIにフォーカス。ファッションモデルでもある彼らのファッションを徹底解剖します。

(COVER CREDIT)
PHOTO:TON ZHANG
MODEL:TAKANORI KATAISHI, KAZUMA SENOGUCHI, MAKOTO FUNAHASHI, HIDEO KIRIYAMA, SHIORI HAMADA, TENSEI TSUCHIDA, YUSUKESATO, TAKURO KUSUNOKI, RINA KOBAYASHI, YUI MIYAMOTO, RYUYA SAITO
ART DIRECTION & DESIGN:CHIAKI SATO(WWDJAPAN)
550円
2月9日発売の「WWDJAPAN」は、2026年春夏オートクチュール・コレクションの特集です。オートクチュールでも、やっぱり注目はこの2人。「ディオール(DIOR)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)と「シャネル(CHANEL)」のマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)のクチュールデビューを詳しくリポートしています。美しき洋服とメモリアルな会場演出に込めた思いは、なんなのか?トップ・オブ・トップな2人が発表した最新コレクションには、今の時代に欠かせない考え方や、歴史を未来に継承する上で意識すべき発想が含まれています。

例えば「ディオール」のジョナサンは、オートクチュールを「絶滅しかけているクラフト」と捉えて危機意識を募らせ、自らのメッセージやストーリーを発信して、「クチュールをアートのように楽しんでも良い」と訴えます。ショーの直後には展覧会を開きました。一方「シャネル」のマチューは、あくまでも着るクチュールを目指し、アイコニックなツイードの捉え方さえ変更。あの“ツイードジャケット”が、驚くほど軽やかに仕上がりました。マチューは、どんなジャケットを生み出したのでしょうか?

このほか、共に創業デザイナーが最近この世を去った「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」のほか、空を飛んだり(⁉︎)土と戯れたり(⁈)など、クチュールらしい自由な発想をリポート。「カルティエ(CARTIER)」や「ブシュロン(BOUCHERON)」「グラフ(GRAFF)」などのハイジュエラーによる、これまた至高のハイジュエリーの最新作も紹介しています。

連載では、セフォラ(SEPHORA)のギヨーム・モット(Gillaume Motte)=セフォラ社長兼最高経営責任者が「世界で選ばれる小売の条件」を語っています。今年もベルギーやクロアチアに進出するほかイギリスなどで店舗網を拡大する「セフォラ」ですが、今年は既存店強化の年と位置付けます。既存店をどうやって魅力的な存在にするのでしょうか?ブランドの独占や、取扱製品の価格帯、そしてAI時代の小売業のあり方などを聞いています。齊藤孝浩ディマンドワークス代表による「ファッション業界のミカタ」では、「ジンズ(JINS)」と「ゾフ(ZOFF)」の決算書を読み解き、それぞれの成長の可能性を分析しています。「ビューティ インサイト」では、花王とアルビオンによるデジタルを使った新しい顧客接点の開拓について弓気田みずほさんに解説いただきました。

(COVER CREDIT)
BRAND:DIOR
PHOTO:VANNI BASETTI / WWD © FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
550円
2月2日号の「WWDJAPAN」では、1月の2026-27年秋冬メンズ・ファッション・ウイークを速報します。当号では“BUILT TO LAST 時代を超えて、愛される服 ”というタグラインを掲げ、単なる流行の消費ではなく、着る人の人生に寄り添い、時間の経過とともに価値を深めていく服のあり方について考えます。

最大のトピックスは、37年にわたり「エルメス(HERMES)」のメンズを牽引してきたヴェロニク・ニシャニアンによるラストコレクション。彼女が残した「今を生きる服、この先を歩む服」というメッセージは、変化の激しい現代においてラグジュアリーが追求すべき本質を雄弁に物語ります。

