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北方ジャーナル 雑誌の内容

時代を撃つ北の報道・論評誌。大マスコミにはない独自の視点で世相を斬る!!
「北方ジャーナル」は昭和47年(1972年)に札幌で誕生した月刊雑誌です。いわゆる地元政経誌のジャンルに分類される媒体ですが、生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studioが発行元になっています。政治・宗教・医療情報に強い総合誌で、「北海道独立論」などユニークな長期連載も。日々の道内ニュース、掲載記事の続報・予告は「北方ジャーナルブログ」でも公開!

北方ジャーナル 2021年8月号 (発売日2021年07月15日) の目次

【報道】吉田学長の放逐を決めた旭川医大

断罪された“裸の王様”

選考会議の「解任申し出」に
注目集まる文科大臣の判断

国立大学法人旭川医科大学(以下旭川医大)の学長選考会議(西川祐司議長)は6月24日付けで萩生田光一文部科学大臣に吉田晃敏学長(69)について解任の申し出を行ない、本人が大学を去ることが確実視されている。就任以来14年にわたりトップに君臨し、近年における大学の迷走とガバナンスの機能不全を招いた“裸の王様”、吉田学長。現役教授らが立ち上げた「旭川医科大学の正常化を求める会」の解任請求から約4カ月。調査委の報告を踏まえ学長選考会議は開学以来、最も重い決断を下した──。
(7月8日時点 本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】学長解任騒動、想定外の余話

どうした、道新

旭医大取材中の記者が逮捕
読者報告まで2週間の沈黙

旭川医科大学の学長解任問題をめぐる報道で、取材にあたっていた新聞記者が建造物侵入で現行犯逮捕される“事件”が起きた。公共施設への立ち入りを犯罪とみなした大学や捜査当局の不可解さとともに、当該記者の所属する報道機関の歯切れの悪い対応は今後長く記憶され続けることになるだろう。少なからぬ同業者の強い関心を集めることになったその事件は、本稿締め切り時点でまだ終わっていない。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府④

虚偽申請 319万円

道立看護学院で不正受給
パワハラ調査は紋別でも

道南の1校で発覚した教員によるパワーハラスメント問題は今や、北海道立看護学院全体の問題に発展しつつある。パワハラそのものが複数の学院で疑われ始めたのみならず、ここに来て別の深刻な不祥事も浮上、7月初旬には地元議会で厳しい追及の声が上がった。5月に発足したパワハラ調査の第三者委員会は6月末までに学生への聴き取りを終え、今月からは加害教員の言い分に耳を傾けることになる。被害救済策は、今なおまとまる目途が立っていない。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑱

警官尋問、なお流動的

「安倍やめろ」排除から丸2年
“ヤジポイ訴訟”証人どこまで

「安倍やめろ」の一声で多数の警察官が一般市民を排除したのは、今からちょうど2年前のこと。排除被害者が地元警察を訴えた裁判はまもなく10回めの弁論を迎え、この秋には現場警察官らの尋問が予定されている。法廷では証人申請をめぐる丁々発矢が続き、現時点でなお採用人数は決まっていない。原告が求める「22人」は、どこまで認められることになるのか――。(小笠原 淳)

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【報道】廃棄物処理施設から出る廃液を豊浦町が不法投棄

道警が町役場を家宅捜索

行政が手を染めた環境汚染

笹や木々が枯れ、周囲には異様な臭いが漂う。大きなプラスチック製タンクが不自然に置かれ、そこにパイプが取り付けられている──。廃棄物処理施設から出る廃液(残渣水)の不法投棄が行なわれていた虻田郡豊浦町高岡にある町有林の現場だ。なんとこの不法投棄をしていた当事者は、町役場だったというから洒落にならない。漁業系廃棄物から堆肥を作り農業への貢献を目指した豊浦町が、環境を汚染するというあってはならない行為に手を染めていた。現在、道警はこの不法投棄について廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進めている。(佐久間康介)

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【経済】「道内20信金3月期決算」を数字で読み解く

コロナ禍で大きく伸びた貸出金
運用益低下で本業の儲けは減少

北海道の地域経済を支える道内20信用金庫の2021年3月期決算が、6月22日に出揃った。新型コロナウイルス感染拡大が始まって1年半、今回は文字通りコロナ下経済での決算となった。コロナ関連の「ゼロゼロ融資」(無利子・無担保、政府保証)などによって貸出金が期末残高で前期比8・6%増と、近年では例がないほど大きく伸び、これに伴い融資先の債務者区分もランクアップ。個別貸倒引当金が減少するなどプラス効果があった。半面、市況の弱含みで有価証券利回りが低下、本業の儲けを示す業務純益は金庫全体で前期比25%も減少した。コロナ禍の中で各金庫が将来に向けてどう対応したか、その輪郭が見える決算になったと言えるだろう。       (佐久間康介)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART22 「事前調査」の賛否を最大争点に20年ぶりの寿都町長選

審判を受ける片岡町政

「文献調査撤回」を掲げる対抗馬
かつての盟友、越前谷氏が挑戦

高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分地選定に向けた文献調査が進む後志管内寿都町で今年10月下旬、任期満了に伴う町長選挙が行なわれる(同26日投開票予定)。文献調査への応募を主導し6選をめざす片岡春雄町長に、調査反対の立場でベテラン町議の越前谷由樹氏が対抗する。町役場の盟友だった両氏は町の風力発電事業を推進したが、道立寿都病院の町立移管問題などをめぐって対立し、15年前に袂を分かつ。そして今、片岡町長は「肌感覚では賛成の町民が多い」と応募に走り、今回の選挙で初めて有権者の審判を受ける。元助役の越前谷氏は文献調査の撤回と交付金の返却を公約に掲げた。核ゴミ問題の他にも町づくりの課題は山積している。選挙戦の焦点を検証し、現職に挑む越前谷氏の生の声をお伝えする。(ルポライター・滝川 康治)

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【報道】予算不足に苦しむ小樽市犬管理所

殺処分をゼロにした市民らの
努力を軽んじる小樽市保健所

小樽市西部の山間部にある「小樽市犬管理所」。小樽市保健所が所管するこの施設で2005年からボランティアを続けてきた女性がいる。収容犬の譲渡数を増やし殺処分をゼロにした実績を見込まれ、5年前から任意団体として同管理所の業務を受託。しかし、委託費は十分ではなく運営はスタッフのサービス労働でやり繰りしているのが実情だ。団体は人材育成などに必要として予算の増額を求めてきたが、市保健所は財政難を理由に応じる考えはない。そこから透けて見えるのは、小樽市の殺処分ゼロ達成に貢献した市民らの努力を軽んじる行政の姿だ。 (武智敦子)

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【ニュース】

■道百年記念塔解体の白紙撤回求める
 CFが目標を超える370万円到達
 ──支援費で7月中にも問題提起の意見広告掲載

■路上の隣人たちにもワクチンを
 札幌の支援団体が市に申し入れ
 ──5月に当事者の陽性確認、市中感染拡大を懸念

■元道職員「SOGIハラ」で提訴
 同性カップルにも「扶養」認定を
 ──道の手当不支給・組合の不認定に賠償求める

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【農業】
Agri Report──「札幌農業と歩む会」三部英二会長に訊く

「日本の食糧基地」の礎となった
札幌農業の真骨頂は多種多様さ

“知られざる宝”を地域資源として活かせ

明治以来、広大な土地を拓いて日本の食糧基地とまで呼ばれるようになった北海道だが、その礎となったのが札幌の農業だ。高度成長期以降の都市化に押されて農村のイメージは薄れてしまったが、実はこのまちの農業は昭和40年代まで栄え、現在も野菜の収穫量や作付面積は全道の中で高水準にある。さらにタマネギの「札幌黄」やキャベツの「札幌大球」などこのまち独自の品種も豊富で、果樹に畜産、近年ではワイナリーなど生産面も実に多種多様だ。そうした札幌農業の特色と現状について、元札幌市農政部長で現在「札幌農業と歩む会」会長を務める三部英二氏(65・JFEエンジニアリング北海道支店顧問)に取材した。いのちを育み、次世代に繋げる役目を持つ生命産業、農業。その魅力と可能性を探る「Agri Report」第1弾をお届けする。(本誌編集部)

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【企業】ESIが新事業でゴミ屋敷問題に挑戦

高齢化が進む公営団地の諸課題を
ワンストップ型の循環経済で解決

室内清掃で大きな力を発揮する次亜塩素酸水

安価で安全な「次亜塩素酸水溶液」を活用してウイルスや細菌を不活化する技術が、コロナ禍の中であらためて関心を集めている。この資材に着目し、今回のパンデミック以前からさまざまな関連商品を開発・販売してきたのがESI㈱(本社札幌・菊地匡彦社長)だ。その同社がこれまでのノウハウを活かし大きな社会問題の解決に向け動き出している。それが高齢化が著しい公営住宅で起きている諸課題を解決する、ワンストップ型の循環経済事業。最も懸念される住居不衛生化、ゴミ屋敷化に次亜塩素酸水という武器で立ち向かうのはもとより、リサイクルや見守りといった住民の利便性や福祉につながるスキームを構築しているのが大きなポイントだ。「我が国の未来の縮図」とも言える公営団地を舞台にした同社の挑戦をレポートする。

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【お盆特集】激変する葬儀のカタチ

コロナとネットが変える“弔い”
家族葬から「1日葬」「直葬」へ

感染リスクと背中合わせのお世話も

またお盆の季節がめぐってくる。多くの人が大切な故人に思いを寄せ、あらためて冥福を祈るとともに生かされていることの意味を問い直すことだろう。故人との最後のお別れの場が葬儀だが、これまでの通夜、告別式という当たり前の流れが昨年からのコロナ禍で大きく姿を変えつつある。家族葬はもとより「1日葬」「直葬」が急速に増え、さらにはインターネットを介した申し込みの割合が高まるなど葬儀業界は激変の最中にあるようだ。葬儀業界の現状やコロナで亡くなった故人の死を弔う現場などについて、札幌の老舗葬祭業者である北海道典範(同市東区)の佐藤明裕社長に訊いた。(6月28日取材)

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【長期連載】〝農と食〟北の大地から

北海道産アスパラガスの歴史と今(後編)
──日本一の産地・名寄の悩みと新たな試み──

消費者需要に追いつかぬ労働力
希望の光は学生たちの援農事業

後志管内岩内町の肥料商・下田喜久三さん(故人)が新品種を育成してから百年、北海道のアスパラガスは全国の品目別農業産出額で1位の座を得ている。北国の初夏の味覚として道内外の消費者の人気も高い。しかし、収穫・出荷作業に手間のかかる作物なだけに、生産農家の高齢化や規模拡大などによって労働力が不足し、栽培面積は30年前の3分の1まで減少している──。そんな現状に一石を投じるべく、日本一のアスパラガス産地・道北の名寄市では、大学と行政、農業関係者が連携し、「学生援農(有償)ボランティア事業」を創設し、学生たちがアスパラガスの収穫作業などに汗を流す。産直を手がける農家や、この事業に取り組む大学関係者、販売業務を担う農協担当者らに現状や展望を聞いた。

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【連載】ルポ「ひきこもり」71──池上正樹氏のオンライン講演会から

115万人それぞれの困り事
背景には集団生活のトラウマ

ひきこもりに特化した基本法の制定を

「ひきこもりの暮らしを支えるライフライン」をテーマにした基調講演会が6月5日、ZOOМによるオンラインで開かれた。札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」(田中敦理事長、以下レタポス)の主催。ジャーナリストでNPO法人KHJ全国ひきこもり家族連合会の(本部東京)理事でもある池上正樹氏が、8050問題を背景に社会的孤立が懸念される高齢の親子が安心して暮らせるよう全国の最新情報などについて解説した。基調講演と当事者、親、支援者によるミニワークショップの模様を2回に分けて紹介する。   (武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【72】

「2発目の原爆」がもたらした
惨禍を伝える長崎の平和公園

犠牲となった“祈りのまち”

広島に原子爆弾が落とされてから3日後の1945年8月9日午前11時2分、アメリカ軍は2発目の原爆を長崎市内に投下、当時の長崎市の推定人口24万人のうち約7万3千人以上が犠牲になった。戦後、爆心地近くに平和公園が整備され、破壊された浦上天主堂は再建されて観光地となっている。「祈りのまち」と言われる長崎に、今年3月下旬に足を運ぶと、アメリカ軍が長崎市北部に原爆を投下した理由の詳細が分かった。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●北海道地チーズやご当地銘菓でホクレンが道産ミルク需要喚起
●今年の新千歳国際アニメ映画祭でクリエイター活動支援の取組開始
●至高の癒しとくつろぎを 「グランドブリッセンホテル定山渓」オープン
●杉村太蔵が旭川の買物公園を再生 食と文化の発信拠点「ここはれて」来夏開業
●「ミス・アース・ジャパン北海道大会」輝いた〝環境の女神〟たち

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『ラジオ明方便が「サマータイム」をおとどけします…』

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北方ジャーナルのレビュー
総合評価: ★★★☆☆ 3.00
全てのレビュー:3件

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新設企業
★★★★★2013年11月14日 HJ この雑誌の編集長
編集部からのお知らせです。1年ほど休載していた「新設企業」の連載を読者要望に応えて2013年11月号から再開しました。毎月、札幌圏で新設・登記される新会社を検索できます。どうぞお役立てください。
がっかりです
★☆☆☆☆2012年10月30日 ゆうじ 自営業
私は法人営業をやっているので北方ジャーナルの新設企業情報が楽しみでした。今月号からなくなったのでがっかりです。もう定期購読はやめました。
満足です
★★★☆☆2012年07月30日 タッケー 会社員
見たかった記事が満足な内容でした
おすすめの購読プラン

北方ジャーナルのバックナンバー

【報道】吉田学長の放逐を決めた旭川医大

断罪された“裸の王様”

選考会議の「解任申し出」に
注目集まる文科大臣の判断

国立大学法人旭川医科大学(以下旭川医大)の学長選考会議(西川祐司議長)は6月24日付けで萩生田光一文部科学大臣に吉田晃敏学長(69)について解任の申し出を行ない、本人が大学を去ることが確実視されている。就任以来14年にわたりトップに君臨し、近年における大学の迷走とガバナンスの機能不全を招いた“裸の王様”、吉田学長。現役教授らが立ち上げた「旭川医科大学の正常化を求める会」の解任請求から約4カ月。調査委の報告を踏まえ学長選考会議は開学以来、最も重い決断を下した──。
(7月8日時点 本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】学長解任騒動、想定外の余話

