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北方ジャーナル 雑誌の内容

時代を撃つ北の報道・論評誌。大マスコミにはない独自の視点で世相を斬る!!
「北方ジャーナル」は昭和47年(1972年)に札幌で誕生した月刊雑誌です。いわゆる地元政経誌のジャンルに分類される媒体ですが、生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studioが発行元になっています。政治・宗教・医療情報に強い総合誌で、「北海道独立論」などユニークな長期連載も。日々の道内ニュース、掲載記事の続報・予告は「北方ジャーナルブログ」でも公開!

北方ジャーナル 2021年10月号 (発売日2021年09月15日) の目次

【報道】旭川発──「社会福祉法人かがやき」に丸投げされた介護事業の行方【3】

体制刷新か追い出しか

岩崎理事長が理事を入れ替え
裏金事件関与の評議員も退任

これまで報じてきた旭川市に本部を置く社会福祉法人かがやき(岩崎正則理事長)についての続報だ。法人内部のコンプライアンスやガバナンスのあり方をめぐって旭川市の指導監査課が6月7日、「かがやき」に対して抜き打ちの特別監査に踏み切ったことは7月号で既報の通り。この特別監査が続けられている中で判明したのが同社福における理事の大量入れ替えだ。社福の理事は企業で言えば取締役の地位に相当する立場。「かがやき」の中でいったい何が起きているのか──。  (本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】地元紙・80年めの迷走〈続〉

どうなる、道新

記者逮捕で初めて全社説明会
不信の声は採用内定者からも

取材目的で公共施設に“侵入”した新聞記者の逮捕が伝えられてから、まもなく3カ月。同記者の所属する北海道新聞はこの9月に初めて「全社説明会」を開き、編集局幹部らが2日間にわたって事件当時の状況などを報告した。だがその内容はこれまでの説明と変り映えしないものとなり、参加者の質問に幹部が“逆ギレ”する一幕も。社への不信は現職の記者のみならず来春採用予定の内定者にまで波及、事態に収拾をつけるには程遠い状況となっている。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府⑥

告発1年、救済見えず

江差看護、後期の一部が開講
パワハラ問題で議会追及続く

最初の被害告発から丸1年、道立看護学院の教員らによるパワーハラスメント問題はなお出口の見えない状況だ。現場の江差では後期授業の一部がすでに開講、直前にそれを知った学生があわや単位取得を逃がしかける事態も起きている。地元議会では継続して問題追及の声が上がっているものの、担当課の動きは事実上第三者委員会の調査終了待ち。被害学生たちの救済策は、未だその概観さえ見えていない――。(小笠原 淳)

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【報道】医療現場で散った命⑬

「安心できる職場に」

看護師パワハラで証人尋問
医師は当事者との接点否定

就職半年後に命を絶った新人看護師は、医師によるパワーハラスメント発言を遺書に綴っていた。遺族は労働災害を強く疑ったが、当局はこれを認めず、のちに両親が国を相手どる裁判を起こしてからは関係者らの調書を作り直してまでパワハラを否定し続けた。加害発言を疑われる医師が法廷に立ったのは、提訴から3年あまりが過ぎた本年8月下旬。その人と対峙することになった遺族は、改めて訴える。「人の命を救う現場が、安心して働ける職場でなくてどうするのか」――。(小笠原 淳)

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【報道】スクールガードの素顔③

スクールガード、有罪

元警官、強制わいせつ認める
法廷では“ストーカー”主張も

本年7月号の誌面で報告した、元警察官による強制わいせつ事件。刑事裁判の法廷で未成年女性へのわいせつ行為を認めた被告は、同時に被害者家族による“ストーカー行為”の被害などを主張したが、裁判所は検察の求刑通り懲役2年の刑を宣告、執行猶予つきの有罪判決を言い渡した。地域の小学校で長くスクールガード活動を続け、多くの児童と「ハグ」を繰り返してきたのは、性犯罪の前哨戦だったのか――。(小笠原 淳)

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【報道】21世紀の人質司法

「これは氷山の一角だ」

黙秘権侵害、私物“点検”
弁護士会が道警に抗議

警察の取り調べで黙秘権を認められず、私物のノートを無断で“点検”された――。そんな声を受けた地元弁護士会が、警察に抗議の申し入れを行なった。被害が事実ならば重大な憲法違反が疑われるところで、当事者は国賠訴訟に踏み切る考えを固めているという。これまでにも再三にわたって批判されてきた“人質司法”の弊害。外部の監視を欠いた密室で何が行なわれているのかは、21世紀の今日もなお検証不可能だ。(小笠原 淳)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART24 「応募検討」報道から1年、文献調査に抗する住民たちの思い

海と生きるか核に頼るか

関ヶ原の寿都町長選を
前に問われる住民意識

「核のごみ最終処分場 寿都町が調査応募検討」の見出しが打たれた新聞報道から1年が経過した。片岡春雄町長は「わたしの肌感覚では過半数の住民の賛成を得られている」と述べて応募に舵を切り、昨年秋からNUMO(原子力発電環境整備機構)が「文献調査」に着手。水産加工業の若手を中心に立ち上げた住民グループが住民投票条例の直接請求運動を進めた結果、曲折の末、次の「概要調査」前の投票を実施する条例が制定された──。10月26日には、この問題を最大の争点にして20年ぶりの町長選挙も行なわれる。1年の節目を機に事前調査に抗してきた住民たちの思いに耳を傾ける一方、6選をめざす片岡町長にインタビューした。(ルポライター・滝川 康治)

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【報道】北海道政治史から衆院総選挙を読み解く

保守勢力の内輪揉めで革新
勢に隙を突かれてきた歴史

自民に逆風も首相退陣で混沌は必至

当初の観測と異なり11月にずれ込みそうな雲行きの衆院総選挙。ここにきて菅義偉総理が自民党総裁選への不出馬を決め、与党自民党は次の選挙の顔となるトップ選びの権力闘争に熱を入れ始めた。だが、その勝敗に決着がついて総選挙まで国民はコロナ禍中で政治空白を強いられることとなる。こんな状況だからこそ、一人ひとりの1票の意思表示が重要になるが、そもそも今の政治情勢をどう見れば良いのか。「そんな時こそ歴史から学ぶべき」。この言葉を皮切りに口を開いたのが、匿名を条件とするベテラン政治ウォッチャー。道内のこれまでの政治事情に詳しい本人の語りに耳を傾けてみた。(髙橋貴充)

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【ニュース】

■コロナで打撃を受けた函館観光に
「北島三郎記念館閉館」の追い打ち
 ──再開を望む故郷・知内町の関係者や演歌ファン

■帯広の東洋と勝毎が異色のタッグ
 求人媒体の「とかちジョブ」を創刊
 ──新聞・フリーペーパー・Webの3媒体で同時発信

■札幌「SOGIハラ訴訟」初弁論
 同性と事実婚の元道職員が陳述
 ──多様性、公正な社会「諦めることに慣れては…」

■ホーム企画センターを引退した
 青木雅典氏が86歳で新ビジネス
 ──中国COFCO日本法人と提携し道産品を輸出へ

■コロナ禍で外食業界が苦しむ中
 マクドナルドが強気の道内出店
 ──ひとり勝ちのマック。旭川中心部に7年ぶり復活、千歳は3店舗目

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【衆院選】キーマンに訊く──【7区】自由民主党道連会長・伊東良孝氏

国民の信頼を取り戻して
希望の持てる社会を作る

「ゼロカーボン北海道」を成長の起爆剤に

さる6月、自民党道連会長に再就任し髙橋はるみ会長代行とのタッグで衆院総選挙に臨む伊東良孝衆議(72)は、取材冒頭「国政への国民の信頼を取り戻すことが何より大事」と危機感を滲ませた。伊東衆議はコロナ禍の今日に至るまで政府与党として十分ではなかった事柄を踏まえつつ、「だからこそ力を貸してほしい」と訴える。一次産業の振興を中心に取り組んできたこの4年間の実績、成長の起爆剤として注目される「ゼロカーボン北海道」への取り組みなどを訊いた。(8月27日収録)

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【衆院選】キーマンに訊く──【8区】立憲民主党道連代表・逢坂誠二氏

