『ワールドケンカップ プロアマオープンⅡ』
第2回プロアマオープンがスタート。初戦は人気急増中「碁界の遼くん」こと一力遼(いちりき・りょう 14歳、中学生棋士、宮城県出身)初段が登場。対するは元中学生名人の豊田融(とよだ・とおる)アマ。一力初段、東北のファンの声援を背に1回戦を突破できるか。講評は一力初段の師匠、宋光復(そう・こうふく)九段。
別冊付録『名局細解』
東西若手の一騎打ちとなった第36期新人王戦は、関西棋院の村川大介七段が日本棋院の安斎伸彰六段を2-0のストレートで下し、関西棋院に結城聡天元以来18年ぶりの新人王をもたらした。村川先勝で迎えた第2局を詳解する。
『碁界おもしろデータ』
謝依旻女流本因坊の5連覇に因み、これまでの連覇の記録を探る。
『月替わり棋力アップ連載講座』
優勢と非勢では打ち方がまるで違ってくる。優勢側が逆転されない打ち方とは?
『今月の特選棋譜』
山下道吾本因坊vs村川大介七段(十段戦)ほか熱闘7局。
『名人・名局選』
新たに発見された秀策と梶川守礼の三子局を紹介。
囲碁の内容
- 出版社:誠文堂新光社
- 発行間隔:月刊
- サイズ:A5
初級者から高段者まで棋力アップを図る情報マガジン
“もっともっと強くなりたい”―これは囲碁ファン永遠のテーマです。ところが一朝一夕には強くなれません。個人差もありますが、多大な時間と苦しみを伴います。「囲碁」は1951年の創刊以来一貫して“どうしたら強くなれるか”という難問に取り組んできました。プロの打碁を一手一手詳しく解説した付録の「名局細解」は、持ち運びにも便利なポケットサイズで、他に類を見ません。また伝統あるプロ・アマ対抗戦も「囲碁」ならではの企画と、多くのファンに好評を頂いております。「棋力アップ連載講座」は当代一流の執筆陣を揃えました。
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