どうした、道新

旭医大取材中の記者が逮捕
読者報告まで2週間の沈黙

旭川医科大学の学長解任問題をめぐる報道で、取材にあたっていた新聞記者が建造物侵入で現行犯逮捕される“事件”が起きた。公共施設への立ち入りを犯罪とみなした大学や捜査当局の不可解さとともに、当該記者の所属する報道機関の歯切れの悪い対応は今後長く記憶され続けることになるだろう。少なからぬ同業者の強い関心を集めることになったその事件は、本稿締め切り時点でまだ終わっていない。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府④

虚偽申請 319万円

道立看護学院で不正受給
パワハラ調査は紋別でも

道南の1校で発覚した教員によるパワーハラスメント問題は今や、北海道立看護学院全体の問題に発展しつつある。パワハラそのものが複数の学院で疑われ始めたのみならず、ここに来て別の深刻な不祥事も浮上、7月初旬には地元議会で厳しい追及の声が上がった。5月に発足したパワハラ調査の第三者委員会は6月末までに学生への聴き取りを終え、今月からは加害教員の言い分に耳を傾けることになる。被害救済策は、今なおまとまる目途が立っていない。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑱

警官尋問、なお流動的

「安倍やめろ」排除から丸2年
“ヤジポイ訴訟”証人どこまで

「安倍やめろ」の一声で多数の警察官が一般市民を排除したのは、今からちょうど2年前のこと。排除被害者が地元警察を訴えた裁判はまもなく10回めの弁論を迎え、この秋には現場警察官らの尋問が予定されている。法廷では証人申請をめぐる丁々発矢が続き、現時点でなお採用人数は決まっていない。原告が求める「22人」は、どこまで認められることになるのか――。(小笠原 淳)

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【報道】廃棄物処理施設から出る廃液を豊浦町が不法投棄

道警が町役場を家宅捜索

行政が手を染めた環境汚染

笹や木々が枯れ、周囲には異様な臭いが漂う。大きなプラスチック製タンクが不自然に置かれ、そこにパイプが取り付けられている──。廃棄物処理施設から出る廃液(残渣水)の不法投棄が行なわれていた虻田郡豊浦町高岡にある町有林の現場だ。なんとこの不法投棄をしていた当事者は、町役場だったというから洒落にならない。漁業系廃棄物から堆肥を作り農業への貢献を目指した豊浦町が、環境を汚染するというあってはならない行為に手を染めていた。現在、道警はこの不法投棄について廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進めている。(佐久間康介)

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【経済】「道内20信金3月期決算」を数字で読み解く

コロナ禍で大きく伸びた貸出金
運用益低下で本業の儲けは減少

北海道の地域経済を支える道内20信用金庫の2021年3月期決算が、6月22日に出揃った。新型コロナウイルス感染拡大が始まって1年半、今回は文字通りコロナ下経済での決算となった。コロナ関連の「ゼロゼロ融資」(無利子・無担保、政府保証)などによって貸出金が期末残高で前期比8・6%増と、近年では例がないほど大きく伸び、これに伴い融資先の債務者区分もランクアップ。個別貸倒引当金が減少するなどプラス効果があった。半面、市況の弱含みで有価証券利回りが低下、本業の儲けを示す業務純益は金庫全体で前期比25%も減少した。コロナ禍の中で各金庫が将来に向けてどう対応したか、その輪郭が見える決算になったと言えるだろう。       (佐久間康介)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART22 「事前調査」の賛否を最大争点に20年ぶりの寿都町長選

審判を受ける片岡町政

「文献調査撤回」を掲げる対抗馬
かつての盟友、越前谷氏が挑戦

高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分地選定に向けた文献調査が進む後志管内寿都町で今年10月下旬、任期満了に伴う町長選挙が行なわれる(同26日投開票予定)。文献調査への応募を主導し6選をめざす片岡春雄町長に、調査反対の立場でベテラン町議の越前谷由樹氏が対抗する。町役場の盟友だった両氏は町の風力発電事業を推進したが、道立寿都病院の町立移管問題などをめぐって対立し、15年前に袂を分かつ。そして今、片岡町長は「肌感覚では賛成の町民が多い」と応募に走り、今回の選挙で初めて有権者の審判を受ける。元助役の越前谷氏は文献調査の撤回と交付金の返却を公約に掲げた。核ゴミ問題の他にも町づくりの課題は山積している。選挙戦の焦点を検証し、現職に挑む越前谷氏の生の声をお伝えする。(ルポライター・滝川 康治)

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【報道】予算不足に苦しむ小樽市犬管理所

殺処分をゼロにした市民らの
努力を軽んじる小樽市保健所

小樽市西部の山間部にある「小樽市犬管理所」。小樽市保健所が所管するこの施設で2005年からボランティアを続けてきた女性がいる。収容犬の譲渡数を増やし殺処分をゼロにした実績を見込まれ、5年前から任意団体として同管理所の業務を受託。しかし、委託費は十分ではなく運営はスタッフのサービス労働でやり繰りしているのが実情だ。団体は人材育成などに必要として予算の増額を求めてきたが、市保健所は財政難を理由に応じる考えはない。そこから透けて見えるのは、小樽市の殺処分ゼロ達成に貢献した市民らの努力を軽んじる行政の姿だ。 (武智敦子)

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【ニュース】

■道百年記念塔解体の白紙撤回求める
 CFが目標を超える370万円到達
 ──支援費で7月中にも問題提起の意見広告掲載

■路上の隣人たちにもワクチンを
 札幌の支援団体が市に申し入れ
 ──5月に当事者の陽性確認、市中感染拡大を懸念

■元道職員「SOGIハラ」で提訴
 同性カップルにも「扶養」認定を
 ──道の手当不支給・組合の不認定に賠償求める

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【農業】
Agri Report──「札幌農業と歩む会」三部英二会長に訊く

「日本の食糧基地」の礎となった
札幌農業の真骨頂は多種多様さ

“知られざる宝”を地域資源として活かせ

明治以来、広大な土地を拓いて日本の食糧基地とまで呼ばれるようになった北海道だが、その礎となったのが札幌の農業だ。高度成長期以降の都市化に押されて農村のイメージは薄れてしまったが、実はこのまちの農業は昭和40年代まで栄え、現在も野菜の収穫量や作付面積は全道の中で高水準にある。さらにタマネギの「札幌黄」やキャベツの「札幌大球」などこのまち独自の品種も豊富で、果樹に畜産、近年ではワイナリーなど生産面も実に多種多様だ。そうした札幌農業の特色と現状について、元札幌市農政部長で現在「札幌農業と歩む会」会長を務める三部英二氏(65・JFEエンジニアリング北海道支店顧問)に取材した。いのちを育み、次世代に繋げる役目を持つ生命産業、農業。その魅力と可能性を探る「Agri Report」第1弾をお届けする。(本誌編集部)

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【企業】ESIが新事業でゴミ屋敷問題に挑戦

高齢化が進む公営団地の諸課題を
ワンストップ型の循環経済で解決

室内清掃で大きな力を発揮する次亜塩素酸水

安価で安全な「次亜塩素酸水溶液」を活用してウイルスや細菌を不活化する技術が、コロナ禍の中であらためて関心を集めている。この資材に着目し、今回のパンデミック以前からさまざまな関連商品を開発・販売してきたのがESI㈱(本社札幌・菊地匡彦社長)だ。その同社がこれまでのノウハウを活かし大きな社会問題の解決に向け動き出している。それが高齢化が著しい公営住宅で起きている諸課題を解決する、ワンストップ型の循環経済事業。最も懸念される住居不衛生化、ゴミ屋敷化に次亜塩素酸水という武器で立ち向かうのはもとより、リサイクルや見守りといった住民の利便性や福祉につながるスキームを構築しているのが大きなポイントだ。「我が国の未来の縮図」とも言える公営団地を舞台にした同社の挑戦をレポートする。

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【お盆特集】激変する葬儀のカタチ

コロナとネットが変える“弔い”
家族葬から「1日葬」「直葬」へ

感染リスクと背中合わせのお世話も

またお盆の季節がめぐってくる。多くの人が大切な故人に思いを寄せ、あらためて冥福を祈るとともに生かされていることの意味を問い直すことだろう。故人との最後のお別れの場が葬儀だが、これまでの通夜、告別式という当たり前の流れが昨年からのコロナ禍で大きく姿を変えつつある。家族葬はもとより「1日葬」「直葬」が急速に増え、さらにはインターネットを介した申し込みの割合が高まるなど葬儀業界は激変の最中にあるようだ。葬儀業界の現状やコロナで亡くなった故人の死を弔う現場などについて、札幌の老舗葬祭業者である北海道典範(同市東区)の佐藤明裕社長に訊いた。(6月28日取材)

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【長期連載】〝農と食〟北の大地から

北海道産アスパラガスの歴史と今(後編)
──日本一の産地・名寄の悩みと新たな試み──

消費者需要に追いつかぬ労働力
希望の光は学生たちの援農事業

後志管内岩内町の肥料商・下田喜久三さん(故人)が新品種を育成してから百年、北海道のアスパラガスは全国の品目別農業産出額で1位の座を得ている。北国の初夏の味覚として道内外の消費者の人気も高い。しかし、収穫・出荷作業に手間のかかる作物なだけに、生産農家の高齢化や規模拡大などによって労働力が不足し、栽培面積は30年前の3分の1まで減少している──。そんな現状に一石を投じるべく、日本一のアスパラガス産地・道北の名寄市では、大学と行政、農業関係者が連携し、「学生援農(有償)ボランティア事業」を創設し、学生たちがアスパラガスの収穫作業などに汗を流す。産直を手がける農家や、この事業に取り組む大学関係者、販売業務を担う農協担当者らに現状や展望を聞いた。

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【連載】ルポ「ひきこもり」71──池上正樹氏のオンライン講演会から

115万人それぞれの困り事
背景には集団生活のトラウマ

ひきこもりに特化した基本法の制定を

「ひきこもりの暮らしを支えるライフライン」をテーマにした基調講演会が6月5日、ZOOМによるオンラインで開かれた。札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」(田中敦理事長、以下レタポス)の主催。ジャーナリストでNPO法人KHJ全国ひきこもり家族連合会の(本部東京)理事でもある池上正樹氏が、8050問題を背景に社会的孤立が懸念される高齢の親子が安心して暮らせるよう全国の最新情報などについて解説した。基調講演と当事者、親、支援者によるミニワークショップの模様を2回に分けて紹介する。   (武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【72】

「2発目の原爆」がもたらした
惨禍を伝える長崎の平和公園

犠牲となった“祈りのまち”

広島に原子爆弾が落とされてから3日後の1945年8月9日午前11時2分、アメリカ軍は2発目の原爆を長崎市内に投下、当時の長崎市の推定人口24万人のうち約7万3千人以上が犠牲になった。戦後、爆心地近くに平和公園が整備され、破壊された浦上天主堂は再建されて観光地となっている。「祈りのまち」と言われる長崎に、今年3月下旬に足を運ぶと、アメリカ軍が長崎市北部に原爆を投下した理由の詳細が分かった。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●北海道地チーズやご当地銘菓でホクレンが道産ミルク需要喚起
●今年の新千歳国際アニメ映画祭でクリエイター活動支援の取組開始
●至高の癒しとくつろぎを 「グランドブリッセンホテル定山渓」オープン
●杉村太蔵が旭川の買物公園を再生 食と文化の発信拠点「ここはれて」来夏開業
●「ミス・アース・ジャパン北海道大会」輝いた〝環境の女神〟たち

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『ラジオ明方便が「サマータイム」をおとどけします…』
【報道】被害者と60歳差のわいせつ犯、起訴直後の弁明

「自制心が飛んで…」

未成年への強制わいせつで起訴
“独立系スクールガード”の元警官、激白90分

本誌前号で報告した、元警察官による強制わいせつ事件。自宅近くの小学校で続けていた独自のスクールガード活動で地域に知られる容疑者は6月上旬、地元検察が事件を起訴したことで刑事被告人となった。逮捕時点から本人の認否は不明だったが、起訴後に本稿記者の直撃取材に応じた被告は犯行を全面的に認め、およそ1時間半にわたって弁明を重ねることになる。60歳下の少女に長く消えない傷を残したわいせつ犯は、事件を振り返って何を語ったのか――。

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【報道】旭川発──「社会福祉法人かがやき」に丸投げされた介護事業の行方【2】

特別監査に踏み切った旭川市
問われる「社福への事業譲渡」

先月号で報じた旭川の社会福祉法人かがやき(岩崎正則理事長)に監督官庁のメスが入った。6月7日午前、旭川市が同法人に対して抜き打ちの特別監査に踏み切ったことが明らかとなり、関係者に衝撃が走っている。この中で本号では「かがやき」に介護事業を譲渡した側の問題にスポットを当てる。地元建設会社菅原組のトップが運営していた事業の社福への譲渡は、いったい何のためだったのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】告発・絶望の学府③

被害回復 どこまで

江差看護問題で第三者委発足
パワハラ被害は道内他校でも

北海道立江差高等看護学院のパワハラ問題で、待たれていた第三者調査の体制が整った。とはいえ弁護士ら3人の委員がどこまで事実認定に踏み切るのかは未知数で、5月中旬から新たな証言を募り始めた道の担当課も調査対象事案の件数をあきらかにしていない。一方、本誌を含む報道各社にはその後も関係者の告発が相継ぎ寄せられ、改めて問題の根深さが窺われているところだ。被害はどこまで認められ、救済はいつ果たされるのか――。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈51〉

剣士の“余罪”

酒気帯び・当て逃げで懲戒免
元巡査長に未発表の人身事故

酒気帯び運転で事故を起こし、現場から逃走したのは、現職警察官だった。剣道の腕を買われて北海道警察に職を得た彼は6月上旬、若くしてその職場を去ることになる。課された「免職」という制裁は警察庁が定める指針に適った処分といえるが、報じられなかったもう1つの不祥事ではその人は処分の対象とならず、報道発表も免がれていた。1月上旬に札幌市内で起こしたその事故を、本人は今も憶えているだろうか。(小笠原 淳)

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【報道】JR札幌駅前の野外彫刻「牧歌」撤去に住民団体が苦言

修復・保全で築いてきた
官民連携に突然の冷や水

JR札幌駅南口広場の“顔”として市民らに親しまれているブロンズ像「牧歌」。札幌出身の彫刻家、本郷新(1905~1980年)が半世紀以上前に制作した5体からなる群像彫刻だ。このうちの3体が撤去されたことが分かり、かねてから台座部分の亀裂を指摘してきた住民団体が「パブリックアートの補修・保全は後世に継承されるべき文化政策の基本。どのような劣化が起きていたかを明らかにしてほしかった」と苦言を呈している。作品を管理する札幌市は今夏のオリンピックを見据え、7月末までに作品の修復を終えるとしているが、官民連携による作品の保存・修復には、まだ課題があるようだ。(武智敦子)