全道12選挙区で公認を擁立
地産地消で地域経済を潤す

若者支援は全世代にプラスとなる

医療現場が危機的状況に陥るほどの新型コロナの感染爆発。十分な経済的補償もないまま繰り返される営業自粛要請。にもかかわらず半ば強行されたパンデミック下の東京五輪。本来ならこうした国難の時こそ国民のために発揮される強い政治力が期待されるところだが、それが全く実感できないまま迎えようとしているのが今回の衆院総選挙だ。正に現状に辟易している国民に対して、野党はどういった打開策を示すのか。立憲民主党道連代表の逢坂誠二衆議に訊ねた。(8月30日収録)

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【衆院選】キーマンに訊く──【3区】自由民主党・高木宏壽氏

国政を経験した即戦力で
コロナ後の経済を再生へ

急がれる道内の飲食・観光の立て直し

北海道3区は、小選挙区制が導入された1996年以来、衆院総選挙で自民党と旧民主党(立憲民主党)が接戦を繰り広げ、自民党として4勝4敗のスコアになっている厳しい選挙区でもある。今回、立候補を予定している前衆議の高木宏壽氏(61)は、2017年の惜敗からこの4年間、地道に有権者と会話を重ねてきた日々を踏まえ、捲土重来を期して戦い抜く決意。衆議としての国政経験、即戦力の優位性を訴える高木氏に選挙の焦点、自身の政策のポイントなどを訊いた。(8月25日収録、9月5日追加取材)

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【衆院選】キーマンに訊く──【3区】立憲民主党・荒井優氏

世襲を強みにして未来に
繋げる政治を実現したい

経験を生かし教育改革に一石を投じる

次期衆院選北海道3区に立憲民主党の公認を受け、新人で札幌新陽高校前校長の荒井優(ゆたか)氏(46)が出馬する。荒井氏の父で元国家戦略相・荒井聡氏(75)が今期で退くことを受けて、同党北海道3区総支部が立候補を要請。親族が地盤を引き継ぐ世襲から逃げていたという荒井氏だが、学校再建に取り組んだ経験を生かし日本の教育を変えようと出馬を受諾した。豊平区の事務所に荒井氏を訪ね、46歳で政治の世界へ飛び込もうとする決意や自身の政策について訊いた。(8月25日収録)

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【衆院選】キーマンに訊く──【6区】自由民主党・東 国幹氏

北海道に今一番必要なのは
政権与党が持つ政策実現力

足りなかった西川前市長のマネジメント能力

今回の衆院選で、かつて旭川市長選で争った因縁浅からぬ西川将人氏と再び闘うこととなった自民党新人の元道議、東国幹氏。同市で起きたさまざまな問題を受け、市のトップだった西川氏の風当たりが強い一方で、東氏側が所属する与党にもコロナ対応などで世間から厳しい目が向けられている。政策実現力は与党の利するところだが、肝心の有権者は果たしてどう見るのか。この中で東氏に総選挙出馬の心境などについて取材を打診。同氏が書面回答の形で応じた。(構成・編集部)

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【衆院選】キーマンに訊く──【6区】立憲民主党・西川将人氏

公約の柱に掲げる8つの挑戦
何としても地方衰退を止める

立場は変われど地元のために全力

選挙区の大票田である旭川市長を4期半ばの今日まで務め、知名度は抜群と言える立憲民主党の新人・西川将人氏。しかしながら旭川市は、コロナ禍の発生から幾度もクラスター発生に襲われ、旭川医大のトップによるハラスメントや、いじめが原因と目される女子中学生の凍死事件など、全国的にも批判が集まる問題が相次いだ。この中でまちの舵取り役だった西川氏にも、少なからず厳しい目を向けられていることは想像に難くない。その西川氏に総選挙出馬の心境などについて取材を打診。同氏が書面回答で応じた。(構成・編集部)

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【医療】地域がん診療連携拠点病院の恵佑会札幌病院が新築移転

診断から治療、緩和ケアまで
新時代に合わせレベルアップ

消化器系などのがん治療で40年の実績を持つ社会医療法人恵佑会(鈴木康弘理事長)が運営する恵佑会札幌病院(229床)が8月1日、白石区本通9に新築移転オープンした。これまで厚労省が認可する地域がん診療連携拠点病院として活躍してきた同病院では、今回の新築移転で診断・治療・緩和ケアの内容を新しい時代にマッチさせるため大幅にレベルアップ。外来化学療法を効率よく行なうためのオンコロジーセンターや緩和ケア外来を新設し、患者の生活を支え地域医療に貢献する病院づくりを目指す。「患者目線の医療を徹底的に追求していきたい」と語る鈴木理事長に、新病院の概要と意気込みを訊いた。(8月19日取材)

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【農業】岩見沢市「スマート農業」の可能性

ここまで来たロボット農機の実力
最先端技術で拓く地域農業の未来

IoTのまち岩見沢が挑む農業課題の解決

かねてから取り組んできた「スマート農業」が、2018年冬放送の人気ドラマ「下町ロケット ゴースト・ヤタガラス」の題材になったこともあって、ロボットトラクターやロボットコンバインがまちのひとつの象徴的存在になった感がある岩見沢市(松野哲市長)。同市独自のICT(情報通信技術)基盤を利用するこれらのロボット農機は年々進化を見せており、近く予定されている実証実験にも高い関心が寄せられている。それは、複数圃場の無人走行トラクターを遠隔地から一括監視制御するという夢のような世界。農作業の省力化や効率化のみならず、新規ビジネス創出の可能性も秘めているプロジェクトだ。今回のAgri Reportは、IoT、ビッグデータ、AI、ロボットといった最先端技術を活用し、未来に向けて地域の農業を切り拓いている同市の取り組みを紹介する。

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【経済】コロナ禍が促すホテル旅館業界の新陳代謝

ジワリ変わる業界地図

丸駒温泉は民事再生、定山渓ビューは新スタート

コロナ禍が2年目になる中、北海道では依然として観光業界や飲食業界を中心に大きな影響が続いているが、ここにきて同じ業種でも格差が出てきた。とりわけホテル旅館業界はその傾向が顕著で、閉館や民事再生法を申請する企業がある一方で、既存ホテル旅館の買収や新設を積極化する企業もあり差が広がり始めている。コロナ明けが見通せない状況が続く中、格差はますます広がることが懸念され、ポストコロナには北海道のホテル旅館業界地図が一変している可能性もある。(佐久間康介)

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【経済】ホテルオークラ札幌閉館 宮崎社長に胸中を訊く

またお会いする日まで

“次のオークラ”は札幌にまだ
ないラグジュアリーホテルに

バブル破綻したホテルアルファ・サッポロのホテル事業を引き受ける形で2003年、札幌に進出したホテルオークラグループ。その事業拠点であるホテルオークラ札幌(宮崎誠社長)が建物の老朽化などのために土地建物の売却を決め、9月20日閉館する。閉館の発表から今日まで、予期せぬコロナ禍という大災害に見舞われながらも、かねてより支持の厚かった会員客の利用下支えなどで深刻な経営危機は回避。だが有終の美を飾るような大々的な催しは行なわれないまま、閉館の日を迎えることになりそうだ。ただ宮崎社長は再び札幌で新しいホテルオークラを展開することを明言。現状の札幌にはないラグジュアリーホテルとして新生させるという。  (髙橋貴充)

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【寄稿】コロナ禍の感染対策に必要な新たな戦略とは

攻めの姿勢に大転換を

科学的知見に基づく武器を持て

越智 文雄(日本除菌連合会長・一社 次亜塩素酸水溶液普及促進会議代表理事)

新型コロナウイルスの変異株が世界でパンデミックの再拡大をもたらし、日本の新規陽性者数もさる8月に過去のピークを軽々と超えた。コロナとの闘いが1年8カ月にも及ぶ中、ワクチン以外のさしたる武器もなく「さらなる人流の制限」を強いられる生活に閉塞感は高まる一方だ。こうした状況を新たな視点と攻めの姿勢で打開していこうと日本除菌連合の越智文雄会長は訴える。我が国は、実は「やれることをやっていない」のではないか──。

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【行政】予算不足に苦しむ小樽市犬管理所【2】

迫市長が改善指示を出しても
変わらない保健所の旧態依然

8月号で報じた「小樽市犬管理所」が予算不足から苦境に陥っている問題の続報だ。小樽市保健所が所管する犬管理所の業務を受託し、予算の増額を求めていた任意団体「ドッグエンジェルHIKARU」(成田広美代表)。この団体の活動について迫俊哉市長らが配慮し、保健所に対応するよう指示を出していたことが分かった。その一方で、施設管理を民間に丸投げして耳を貸さない保健所の体質を「伏魔殿」と批判する団体の支援者は、動物愛護活動を継続するためにも委託業務そのものを解消すべきだとアドバイスする。揺れる犬管理所問題を追った。   (武智敦子)