コレクションを読み解くキーワードの1つが、服への「愛着」と「継承」です。象徴的だったブランドの一つが、ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによる「プラダ(PRADA)」。ニットのくたびれやシャツの焦げ跡といった「生活の痕跡」をあえてデザインに落とし込み、所有者と服との親密な関係性を表現しました。もう一つのキーワードが、「自分らしさ」です。「ルメール(LEMAIRE)」は今回、ショーではなく「演劇」という形でコレクションを発表。俳優やクリエイターといったさまざまなバックグラウンドの人々をモデルに起用し、単なる装いではなく、着る人の人間性、個性、価値観が滲み出るような、真の意味での“スタイル”を伝えることを試みました。また、パリの公式スケジュールに15人ものデザイナーが名を連ねた日本人勢の活躍も目覚ましく、不安な時代に「色彩の抱擁」を表現した「オーラリー(AURALEE)」、ノスタルジックな情景を的スタイルに乗せた「シュタイン(SSSTEIN)」など、繊細な感性による新しいエレガンスで存在感を発揮しました。

特集以外では、クリエイションの現場に変革をもたらす「生成AI」の活用にも焦点を当てています。制作を効率化するツールに留まらず、ECやSNS、広告、カタログまでを一貫して高速生成し、運用改善までを回す「経営インフラ」としてのAIの現状をレポートします。さらに海外ニュースでは、LVMHグループの2025年12月期における減収減益の決算速報や、中国のアンタ・スポーツが「プーマ(PUMA)」の筆頭株主となる動向など、グローバル市場の勢力図を塗り替える緊迫したニュースを網羅しています。

人気連載「ファッション&ビューティパトロール」では、過酷なメンズ・ファッション・ウイークの裏側をお届け。取材の合間にランチへ30分も割けない現地のエディターたちの胃袋を救う、パリの「お手軽フレンチフード」を徹底パトロール。トルコ発の行列ケバブ店から、パリに初進出した兵庫・姫路の老舗駅弁屋まで、多忙な現代人にこそ必要な「爆速グルメ」のリアルを届けます。

(COVER CREDIT)
PHOTO:KO TSUCHIYA
BRAND:HERMES
550円
「WWDJAPAN」1月26日号は新年の恒例企画「CEO特集2026」を、124ページの大ボリュームでお届けします。今回はファッション企業25社、ビューティ企業29社の計54社(55人)の経営トップのインタビューを掲載しました。

今ほど企業の舵取りが難しい時代はありません。景気以前に、国際政治やAI(人工知能)など私たちの暮らしを取り巻く環境が目まぐるしく変化しています。経済環境も消費者心理も読みにくく、数年先の見通しも立ちません。経営トップは予想困難な時代に、どのようなリーダーシップを取ろうとしているのでしょうか。登場する54社の経営トップのコメントは、きっと経営戦略を立てる上で役に立つはずです。

それぞれの経営トップが語ったコメントを見てみると、「海外市場」「デジタル・AI」「新事業」「店づくり」「人材育成」といったキーワードが並びます。成長のフロンティアを「海外市場」に求める動きが例年以上に加速しています。「AI」は業務効率化だけでなく、商品企画やサービスの中枢へと活用が広がっています。既存の事業とは異なる「新事業」でブレイクスルーを狙う企業も相次いでいます。EC(ネット通販)が浸透した今、新しい「店づくり」を模索する動きも活発です。また、そうした拡大路線の一方で、その基盤を支える「人材育成」に注力する企業も目立ちました。

日本を代表するような大手グローバル企業から勢いのあるスタートアップ企業まで、世代もキャラクターも異なるリーダーたちの考えは示唆に富んでいます。まとめて読めば、きっと多くのビジネスヒントを得られることでしょう。

また、今回は新たな試みも実施。“CEOをインスパイアする特別インタビュー”として、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンのノルベール・ルレ社長、スターバックス コーヒー ジャパンの森井久恵CEO、Netflix コンテンツ部門の髙橋信一ディレクター、文芸評論家の三宅香帆さんに登場してもらったので、併せて要注目です。

(COVER CREDIT)
ILLUSTRATION : TAIKI KISHIMOTO
550円
「WWDJAPAN」1月19日発売号では、「熱狂を生む世界のデザイナーズブランド」を特集します。世界各国のファッション・ウイークを取材する記者たちが、「いま、面白い」と感じるブランドを掘り下げました。キーワードは、「エモーショナル・コネクション」。売り上げ規模や知名度では測れない、感情的で本質的なファンコミュニティーを築き上げているブランドたちに光を当てました。