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【経済】路地裏から見える札幌経済──変わる街の顔

コロナが加速する店舗の消長
札幌駅前通は「時代の写し絵」

街の表情を作り出す店舗や建物は移ろいゆくもの。とりわけ店舗は、生き物のようにその時代の息吹を取り込み、やがて時代に背中を押されるように姿を消していく。何かと変化が大きいこのご時世、10年、20年経てば街の景色は一変する。新型コロナショックによって人々の行動は変わり、それを反映するように店舗の消長もサイクルが短くなっている。路地裏に見える小さな変化は、未来の姿を暗示しているようだ。そんな街中の未来の断片を拾ってみた。(佐久間康介)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART21 原発の後始末問題をめぐる市民講座の取り組みから

今こそ核のゴミの論議を

さっぽろ自由学校「遊」の
企画で処分問題を深掘り

後志管内の寿都町と神恵内村で“核のゴミ”最終処分地の選定に向けた「文献調査」が始まり、道民の関心も高い。道北の幌延町では、当初計画に盛られた研究期間がなし崩し的に延長され、深度500メートルの調査坑道を掘削する計画の是非も取り沙汰されている。こうした北海道での“核のゴミ”処分問題をめぐる「過去・現在・未来」について、地元住民や研究者らの話を通して深掘りしたい──。NPO法人さっぽろ自由学校「遊」の会員でもある筆者は、そんな問題意識からひとつの市民講座を企画・運営している。4月から9月まで月1回の連続講座で、処分事業を進めるNUMO(原子力発電環境整備機構)の担当者を招く計画も。企画の狙いや最近の講座の様子などを紹介する。(ルポライター・滝川 康治)

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【報道】再生可能エネルギーを問い直す【4】──双日の巨大風力発電計画の行方

危うい再エネのクリーン神話
迫小樽市長も道に意見書提出

住民団体代表に訊く国民不在の“脱炭素”

4月下旬に小樽市で発足した住民団体「小樽余市の巨大風力発電から自然と生活を守る会」。代表の平山秀朋さんは、風力発電について1年間学び同会を組織した。運動を支えるのは「子供たちに残したい暮らしが危機にさらされた時に声を上げて行動する」という強い思いだ。小樽で始まった巨大風車建設計画に反対する平山さんを訪ね、事業者の動きや運動の背景などを訊いた。(武智敦子)

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【ニュース】

■紋別沖合で起きた漁船転覆事故は
 ロシア船の“目隠し航海”が原因か
 ──紋別海保は業務上過失致死でロシア人航海士を逮捕

■「原発復旧で被曝」地裁は認めず
 作業員の労災・損賠ともに棄却
 ──3癌発症の原告男性は控訴申し立て

■看護師遺族訴訟、尋問へ秒読み
 パワハラ・過労死で争い大詰め
 ──釧路では加害疑いの医師らが証人出廷か

■コロナ後を見越しシェアを先取り?
本州勢の外食店が北海道へ積極進出
 ──昨年後半から流れが加速。「くら寿司」も北海道初上陸へ

■コロナと闘う空間除菌業界に新展開
事業に理解示す国会議員連盟が発足
 ──一方でいまだ横行する根拠なき風評被害や誹謗中傷

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【医療】
森山病院に着任した元旭川医大脳神
経外科准教授・安栄良悟医師に訊く

救急、慢性期、悪性脳腫瘍など
グループの脳神経外科を底上げ

旭川医大脳神経外科准教授を務めていた安栄良悟医師(53)と医局の同僚医師が今年2月、社会医療法人元生会(旭川・森山領理事長)が運営する森山病院(232床)に着任し、大きな戦力となっている。昨年11月下旬にJR旭川駅近くの北彩都地区に新築移転した同病院における救急医療の強化をはじめ、慢性期主体の森山メモリアル病院(108床)に脳神経外科医を振り向けることが可能になるなど、2人の着任は森山グループの脳神経外科領域に大きく寄与している。道内における悪性脳腫瘍治療の第一人者でもある安栄医師、そしてまたとない人材を得て期待を寄せる森山理事長に今後の抱負を訊いた。(5月26日取材)

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【企業】「簡単年調」で年末調整100万人目指す

コロナ禍の事業継続に貢献する
エコミックのアウトソーシング

企業活動に不可欠ながら、それ自体は収益の向上をもたらさない給与計算や年末調整など人事まわりの業務。そういった業務を請け負い、コア業務や営業まわりの業務に力を集中することで取引先の業績アップに寄与するサービスを提供しているエコミック(本社札幌・熊谷浩二社長)。その同社のアウトソーシング事業だが現在、コロナ禍という大きな社会の変化を受け、新たなニーズも急拡大している。それは、感染リスク回避のため出勤者数の削減が求められる中にあっても、人事まわりの業務は問題なく継続できる、外部委託ならではの利点からだ。5月に公表された2021年3月期決算内容では、需要拡大の動きを端的に示すように売上高は前期比で20%増、純利益は過去最高益となった。

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【すすきの】

奇跡の競合他社連携を構築した
「すすきのえーる」誕生の軌跡

禁酒令まで出された青息吐息の街で
先を見据え奮闘する若手経営者集団

コロナ禍の直撃で度重なる営業活動の制限を求められ、飲食事業者は既に危険域と言っても過言では無いほど満身創痍だ。6月20日を期限としている現在発出中の緊急事態宣言では特定措置区域(北海道は札幌市・石狩管内・旭川市・小樽市が該当)に対し、極め付けとも受け取れる酒を出す店への休業要請が出され、道内一の歓楽街・すすきのでは営業継続を断念する店が続出している。そんな大変な苦境に晒されながら、すすきのの新生も視野に動き出した若手経営者グループがある。その活動の核となっているのが、ご当地ビール「すすきのえーる」の育成だ。

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【夏のボーナス特集】コロナ禍で高まる資産形成の機運

「将来設計」を見つめ直す好機に
投資初心者はイデコやニーサを

2019年に「人生百年時代の老後は年金以外に2000万円が必要」という金融庁のレポートが物議を醸して話題になったが、老後の資金不足は多くの人たちが抱える切実な問題だ。昨年からのコロナ禍で先行きの不透明さがより増しているだけに、あらためて資産形成の大切さを感じている人は多いはず。資産をどう作り、いかに増やすか。そして「資産寿命」をどうやって延ばしていくか──現役世代だけでなく、現役を引退した世代も向き合わなければならない課題となっている。そこで、ファイナンシャルプランナーの金子賢司さんに、ウィズコロナ時代の資産形成の考え方や運用のポイントなどについて訊いた。

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【緊急寄稿・1】いま、ウイグルの声に耳を

中国による民族虐殺の実態

「漢民族単一国家」を目論む中共の野望

トゥール・ムハメット(日本ウイグル連盟会長)

香港での民主派弾圧が国際社会から非難を受けている中国だが、さらに深刻なのが新疆ウイグル自治区にけるジェノサイド、ウイグルの人々に対する民族虐殺問題だ。今年になってからアメリカをはじめとする欧米諸国が近年における中国の強制収容所政策を「人類に対する犯罪」と公式に表明したが、この問題に我が国は及び腰と言わざるを得ない状況だ。94年に訪日し、現在人権活動家として中国共産党の暴挙を告発し続けている日本ウイグル連盟会長、トゥール・ムハメット氏の緊急寄稿を今月からお届けする。いま、ウイグルの声に耳を──。

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【連載】ルポ「ひきこもり」70──息子のため入った生命保険で起きたトラブル

終身保険を養老保険と勘違い
原因は「説明不足と思い込み」

親なき後のひきこもりの息子の暮らしを心配し、手厚い保障を連呼した職員に押される形で4年前に「かんぽ生命」で子供名義の終身保険に加入した女性がいる。生命保険に対する知識に乏しく、養老保険のように満期保険金が出ると勘違いし、今年になってから満期の支払いがないことを知った。以前にもかんぽの職員は女性に保険を勧め、昔から入っていた息子の満期型保険を解約するよう提案。掛け金を一括して支払うことで加入したが、こちらも終身保険だった。息子の保険は「無効取り消し手続き」を行ない掛け金は全額返却されたが、かんぽ生命との交渉は今も続いている。ひきこもりの子を持つ親の世代にありがちなトラブルを取材した。(武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【71】

戦争とエネルギー政策に
翻弄された長崎の軍艦島

光と影を帯びる世界文化遺産

「軍艦島」と呼ばれる長崎港の沖合約18キロに位置する周囲約1.2キロの端島は、海底炭鉱の島として明治から昭和時代にかけて栄え、閉山後は荒れ果てていたが、2015年に世界文化遺産に指定されると、多くの観光客が訪れるようになった。太平洋戦争遂行のためにフル稼働した炭鉱跡を、広い意味から戦争の「遺産」と捉え、3月下旬、観光船のツアーで訪れた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●令和3年春の褒章で黄綬褒章 SATO行政書士法人の佐藤代表が栄えある受章
●白い恋人・萩の月・博多通りもん「おみやげんきプロジェクト」始動
●網走ビール「ゴールデンエール」がグレートビア・アワーズで初の金賞
●「ミス・アース・ジャパン北海道大会」コロナ禍を乗り越え6月27日、開催へ

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【連載コラムなど】
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『語れ愛でしおもいでずっとずっと昔の…』
【報道】旭川発──菅原組が「社会福祉法人かがやき」に丸投げした介護事業

噴き出した私物化疑惑

元市議会議長と菅原組が
「架空工事」で裏金を捻出

旭川の建設会社菅原組(菅原吉孝社長)の介護事業を引き継いだ社会福祉法人かがやき(岩崎正則理事長・本部旭川)に私物化疑惑が持ちあがった。2年前に岩崎理事長から放逐された元常務理事が起こした訴訟で介護給付費の不正請求が問われたほか、架空工事による裏金づくりという公益法人としてあるまじき事案も発覚。元市議会議長がトップを務める、この社会福祉法人は、いまコンプライアンスの危機の渦中にある──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】告発・絶望の学府②

「速やかに救済を」

江差看護問題、膠着状態
道の明答ないまま1カ月


前号の報告から1カ月、事態はほとんど進展していない。道南の公立専修校で起きていたとされる、長期間のパワーハラスメント問題。疑いが表面化したことで複数の教員が一時的に教壇を離れることにはなったものの、具体的な未然防止策や過去の被害の救済策などは、今もって示されないままだ。再三にわたって問題解決を要請し続けている保護者らは、遅々として進まない行政の対応に憤りを隠さない。「役所は風化を待っているのではないか」――。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈50〉

スクールガードの素顔

元警官の悪質事件、未発表
未成年相手に強制わいせつ

4月上旬、札幌市内の小学校で児童の登下校を見守る「スクールガード」の1人が未成年相手の性犯罪で逮捕された。地元警察は事件を報道発表せず、検察は処分保留で容疑者を釈放。同じ地域に住む被害者の心情は定かでないが、そのわいせつ犯が元警察官だと知った時の驚きは察するに余りある。さらに驚愕すべきは、複数の元同僚が打ち明ける事実。その犯行は、今回が初めてではなかった――。(小笠原 淳)

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【選挙】就労支援事業所の責任とは――

「弱者を喰い物に…」

不当解雇「無効」逆転判決
障碍者雇用のあり方に一石

3年前の春、障碍のある人たちを雇用する事業所が突然閉鎖された。不意の告知に利用者は混乱、解雇されたスタッフたちも充分な説明がないことに疑問を呈したが、事業主の考えを変えるには到らなかった。居場所を失った当事者らは働く権利の確認を求める訴えを提起、一審の実質敗訴判決を経た控訴審で「解雇無効」の逆転判決を勝ち取った。3年半に及んだ闘いを振り返り、スタッフの1人は言う。「私たちは金儲けの道具だったのか」――。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑰

足かけ3年、争い佳境へ

野次排除訴訟、今秋にも尋問
原告は「警官全員」出廷求める

まもなく3度めの夏を迎える、首相演説野次排除事件。排除被害者が起こした国賠訴訟は審理終結を見据えたスケジュール調整に入り、本年9月には証人尋問に到る可能性が示された。4月下旬までに当事者ら4人の尋問を申請した原告側は、さらに10人を超える警察官たちを舞台に引き上げたい考えを明かしている。年度内の判決言い渡しが確実となった争いは、すでに佳境に差しかかった。(小笠原 淳)

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【選挙】道2区補選、投票率過去最低の背景

コロナ禍で選挙離れ加速

分裂回避し勝利した野党陣営
保守勢力は候補者乱立で自滅

いわゆる鶏卵汚職事件による吉川貴盛氏の衆議院議員辞職に伴う北海道2区(札幌市北区の一部と東区)補欠選挙の勝敗が4月25日に決した。結果は元衆議で立憲民主党公認の野党統一候補、松木謙公氏(62)が圧勝。次点の鶴羽佳子氏に2倍以上の差を付ける5万9664票を獲得しての勝利だった。一方、選挙そのものは自民・公明の与党勢力が公認候補を出さず早々と戦線離脱し、投票率は30・46%と過去最低に落ち込むという結果に。“民意を反映する”という選挙のそもそもの意義を考えると、首を傾げる点がいくつも目に付いた補選となった。             (本誌編集部)

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【報道】札幌大学で広がる経営と教育現場の溝

切り捨てられる女子短大

理事会の設置者責任どうなる
新設「こども学科」早々見切り

学校法人札幌大学(札幌市豊平区西岡・荒川裕生理事長)は、女子短期大学部を2022年度で廃止する。短大の学科再編で新設した「こども学科」が開講したのは2019年度。それからわずか2年で募集停止、廃止の判断をしたことに学内外で波紋が広がっている。当初、短大再生の牽引役と位置付けた「こども学科」を早々に見切り、開学以来続いてきた半世紀を超える短大の灯は2年後の2023年3月で消える。(佐久間康介)

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【コロナ】「コロナ禍から日本を救う」新団体・日本除菌連合が誕生

次亜塩素酸水溶液やオゾンなど
「コロナ不活化」の事業者が結集

超党派議連とタッグで除菌対策を国に提言

空間噴霧で広範囲かつスピーディーに新型コロナウイルスなどを不活化する次亜塩素酸水溶液。その普及によるコロナ禍の克服を目指す(一社)次亜塩素酸水溶液普及推進会議(略称JFK、越智文雄代表理事)が、光触媒やオゾン、抗菌塗料など除菌にかかわるさまざまな事業者と大同団結。4月22日、都内で新団体「日本除菌連合」が産声をあげた。同団体は、片山さつき参議(自民党)が発起人代表を務め5月12日の設立が予定される「感染対策を資材と方法から考える超党派議員連盟」と連携。「除菌でコロナから日本を救う」取り組みに全力で臨む構えだ。

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【原子力】“核のゴミ”レポートPART20 幌延深地層研究センター「500m掘削計画」と「確認会議」の実態