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【連載】ルポ「ひきこもり」73──ぼそっと池井多さんを迎えた「ひきこもり親子 公開対論」から

それでも生きていこう

親から子への負の連鎖を見つめて

30年以上にわたる断続的なひきこもり経験を持つ、ぼそっと池井多さん(東京都在住、59)が8月21日、札幌市内で開かれた「ひきこもり親子 公開対論」にホスト役として登場した。ひきこもり当事者と親が壇上で言い分をぶつけ、参加者がそれぞれの角度から向き合うイベントで、札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」(田中敦理事長)が主催した。この日は当事者として場面緘黙に苦しんだ経験を持つ大橋伸和さん(38)、親の立場から鈴木祐子さん(74)が登壇した。当日の模様をレポートする。(武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【74】

戦争を支えた巨大な兵器工場跡
愛知県の豊川海軍工廠平和公園

空襲で犠牲になった動員学徒

旧日本軍により全国各地に建設された軍事施設がアメリカの攻撃によって破壊され、戦後その施設を中心に保存運動が起き、自治体が「平和公園」などとして整備した例がいくつかある。その中で最も規模が大きいと思われるのが愛知県豊川市の「豊川海軍工廠(こうしょう)平和公園」だ。旧海軍が使用した銃器や弾丸の生産拠点である工廠(工場)だったため、終戦直前の空襲で2700人以上が犠牲になった。76回めの終戦記念日前にその工廠跡を訪れると兵器生産の実態を知ることができた。 (ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●カドウフーズで無償提供している子供支援に寄せられた善意の品々
●道とキャリアバンクが帰国困難な外国人の就労を支援
●ニトリレディスで稲見萌寧が優勝 無観客の中、東京五輪銀メダリストが栄冠
●ホクレンが主催大会中止を受け選手の子供応援する記念品贈呈
●「ハードセルツァー」の日本版登場 「サッポロ WATER SOUR」新発売

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*須賀章雅のよいどれ文学夜話
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*新連載小説 特別授業
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『虹の国へ』

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北方ジャーナルのレビュー
総合評価: ★★★☆☆ 3.00
全てのレビュー:3件

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新設企業
★★★★★2013年11月14日 HJ この雑誌の編集長
編集部からのお知らせです。1年ほど休載していた「新設企業」の連載を読者要望に応えて2013年11月号から再開しました。毎月、札幌圏で新設・登記される新会社を検索できます。どうぞお役立てください。
がっかりです
★☆☆☆☆2012年10月30日 ゆうじ 自営業
私は法人営業をやっているので北方ジャーナルの新設企業情報が楽しみでした。今月号からなくなったのでがっかりです。もう定期購読はやめました。
満足です
★★★☆☆2012年07月30日 タッケー 会社員
見たかった記事が満足な内容でした
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北方ジャーナルのバックナンバー

【報道】旭川発──「社会福祉法人かがやき」に丸投げされた介護事業の行方【3】

体制刷新か追い出しか

岩崎理事長が理事を入れ替え
裏金事件関与の評議員も退任

これまで報じてきた旭川市に本部を置く社会福祉法人かがやき(岩崎正則理事長)についての続報だ。法人内部のコンプライアンスやガバナンスのあり方をめぐって旭川市の指導監査課が6月7日、「かがやき」に対して抜き打ちの特別監査に踏み切ったことは7月号で既報の通り。この特別監査が続けられている中で判明したのが同社福における理事の大量入れ替えだ。社福の理事は企業で言えば取締役の地位に相当する立場。「かがやき」の中でいったい何が起きているのか──。  (本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】地元紙・80年めの迷走〈続〉

どうなる、道新

記者逮捕で初めて全社説明会
不信の声は採用内定者からも

取材目的で公共施設に“侵入”した新聞記者の逮捕が伝えられてから、まもなく3カ月。同記者の所属する北海道新聞はこの9月に初めて「全社説明会」を開き、編集局幹部らが2日間にわたって事件当時の状況などを報告した。だがその内容はこれまでの説明と変り映えしないものとなり、参加者の質問に幹部が“逆ギレ”する一幕も。社への不信は現職の記者のみならず来春採用予定の内定者にまで波及、事態に収拾をつけるには程遠い状況となっている。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府⑥

告発1年、救済見えず

江差看護、後期の一部が開講
パワハラ問題で議会追及続く

最初の被害告発から丸1年、道立看護学院の教員らによるパワーハラスメント問題はなお出口の見えない状況だ。現場の江差では後期授業の一部がすでに開講、直前にそれを知った学生があわや単位取得を逃がしかける事態も起きている。地元議会では継続して問題追及の声が上がっているものの、担当課の動きは事実上第三者委員会の調査終了待ち。被害学生たちの救済策は、未だその概観さえ見えていない――。(小笠原 淳)

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【報道】医療現場で散った命⑬

「安心できる職場に」

看護師パワハラで証人尋問
医師は当事者との接点否定

就職半年後に命を絶った新人看護師は、医師によるパワーハラスメント発言を遺書に綴っていた。遺族は労働災害を強く疑ったが、当局はこれを認めず、のちに両親が国を相手どる裁判を起こしてからは関係者らの調書を作り直してまでパワハラを否定し続けた。加害発言を疑われる医師が法廷に立ったのは、提訴から3年あまりが過ぎた本年8月下旬。その人と対峙することになった遺族は、改めて訴える。「人の命を救う現場が、安心して働ける職場でなくてどうするのか」――。(小笠原 淳)

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【報道】スクールガードの素顔③

スクールガード、有罪

元警官、強制わいせつ認める
法廷では“ストーカー”主張も

本年7月号の誌面で報告した、元警察官による強制わいせつ事件。刑事裁判の法廷で未成年女性へのわいせつ行為を認めた被告は、同時に被害者家族による“ストーカー行為”の被害などを主張したが、裁判所は検察の求刑通り懲役2年の刑を宣告、執行猶予つきの有罪判決を言い渡した。地域の小学校で長くスクールガード活動を続け、多くの児童と「ハグ」を繰り返してきたのは、性犯罪の前哨戦だったのか――。(小笠原 淳)

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【報道】21世紀の人質司法

「これは氷山の一角だ」

黙秘権侵害、私物“点検”
弁護士会が道警に抗議

警察の取り調べで黙秘権を認められず、私物のノートを無断で“点検”された――。そんな声を受けた地元弁護士会が、警察に抗議の申し入れを行なった。被害が事実ならば重大な憲法違反が疑われるところで、当事者は国賠訴訟に踏み切る考えを固めているという。これまでにも再三にわたって批判されてきた“人質司法”の弊害。外部の監視を欠いた密室で何が行なわれているのかは、21世紀の今日もなお検証不可能だ。(小笠原 淳)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART24 「応募検討」報道から1年、文献調査に抗する住民たちの思い

海と生きるか核に頼るか

関ヶ原の寿都町長選を
前に問われる住民意識

「核のごみ最終処分場 寿都町が調査応募検討」の見出しが打たれた新聞報道から1年が経過した。片岡春雄町長は「わたしの肌感覚では過半数の住民の賛成を得られている」と述べて応募に舵を切り、昨年秋からNUMO(原子力発電環境整備機構)が「文献調査」に着手。水産加工業の若手を中心に立ち上げた住民グループが住民投票条例の直接請求運動を進めた結果、曲折の末、次の「概要調査」前の投票を実施する条例が制定された──。10月26日には、この問題を最大の争点にして20年ぶりの町長選挙も行なわれる。1年の節目を機に事前調査に抗してきた住民たちの思いに耳を傾ける一方、6選をめざす片岡町長にインタビューした。(ルポライター・滝川 康治)