表紙に登場したのは、まさに熱狂的なファンコミュニティーを築く「エムエーエスユー(MASU)」です。そのほかにもロンドンの「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」や「ルーダー(LUEDER)」など、さまざまなブランドが登場します。

そんなインディペンデントブランドをいち早くピックする目利きとしてロンドンのセレクトショップ「マシーンA」、そして原宿の「GR8」のバイヤー陣にもインタビュー。注目のブランドや熱量を見極める判断軸などを聞きました。

強く優しい思想で、世界中のファンとエモーショナル・コネクションを築いているインディペンデントブランドの代表格といえば、リック・オウエンス(Rick Owens)です。リック本人が自身の言葉で、彼の持つコミュニティーとは何かを語りました。

海外のビジネスニュースからは、サックス&ニーマン連合の破綻が示す百貨店ビジネスの転換点を分析するほか、中国コマースの最前線を追う連載「CHINESE BUSINESS REPORT」では、「AIスマホ」について取り上げます。

恒例企画「ファッション&ビューティパトロール」では、業界ランナーたちの、ランニングに欠かせない“ラブなアイテム“を紹介。その名も「ラン上等」です。

(COVER CREDIT)COVER PHOTO:KOUHEI IIZUKA
550円
2026年最初の「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティ業界を大展望します。

今回は「デザイナー人事」「ラグジュアリー」「M&A」「百貨店」「素材&商社」「サステナビリティ」「大手アパレル」「ウィメンズ」「メンズ」「ジュエリー」「海外ビューティ」「国内ビューティ」「ビューティ小売り」それに「ヘアサロン」という14のトピックスで26年を大展望しました。それぞれのトピックについて「WWDJAPAN」の記者が忖度なしに今年を大胆予測したほか、各ページでは専門家にも意見を仰ぎ、同じトピックを違う角度からも分析しています。それぞれのカテゴリーでは今何が起こっていて、私たちは今年1年のニュースとどう向き合えばいいのか?そんな14の道標にぜひ注目してください。

新年最初の「WWDJAPAN」の表紙は、昨年で活動スタートから10年を迎え、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とのパリでのファッションショーでも大活躍したヘラルボニーとタッグを組み、同社の契約作家の吉田陸人さんに作っていただきました。ファッション&ビューティ業界の景色が“上描き”されることを願い、モノクロの馬の写真の上に、大胆かつカラフルな色彩を加えてもらっています。紙面では、ヘラルボニーの松田崇弥&文登・共同CEOにこれまでの10年を振り返ってもらいつつ、陸人さんが籍を置く障害者施設「やまなみ工房」の山下完和・施設長に作家として活動するようになってからの陸人さんの様子を伺いました。これからヘラルボニーは世の中をさらにどう変えようとしていて、ファッションやビューティの世界にどんな期待を寄せているのか?また、作家を取り巻く関係者たちは、ヘラルボニーの企業活動をどう捉えているのか?改めて社会課題に向き合ってみませんか?

また午年の業界人11人には、毎年恒例の「今年の抱負」を伺いました。ご協力を仰いだのは、1954年生まれの津森千里「ツモリチサト」デザイナーから、78年生まれの池内啓太「アンドワンダー」デザイナー、ファッション評論家の蘆田裕史さん、俳優で「エス バイ(ESS BY)」のディレクターを務める長谷川京子さん、90年生まれのマール・コウサカ「フーフー(FOU FOU)」デザイナーや、タレントで「ドクターサンロクゴ(DR. 365)」のプロデューサーを務める三上大進さん、「エイミーイストワール(EIMY ISTOIRE)」などの梯真奈美クリエイティブ・ディレクターら。色紙に今年の抱負を書いていただきながら、「自分自身の『ウマ』っぽいところ」という無茶振りをしています(笑)。皆さんの答えに注目してください。