機能しない「確認会議」

なし崩し狙う原子力機構に
道庁は及び腰の姿勢を正せ

幌延深地層研究センターの坑道を500メートルまで掘削し、“核のゴミ”処分技術の実証試験を行なう日本原子力研究開発機構(原子力機構)の新たな計画をめぐり、道と地元自治体が設置した幌延深地層研究の確認会議(以下確認会議)による検討作業が始まった。だが、機構側が用意した「回答」に対する道側の追及不足が目立ち、道民に対する説明責任も不十分なままだ。最終処分地選定に向けた「文献調査」に反対する意思を鮮明にした鈴木直道知事は、幌延での「処分研究」に対する問題意識が希薄で、担当職員も機構や政府に及び腰な姿勢が目立つ。北海道を道外の核のゴミ捨て場にさせないためにも、掘削計画に対して道の更なる検証作業が欠かせない。 (ルポライター・滝川 康治)

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【原子力】再生可能エネルギーを問い直す【3】

風力発電の建設ラッシュに
小樽の住民団体が反対運動

「再エネはメリットばかりを語るな」

本連載で報告した東京の総合商社、双日による「仮称・北海道小樽余市風力発電所」計画。小樽から余市にかけての毛無山周辺の国有林に巨大な風力発電施設を建設するものだが、このプロジェクトについて地元有志が反対運動を繰り広げている。4月下旬にはこの住民団体が計画の撤廃を求める署名活動と街頭演説を小樽市内で行ない、「豊かな自然環境を次世代に引き継ぎたい」と呼びかけた。小樽、余市を巻き込んだ再エネをめぐる地元の動きを追った。(武智敦子)

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【産廃】安平町発・大手業者に丸投げされた産廃処分場の行方

「町と住民が反対」の中で進む
大地震震源地近くの建設計画

胆振管内安平町(及川秀一郎町長)で進んでいる本州大手業者による産業廃棄物最終処分場の建設計画をめぐり、地元住民による反対運動が活発化している。すでに町内には別の最終処分場があることから、安平町も反対姿勢を打ち出しているが、道の設置許可を得ている事業者に計画を止める気配はない。競走馬やチーズ、メロンの産地として知られる静かな丘陵の町で起きている椿事を取材した。(武智敦子)

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【ニュース】

■恵庭事件再審、特別抗告も棄却
 「私は犯人ではない」と出所女性
 ──弁護団憮然──「最高裁は任務放棄した」

■札高検・田辺検事長が着任会見
 質疑中の撮影制限、初めて緩和
 ──「今後もできるだけオープンに」と高検

■日高町での産廃処分場計画に
 期成会が反対署名を道に提出
 ──安定型と管理型2カ所を予定し増設も視野

■北ガスが道銀、常口アトムと
 連携して賃貸住宅事業へ参入
 ──省エネ賃貸マンションでガスの優位性をアピール

■名和氏の「北大総長解任事件」で
 パワハラ文書不存在が明らかに
 ──崩れた解任の大きな根拠。総長選考会議が暴走か

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【福祉】

CCRC「ココルクえべつ」で目指す
定住と共生、交流の新たな共同体

江別市の三好昇市長とつしま医療
福祉グループ 対馬徳昭代表に訊く

江別市大麻地区に社会福祉の新たな地域モデルが誕生する。高齢者や障害者をはじめ地域住民、学生といったさまざまな人々が集うかつてなかった共同体。それが同市の「生涯活躍のまち」構想の中で整備が進められている江別版CCRC(Continuing Care Retirement Community)「ココルクえべつ」である。9月の全面開業に向け北海道札幌盲学校跡地約3.2haに高齢者介護と障害者ケア関係の施設を集約するほか、さる4月にはレストランやパン工房、入浴施設などがオープン。地域住民との交流や市内4大学との連携も図っていく計画だ。本稿の対談では独自のコミュニティ創出を目指す江別市の三好昇市長、そして事業主体に選ばれた地域包括ケアシステムの先駆者、つしま医療福祉グループの対馬徳昭代表に登場いただいた。政府が推進するCCRC構想の中で定住と共生、交流という3つのキーワードを掲げる野心的な取り組みとは──。(4月26日午後、江別市役所で収録)

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【経済】道銀新頭取に兼間祐二常務が就任へ

20年来の頭取候補が遂に登板
「笹原─兼間」体制で難局踏破

ほくほくフィナンシャルグループ(本社富山市)の子会社、北海道銀行(本店札幌市)の新頭取に兼間祐二取締役常務執行役員(56)が昇格する。笹原晶博頭取(64)は代表権のある会長に、堰八義博会長(65)は取締役を外れ特別顧問に就く。いずれも6月25日の株主総会後の取締役会で正式決定する。マイナス金利、コロナ禍という経済環境で地域金融機関の舵取りは厳しさを増している。道銀の行風は、野武士のような無骨な営業スタイルながら一丸となった即応性のあるところ。この持ち味をどう新時代に適応させていくのか、兼間新頭取の手腕が試される。 (佐久間康介)

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【企業】ベーカリープロデューサー・岸本拓也さんに訊く

パン屋は三世代が楽しめる空間
ささやかな幸せを皆に届けたい

ユニークな名前の高級食パン専門店を中心に、全国でベーカリーをプロデュースしているジャパンベーカリーマーケティング(本社・横浜市青葉区)の岸本拓也社長(45)。北海道でも『乃木坂な妻たち』や『僕のパン屋純情セレナーデ』(いずれも札幌市)、『大地はドラムと優しい麦』(帯広市)など直営店を含め12店舗のオープンに関わった。岸本社長の実父は空知郡上砂川町出身ということもあって、とりわけ北海道への愛着は強い様子。4月30日、『乃木坂な妻たち』の“妹ブランド店”『わがままなジュリエット』(札幌市豊平区西岡)の内覧会に出席した岸本社長に、ベーカリープロデュースの目的や事業にかける思いを訊いた。(佐久間康介)

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【長期連載】〝農と食〟北の大地から

北海道産アスパラガスの歴史と今(前編)
──100年前に岩内で新品種を作った下田喜久三の営み──

地元の市民科学者の力で再脚光
アスパラガスの父の偉大な功績

北海道の初夏を告げる作物を代表するアスパラガスの発祥の地が後志管内岩内町にあることを知る道民はそう多くない。今からちょうど100年前、地元の肥料商だった下田喜久三さんは、大凶作をきっかけに耐冷作物の開発に取り組み、欧米から種子を取り寄せて交配し、新品種「瑞洋」を誕生させた。さらに東洋初のアスパラガス加工会社を設立し、製造した缶詰を外国に輸出する先鞭をつける──。そんな先駆者による地域おこしの実践に共鳴した地元の市民科学者が昨年、「アスパラガスの父」の足跡をたどる小冊子を自費出版した。岩内町には今、アスパラガス関連のものは記念碑と郷土資料コーナーにしか残っていない。「発祥の地」の歩みと小冊子に懸けた著者の思いを紹介しよう。(ルポライター滝川 康治)

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【連載】ルポ「ひきこもり」68──横断的な取り組み不足の小樽市支援行政

昨年度は市と保健所の面子争い?
連携を欠いた「居場所事業」に疑問

昨年度、小樽市では市福祉部の求めに応じ、中高年のひきこもり支援で実績のある札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」(田中敦理事長、以下レタポス)が当事者や家族の居場所事業を実施した。だが、レタポスの事業に“ぶつける”形で市保健所も独自の居場所「ゆったりスペース」を企画。行政内部を二分化したかのようないびつな形で複数の居場所ができたのはなぜなのか。同保健所に疑問を向けると「利用者の選択肢は多いほうがいい」と判で押したような答えが返ってきた。(武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【70】

茨城県鹿嶋市の「桜花公園」から
“人間爆弾”の開発秘話を紐解く

人知れず生き残った開発者

太平洋戦争末期に航空機でアメリカ軍の艦船に体当たりする「特攻」という自爆攻撃をせざるを得ない戦況の中、最も非人道的と言われたのが「桜花(おうか)」という人間ロケット弾だ。1.2トンの爆弾を抱えた小型滑空機に車輪はなく、一度母機から放たれると二度と地上に着陸することはできない設計。桜の季節となっていた4月中旬、桜花の訓練基地跡である茨城県鹿嶋市の「桜花公園」を訪れると、掩体壕の中に桜花の模型が1機置かれていた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●サッポロビール、イオン、北洋銀行 企業による北の医療支援の輪広がる
●アリオ札幌にISHIYA SHOPが出店 地元消費者にも親しまれる商品に
●運行休止の果ての別れ 日高本線「鵡川―様似」間116キロが廃線

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【連載コラムなど】
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『チャンネル 若葉』
【報道】告発・絶望の学府

「教える価値がない」

行く道は留年、休学、中退…
道南の看護校で“学生潰し”か

本号が店頭に並ぶころ、事態はいくらか好転しているだろうか――。年度明けと前後して拡がり始めた告発の声は、ようやく行政の重い腰を上げさせつつある。だが、これまで多くの若者たちが強いられた理不尽はあまりに大きく、摘まれた芽はあまりに多かった。人の命を救う医療職にあって、道南・江差町の看護教員のみはその埒外に置かれているらしい。未来の人材を預かる筈の学舎は、若者たちをどこに導こうとしていたのか。(小笠原 淳)

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【報道】深川市立病院の“内部告発者潰し”問題で新展開

暴かれた院内での密談

診療放射線科幹部と業者が
チケットの席決めを打合せ

本誌2・3月号で報じた深川市立病院(開設者・山下貴史市長)の“内部告発者潰し”問題で3月8日、大きな動きがあった。舞台はこの日に開かれた同市の第一回市議会定例。この日、北名照美市議(共産・10期)が行なった一般質問で驚きの事実が明かされることになる。出入り業者と診療放射線科幹部が癒着していた事実は、本当になかったのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】北海道大学敷地内薬局公募の怪 “出来レース疑惑”を追う③

苦し紛れか問題隠しか

北大が運営事業候補に
アインHDを追加選定

出来レース疑惑の内部調査を名目に、ここ半年ほど塩漬け状態になっていた北海道大学(寶金清博総長・以下北大)の敷地内薬局誘致問題で予想外の展開だ。北大は、これまで運営事業候補者としていたメディカルシステムネットワーク(以下メディシス・本社札幌)の子会社、なの花北海道(同)に加え、アインホールディングス(以下アインHD・同)を追加選定すると3月10日に公表。だが、この決定には不可解な点が多く危うさも孕んでいる。北大の“変心”はなぜ起きたのか。苦し紛れか、問題隠しか、それとも──。  (本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】性的少数者に法の下の平等を④

「判決、一生忘れない」

札幌地裁・国内初の違憲判断
提訴2年“結婚の自由”へ一歩

原告代理人の1人はその瞬間、遠目にもそれとわかるほど大きな嗚咽に揺れた。傍らには、顔を伏せて目頭を拭う原告男性の姿。法壇で判決文を読み上げる裁判長の声さえも、あきらかに顫えていた。一昨年2月に全国で一斉提起された「結婚の自由をすべての人に」訴訟。国内初の判決言い渡しに到った札幌地裁は原告の請求を退けつつ、同性婚などを認めない現行法を憲法違反と明言した。当事者の1人は、感極まって言う。「この判決は一生忘れない」――。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑯

裁判所・検審 足並み揃え

野次排除「付審判」また棄却
警察官らの行為「許容し得る」

表現の自由侵害が疑われる警察の行為に、また新たなお墨つきが加わった。本誌で報告を続ける首相演説野次排除事件で、排除被害者が現場の警察官らの刑事裁判を求めた「付審判請求」に、地元裁判所が2件めの請求棄却決定に到ったのだ。「増税反対」などと叫んだ女性を大勢で拘束した警察官の行為は、危険を避けるために必要な行為だったという。先行する検察審査会の議決と併せ、司法の周辺には一国民の小さな声が届かなくなっているらしい。(小笠原 淳)

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【報道】「最低限度の生活」とは

生きるため 闘い続ける

札幌「人間裁判」請求棄却
保護費の減額に合憲判断

「人間らしい生活」を求める声に、司法が耳を貸すことはできなかったのか。全国29カ所で提起された、生活保護費引き下げの撤回を求める裁判。3月下旬に国内3例めの判決に到った札幌で、地元の裁判所は原告の請求を退け、国の保護費改悪に合憲判断を示した。最大10%の減額で、憲法が保障する生存権を守ることはできるのか。食費や光熱費を切り詰めて命を繋いできた原告たちは、改めて尊厳を懸けた闘いを続ける覚悟を固めている。(小笠原 淳)

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【報道】北海道済生会と組んだOBCの「ウエルネスタウン構想」

健康と福祉をキーワードに
ウイングベイ小樽を再生へ

社福や市と組み関連施設を積極誘致

小樽市築港地区で大型商業施設「ウイングベイ小樽」を運営する小樽ベイシティ開発(OBC・橋本茂樹社長)の「ウエルネスタウン構想」が動きだした。その第一弾として連携する社会福祉法人北海道済生会(本部小樽)が3月1日、施設内に地域包括ケアセンターなどで構成する「済生会ビレッジ」をオープン。加えてウイングベイ小樽は小樽看護専門学校の移転先候補にも挙がっている。これまでの物販主体から健康・福祉関連のテナント誘致へ舵を切る考えの橋本社長は「“街”をコンセプトに施設づくりを模索するうちにウエルネスタウンという名の方向性が見えてきた。新たな集客の柱になれば」と前を向いている。(武智敦子)

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【原子力】“核のゴミ”レポートPART19 幌延深地層研究センターで新たに「500m掘削計画」を実施へ

不毛な研究延長へ布石

制御できない核にこだわる
愚かしさから地域は脱却を

日本原子力研究開発機構(以下原子力機構)は、幌延深地層研究センターの坑道を500メートルまで掘削する方針を固め4月6日、北海道と幌延町に伝えた。しかし、新たな掘削とその後の地層処分研究が約束の「2028年度末」に終了できるかどうかは不透明であり、厳しさを増す地下環境の中での事故や災害の発生も危惧される。長きにわたり酪農の町に“核のゴミ”関連施設が立地し続けることで、後志管内寿都町と神恵内村で進む最終処分地の選定に向けた「文献調査」の行方にも影響を与えるだろう。原子力機構の提案を受けた道は「確認会議」を開いて議論する方針だが、研究期間の再延長に道を開いてはならない。確約書を交わすことも含め毅然と対応すべきだ。 (ルポライター・滝川 康治)

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【エネルギー】再生可能エネルギーを問い直す【2】

「脱炭素」の掛け声のなかで
置き去りにされる健康被害

毛無山の風力発電計画にも危惧の声

「再生可能エネルギーを促すため国立公園内の規制緩和をする」。小泉進次郎環境相が全国紙のインタビューで驚きの方針を打ち出したのは昨年秋。続いて国が風力発電を対象とした環境影響評価(環境アセスメント)制度の規制緩和を決めるなど、ここに来て脱炭素社会に向け国の再エネ推進が前のめりとなっている。風車が発する低周波が健康被害をもたらすなどの問題は忘れ去られてしまったのか。全国各地における住民活動の動きから現状を探った。 (武智敦子)