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【報道】北海道政治史から衆院総選挙を読み解く

保守勢力の内輪揉めで革新
勢に隙を突かれてきた歴史

自民に逆風も首相退陣で混沌は必至

当初の観測と異なり11月にずれ込みそうな雲行きの衆院総選挙。ここにきて菅義偉総理が自民党総裁選への不出馬を決め、与党自民党は次の選挙の顔となるトップ選びの権力闘争に熱を入れ始めた。だが、その勝敗に決着がついて総選挙まで国民はコロナ禍中で政治空白を強いられることとなる。こんな状況だからこそ、一人ひとりの1票の意思表示が重要になるが、そもそも今の政治情勢をどう見れば良いのか。「そんな時こそ歴史から学ぶべき」。この言葉を皮切りに口を開いたのが、匿名を条件とするベテラン政治ウォッチャー。道内のこれまでの政治事情に詳しい本人の語りに耳を傾けてみた。(髙橋貴充)

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【ニュース】

■コロナで打撃を受けた函館観光に
「北島三郎記念館閉館」の追い打ち
 ──再開を望む故郷・知内町の関係者や演歌ファン

■帯広の東洋と勝毎が異色のタッグ
 求人媒体の「とかちジョブ」を創刊
 ──新聞・フリーペーパー・Webの3媒体で同時発信

■札幌「SOGIハラ訴訟」初弁論
 同性と事実婚の元道職員が陳述
 ──多様性、公正な社会「諦めることに慣れては…」

■ホーム企画センターを引退した
 青木雅典氏が86歳で新ビジネス
 ──中国COFCO日本法人と提携し道産品を輸出へ

■コロナ禍で外食業界が苦しむ中
 マクドナルドが強気の道内出店
 ──ひとり勝ちのマック。旭川中心部に7年ぶり復活、千歳は3店舗目

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【衆院選】キーマンに訊く──【7区】自由民主党道連会長・伊東良孝氏

国民の信頼を取り戻して
希望の持てる社会を作る

「ゼロカーボン北海道」を成長の起爆剤に

さる6月、自民党道連会長に再就任し髙橋はるみ会長代行とのタッグで衆院総選挙に臨む伊東良孝衆議(72)は、取材冒頭「国政への国民の信頼を取り戻すことが何より大事」と危機感を滲ませた。伊東衆議はコロナ禍の今日に至るまで政府与党として十分ではなかった事柄を踏まえつつ、「だからこそ力を貸してほしい」と訴える。一次産業の振興を中心に取り組んできたこの4年間の実績、成長の起爆剤として注目される「ゼロカーボン北海道」への取り組みなどを訊いた。(8月27日収録)

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【衆院選】キーマンに訊く──【8区】立憲民主党道連代表・逢坂誠二氏

全道12選挙区で公認を擁立
地産地消で地域経済を潤す

若者支援は全世代にプラスとなる

医療現場が危機的状況に陥るほどの新型コロナの感染爆発。十分な経済的補償もないまま繰り返される営業自粛要請。にもかかわらず半ば強行されたパンデミック下の東京五輪。本来ならこうした国難の時こそ国民のために発揮される強い政治力が期待されるところだが、それが全く実感できないまま迎えようとしているのが今回の衆院総選挙だ。正に現状に辟易している国民に対して、野党はどういった打開策を示すのか。立憲民主党道連代表の逢坂誠二衆議に訊ねた。(8月30日収録)

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【衆院選】キーマンに訊く──【3区】自由民主党・高木宏壽氏

国政を経験した即戦力で
コロナ後の経済を再生へ

急がれる道内の飲食・観光の立て直し

北海道3区は、小選挙区制が導入された1996年以来、衆院総選挙で自民党と旧民主党(立憲民主党)が接戦を繰り広げ、自民党として4勝4敗のスコアになっている厳しい選挙区でもある。今回、立候補を予定している前衆議の高木宏壽氏(61)は、2017年の惜敗からこの4年間、地道に有権者と会話を重ねてきた日々を踏まえ、捲土重来を期して戦い抜く決意。衆議としての国政経験、即戦力の優位性を訴える高木氏に選挙の焦点、自身の政策のポイントなどを訊いた。(8月25日収録、9月5日追加取材)

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【衆院選】キーマンに訊く──【3区】立憲民主党・荒井優氏

世襲を強みにして未来に
繋げる政治を実現したい

経験を生かし教育改革に一石を投じる

次期衆院選北海道3区に立憲民主党の公認を受け、新人で札幌新陽高校前校長の荒井優(ゆたか)氏(46)が出馬する。荒井氏の父で元国家戦略相・荒井聡氏(75)が今期で退くことを受けて、同党北海道3区総支部が立候補を要請。親族が地盤を引き継ぐ世襲から逃げていたという荒井氏だが、学校再建に取り組んだ経験を生かし日本の教育を変えようと出馬を受諾した。豊平区の事務所に荒井氏を訪ね、46歳で政治の世界へ飛び込もうとする決意や自身の政策について訊いた。(8月25日収録)

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【衆院選】キーマンに訊く──【6区】自由民主党・東 国幹氏

北海道に今一番必要なのは
政権与党が持つ政策実現力

足りなかった西川前市長のマネジメント能力

今回の衆院選で、かつて旭川市長選で争った因縁浅からぬ西川将人氏と再び闘うこととなった自民党新人の元道議、東国幹氏。同市で起きたさまざまな問題を受け、市のトップだった西川氏の風当たりが強い一方で、東氏側が所属する与党にもコロナ対応などで世間から厳しい目が向けられている。政策実現力は与党の利するところだが、肝心の有権者は果たしてどう見るのか。この中で東氏に総選挙出馬の心境などについて取材を打診。同氏が書面回答の形で応じた。(構成・編集部)

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【衆院選】キーマンに訊く──【6区】立憲民主党・西川将人氏

公約の柱に掲げる8つの挑戦
何としても地方衰退を止める

立場は変われど地元のために全力

選挙区の大票田である旭川市長を4期半ばの今日まで務め、知名度は抜群と言える立憲民主党の新人・西川将人氏。しかしながら旭川市は、コロナ禍の発生から幾度もクラスター発生に襲われ、旭川医大のトップによるハラスメントや、いじめが原因と目される女子中学生の凍死事件など、全国的にも批判が集まる問題が相次いだ。この中でまちの舵取り役だった西川氏にも、少なからず厳しい目を向けられていることは想像に難くない。その西川氏に総選挙出馬の心境などについて取材を打診。同氏が書面回答で応じた。(構成・編集部)

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【医療】地域がん診療連携拠点病院の恵佑会札幌病院が新築移転

診断から治療、緩和ケアまで
新時代に合わせレベルアップ

消化器系などのがん治療で40年の実績を持つ社会医療法人恵佑会(鈴木康弘理事長)が運営する恵佑会札幌病院(229床)が8月1日、白石区本通9に新築移転オープンした。これまで厚労省が認可する地域がん診療連携拠点病院として活躍してきた同病院では、今回の新築移転で診断・治療・緩和ケアの内容を新しい時代にマッチさせるため大幅にレベルアップ。外来化学療法を効率よく行なうためのオンコロジーセンターや緩和ケア外来を新設し、患者の生活を支え地域医療に貢献する病院づくりを目指す。「患者目線の医療を徹底的に追求していきたい」と語る鈴木理事長に、新病院の概要と意気込みを訊いた。(8月19日取材)

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【農業】岩見沢市「スマート農業」の可能性

ここまで来たロボット農機の実力
最先端技術で拓く地域農業の未来

IoTのまち岩見沢が挑む農業課題の解決

かねてから取り組んできた「スマート農業」が、2018年冬放送の人気ドラマ「下町ロケット ゴースト・ヤタガラス」の題材になったこともあって、ロボットトラクターやロボットコンバインがまちのひとつの象徴的存在になった感がある岩見沢市(松野哲市長)。同市独自のICT(情報通信技術)基盤を利用するこれらのロボット農機は年々進化を見せており、近く予定されている実証実験にも高い関心が寄せられている。それは、複数圃場の無人走行トラクターを遠隔地から一括監視制御するという夢のような世界。農作業の省力化や効率化のみならず、新規ビジネス創出の可能性も秘めているプロジェクトだ。今回のAgri Reportは、IoT、ビッグデータ、AI、ロボットといった最先端技術を活用し、未来に向けて地域の農業を切り拓いている同市の取り組みを紹介する。