そのほかのページでは、業績不振のブランドを救うM&Aプレイヤーをまとめたり、「ユニクロ(UNIQLO)」や「無印良品」とは違う形で存在感を確立した下着ブランドまとめ、財務諸表などから読み解く「スリーコインズ(3 COINS)」を手掛けるパルグループの真実などに迫りました。ファッション&ビューティ・パトロールでは、2025年のクリスマスから26年の年賀状まで、この冬の素敵&面白グリーティングカードを紹介しています。

(COVER CREDIT)
COVER ILLUSTRATION:RIKUTO YOSHIDA
COVER PHOTO:JUSTUS MENKE/Unsplash
550円
「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。自分たちを「普通の街のカバン屋さん」と称する吉田。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反した性質はどんな文脈から生まれているのでしょうか。特に気になるトピックは、昨年「ポーター」を代表するシリーズ“タンカー”のナイロン生地が、全て100%植物由来ナイロンに切り替わったこと。結果、値段は倍近くに上昇しながらもその売上は上昇。どういった経緯でこの決断がなされたのか、そしてこの“タンカー”はどう作られているのかに注目です。他にも、90年間の歴史の振り返り、職人の工房取材、吉田で働く人々の声、協業ブランドのコメント、そして社長インタビューと盛りだくさんの内容になっています。

特集外では、年末最終号らしく激動の25年重大ニュースを振り返ります。世間を賑わせた大阪・関西万博やトランプ関税の話題はもちろん、ファッション業界でも“モードの帝王”ジョルジオ・アルマーニ氏の死去や大混乱を招いた「シーイン(SHEIN)」のパリ百貨店出店問題など、様々なニュースがありました。忘年会や新年会の話題のためにも、もう一度おさらいしてみてはいかがでしょうか。

「ファッション&ビューティパトロール」では年末恒例、ファッション&ビューティ業界に存在する有名人の「プロフェッショナル」なそっくりさんが大集合。あなたの会社や学校にもそっくりさんはいますか? いたら来年の同時期、ぜひ編集部までお知らせください(笑)。

(COVER CREDIT)
COVER PHOTO:DAISHI SAITO
PLACE:PORTER EXCHANGE SHIBUYA
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)

「WWDBEAUTY」12月22&29日合併号は、「今、求められる日本化粧品」の実態に迫る特集です。韓国コスメ人気が続く中、日本の化粧品ブランドは市場において異なる存在感を放っています。確かな品質や研究開発力に裏打ちされた商品力がある一方で、その価値が消費者にどう伝わっているのか、売り場の現場ではさまざまな声が上がっています。

鮮度の高い売り場づくりを進める「アットコスメ」「ロフト」「アインズ&トルペ」に聞く、“今”の売り場からヒットブランドと伸び悩むブランドの分岐点はどこにあるのか探ります。商品力に加え、どのような価値設計やコミュニケーション設計が購買に結びついているのかを深掘りします。

ドラッグストア・バラエティーショップで存在感のある「ケイト」をはじめ、新進気鋭の「ミニュム」など4ブランドをケーススタディに、その競争力の輪郭を描きます。

さらに、長年化粧品業界を見続けてきた竹岡篤史氏へのインタビューを通じ、日本の化粧品産業が抱える構造課題と可能性を整理します。日本市場はいま、転換点に立っています。本特集では、ビューティチーム総力戦で足元の実態を多角的に掘り下げ、日本化粧品の次の成長に向けて必要な視点を提示します。
ミニ特集では、いま再評価されている「発酵」技術を搭載した製品を展開する6ブランドの戦略をひも解きます。各社は何を差別化の軸としているのか必見です。直近3カ月の動きを追う定点観測「マーケットリポート」では、「イヴ・サンローラン」と「シセイドウ」の2ブランドをピックアップしています。最終面「今注目の美容師」では、手話を用いた接客に取り組むスタイリストに注目しました。

年内最終号となる本号も、ボリュームたっぷりでお届けします。是非ご一読ください。

(COVER CREDIT)
COVER CREDIT
PHOTO:HIROKI WATANABE(TRON)
MAKE UP:KIE KIYOHARA
HAIR:KOTARO
MODEL:AYAMÉ VILATTE
ART DIRECTION & DESIGN : CHIAKI SATO
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