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【ニュース】

■冤罪被害者が警官らを刑事告訴
 拾った紙幣「盗んだ」と自白強要
 ──指紋採取・無断撮影などに公務員職権濫用の訴え

■高知県で核のゴミ問題に直面した
 橋本大二郎元知事が札幌で講演会
 ──「走り出したら国は止まらない」と警鐘

■コロナ禍真っ只中の昨年4月~9月
 観光入込客数は半減の4851万人
 ──情勢の変化を如実に映し出す人数データの推移

■PKO違憲訴訟、今秋にも尋問
 原告側が元自衛官ら証人申請へ
 ──「派遣当時の怒り、また湧いて」と原告女性

■令和2年の道産農畜産物・輸出額が
 過去最高更新する55億4千万円に
 ──コロナ禍でも世界から支持される北海道ブランド

■「4丁目プラザ」耐震不足で閉館へ
 コロナ禍で解体後の青写真描けず
 ──札幌のファッション文化を発信して半世紀の老舗ビル

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【観光】

特集 2021春の観光情報

いま、輝きだす北の大地

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【医療】
時計台記念病院に新規開設された
泌尿器科の平川和志医師に訊く

手術支援ロボット ダヴィンチで
取り組む最新の前立腺がん治療

社会医療法人社団 カレスサッポロ(大城辰美理事長)が運営する時計台記念病院(中央区・藤井美穂院長/250床)に4月1日、泌尿器科が新たに開設された。これに伴い同科の低侵襲手術センター長として手術支援ロボット「ダヴィンチ」を用いた手術で国内トップクラスの実績を持つ平川和志医師が就任。3年後の北光記念病院との病床統合、新病院開業を睨み、泌尿器科分野の悪性腫瘍を治療する体制がハード、ソフトともに整備された。この平川センター長を訪ね、泌尿器科開設にかける意気込みとダヴィンチ手術の可能性について訊いた。(3月26日取材)

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【医療】

脳梗塞治療最前線 中村記念病院の
血栓回収療法を上山憲司医師に訊く

脳動脈に詰まった血栓に対応
心原性脳塞栓症に大きな効果

心房細動などで出来た大きな血栓が脳の血管を詰まらせる脳梗塞(心原性脳塞栓症)を発症した際、カテーテルを足の付け根から脳動脈まで通し血栓を取り除く「血栓回収療法」が進化し救命率を向上させている。血栓を回収する機器の進化などにより、これまで救うことのできなかった重症患者の症状が劇的に改善するなど発展が目覚ましい。急性期脳卒中の治療で全国トップクラスの症例数を持つ社会医療法人医仁会 中村記念病院(札幌市中央区/中村博彦理事長・院長/499床)の脳卒中センター長・上山憲司医師に、この血栓回収療法のメリットなどを訊いた。(3月25日取材)

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【コロナ対策】

大規模牧場と次亜塩素酸水の
先駆者が拓くコロナ対策の活路

万能空間噴霧器「ワイドリー」の卓越した能力

いまだ人々を不安にさせ続け、不自由な生活を強いている新型コロナウイルス問題。そうした中、注目を集めているのが次亜塩素酸水溶液の空間噴霧という感染症対策だ。その動きを牽引し、さまざまなニーズに対応した商品を開発・販売しているのがESI㈱(本社札幌・菊地匡彦社長)。この同社が昨年11月、大規模屋内施設などありとあらゆる場所で、空間噴霧除菌の効力を発揮する画期的商品を世に送り出した。その名は「ワイドリー(WIDLY)」。コロナ禍の到来など予想もしなかった約5年前から同社は十勝の農業法人ノベルズグループ(本社上士幌町、延與雄一郎社長)と連携。共同開発の末に「ワイドリー」を完成させ、寒冷地での安定した大規模噴霧を実現。畜舎の衛生対策に大きな力を発揮している。この取り組みの意義と今後の可能性をレポートする。

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【経済】北洋銀行の会長を退任した石井純二 氏に訊く

変化を自分の味方にして
北海道の可能性の追求を

常に創造的な金融集団であれ

北洋銀行(本店札幌市)の頭取と会長を務めた石井純二氏が、さる3月末に退任した。日銀出身者の頭取、会長が長く続いた北洋銀で旧北海道拓殖銀行出身のプロパー頭取として同行に新たな息吹を吹き込んだ功績は小さなものではない。後進に道を譲ることに迷いはなかったという石井氏。頭取、会長在任10年・満70歳という節目ではなく、在任9年・69歳で退任を決意したところに〝らしさ〟が滲む。拓銀破綻を経験し、北洋銀のトップとしてイノベーションを起こし続けてきた石井氏に46年のバンカー生活を振り返ってもらい、コロナ禍の中にある北海道経済が進むべき道を訊いた。(3月25日取材)

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【企業】コープさっぽろが葬祭事業のプラットフォームを構築へ

家族葬などのWEB対応を整備
パートナー斎場を募り全道展開

家族葬など小さな葬儀が増えている。社会や個人の価値観の変化にコロナ禍が加わり、小規模葬儀は今後も増え続けることが予想されている。そのなかで、いわゆる互助会系ではない葬儀で増えているのが、WEBによる斎場選び。小さな葬儀の増加に伴って、WEBでの斎場選びの需要は今後大きく膨らんでいくことが確実で、コープさっぽろ(本部・札幌市西区)はこの動きに対応。組合員向けに葬祭事業のプラットフォームを構築し、葬儀のWEB受注にも積極対応できるようにする。

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【寄稿】コロナ禍の試練を越えて

いま、対策の不作為を正せ

オリンピックイヤーを希望の年に

越智 文雄(一般社団法人 次亜塩素酸水溶液普及促進会議代表理事)

これまで次亜塩素酸水溶液を取り巻く“不都合な真実”に斬り込み、卒コロナに向けたPCR検査による大規模な社会実験などを提言してくれた日本除菌連合代表、次亜塩素酸水溶液普及促進会議(JFK)の越智文雄代表理事。本寄稿で越智氏はこれまでのまとめとして、昨年からのコロナ禍を振り返り、対策に抜け落ちていた視点と政策を指摘しながら「方法と希望はある。オリンピックイヤーに失われた日常を取り戻そう」と訴える。

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【連載】ルポ「ひきこもり」68──支援活動の現場から/NPO「楽しいモグラクラブ」の取り組み

コロナ禍の中で取り入れた
「リモートワーク」に手応え

制約があっても大事にする“繋がり”

新型コロナの感染収束が見通せないなかで、札幌市北区のNPO法人「楽しいモグラクラブ」が就労支援にリモートワークを取り入れている。昨年5月には緊急事態宣言による2週間の休業もあり、体調や精神面の不調を訴える利用者もいた。リモートワークはそんな人たちを孤立から防ぐためのツールでもあり、今後はケータイやメールで利用者に声をかけたり、オンライン会議システム「Zoom」を活用した支援にも取り組んでいく。コロナ禍の中で、どう社会とつながるか。利用者の声から課題と可能性を探った。(武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【69】

沖縄戦で約5千人が犠牲になった
小さな大激戦地、国頭郡の伊江島

今も響く「土地を返せ」の声

沖縄観光の人気スポット、美ら海水族館(国頭郡本部町)から沖合に見える伊江島は先が尖った岩肌の山が特徴の小さな島で、フェリーで30分ほどで渡れる。沖縄にアメリカ軍が侵攻した1945年4月16日から21日までの6日間で、島民約1500人を含む4700人余りが犠牲になる激しい戦闘があった島だ。それから丸76年になろうとする2月に島を訪れると、あちこちに悲劇の跡がまだ生々しく残されていた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●ホクレン女子陸上部が今期も始動 清水美穂選手が新キャプテン就任
●三密の心配無用な個室空間で汗 人気のフィットネスジム「Fitness Labo. B」
●ホテルオークラ札幌の期間限定スイーツ〝季節のガレット〟好評
●札商がチカホで新型コロナ感染症対策商品・サービス展示会を開催
●コロナで青春を奪われた若者の為に「iMUSE」飲料売上の一部を寄付

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*台湾防疫日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『春眠』
【報道】迷走する旭川医大──始まった学長解任への序章

狭まる“吉田包囲網”──

7千万円を稼いだ「兼業」とは

このひと月で国立大学法人旭川医科大学(以下旭川医大)をめぐる状況は大きく変わった。その最たるものが身内からのレッドカード、現役教授らの署名運動による吉田晃敏学長(68)の辞職・解任要求だ。学外では同大元教授らが同様の活動を展開し、吉田学長のガバナンス不全と無関係ではないパワハラ訴訟も教員から起きている。確実に狭まりつつある“吉田包囲網”──。今回は吉田学長に退場を求める現役教授の声、そして同学長に延べ約7千万円の報酬を渡していた滝川市立病院への取材結果を中心にお届けする(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】告発・拾得物めぐる不当捜査

「お前が盗んだんだ」

善意あだの冤罪被害、国賠提訴へ
指紋、写真、自白強要の札幌南署

コンビニでお金を拾った。警察に届け出ようとしたら、泥棒にされた。「盗んだ」と自筆するまで帰さないと言われ、さらに指紋を採られ、顔写真を撮影された――。昨年11月下旬に札幌市で起きた出来事だ。善意を踏みにじられて犯罪者にされた男性は、3カ月が過ぎた今も真っ当な謝罪を受けることができていない。「夜も眠れないぐらい腹が立つ」という冤罪被害者は、近く地元警察を相手に国家賠償請求訴訟を起こす考えを固めている。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑮

「睨む人が」「だから?」

道警、飽くまで排除を正当化
札幌検審はまたも「相当」議決

「睨みつけている者がいた」――。提訴以来7度めの弁論を迎えた裁判で、地元警察は飽かずさまざまな理窟を弄し続ける。一昨年7月に札幌で起きた、首相演説野次排除事件。政権批判を封じた警察の行為に問題がなかったのだとしたら、政権を支持する声がまったく“排除”されなかったのはなぜなのか。あたかも多様な言論がトラブルの原因となるかのような主張に、排除被害者は呆れ顔で反論する。「警察は民主主義を馬鹿にしているのか」(小笠原 淳)

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【選挙】“吉川鶏卵汚職”に伴う道2区補選の行方を追う

情勢、極めて視界不良

与党、早々に戦線離脱するも
野党サイドも連携見えず迷走

いわゆる鶏卵汚職事件に関わる前衆議・吉川貴盛被告(70)の辞職に伴い4月13日告示・同25日投開票で行なわれることとなった衆院北海道2区(※選挙区は札幌市北区の一部と東区)の補欠選挙。だが吉川氏が所属していた与党自民党は早々と選挙戦から撤退。一方の野党側も現時点で立憲民主党と共産党から2名が名乗りをあげており、野党共闘の行方は不透明。このほか、自民党“側”を自負する無所属の立候補予定者も複数現れるなど、早くも乱戦模様だ。注目の立候補予定者への取材から混迷の様相を呈する同補選の行方を追った。(髙橋貴充)

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【報道】地元大手メディア、北海道新聞に異変あり──

予想を超える部数減が直撃

記者の取材不祥事発覚と
紙面の劣化にも危惧の声

道内の大手ブロック紙、かつて120万部を超える発行部数を誇った北海道新聞(本社札幌・広瀬兼三社長、以下道新)の地盤沈下が著しい。ニュース配信がインターネットに傾く新聞不況に加え、コロナ禍における昨年の値上げもあって、かつてないほどの急激な部数減に直面。昨年秋には記者の取材倫理にかかわる不祥事が発覚するなど紙面の劣化も取り沙汰されている。道新にいま、何が起きているのか──。(本誌取材班)

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【報道】“核のゴミ”レポートPART18 原子力機構が幌延深地層研究センターで「500m掘削」計画

研究延長が生むリスク

地下深部に潜む危険性と
「なし崩し処分」への道

道北の幌延町内に掘削された地下350メートルの坑道を使った“核のゴミ”処分研究が新たな局面に入った。日本原子力研究開発機構(原子力機構)は、坑道を500メートルまで掘り下げるべく設計を委託し、本年度内にも道と幌延町に検討結果を示す。幌延深地層研究については昨年1月、当初計画を反故にして9年間の研究延長を申し入れた原子力機構の新計画に対し、鈴木直道知事が受け入れたばかりだ。機構側が道や道民に約束した「28年度末の研究完了」が再び反故にされ、更なる研究延長につながる恐れがあるだけに市民団体などから「掘削中止」を求める声も──。20数年前から現在に至る経緯をふり返りながら、「500メートル掘削計画」の問題点を検証する。 (ルポライター・滝川 康治)

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【報道】再生可能エネルギーを問い直す【1】

風力発電はクリーンなのか

道内で目白押しの新設構想
健康と環境への影響は──

2011年の福島第一原発事故を契機に風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーが急増している。地球温暖化対策でもその重要性は高まり、政府がまとめた「脱炭素社会の2050年実現」では発電量に占める再エネの割合を数十%に引き上げることを目標に掲げている。道内でも風力発電への期待は大きい。2020年1月17日現在、陸上・洋上風力を含め約1300基の新設構想が動いている。脱炭素社会の切り札として注目されている風力発電だが、その一方で森林伐採や洋上風力による漁場被害さらには低周波音による健康被害などへの懸念から計画撤回を求める住民運動も加速している。    (武智敦子)

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【経済】道ファシリティマネジメント協会で建築家・隈研吾氏が特別講演

加速する「自立分散と自然回帰」

コロナ後に札幌は勝ち残れる地域

一般社団法人北海道ファシリティマネジメント協会(会長=生島典明元札幌市副市長・HFMA)が2月13日、札幌市内で「令和3年HFMA交流懇親会」を開催した。特別講演として東京五輪のメインスタジアムである新国立競技場の設計を手掛けた隈研吾氏(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)が、『未来の北海道・札幌街づくり』をテーマに約40分間、マイクを握った。隈氏は北海道と札幌が持つ魅力を熱く語り、コロナ後にその輝きが一層増す可能性を論じた。この日の講演要旨を紹介したい。

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【ニュース】

■財さつから独立して「HO」などを
 手がけた大鹿寛氏の「お別れの会」
 ──逝去1年後に関係者に別れを告げるセレモニー

■名和前総長の解任処分取消訴訟で
 第一回口頭弁論。北大は争う構え
 ──原告側は「北大の秘密主義、隠蔽体質と闘う」と強調

■看護師過労自殺訴訟で重要証拠
 労基の聴取に当時の同僚が証言
 ──新人業務“シャドウワーク”などの常態化を裏づけ

■司法書士らが炊き出し・相談会
 路上生活の半数「ワクチン希望」
 ──食事や衣類の提供に38人が行列

■北海道を世界一流のワイン産地に
 北大が音頭を取り産官学で研究へ
 ──4月から開設する寄附講座を民間が後押し

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【医療】
北海道整形外科記念病院に見る
変形性膝関節症の最新治療とは