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【経済】コロナ禍が促すホテル旅館業界の新陳代謝

ジワリ変わる業界地図

丸駒温泉は民事再生、定山渓ビューは新スタート

コロナ禍が2年目になる中、北海道では依然として観光業界や飲食業界を中心に大きな影響が続いているが、ここにきて同じ業種でも格差が出てきた。とりわけホテル旅館業界はその傾向が顕著で、閉館や民事再生法を申請する企業がある一方で、既存ホテル旅館の買収や新設を積極化する企業もあり差が広がり始めている。コロナ明けが見通せない状況が続く中、格差はますます広がることが懸念され、ポストコロナには北海道のホテル旅館業界地図が一変している可能性もある。(佐久間康介)

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【経済】ホテルオークラ札幌閉館 宮崎社長に胸中を訊く

またお会いする日まで

“次のオークラ”は札幌にまだ
ないラグジュアリーホテルに

バブル破綻したホテルアルファ・サッポロのホテル事業を引き受ける形で2003年、札幌に進出したホテルオークラグループ。その事業拠点であるホテルオークラ札幌(宮崎誠社長)が建物の老朽化などのために土地建物の売却を決め、9月20日閉館する。閉館の発表から今日まで、予期せぬコロナ禍という大災害に見舞われながらも、かねてより支持の厚かった会員客の利用下支えなどで深刻な経営危機は回避。だが有終の美を飾るような大々的な催しは行なわれないまま、閉館の日を迎えることになりそうだ。ただ宮崎社長は再び札幌で新しいホテルオークラを展開することを明言。現状の札幌にはないラグジュアリーホテルとして新生させるという。  (髙橋貴充)

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【寄稿】コロナ禍の感染対策に必要な新たな戦略とは

攻めの姿勢に大転換を

科学的知見に基づく武器を持て

越智 文雄(日本除菌連合会長・一社 次亜塩素酸水溶液普及促進会議代表理事)

新型コロナウイルスの変異株が世界でパンデミックの再拡大をもたらし、日本の新規陽性者数もさる8月に過去のピークを軽々と超えた。コロナとの闘いが1年8カ月にも及ぶ中、ワクチン以外のさしたる武器もなく「さらなる人流の制限」を強いられる生活に閉塞感は高まる一方だ。こうした状況を新たな視点と攻めの姿勢で打開していこうと日本除菌連合の越智文雄会長は訴える。我が国は、実は「やれることをやっていない」のではないか──。

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【行政】予算不足に苦しむ小樽市犬管理所【2】

迫市長が改善指示を出しても
変わらない保健所の旧態依然

8月号で報じた「小樽市犬管理所」が予算不足から苦境に陥っている問題の続報だ。小樽市保健所が所管する犬管理所の業務を受託し、予算の増額を求めていた任意団体「ドッグエンジェルHIKARU」(成田広美代表)。この団体の活動について迫俊哉市長らが配慮し、保健所に対応するよう指示を出していたことが分かった。その一方で、施設管理を民間に丸投げして耳を貸さない保健所の体質を「伏魔殿」と批判する団体の支援者は、動物愛護活動を継続するためにも委託業務そのものを解消すべきだとアドバイスする。揺れる犬管理所問題を追った。   (武智敦子)

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【連載】ルポ「ひきこもり」73──ぼそっと池井多さんを迎えた「ひきこもり親子 公開対論」から

それでも生きていこう

親から子への負の連鎖を見つめて

30年以上にわたる断続的なひきこもり経験を持つ、ぼそっと池井多さん(東京都在住、59)が8月21日、札幌市内で開かれた「ひきこもり親子 公開対論」にホスト役として登場した。ひきこもり当事者と親が壇上で言い分をぶつけ、参加者がそれぞれの角度から向き合うイベントで、札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」(田中敦理事長)が主催した。この日は当事者として場面緘黙に苦しんだ経験を持つ大橋伸和さん(38)、親の立場から鈴木祐子さん(74)が登壇した。当日の模様をレポートする。(武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【74】

戦争を支えた巨大な兵器工場跡
愛知県の豊川海軍工廠平和公園

空襲で犠牲になった動員学徒

旧日本軍により全国各地に建設された軍事施設がアメリカの攻撃によって破壊され、戦後その施設を中心に保存運動が起き、自治体が「平和公園」などとして整備した例がいくつかある。その中で最も規模が大きいと思われるのが愛知県豊川市の「豊川海軍工廠(こうしょう)平和公園」だ。旧海軍が使用した銃器や弾丸の生産拠点である工廠(工場)だったため、終戦直前の空襲で2700人以上が犠牲になった。76回めの終戦記念日前にその工廠跡を訪れると兵器生産の実態を知ることができた。 (ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●カドウフーズで無償提供している子供支援に寄せられた善意の品々
●道とキャリアバンクが帰国困難な外国人の就労を支援
●ニトリレディスで稲見萌寧が優勝 無観客の中、東京五輪銀メダリストが栄冠
●ホクレンが主催大会中止を受け選手の子供応援する記念品贈呈
●「ハードセルツァー」の日本版登場 「サッポロ WATER SOUR」新発売

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*須賀章雅のよいどれ文学夜話
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*新連載小説 特別授業
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『虹の国へ』
【報道】地元紙・80年めの迷走

どうする、道新

記者逮捕で内部の不信加速
7月には五輪批判記事削除

6月下旬に起きた新人記者逮捕事件以降、北海道新聞社内で上層部への不信の声が止まらない。事後の読者説明には外部からも批判が相継ぐ中、社の公式な見解は報告記事の掲載を最後に1カ月近くも途絶えたまま。本社内では節度を欠いた宴会が原因とみられるクラスターが発生、さらには自社のかかわる事業に水を差す記事を電子版から削除する“事件”も起こり、折からの迷走に拍車がかかっている。創刊80年を控える地元ブロック紙は今、どこへ向かっているのか。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府⑤

パワハラ疑い 延べ94件

江差看護問題で調査続く
議会では「役所仕事」追及

昨秋の被害告発からまもなく1年が過ぎる道立看護学院のハラスメント問題で、第三者調査の対象となる事案が延べ94件に上ることがあきらかになった。第三者委らは7月中にも加害教員らへの聴き取りを終え、調査結果を取りまとめる段階に入ったとみられるが、結論が示されるのは早くとも本年10月。教員の処分や学生の救済に到るまでには、なお時間がかかりそうな状況だ。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑲

立証責任、警察に

「適法」示せなければ違法
野次訴訟で裁判所が明言

「被告が立証責任を負うと考えます」。9月上旬に証人尋問を控えた国賠訴訟で、裁判長が現時点での心証を明かす一幕があった。首相演説野次排除事件の被害者らが警察を訴えたその裁判では、原告側が排除の違法性を立証せずとも、被告の道警がその適法性を示せなかった場合は排除行為が違法だったと判断されることになる。弁論に先立つ「2周年記念デモ」で改めて道警に謝罪を求めた原告らは、目前に迫る尋問に向けて士気を高めているところだ。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈52〉

現金盗の警官「減給」

道警不祥事、本年上半期速報
函館方面では交通で誤摘発も

地元警察の不祥事記録、本年上半期ぶんが出揃った。1―6月の懲戒処分・監督上の措置は計30件あまりに上り、未発表事案の中には職場内での窃盗やSNSへのわいせつ写真投稿などの犯罪行為が含まれていることがわかった。下半期にかかる7月に入ってからは、若手警官が酒気帯び・当て逃げで送検されたほか、交通部門で長期間の誤検挙が発覚する珍事も。半年間の速報値と併せ、おもな事例を報告したい。(小笠原 淳)

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【報道】再生可能エネルギーを問い直す【5】──70年代からあった超低周波被害

“脱炭素”の御旗の下で
回る風車の健康リスク

被害者を封じ込める国の不確かな姿勢

政府は再生可能エネルギーの占める割合を2030年度までに最大38%引き上げることを決めた。脱炭素社会の実現に向け主力電源に転換していくためだが、手放しでは喜べない。風力発電の立地する地域では低周波・超低周波音が原因とみられる健康被害が報告されているからだ。環境省はこの問題について「明らかな関連を示す知見は認められない」としているが、小樽市在住で風力発電による超低周波音の研究を続けてきた後藤美智子さんは「巨大な風車になるほど、超低周波領域には莫大なエネルギーが集中している」と危機感を強めている。被害者を封じ込める国の不確かな姿勢と超低周波音測定に関する疑問を追った。(武智敦子)

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【報道】名和総長を北大から追いやった「調査報告書」を紐解く

