第2次女流プロVSアマ精鋭打ち込み12番勝負「矢代久美子五段VS花巻未生」名局細解「武宮正樹九段VS蘇耀国八段」
『女流プロVSアマ精鋭打ち込み12番勝負』前号でアマが踏ん張り、手合いは先に戻った。女流は女流本因坊2期の強豪・矢代久美子五段を立て、再び引き離しを計る。アマは学生十傑戦で2年連続1位に輝いた花巻未生選手(専修大)。今乗っているだけに善戦が期待される。別冊付録『名局細解』は昨年26勝8敗で勝率2位の武宮正樹九段が登場。第22回世界選手権・富士通杯最終予選の対蘇耀国八段戦を詳しく解説する。見所は、ご存知『武宮宇宙流』の最新モード。好評連載『呉清源 新布石構想』は黒の布石・星から小目。序盤早々の捨石作戦で優勢を築く手法を伝授。『秀行 この一手』は坂井秀至七段に院生が先で挑戦した一局を解剖。“遠慮するな! ズバッと切れ”と秀行師の檄が飛ぶ。『目からウロコ・ザ手筋』はカケ3題。九死に一生を得るぎりぎりの手筋を学ぶ。『碁界面白データ』は'08年、大活躍した張栩四冠にスポットライト。勝ち星、勝率、連勝数のみならず、主な棋士との成績、棋戦段階別成績、手番別成績などについても言及する。
囲碁の内容
- 出版社:誠文堂新光社
- 発行間隔:月刊
- サイズ:A5
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