患者のQOLを徹底的に見据えた
安心・安全の人工膝関節置換術

国内有数の整形外科専門病院、北海道整形外科記念病院(札幌市豊平区・加藤貞利理事長)が豊富な臨床経験と高い技術により変形性膝関節症の人工膝関節置換術で実績を上げている。高齢者やリウマチ患者が多いことを踏まえナビゲーションシステムにより手術の精度向上を図り、合併症の予防や術後の経過観察まで患者のQOLを見据えた安全・安心な治療が、その特徴だ。同病院副理事長で人工膝関節置換術が専門の鈴木孝治医師(62)は「膝の痛みで歩けなくなると体力が低下し、さまざまな疾患のリスクが高くなる。健康寿命を延ばすためにも違和感を覚えたら早めに相談してほしい」と呼びかけている。(2月18日取材)

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【医療福祉】
つしま医療福祉Gの対馬徳昭代表に
日本医療大学の移転オープンを訊く

教育と研究、医療と福祉を融合
道内初の複合施設が月寒に誕生

全国に先駆けて地域包括ケアシステムを実践してきた「つしま医療福祉グループ」(対馬徳昭代表・本部札幌)。その傘下の日本医療大学(太田誠学長)が清田区と恵庭市のキャンパスを豊平区月寒東に統合し新築移転。この4月から「月寒本キャンパス」としてオープンの運びとなっている。学内には同大認知症研究所、敷地内には日本医療大学病院、介護老人保健施設などが併設され、大学での学びと研究を医療福祉にリンク。学生は医療と福祉の実際の現場で実習やチーム医療を修得するなど複合施設ならではのメリットがある。同グループゆかりの地、月寒での新たな挑戦に意気込む対馬代表に事業の全容と今後の目標を訊いた。
(2月24日収録)

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【交通安全】

コロナ禍で滞った実質的な
啓発活動が1年振りに再開

手放しでは喜べない事故数の大幅減

4月初旬から始まる春の全国交通安全運動。昨年1月から12月までの道内における交通事故発生件数は、前年と比べおよそ1700件もの大幅減。負傷者も劇的な減少となったが、これはコロナ禍に伴う外出自粛などの影響が色濃く出たものと思われ、手放しには喜べない状況だ。一方、春の交通安全運動における活動自体は昨年、同じくコロナ禍の影響でほとんどの活動が中止。今なお感染終息には至っていないが、今年は感染リスクの回避を徹底させて1年振りに通常活動を再開させる方針だ。本稿ではコロナ禍における交通安全啓発活動について紹介する。

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【コロナ対策】

充実したウイルス除去の商品群
リモートイベント需要も高まる

紫外線でウイルスを減少 「エアロシールド」
(株)シーエーブイ

ウイルスや細菌を不活化させる機材や薬剤の販売はもとより、リモートワークのサポートなど、コロナ禍に対応した商品・サービスにはさまざまなものがあるが、それらを包括的に展開しているのがサンエス電気通信(本社釧路市・宮田昌利社長)のグループ会社・シーエーブイ(本社札幌市・同)だ。

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【緊急寄稿】“卒コロナ”の新しい生活に向けて

やるべきことは、まだある

PCR検査と除菌で攻めの対策を

越智 文雄(一般社団法人 次亜塩素酸水溶液普及促進会議代表理事)

本誌2・3月号で次亜塩素酸水溶液を取り巻く“不都合な真実”を独自の視点で論じてくれた次亜塩素酸水溶液普及促進会議(JFK)の越智文雄代表理事。この越智代表から今度は“卒コロナ”に向けた新たな提言が寄せられた。いまPCR検査を使った大規模な社会実験をはじめ除菌という能動的な感染対策を講じることで、この1年で失われた日常を取り戻そうと越智氏は訴える。

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【連載】ルポ「ひきこもり」67──支援活動の現場から/「札幌VO」の取り組み

音楽とフェアトレードを通して
若者たちと歩むフリースクール

「フェアトレードは経済を動かす原動力にならなければ本物ではない」。こう語るのはNPO法人が運営するフリースクール「札幌VO」の代表を務める杉森洋子さん(68)だ。ひきこもりなどを経験した若者たちとライブ活動を行ないながらフェアトレード商品などの紹介、販売に取り組む。昨年は新型コロナの感染拡大で運営は厳しかったが、小さなショップを設け仕入れを増やすなど「攻め」の商売に打って出た。紹介するのは挑戦を忘れない杉森さんと卒業生スタッフの1年間の奮闘だ。  (武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【68】

疎開児童が犠牲になった悲劇を
伝える那覇市の「対馬丸記念館」

いまだ海の底に眠る多くの遺骨

終戦1年前の1944年8月22日夜半、沖縄から疎開する学童らを乗せて長崎に向かっていた戦時徴用の貨物船「対馬丸」(6754トン)がアメリカ軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没。子供ら約800人を含む1500人あまりが犠牲となる大惨事が起きた。当時、大本営はこの事実について箝口令をしき、生き残った人たちも最近まで詳しいことを語りたがらなかった。2004年、那覇市内に開館した対馬丸記念館を訪れると「事件」の全貌と今も続く遺族らの苦悩を知ることができた。                         (ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●出所者支援・北洋建設に「人権賞」 余命2年の小澤さん、今月表彰へ
●〝塀の中〟の作品展に関心大きく
●「白い半熟スイートポテト」が農水省主催のアワード100選に
●ISHIYA、この春に新展開続々
●逆風の中、7空港完全民営化が始動
●コーチャンフォーがコロナで影響を受けた一次産業を応援
●地域づくりを応援する太陽財団が2年ぶりに助成対象事業の贈呈式
●キリングループ北海道が事業方針発表会

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*台湾防疫日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『桃と菜の花』
【報道】迷走する旭川医大──ガバナンス崩壊の実態

教授にしてやったのに

独裁人事で墓穴を掘った
吉田学長の“誤算と誤謬”

国立大学法人旭川医科大学(以下旭川医大)の吉田晃敏学長(68)の暴走が止まらない。古川博之病院長(当時)のコロナ患者受け入れにストップをかけ、クラスターが発生した市内病院には「なくなるしかない」と暴言。本人のパワハラ発言を受けて文科省が調査に乗り出す中で、今度は古川病院長を解任する荒技に出た。同大学元助教授らが吉田学長のリコールを求め、患者や教員から訴訟も相次ぐ異例の事態。この一連の混乱の背景には14年もの長期政権の中、独裁人事で組織のガバナンスを破壊してきた吉田学長の大きな誤謬があるのではないか。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】優生思想の罪、法廷へ⑨

非情の札幌地裁

強制不妊、違憲判断は一歩前進
中絶訴訟では「最低最悪」判決

「原告の請求を棄却する」――。世紀を跨いだ被害の訴えに、司法は耳を塞いだのか、あるいはもとより聴く耳を持たなかったのか。旧優生保護法下で不妊・中絶を強いられた人たちが国を訴えた闘いに、北海道の原告2組が相継いで敗れた。札幌の男性の訴えを退けた裁判所は今回、その判決で新たな違憲判断を示したが、道央の夫婦が起こした訴訟はほぼ門前払いとなり、原告代理人から「最低最悪」と酷評される結果に。司法の救いはまた遠ざかり、国の罪は残り続ける。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈49〉

違反5連発 未発表

2020年道警不祥事速報
懲戒処分など前年比4割増

例年この時期に報告している地元警察の年間不祥事記録、2020年の速報値は前年の実績に較べて4割増の結果を示した。通年の「公表率」についてはまだ確認できていないが、未発表が疑われるケースの中には連続5件の交通違反や小売店での万引きなど、警察官以外の公務員ならば公表の対象となり得る法令違反が。北海道ならではの“警察特権”は、20年代も盤石のようだ。(小笠原 淳)

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【報道】「戦闘」あったのか――

「何も隠す必要はない」

PKO訴訟「文書提出」却下
「自殺」文書は一部開示決定

提訴から丸4年を過ぎた陸上自衛隊南スーダンPKO訴訟が1月下旬、1つの山場を迎えた。当初から『日報』などの開示を求め続けていた原告側に、裁判所はここへ来て「必要ない」と求めを却下、弁護団をして「何が問題なのか」と激しく批判させることになる。別の裁判では自衛官の自殺に関する文書の一部開示が認められたものの、原告にとってはなお不充分な決定といえた。「戦闘がなかったというのなら、なぜ記録を隠さなくてはならないのか」――。(小笠原 淳)

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【報道】市も“異常”と捉える岩見沢の大雪

例年に比べて突出する人的被害
9年振りに「豪雪対策本部」設置

コロナによる除排雪作業の停滞も懸念

さっぽろ雪まつりがオンライン開催となったことで、その象徴である大雪像が大通公園から姿を消し、一方で道内各地では除排雪などに起因した事故が頻発。雪に触れて喜んだり感動したりする観光客がコロナ禍ですっかりいなくなってしまった今、雪の厄介者としての性格が色濃くなっている。そうした中、豪雪地域として知られている岩見沢市では、例年と比べても“異常”とされる大雪に見舞われ、12月には大量の降雪のため都市機能の一部が麻痺する事態にも陥った。警戒レベル4の「豪雪対策本部」設置にまで至っている雪害の現状を、同市に取材した。(髙橋貴充)

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【報道】中川町エゾシカ疑惑を追う──町の幹部が明かす道警捜査と顛末

露と消えた資金の1億円
領収書偽造は立件できず

町は「調査終結」として住民説明会を開催

昨年9月に破綻した中川町のエゾシカ解体加工処理事業「イノチヲツナグプロジェクト」の経営をめぐり、加工機器購入費が未払いにもかかわらず全額支払い済みとする資料を国に提出し、交付金を受けていた問題で、町が刑事告訴を視野に入れて道警旭川方面本部に相談し、関係者が任意で事情を聞かれていたことが分かった。取材に応じた町の幹部が明らかにした。同町の石垣寿聰町長は2月9日、10日の2日間にわたって町民説明会で一連の問題について経緯を説明する。住民や事業に携わった関連業者がどう判断するかが、次の焦点となりそうだ。
(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【報道】寿都発「リコールの会」が文献調査賛成町議の解職へ方向転換

“賛成町議”をチェンジして
核のゴミ拒否の流れを作る

事実上、寿都町の片岡春雄町長の独断で始まった核のゴミ最終処分場選定に向けた文献調査。この独断を追認した町議会(定数9)のリコール(解散請求)を求めるとしていた「脱・肌感覚リコールの会」が1月20日、調査に賛成した町議5人の解職を求める方針に舵を切った。調査には反対であっても議会リコールに懐疑的な住民の理解を得るためだという。同会は「議会運営を監視するオンブズマン的な住民団体として、文献調査に反対する議員を多数にしていきたい」としている。(武智敦子)

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【経済】「味の時計台」「大黒屋」「ボイトンベイク」が相次ぎ事業承継

“高齢化と後継者難”で決断

人気飲食・パンブランドの今後は

北海道で人気の飲食店やパン専門店が、昨年後半から今年初めにかけて相次いで事業承継された。札幌ラーメン「味の時計台」、旭川のジンギスカン専門店「大黒屋」、そして札幌を中心に展開している焼きたてパン「ボストンベイク」の3ブランドだ。いずれも創業者が高齢となり、次代を託す後継者がいないことが主な理由。代替わりの時期を迎えている人気店は他にもあるため、今後も事業承継されるケースが増えそうだ。それぞれの“お家”の事情と今後をウォッチしてみた。(佐久間康介)

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【ニュース】

■札幌検審「野次排除」文書不開示
 本誌記者の請求に「存否」答えず
 ──警察官不起訴「相当」議決の経緯、一切が藪の中

■「そしあるハイム」火災から3年
 困窮者支援「なんもさ」体制一新
 ──グループホームや訪問介護など福祉路線に重心

■氷点下の札幌でホームレス調査
 市内総数、昨年度上回る見込み
 ──支援団体は夜回り・炊き出し継続

■栗山署で新型コロナ10人超感染
 道内初の警察署クラスター認定
 ──本部では記者クラブとの飲食を自粛中

■日赤・医師の発言に矛盾の指摘
 パワハラ訴訟で遺族の追及続く
 ──再発防止呼びかける両親に支援署名3万超

■札幌地検検事正に恒川氏が着任
「基本に忠実な検察権の行使を」
 ──「女性初」はとくに意識せず、と強調

■業者との癒着を告発した深川市立
 病院の技師が異動取消を求め提訴
 ──議会も追及する“内部告発者潰し”は法廷闘争へ

■北大敷地内薬局出来レース疑惑で
 内部調査の結果はいつ出る?
 ──「凍結」それとも「白紙」? 問われる寶金総長の指導力

■発熱で議会を欠席した副議長が
 町の温泉を利用し厳重注意処分
 ──中川町で起きたミニ騒動。本人は「話を盛られた」と憤慨

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【釧路特集】伊東良孝衆議に訊く

コロナと製紙工場撤退の危機を
乗り越えて釧路・道東を再興へ

1985年の釧路市議当選を皮切りに、道議、釧路市長を経て現在は国政で活躍する伊東良孝衆議(道7区)。安倍政権下で2度にわたり農林水産副大臣を務め、我が国の一次産業の底上げに尽力したほか、昨年暮には自民党の北海道総合開発特別委員会委員長と畜産・酪農対策委員長に就任。北海道の基幹産業にかかわる案件や予算を政府の政策に反映させる重責を担うこととなった。地元では釧路コールマインの石炭を使用する火力発電所が稼働を始めた朗報もあったが、その一方で水産不振や日本製紙釧路工場撤退のニュースが市民を不安に陥れている。コロナ禍に揺れた昨年の政府の対応をはじめ、釧路・道東の課題と再興について伊東衆議に訊いた。
(1月20日、収録)

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【釧路特集】蝦名大也・釧路市長に訊く

“ひがし北海道”連携をより強化し
コロナ禍による経済停滞の打破を

集会などを控えなければならないコロナ禍という、前例のない市長選挙に勝利し、昨年11月から4期目のスタートを切った蝦名大也市長(62)。だが昨年初頭から社会を混乱させ続けている前述のコロナ禍をはじめ、積年の課題である人口減少に水産業の不振。さらには昨年11月、日本製紙が今年8月の釧路工場閉鎖を発表するなど前途多難だ。かつての三大基幹産業(水産・炭鉱・製紙)はいずれも厳しい状況にあり、それらに代わる成長産業として期待されていた観光業も、コロナ禍によりいわば身動きを封じられてしまっている。そうした中、蝦名市長はかねてより推し進めている十勝やオホーツクとの広域連携に、新たな活路を見出していく構えだ。 (1月18日収録)