「名和総長誕生」の立役者が豹変
同志だった長谷川理事が政敵に

人への評価は、短期間のうちにこれほど変わるものなのか。名和豊春前北大総長の解任取消・損害賠償請求訴訟に関わる調査報告書のヒアリング記録に含まれる、ある人物の申告書の内容のことだ。そこには名和氏への人物評価の変遷が赤裸々に綴られている。この申告書を作成したのは、2016年の総長選に同氏を担ぎ出し「名和総長誕生」を実現させた立役者、同総長の下で理事・副学長を務めた長谷川晃氏(現北大名誉教授)、その人だ。本誌が入手したのは、名和氏の訴訟関係で北大側がこのほど不開示処分を一部取り消したことにより開示された資料の一部である。(佐久間康介)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART23 幌延「500m掘削計画」を容認した道の対応と「文献調査」の行方

不安を残す道庁の弱腰

原子力機構の姑息なやり方
「処分地選定」で広がる議論

“機能しない「確認会議」”(本誌6月号の見出し)が7月中旬、日本原子力研究開発機構(原子力機構)幌延深地層研究センターの坑道を500メートルまで掘削し、新たな“核のゴミ”処分研究を進める計画にお墨付きを与えた。同月30日には鈴木直道知事が一定の条件を付け、この計画を容認する意向を伝達。道は昨年1月、2020年ころには終了する見込みだった研究期間を8年間ほど延長する計画を容認したばかりだが、これに味をしめた同機構が矢継ぎ早に次の掘削案を示し、了解を取り付けた格好だ。道の対応の弱さを検証するとともに、処分地選定に向けた「文献調査」のお膝元で行なわれた市民団体の催しを紹介する。(ルポライター・滝川 康治)

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【報道】“核のゴミ”をめぐり寿都町で地元女性たちがパネルトーク

いま、本音を言い合える場を

核のゴミの最終処分場選定に向け、文献調査が行なわれている寿都町で7月中旬の2日間にわたり開かれた核ゴミ問題を考える集会(本号「“核のゴミ”レポート23」でも紹介)。本稿では、集会初日の7月10日、「女性たちが語り合う核のゴミ問題と北海道の未来」をテーマに行なわれたパネルトークの内容を報告したい。登壇した女性3人はいずれも他都市からの移住組。パネリストのひとりで「子どもたちに核のゴミのない寿都を! 町民の会」の共同代表、三木信香さんは「活動を始めたことで失った友人も多いが、新たな出会いもあった」などと胸中を明かした。(武智敦子)

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【ニュース】

■「仕事で心も身体も壊さないで」
 看護師遺族が室工大で啓発授業
 ──パワハラ死・村山譲さんの母が訴え 労災訴訟は証人尋問へ

■今年のミス・アース・ジャパンに
 北海道代表の吉田小夏さんを選出
 ──本誌8月号で紹介した“環境の女神”が世界大会へ

■北広島市・16年ぶりの選挙戦で珍事
 選挙公報で消えた対抗馬の名と写真
 ──「告示日当日に立候補を届け出た本人の意向」と選管は説明するが…

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【インタビュー】日本の現在とコロナ禍の処方箋を片山参議に訊く

“戦争”のようなコロナ禍で
いま希望を見出せる対策を

政府の対応が後手に見えるのが残念

第4次安倍晋三内閣では内閣府特命担当大臣(地方創生・規制改革・男女共同参画)及び女性活躍担当大臣を務め、現在は所属する自民党の総務会長代理に就くなど、これまで政府と党の要職を歴任し手腕を発揮してきた片山さつき参議。5月には現在のコロナ禍に対して、多角的な対抗策の普及を目指す「感染対策を資材と方法から考える超党派議員連盟」を設立し会長に就任。新たな取り組みにも果敢に挑んでいる。7月中旬、来道した折に取材に応じた片山参議は、コロナ禍中における現政権の課題や今後の対策について鋭く言及した。(7月18日、札幌市内で収録)

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【行政】コロナワクチン接種で注目される「余市モデル」

ワクチン接種で自治体の
垣根を超えた余市モデル

広域連携で目指す戦略型の地域経営 余市町長 齊藤啓輔氏

新型コロナウイルスのワクチン接種を効率よく進めるため、北後志の余市町と近隣の4町村(仁木町、古平町、積丹町、赤井川村)が連携し予約やワクチンの管理を一元化する「余市モデル」が高い効果を発揮している。自治体の垣根を超えて接種を進めるこの手法は、高齢化と人口減少の進む地方からも注目されている。地元医師会や4町村の首長と協議しながら実現にこぎ着けた齊藤啓輔町長(39)は就任3年目ながら、町政に独自の新風を送り込んだことで知られる。その齊藤町長に「余市モデル」の狙いや今後の抱負を訊いた。
(7月19日、札幌市内で収録)

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【抗ウイルス塗布施工】

長年培われた安心・安全の信頼性
信越化学の光触媒コーティング液

道内経済の早期正常化へ全力
株式会社クリーンコーポレーション

 7月17日、札幌市南区の滝のカントリークラブでは、ほどなく開催される著名な女子プロゴルフ大会「大東建託いい部屋ネットレディス」を前に、かねてから徹底的に進めてきた新型コロナ感染防止対策の仕上げとなる作業が行なわれていた。その取り組み、感染防止対策の柱だったのが、菌やウイルスが接触することで不活化する酸化チタン光触媒の塗布施工。ゴルフ場運営会社からの依頼を受け、作業を担ったのは総合ビル管理を中核に、ホテルサービスや高所の窓ガラス清掃など多岐にわたる事業を手がけるクリーンコーポレーション(本社札幌・久保政義社長)である。


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【緊急寄稿2】いま、ウイグルの声に耳を

思想改造の拠点、強制収容所
「職業訓練センター」300万人の悲劇

トゥール・ムハメット(日本ウイグル連盟会長)

1994年に訪日し、現在人権活動家として中国共産党の暴挙を告発し続けている日本ウイグル連盟会長、トゥール・ムハメット氏の緊急寄稿、第2弾をお届けする。国際社会から非難を受けている新疆ウイグル自治区にけるジェノサイド、民族虐殺とはどのようなものか。今回は、膨大な数のウイグル族が押し込められている「職業訓練センター」という名の強制収容所の恐るべき実態が明らかにされる。苦難を受けているのは同じアジアの同胞である。日本は、いつまでこの問題に及び腰を続けるのか──。

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【観光】2021 夏 道内観光情報

いま、光あふれる北海道

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【医療】

終末期ケアに取り組んできた
札幌南徳洲会病院が移転オープン

培った“ホスピスのこころ”を
森に囲まれた新病院で具現化

医療法人徳洲会(大阪市北区)が運営する札幌南徳洲会病院(四十坊克也院長・88床)が7月5日、これまでの清田区里塚から同区平岡に新築移転オープンした。終末期のがん患者に寄り添った医療を強化するため、緩和ケア病棟のベッド数を18床から40床に増床。徳洲会グループの理念「生命(いのち)だけは平等だ」と同院の掲げる「ホスピスのこころを大切にする病院」を融合し、コミュニケーションを重視した施設づくりを目指す。「ハード、ソフトを含め日本一のホスピスと言ってもらえる病院にしたい」と意気込む四十坊院長にこれまでの歩みや今後の展望を訊いた。                  (7月26日取材)

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【企業】飛躍するエア・ウォーター物流の食品事業

オートメーションで省力化を実現
稼働した「札幌低温第2センター」

エア・ウォーター(本社大阪市)のグループ会社、エア・ウォーター物流(本社札幌市)が整備した「札幌低温第2センター」(札幌市厚別区)が5月から本格的に稼働している。これまで冷凍食品やスイーツ、氷菓など5℃~8℃の冷蔵帯(チルド)やマイナス20℃の冷凍帯(フローズン)の商品保管を担ってきた「札幌低温センター」(同白石区)の稼働率が上昇。さらに需要の高まりが見込めるため保管能力を増強し、同社として冷食メーカーやコンビニエンスストア、スーパーマーケットのニーズに対応できるようにしたのが、今回の「札幌低温第2センター」である。チルドやフローズンの食品は、コロナ禍の巣ごもり需要の拡大で伸び率は大きく、エア・ウォーター物流は、それらの保管と配送を担うことにより消費者の食生活をサポートしていく考えだ。オートマチックな倉庫として省力化を実現した「札幌低温第2センター」の概要や意義をレポートする。             (7月28日取材)

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【文化】「小樽・札幌ゲーセン物語展2」を企画構成した藤井昌樹さんに訊く

前回の大きな反響で再開催
盛り上がる「ゲーセンの夢」

実際に遊べるアーケードゲーム筐体に同人誌やポスター、CD、レコードなど──。1980~90年代のゲーセンを彩った懐かしいアイテムを紹介する企画展「小樽・札幌ゲーセン物語展2」が7月17日から市立小樽文学館で始まった。今年1月~3月に開催した第1弾が大反響。自分のコレクションも展示したいという来場者の声を受け、ゲームファンでプレイヤーの藤井昌樹さんが前回に続き企画構成を手掛けた。失われつつあるゲーセン文化を記録として残そうとする藤井さんに見どころなどを聞いた。(武智敦子)

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【連載】ルポ「ひきこもり」72──レタポス主催のオンライン講演会から(後篇)

ひきこもりの暮らしを支える
ライフラインをどう作るのか

6月に札幌で開催されたNPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク(以下レタポス・田中敦理事長)主催のZOOМによるオンライン講演会「ひきこもりの暮らしを支えるライフライン」。当日は、先月号で報告したジャーナリスト池上正樹氏による基調講演に続き、「ひきこもりの暮らしを支えるライフラインづくりを目指して」と題したミニワークショップが開かれ、当事者と親、支援者の3人が話題を提供。この中で50代の男性当事者は、的外れになりがちな支援の実態を指摘。「当事者の声が生かされる仕組みづくりが必要」と訴えた。それぞれの立場からの提案を紹介する。 (武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【73】

福島市、信夫山の山腹に眠る
知られざる戦闘機製造工場跡

明治維新から残る戦争の爪痕

終戦の前年の1944年から45年にかけて、日本軍の大本営は本土決戦に備えて全国にさまざまな地下の軍事施設を建設したが、敗戦によってほとんどの施設は放棄された。戦後、地域の人たちの調査によって断片的に明らかになるケースが多く、福島市の郊外にある信夫山(しのぶやま)の鉱山跡の地下に戦闘機の製造工場があったことを知る人は地元でも少ない。梅雨明け前に福島県内を歩くと、ここが明治維新以来、地理的な要因から「戦争」に巻き込まれていった歴史が浮かび上がってきた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【漫画】

鈴木翁二特選漫画館
《灯-ひ-》

本誌表紙絵でお馴染みの漫画家・鈴木翁二さんの5冊めの翻訳版『TOKYO GOODBYE』がこのほどスペインで出版された。これを寿ぎ、「鈴木翁二特選漫画館」と銘打ち本人の代表作のひとつを読者に披露したい。掲載する80年代における翁二さんの傑作、『灯-ひ-』は、巡り会う男女に起こる雨の日の奇跡を描いて読む者の胸に迫る──。

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【フォトレポート・トピックス】

●五輪競技を盛り上げようと猛暑の札幌に咲いた雪氷桜
●ホテルオークラ札幌、閉館までの20日間は南十勝の食でおもてなし
●サッポロビールとイオン北海道 キャンペーンで医療従事者支援
●石屋製菓と「三角山放送局」のらむれすが業務提携契約を締結
●「職人工房」がコロナ禍でも人々を元気にするドライブイン花火を開催

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*須賀章雅のよいどれ文学夜話
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『胸にトンネル男』
【報道】吉田学長の放逐を決めた旭川医大

断罪された“裸の王様”

選考会議の「解任申し出」に
注目集まる文科大臣の判断

国立大学法人旭川医科大学(以下旭川医大)の学長選考会議(西川祐司議長)は6月24日付けで萩生田光一文部科学大臣に吉田晃敏学長(69)について解任の申し出を行ない、本人が大学を去ることが確実視されている。就任以来14年にわたりトップに君臨し、近年における大学の迷走とガバナンスの機能不全を招いた“裸の王様”、吉田学長。現役教授らが立ち上げた「旭川医科大学の正常化を求める会」の解任請求から約4カ月。調査委の報告を踏まえ学長選考会議は開学以来、最も重い決断を下した──。
(7月8日時点 本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】学長解任騒動、想定外の余話

どうした、道新

旭医大取材中の記者が逮捕
読者報告まで2週間の沈黙

旭川医科大学の学長解任問題をめぐる報道で、取材にあたっていた新聞記者が建造物侵入で現行犯逮捕される“事件”が起きた。公共施設への立ち入りを犯罪とみなした大学や捜査当局の不可解さとともに、当該記者の所属する報道機関の歯切れの悪い対応は今後長く記憶され続けることになるだろう。少なからぬ同業者の強い関心を集めることになったその事件は、本稿締め切り時点でまだ終わっていない。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府④

虚偽申請 319万円

道立看護学院で不正受給
パワハラ調査は紋別でも

道南の1校で発覚した教員によるパワーハラスメント問題は今や、北海道立看護学院全体の問題に発展しつつある。パワハラそのものが複数の学院で疑われ始めたのみならず、ここに来て別の深刻な不祥事も浮上、7月初旬には地元議会で厳しい追及の声が上がった。5月に発足したパワハラ調査の第三者委員会は6月末までに学生への聴き取りを終え、今月からは加害教員の言い分に耳を傾けることになる。被害救済策は、今なおまとまる目途が立っていない。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑱

警官尋問、なお流動的

「安倍やめろ」排除から丸2年
“ヤジポイ訴訟”証人どこまで

「安倍やめろ」の一声で多数の警察官が一般市民を排除したのは、今からちょうど2年前のこと。排除被害者が地元警察を訴えた裁判はまもなく10回めの弁論を迎え、この秋には現場警察官らの尋問が予定されている。法廷では証人申請をめぐる丁々発矢が続き、現時点でなお採用人数は決まっていない。原告が求める「22人」は、どこまで認められることになるのか――。(小笠原 淳)

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【報道】廃棄物処理施設から出る廃液を豊浦町が不法投棄

道警が町役場を家宅捜索

行政が手を染めた環境汚染

笹や木々が枯れ、周囲には異様な臭いが漂う。大きなプラスチック製タンクが不自然に置かれ、そこにパイプが取り付けられている──。廃棄物処理施設から出る廃液(残渣水)の不法投棄が行なわれていた虻田郡豊浦町高岡にある町有林の現場だ。なんとこの不法投棄をしていた当事者は、町役場だったというから洒落にならない。漁業系廃棄物から堆肥を作り農業への貢献を目指した豊浦町が、環境を汚染するというあってはならない行為に手を染めていた。現在、道警はこの不法投棄について廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進めている。(佐久間康介)

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【経済】「道内20信金3月期決算」を数字で読み解く

コロナ禍で大きく伸びた貸出金
運用益低下で本業の儲けは減少

北海道の地域経済を支える道内20信用金庫の2021年3月期決算が、6月22日に出揃った。新型コロナウイルス感染拡大が始まって1年半、今回は文字通りコロナ下経済での決算となった。コロナ関連の「ゼロゼロ融資」(無利子・無担保、政府保証)などによって貸出金が期末残高で前期比8・6%増と、近年では例がないほど大きく伸び、これに伴い融資先の債務者区分もランクアップ。個別貸倒引当金が減少するなどプラス効果があった。半面、市況の弱含みで有価証券利回りが低下、本業の儲けを示す業務純益は金庫全体で前期比25%も減少した。コロナ禍の中で各金庫が将来に向けてどう対応したか、その輪郭が見える決算になったと言えるだろう。       (佐久間康介)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART22 「事前調査」の賛否を最大争点に20年ぶりの寿都町長選

審判を受ける片岡町政

「文献調査撤回」を掲げる対抗馬
かつての盟友、越前谷氏が挑戦

高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分地選定に向けた文献調査が進む後志管内寿都町で今年10月下旬、任期満了に伴う町長選挙が行なわれる(同26日投開票予定)。文献調査への応募を主導し6選をめざす片岡春雄町長に、調査反対の立場でベテラン町議の越前谷由樹氏が対抗する。町役場の盟友だった両氏は町の風力発電事業を推進したが、道立寿都病院の町立移管問題などをめぐって対立し、15年前に袂を分かつ。そして今、片岡町長は「肌感覚では賛成の町民が多い」と応募に走り、今回の選挙で初めて有権者の審判を受ける。元助役の越前谷氏は文献調査の撤回と交付金の返却を公約に掲げた。核ゴミ問題の他にも町づくりの課題は山積している。選挙戦の焦点を検証し、現職に挑む越前谷氏の生の声をお伝えする。(ルポライター・滝川 康治)