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【釧路特集】サンエス電気通信・宮田昌利社長に訊く

“今まで通り”が通じなくなった
これからが新しい挑戦への好機

その時々の人々のニーズに対応したさまざまな事業に果敢に挑んできたサンエス電気通信の宮田昌利社長。コロナ禍の現状においては、グループ会社のシーエーブイで紫外線照射によりウイルス・細菌を減少させる機器「エアロシールド」などを販売し、感染症対策に寄与。またグループ全体の業績については、相次ぐ公共施設のデジタルインフラ整備などが追い風となって、2020年5月期決算は過去最高の増収増益を達成した。そんな同社とは裏腹に、地元釧路の地域経済は日本製紙が釧路撤退を発表するなど往年の基幹産業の衰退は一層鮮明に。だが宮田社長は、そんな時こそ“今まで通り”を脱し新しい取り組みに挑戦する好機だと力強く訴える。      (1月25日収録)

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【釧路特集】コロナ禍に直面した釧路和商市場のこの1年

未曾有の状況下で再認識した
“和商らしさ”のポテンシャル

設立時から培われた「対面販売」の強み

1954年に釧路市民の台所として設けられた釧路和商市場。「和商」の名は、かつて市場に響いた「わっしょい、わっしょい」の掛け声や、設立時のモットーである「和して(協調して)商う」に由来する。海鮮など好きな具材を自分の思い通りに盛ることができる「勝手丼」は釧路を代表する名物グルメに定着し、同市場は観光スポットとしても全国的に知られるようになった。だが現下、流行発生から1年も続いているコロナ禍は、この市場にも大きな衝撃をもたらしたようだ。この未曾有の事態に市場はどう向き合ってきたのか。釧路和商協同組合の柿田英樹理事長に訊いた。

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【経営】旭川の「デザイン経営シンポジウム」でキャリアバンク佐藤良雄社長が講演

人材教育の最大資源は顧客

専門人材が乏しくなった労働市場

旭川工業高等専門学校(旭川高専)の主催、北海道中小企業家同友会あさひかわ支部などの共催による「デザイン経営シンポジウム」が2月2日、旭川市内で開かれた。主催、共催団体などが中心になって立ち上げた「北海道イノベーティブ・デザイン経営研究協議会(HIDERA)」の創立記念事業という位置付けで、基調講演はキャリアバンク(本社・札幌市中央区)の佐藤良雄社長が「デザイン経営と人材育成」をテーマに行なった。自らの体験に基づいて労働市場の変化と人材育成のポイントを語った同氏の講演内容を紹介する。(佐久間康介)

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【経営】手術支援ロボット「ダヴィンチ」が札幌心臓血管クリニックで本格稼働

僧帽弁閉鎖不全症などに朗報
低侵襲で高精細な手術を実現

循環器分野で全国トップクラスの治療実績を有する医療法人札幌ハートセンター(藤田勉理事長)の札幌心臓血管クリニック(東区・85床)で手術支援ロボット「ダヴィンチ(da Vinci)」の稼働が本格化している。心臓の血液が逆流する僧帽弁閉鎖不全症などの治療を身体的負担の少ない方法で行なうことができる最先端医療だ。近年、循環器分野の疾患でもダヴィンチの保険適用範囲が増え、このロボット手術が身近なものになりつつある。「より多くの人にダヴィンチによる完璧な医療を提供するためチーム力を磨いていきたい」こう意欲を語る同クリニックの責任者、橋本誠医師(40)に現状の取り組みを訊いた。(1月15日取材)

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【医療】コロナ禍でも乳がん患者に寄り添うさっぽろ麻生乳腺甲状腺クリニック

治療の優先順位を知る中で
今こそ適切な検診と診療を

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一般社団法人日本乳癌学会は昨年5月、乳がん治療の優先順位を示した指針(乳癌診療トリアージ)を公表した。ここでは進行と症状に合わせて高優先度から低優先度まで3段階に分け、それぞれの段階に応じた診療内容を明記している。コロナ患者を受け入れる病床が不足し医療体制が逼迫する中で、がん患者の命をどう守るかも大きな課題となっている。コロナ禍でも乳がん患者に寄り添う医療法人社団北つむぎ会「さっぽろ麻生乳腺甲状腺クリニック」(札幌市北区)の亀田博理事長・院長に先のトリアージに対する評価や最新の乳がん治療について訊いた。(1月22日取材)

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【コロナ禍】一般社団法人北海道医師会 長瀬清 会長に訊く

思いやりの心で感染予防に
皆で取り組む国民性に期待

少しの油断にも付け入るコロナの狡猾さ

昨年2020年後半に、医療提供体制の崩壊も危惧されるほどの大規模な新型コロナ感染拡大に見舞われた北海道。その渦中、北海道医師会の長瀬清会長は道内医療団体の総意として、異例ともいえる「医療緊急事態宣言」を発出し、窮状に瀕する道内医療の現状を全道に発信。徹底した感染防止対策が急務であると訴えた。その後年明けを迎えた現在、辛うじて医療崩壊の危機は脱したようだが、日々の道内感染者数は2桁台と3桁台を行き来する高止まりが続いている。こうした中、長瀬会長にこのウイルスとどう対峙していくべきかを改めて訊ねた。
(1月25日収録・髙橋貴充)

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【緊急寄稿】コロナ禍と除菌対策【2】

感染対策の“不都合な真実”

濡れ衣を着せられた次亜塩素酸水溶液

越智 文雄(一般社団法人 次亜塩素酸水溶液普及促進会議代表理事)

新型コロナウイルス第3波を克服するためには次亜塩素酸水溶液をはじめとする除菌対策が欠かせない。緊急寄稿の後編では、感染対策として有効であると国が認めた次亜塩素酸水溶液の活用が一部業界の妨害工作により促進されていない現状を告発したい。本稿は昨年12月10日、参議院議員会館会議室で開かれた議員勉強会「コロナ感染対策を資材と方法から考える会」での筆者の講演をもとに書き下ろしたものである。

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【社会】命の門番(ゲートキーパー)養成講習に参加して

いま、自殺を防ぐには

コロナ禍で悲劇が増加する中
注目集める相談員の養成活動

コロナ禍の影響などで自ら命を断つ人が増加しているなか、この自殺者を減らすための相談員「ゲートキーパー」(命の門番)を道内で養成している札幌のボランティア団体の活動が注目を集めている。昨年11月21日、この団体が札幌市白石区民センターで開催した「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習」に受講者として参加し、「自殺予防」に向けた取り組みを実際に体験した。年間2万人以上が自ら命を絶つ現状の中で「いま自分にできること」とは、いったいなんだろうか。 (ジャーナリスト 黒田 伸)た議員勉強会「コロナ感染対策を資材と方法から考える会」での筆者の講演をもとに書き下ろしたものである。

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【教育】2022年春の開校をめざす長沼町「まおい学びのさと小学校」計画の今

わくわくする学校を

NPO法人と地域住民がタッグ
昨年に歴史を閉じた校舎を活用

子どもたちが主役の自由な学校を創る活動に取り組むNPO法人が今、使われていない空知管内長沼町の旧校舎を活用し、“市民立”により認可を受けた小学校を開設する計画を進めている。校名は「まおい学びのさと小学校」。「自ら考え、生きる力を身につけること」を理念に掲げ、学校のスタッフと地域住民が一緒になって、子どもたちの自由な発想を伸ばす開かれた学校をめざす。2022年春の開校が目標だが、定員を上回る入学希望があり、「子どもと一緒に長沼に移住したい」と望む家庭も──。昨年秋、私立学校を所管する道学務課に設置申請を提出しており、近く開かれる審議会で審査が行なわれる。北海道発の「理想の学校」をめざす関係者を訪ね、その思いなどを聞いた。(ルポライター・滝川 康治)

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【文化】市立小樽文学館で開催中の「小樽・札幌ゲーセン物語展」に注目

“ゲーセンの夢”をもう一度

ファンの喪失感が企画を後押し

1980年代から90年代にかけて若者たちが熱中したゲーセン(ゲームセンター)。そこで使用されていたアーケードゲーム(業務用ゲーム機)やゲーム基板、ポスター、雑誌、レコードなど懐かしいグッズを紹介する「小樽・札幌ゲーセン物語展」が3月28日まで市立小樽文学館で開催中だ。失われつつあるかつてのゲーセンの文化を記録し伝えていこうと札幌在住の男性が企画し、ゲーム愛好者が協力。企画した男性は「往時のゲーセンは消えようとしているが、ゲームを楽しんできた一人ひとりに物語があるはず。そうした思い出なども紹介していきたい」と話している。(武智敦子)

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【連載】ルポ「ひきこもり」66──居場所事業の可能性と課題を語り合う

上から目線の支援ではなく
「寄り添い共感し合う」場に

当事者や家族の居場所「サテライトSANGOの会inおたる」が1月20日、小樽市内で開かれた。札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」(レタポス・田中敦理事長)の主催で昨年9月から月1回運営。今年度最後の事業となったこの日は、ひきこもり経験を持つピアスタッフ3人が小樽の居場所事業を振り返り、今後の展望について意見を交わした。「既存のひきこもり支援には違和感を覚える。ひきこもりながらでも社会とつながり快適に過ごせる方法があってもいい」。当事者の目線ならではの率直な声から居場所事業への期待感がうかがえた。(武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【67】

津軽海峡に眠る135人を悼む
大間崎「豊国丸戦死者忠霊碑」

慰霊碑修理にかけた深い思い

津軽海峡を挟んで本州の最北端、青森県大間町の大間崎に「豊国丸戦死者忠霊碑」と彫られた石碑と真新しい墓碑が建っている。終戦の年の1945年7月14日、津軽海峡を航行中の帝国海軍特務艦「豊国(ほうこく)丸」がアメリカ軍機動部隊の空襲によって撃沈され、135人が犠牲となった惨事を忘れまいと、遺族会が中心となって建立されたものだ。慰霊碑は2018年7月にクラウドファンディングにより資金を調達して修理され、犠牲者の氏名がはっきりと読み取れるようになった。 (ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●嶋影商店がオリジナル純米吟醸「おたる島影」を4年ぶりに販売
●サッポロ クラシック缶11年連続売上増 21年は同品を通じた観光・飲食業支援も
●春の訪れを告げるISHIYAの期間限定商品「美冬さくら」「さくらバウムTSUMUGI」
●いま、次亜塩素酸水の復権を 「新型コロナ感染予防を考える会」が勉強会を開催
●「スズランキッチン」の樋口がコロナ対策製品で地域に恩返し

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*あなたの知らない老境
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『きょうはおいわい--みなととまちのはじまり』

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目次: 【特集:「平時」からの脱却】
■櫻井よしこ/菅首相に求む安保の有言実行
■長尾敬/対中非難決議阻む国会の闇を告発する
■本誌編集部/なぜアビガンは承認されないのか
――厚労省審議会非公開議事録全文掲載
■八幡和郎×木村盛世/武漢ウイルスとの戦い 日本は敗北したのか
■矢板明夫/ワクチンめぐる中台の攻防
■感染症と自然災害に強い社会へ
緊急事態に対応する国会・国民的議論を
ニューレジリエンスフォーラム発足 
■富岡幸一郎/「翼賛体制」の必要性を問う

【特集:切り崩される保守】
●阿比留瑠比/LGBT法案で残念な稲田朋美氏
●西田昌司/左傾化する自民党を恥じる
●松崎いたる/日本共産党の同性愛差別史
●西岡力/〝人権屋〟がのさばる入管行政
●三浦小太郎/ウイグル人救えた入管法改正案
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【特集:メディアぶった斬り】
▼吉田信行/産経新聞が「ダメな」根源的理由を論ず
▼杉山大志/「脱炭素祭り」の先棒担ぐ日経新聞
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【特集:自衛隊は便利屋にあらず】
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茂木健一郎の「成功への物語」[241]

「ブームに乗る」ことは常に正しい
人間邂逅[794]

●福田三千男×加藤修一

同期であり先輩
「橋下 徹」通信[128]

「いつもの支持者」だけ見ていても政権は獲れない
職場の心理学[732]

「運は掴むな。選ばれろ」20年無敗の勝負師、その生き様
飯島 勲の「リーダーの掟」[294]

G7でも変わらない韓国の呆れた外交
大前研一の「日本のカラクリ」[272]

文在寅の反日路線に見る韓国人の本音
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山口 周 評 緒方壽人 著『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』
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谷川浩司 著『藤井聡太論 将棋の未来』
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●役所広司

「トップ俳優の矜持」
齋藤孝の「人生がうまくいく古典の名言」[66]

人が動かないと悩むリーダーは決断力を持ちなさい
笹井恵里子の「あなた vs 〇〇〇」[34]

夏の食
本田 健の「賢者は年収3000万の小金持ちを目指す」[36]

「長財布を使う」は本当か? “お金持ちの常識”ウソ、ホント
運命の1年、リーダーたちの時の時[4]

●JERA社長・小野田 聡

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三浦瑠麗の「私たちの民主主義」[8]

自由を“捨てた”リベラルという逆説
牙を剥く香港 [4]

映画都市・香港は、今や“検閲の都”に
池上 彰と増田ユリヤの「ドキドキ大冒険」[67]

懸念される内戦状態化 ミャンマー
鈴木宗男×佐藤 優の「世界大地図」[36]

バッシングの闇とアミメニシキヘビの意外な関係
最終回・猫組長の「ダークサイド経済日誌」[34]

コロナ禍の背後で迫る危うい2つの国外要因
渡瀬裕哉のワシントン便り[18]

米国でGAFA解体が不可能な決定的理由
銀座ザボン・水口素子の「愛しい人」[26]

口下手なら、せめてその日に話す内容は考えておきましょう
マネーの新流儀 [330]●佐藤敦規

くるぞ! 定年再雇用「大幅収入減」の大地獄
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ダイヤモンドZAi(ザイ)

2021年07月19日発売

目次: ◎株の2大ニュース!
[TOPIC1]テーパリングの見通しや影響を解説金融緩和縮小で株はどうなる
[TOPIC2]ワクチン普及で出遅れ株に反撃の兆しコロナ鎮圧で上がる株9

◎第1特集
最高利回り6%超! 攻めと守りの高配当株
●4人の達人の配当生活 を公開
●2大ランキング!
すべて利回り3.5%以上! 超有名企業の豪華リスト!
「攻めの」高利回り株ベスト50
ずっと減配しない! 実績バツグン! 増益率も高い!
「守りの」10年配当株ベスト50
●値上がりと配当の両取り欲張り高配当株20
●人気沸騰! 攻めと守りの米国株の高配当株12

◎第2特集
桐谷さんと始める日本&米国「株」入門
●銘柄探しの基本、業績、スケジュール、指標など
●株主の特典「配当」「株主優待」をおトクにもらう
●スマホで株を買う注文方法、入力画面
●証券会社を選ぶ! 6大ネット証券徹底比較
●初心者にオススメの日本 & 米国5万円株15

◎第3特集
株主総会 突撃39社!
●総会3大ニュースとは!?
●[Type1]新型コロナが直撃した会社
ANA、サンリオ、コロワイド、三越伊勢丹、HIS など
●[Type2]不祥事&お騒がせの会社
はるやまHD、東芝、みずほ銀行、天馬、アミューズ など
●[Type3]みんなが気になる会社
ソニーG、ソフトバンクG、三菱UFJ、オリックス、コマツ など
●ほかにも総会のお土産や議決権行使のプレゼント、
バークシャーハサウェイの株主総会などニュースが満載!

◎第4特集
ブームに飛びつくのはNG!
インデックス投信にだまされるな!
●最近人気のテーマ型インデックス投信は買いか
●買っていい インデックス投信 厳選32
●買っていい アクティブ投信 厳選12

◎別冊付録
今すぐ買いたい! 米国株の見つけ方
成長&好配当株

◎連載も充実!
●10倍株を探せ! IPO株研究所2021年6月編
「初値は全般に伸び悩むも今後の上昇に期待が持てる」
●自腹でガチンコ投資! AKB48 株 ガチバトルサード・シーズン
「コンサート再開! コロナ鎮圧後の世界は」編
●AKB48 武藤十夢のわくわくFX生活! ライフ
「FXのナマ配信開始! 」
●株入門マンガ恋する 株式相場!
VOL.58 「東証再編! スターに躍り出るのは誰だ」
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
「多くの企業が追随脱レジ袋などSDGsって意味あるの」
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!
「米国株型は高分配を維持、月500円の分配を出す投信も! 」

参考価格: 780円 定期購読(1年プラン)なら1冊:665円

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ニューズウィーク日本版 Newsweek Japan

2021年07月27日発売

目次: Special Report
モデルナの秘密
コロナワクチンを高速開発したベンチャー企業
モデルナの正体とmRNA治療薬の可能性
医療 mRNAワクチンが世界を変える
製薬 モデルナの挑戦はコロナ後も続く
アドバイス それでもワクチンの選択で悩む人へ

ブロックチェーンと中国の野心
テクノロジー 冬季五輪でのデジタル人民元デビューの次に来るもの

「訪日拒否」文在寅の過信と誤算
日韓関係 東京五輪での首脳会談見送りが日韓外交の分岐点に?

Periscope
JAPAN 東京五輪が過去の大会から学べること
BRITAIN 英海軍、アジア太平洋に乗り込む胸算用
AFGHANISTAN アフガニスタンの米軍協力者救出を急げ
GO FIGURE アメリカ人の寿命に人種間格差を見る

Commentary
英国 規制解除でブレグジット的分断再び──コリン・ジョイス
視点 中東新秩序は「天然ガス同盟」──シュロモ・ベンアミ
米政治 フェイスブックに噛みつくバイデン──サム・ポトリッキオ
Superpower Satire 風刺画で読み解く「超大国」の現実
アメリカで感染拡大する新たな病──ロブ・ロジャース&パックン
Economics Explainer 経済ニュース超解説
重要なのは太陽光発電ではない── 加谷珪一
Help Wanted 人生相談からアメリカが見える
9歳の甥っ子のゲーム中毒が心配
Wrong Words その言葉への違和感
「謝らない謝罪」が蔓延している──望月優大
Japanese Cinema Notes 森達也の私的邦画論
『パッチギ!』から時代は何も変わっていない── 森達也

World Affairs
米政治 ポスト・トランプの「最恐」の敵はトランプ
ビジネス 億万長者たちの宇宙革命

Features
インタビュー ポーランド首相、ロシアとITを語る
スポーツ 欧州サッカー、改革なくば死

Life/Style
Movies 『イン・ザ・ハイツ』で久々に味わう夏の解放感
Documentary 日系御曹司はなぜバラバラ死体にされたか
Drama セックスシーン満載なのに欲求不満なドラマ
Environment アメリカでバッタが農作物を食い尽くす
Ecology 静寂に耳を澄まし世界の豊かさを再発見する
My Turn 依存症で死にかけた息子が教えてくれたこと

Picture Power
米軍撤退で近づくタリバンの足音

Tokyo Eye 外国人リレーコラム── 李娜兀
「NO」と言えるオリンピックの意義

参考価格: 480円 定期購読(月額払いプラン)なら1冊:389円

日本だけのニュースを読むか、世界と同じニュースを読むか。世界と同じニュースを読む!それが、ニューズウィーク・バリュー

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ビジネスチャンス

2021年06月22日発売

目次: <巻頭インタビュー>50歳以上の女性特化型フィットネス事業展開
FC中心に全国約2000店、会員数は60万人超
カーブスホールディングス 増本 岳 社長

【Top Interview】2022年末1000店舗体制を目標に出店を強化  
リユース業ならではの店舗の個性を重視
ハードオフコーポレーション 山本 太郎 社長

巻頭特集/運営店舗数ランキング/独占公開
メガフランチャイジー~国内トップ200社を完全網羅~
PART①単一ブランドと複合ブランドTOP20/深化か拡大路線か比較研究
PART②ブランド別人気ランキング/メガジーが加盟するのはどのブランドか
PART③日本全国地域別ランキング/エリアの有力企業がひと目でわかる

【メガフランチャイジー徹底解剖】 
新潟拠点に「蔦屋書店」「TSUTAYA」70店舗を展開
トップカル チャー   清水 大輔 社長

コロナ禍で健闘し18期連続増収増益を達成
JR九州ファーストフーズ 永田 史朗 社長

ビデオレンタル業の将来性に危機感を抱き業態転換
映クラ 山西 健三 社長

<メガフランチャイジー半世紀> 創業100年の繊維商社が飛び込んだFC事業
暗中模索の30年を経て作り上げた第二の柱
元廣 元廣 剛巳 専務


【注目企業に FOCUS】3人の大物創業者から得た知見をもとに新会社を始動
ナック、タマホーム、ヤマダHDでの軌跡
絆ジャパン 増田 文彦 社長

【FC TOPICS】
スタジオコフレ/ BEX BURGER /アクシブアカデミー/ Globridge /ジャパンキャンピングカーレンタルセンター/ トランス・フィットネス/ガルエージェンシー

福祉事業者支援サービス
VRを活用し実費事業の収入源を確保 職員の定着率アップにも寄与
RYD 栁澤 弘樹 社長

【注目の NEW FC ビジネス】
関西で大人気の「大阪塩系」ラーメン フリーネームで全国展開 全力フーズ
資金計画から住宅購入を支える相談窓口 GOEN
カレー好きから圧倒的支持の秋葉原の行列店 MIGホールディングス
目標は「住宅業界スリム化」と「ローン破綻防止」 あおぞらカンパニー
1坪で開業できるテイクアウト専門ピザ屋 オリーブクリエイト

【100年企業を作るための事業承継のススメ 】
眼鏡業界依存と下請け体質の脱却を実現/高価格帯の老眼鏡で独自ポジション確立
西村プレシジョン 西村 昭宏 社長

【連 載】
≪新連載≫ 商標マフィアから自社を守れ! 小林功の快刀乱麻を断つ
ブランドを守るために必ず商標登録を/バード国際特許事務所 小林 功 所長
アメリカに学ぶフランチャイズ事情 Vol.24 
パンデミック後の米国フランチャイズトレンド/アイ・フジタ・インターナショナル 藤田 一郎 社長
店舗を持たない新業態で目指せ 日本の飲食業のさらなる発展 Vol.3
バラエティ豊かなテナント同士が生むシナジー/ Our Kitchen 須藤 真希 社長
ビジネスチャンスを掴む出店戦略!
紹介案件の絶えぬ老舗不動産会社/徳増不動産 徳増 源七 社長

経営者が知らないとマズイ 業績を上げるためのファイナンスの裏ワザ Vol.30
事業再構築補助金に申請せずコロナ融資の返済を目指す法/アカウンタックス 山口 真導 社長

変革期の今こそチャンス!中古車買取市場の可能性
「車」を通して顧客生涯価値の創出/ハッピーカーズ 新佛 千治 社長

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7 投資手帖

日本株式新聞社

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投資手帖

2021年07月20日発売

目次: 特集
設備投資の回復はこれからが本番、「FA関連」は大相場へ 厳選⑧銘柄

スコープ
「インフレは一時的」がメインシナリオ
米国の出口戦略は不透明要因だが、前例があり心配無用
ハイテク成長株が物色の柱、内需関連株の復活にも期待

クローズアップ
ワクチン接種加速で経済活動が正常化
ペントアップ需要が顕在化、復活する銘柄を狙え

特別銘柄企画
米国株の主要3指数が最高値更新、日本株の出遅れが際立ってきた
待ち伏せ狙いの「低PBR・中低位株」厳選⑦銘柄

ヒット株発掘
新上昇相場に乗れ!いま仕込みたい好材料株13

参考価格: 800円 定期購読(1年プラン)なら1冊:750円

投資手帖は、豊かな明日を創る投資情報誌です。

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法学教室

2021年07月28日発売

目次: 法学教室8月号は,条文をテーマとした特集から少し離れて,選択科目群の特集2つです。
特集1は国際法。最近,報道されるニュースの多くは国際的な問題です。ということは,何かしら国際法に関わっているはず。今特集では,国際法の基本テーマを,事例に沿って解説。これを読めばグローバルなニュースも怖くない。
特集2は法社会学。どんな学問分野かよくわかっていない人もいるのではないでしょうか。今特集では,法社会学案内ということで,法社会学とはどのような学問なのかが分かる構成です。
時事トピックスとして,判例クローズアップとして,刑法・刑事訴訟法の重要判例を取り上げます。
連載・演習・判例セレクトは,いつもながら充実の内容。夏休みに,法学教室8月号で学習を一歩進めよう。


【特集1】事例で学ぶ国際法の基本問題
Ⅰ 慣習国際法の意義 山田卓平
Ⅱ 条約の留保の意義 中野徹也
Ⅲ 条約解釈と解釈手法 山形英郎
Ⅳ ソフトローの意義 内記香子
Ⅴ 国家管轄権の意義 竹内真理
Ⅵ 国家責任の発生 萬歳寛之
Ⅶ 遵守手続(および履行確保手続)の意義 西村智朗

【特集2】法の働きを知る――法社会学案内
1 法社会学とはどんな学問? 飯田 高
2 法社会学の考え方
①データ・統計分析 石田京子
②質的分析 平田彩子
3 法社会学が目指すところは?  齋藤宙治

【判例クローズアップ】
リモートアクセスにより収集された証拠の証拠能力とわいせつ動画の投稿を促すサイト管理者の刑事責任(最決令和3・2・1) 四方 光

【好評連載掲載中!】

参考価格: 1,569円 定期購読(【月額払い】プラン)なら1冊:784円

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DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー

2021年07月09日発売

目次: 2021年 8月号
CONTENTS
目次


特集1
ハイブリッドワーク

組織の生産性と従業員満足度を高める方法
ハイブリッドワークで
理想の職場を実現する
ロンドン・ビジネススクール 教授 リンダ・グラットン

在宅かオフィスかをみずから選べることの効果
ハイブリッドな働き方で
創造性をいかに高めるか
東京大学大学院 准教授 稲水伸行

効率優先の場からつながりを重視する場へ
これからのオフィスの価値を
デザインする
ニューヨーク大学 准教授 アン=ロール・ファヤール
IMD 教授 ジョン・ウィークス
IMD リサーチアソシエート マーウェシュ・カーン

部下や同僚が安心して働ける環境をつくる
マネジャーの役割は
ハイブリッドな職場でどう変わるか

オフィス勤務とリモートワークの
公平性を担保する
INSEAD 准教授 マーク・モーテンセン
ペンシルバニア大学 ウォートンスクール 教授 マルティーヌ・ハース

ハイブリッドな環境で
共感力を身につける方法
ガートナー HR部門 リサーチ責任者 ブライアン・クロップ
ガートナー HR部門 リサーチディレクター アレクシア・カンボン
ガートナー HR部門 シニアリサーチプリンシパル サラ・クラーク

ハイブリッドな職場で
心理的安全性を高める5つのステップ
ハーバード・ビジネス・スクール 教授 エイミー C. エドモンドソン
INSEAD 准教授 マーク・モーテンセン


特集2

中国とどう向き合うか

自由民主主義は必要条件ではない
中国はなぜ欧米に倣わず
経済成長できたのか
オックスフォード大学 教授 ラナ・ミッター
マサチューセッツ工科大学 スローンスクール・オブ・マネジメント 上級講師 エルズベス・ジョンソン

4つのカテゴリーで考える
米中デカップリングは事業戦略に
いかなる影響を与えるのか
INSEAD 教授 J. スチュワート・ブラック
アリゾナ州立大学 サンダーバード国際経営大学院 教授 アレン J. モリソン

テクノロジーに対する受容力と順応力
中国のイノベーションの源泉は
どこにあるのか
ヤング・チャイナ・グループ 創業者 ザック・ダイクウォルド

一極集中の権力構造がもたらす意思決定のリスク
中国の権威主義がもたらした
繁栄と限界
日本総合研究所 上席理事 呉 軍華


HBR翻訳論文

自信過剰で頑固な上司をいかに説得するか
リーダーシップ
耳を貸さないリーダーに
聞く耳を持たせる方法
ペンシルバニア大学 ウォートンスクール 教授 アダム・グラント

取引先の労働環境は適正か
サプライチェーン
ブランドを傷付けない
サプライヤーの見極め方
カリフォルニア大学 ヘイスティングス法科大学院 教授 ジョディ L. ショート
ハーバード・ビジネス・スクール 教授 マイケル W. トフェル


Spotlight

女性リーダーは危機下では
男性より有能
『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編


Idea Watch

期待されない人の
パフォーマンスが高い理由

「あなたらしく」は
よいアドバイス

見慣れた安心できる
商品が売れている
『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編


EI[Emotional Intelligence]

カリスマ性が強すぎると
評価が下がり、
成果も上がらない
ゲント大学 発達・人格・社会心理学科 博士候補
ジャスミン・ベルガウヴェ
アントワープ大学 助教授
バート・ウィル
ブリュッセル自由大学 准教授
ユーリ・ホフマンズ
カイザー・リーダーシップ・ソリューションズ 社長
ロバート B. カイザー
ゲント大学 主任教授
フィリップ・デ・フリート


Synthesis

不安になることが
あふれる世の中で
正しく不安と向き合う
『ハーバード・ビジネス・レビュー』
シニアエディター
グレッチェン・ガベット

参考価格: 2,100円 定期購読(3年(論文セレクション付)プラン)なら1冊:1,417円

経営幹部必読の総合マネジメント誌

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