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【報道】予算不足に苦しむ小樽市犬管理所

殺処分をゼロにした市民らの
努力を軽んじる小樽市保健所

小樽市西部の山間部にある「小樽市犬管理所」。小樽市保健所が所管するこの施設で2005年からボランティアを続けてきた女性がいる。収容犬の譲渡数を増やし殺処分をゼロにした実績を見込まれ、5年前から任意団体として同管理所の業務を受託。しかし、委託費は十分ではなく運営はスタッフのサービス労働でやり繰りしているのが実情だ。団体は人材育成などに必要として予算の増額を求めてきたが、市保健所は財政難を理由に応じる考えはない。そこから透けて見えるのは、小樽市の殺処分ゼロ達成に貢献した市民らの努力を軽んじる行政の姿だ。 (武智敦子)

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【ニュース】

■道百年記念塔解体の白紙撤回求める
 CFが目標を超える370万円到達
 ──支援費で7月中にも問題提起の意見広告掲載

■路上の隣人たちにもワクチンを
 札幌の支援団体が市に申し入れ
 ──5月に当事者の陽性確認、市中感染拡大を懸念

■元道職員「SOGIハラ」で提訴
 同性カップルにも「扶養」認定を
 ──道の手当不支給・組合の不認定に賠償求める

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【農業】
Agri Report──「札幌農業と歩む会」三部英二会長に訊く

「日本の食糧基地」の礎となった
札幌農業の真骨頂は多種多様さ

“知られざる宝”を地域資源として活かせ

明治以来、広大な土地を拓いて日本の食糧基地とまで呼ばれるようになった北海道だが、その礎となったのが札幌の農業だ。高度成長期以降の都市化に押されて農村のイメージは薄れてしまったが、実はこのまちの農業は昭和40年代まで栄え、現在も野菜の収穫量や作付面積は全道の中で高水準にある。さらにタマネギの「札幌黄」やキャベツの「札幌大球」などこのまち独自の品種も豊富で、果樹に畜産、近年ではワイナリーなど生産面も実に多種多様だ。そうした札幌農業の特色と現状について、元札幌市農政部長で現在「札幌農業と歩む会」会長を務める三部英二氏(65・JFEエンジニアリング北海道支店顧問)に取材した。いのちを育み、次世代に繋げる役目を持つ生命産業、農業。その魅力と可能性を探る「Agri Report」第1弾をお届けする。(本誌編集部)

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【企業】ESIが新事業でゴミ屋敷問題に挑戦

高齢化が進む公営団地の諸課題を
ワンストップ型の循環経済で解決

室内清掃で大きな力を発揮する次亜塩素酸水

安価で安全な「次亜塩素酸水溶液」を活用してウイルスや細菌を不活化する技術が、コロナ禍の中であらためて関心を集めている。この資材に着目し、今回のパンデミック以前からさまざまな関連商品を開発・販売してきたのがESI㈱(本社札幌・菊地匡彦社長)だ。その同社がこれまでのノウハウを活かし大きな社会問題の解決に向け動き出している。それが高齢化が著しい公営住宅で起きている諸課題を解決する、ワンストップ型の循環経済事業。最も懸念される住居不衛生化、ゴミ屋敷化に次亜塩素酸水という武器で立ち向かうのはもとより、リサイクルや見守りといった住民の利便性や福祉につながるスキームを構築しているのが大きなポイントだ。「我が国の未来の縮図」とも言える公営団地を舞台にした同社の挑戦をレポートする。

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【お盆特集】激変する葬儀のカタチ

コロナとネットが変える“弔い”
家族葬から「1日葬」「直葬」へ

感染リスクと背中合わせのお世話も

またお盆の季節がめぐってくる。多くの人が大切な故人に思いを寄せ、あらためて冥福を祈るとともに生かされていることの意味を問い直すことだろう。故人との最後のお別れの場が葬儀だが、これまでの通夜、告別式という当たり前の流れが昨年からのコロナ禍で大きく姿を変えつつある。家族葬はもとより「1日葬」「直葬」が急速に増え、さらにはインターネットを介した申し込みの割合が高まるなど葬儀業界は激変の最中にあるようだ。葬儀業界の現状やコロナで亡くなった故人の死を弔う現場などについて、札幌の老舗葬祭業者である北海道典範(同市東区)の佐藤明裕社長に訊いた。(6月28日取材)

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【長期連載】〝農と食〟北の大地から

北海道産アスパラガスの歴史と今(後編)
──日本一の産地・名寄の悩みと新たな試み──

消費者需要に追いつかぬ労働力
希望の光は学生たちの援農事業

後志管内岩内町の肥料商・下田喜久三さん(故人)が新品種を育成してから百年、北海道のアスパラガスは全国の品目別農業産出額で1位の座を得ている。北国の初夏の味覚として道内外の消費者の人気も高い。しかし、収穫・出荷作業に手間のかかる作物なだけに、生産農家の高齢化や規模拡大などによって労働力が不足し、栽培面積は30年前の3分の1まで減少している──。そんな現状に一石を投じるべく、日本一のアスパラガス産地・道北の名寄市では、大学と行政、農業関係者が連携し、「学生援農(有償)ボランティア事業」を創設し、学生たちがアスパラガスの収穫作業などに汗を流す。産直を手がける農家や、この事業に取り組む大学関係者、販売業務を担う農協担当者らに現状や展望を聞いた。

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【連載】ルポ「ひきこもり」71──池上正樹氏のオンライン講演会から

115万人それぞれの困り事
背景には集団生活のトラウマ

ひきこもりに特化した基本法の制定を

「ひきこもりの暮らしを支えるライフライン」をテーマにした基調講演会が6月5日、ZOOМによるオンラインで開かれた。札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」(田中敦理事長、以下レタポス)の主催。ジャーナリストでNPO法人KHJ全国ひきこもり家族連合会の(本部東京)理事でもある池上正樹氏が、8050問題を背景に社会的孤立が懸念される高齢の親子が安心して暮らせるよう全国の最新情報などについて解説した。基調講演と当事者、親、支援者によるミニワークショップの模様を2回に分けて紹介する。   (武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【72】

「2発目の原爆」がもたらした
惨禍を伝える長崎の平和公園

犠牲となった“祈りのまち”

広島に原子爆弾が落とされてから3日後の1945年8月9日午前11時2分、アメリカ軍は2発目の原爆を長崎市内に投下、当時の長崎市の推定人口24万人のうち約7万3千人以上が犠牲になった。戦後、爆心地近くに平和公園が整備され、破壊された浦上天主堂は再建されて観光地となっている。「祈りのまち」と言われる長崎に、今年3月下旬に足を運ぶと、アメリカ軍が長崎市北部に原爆を投下した理由の詳細が分かった。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●北海道地チーズやご当地銘菓でホクレンが道産ミルク需要喚起
●今年の新千歳国際アニメ映画祭でクリエイター活動支援の取組開始
●至高の癒しとくつろぎを 「グランドブリッセンホテル定山渓」オープン
●杉村太蔵が旭川の買物公園を再生 食と文化の発信拠点「ここはれて」来夏開業
●「ミス・アース・ジャパン北海道大会」輝いた〝環境の女神〟たち

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『ラジオ明方便が「サマータイム」をおとどけします…』
【報道】被害者と60歳差のわいせつ犯、起訴直後の弁明

「自制心が飛んで…」

未成年への強制わいせつで起訴
“独立系スクールガード”の元警官、激白90分

本誌前号で報告した、元警察官による強制わいせつ事件。自宅近くの小学校で続けていた独自のスクールガード活動で地域に知られる容疑者は6月上旬、地元検察が事件を起訴したことで刑事被告人となった。逮捕時点から本人の認否は不明だったが、起訴後に本稿記者の直撃取材に応じた被告は犯行を全面的に認め、およそ1時間半にわたって弁明を重ねることになる。60歳下の少女に長く消えない傷を残したわいせつ犯は、事件を振り返って何を語ったのか――。

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【報道】旭川発──「社会福祉法人かがやき」に丸投げされた介護事業の行方【2】

特別監査に踏み切った旭川市
問われる「社福への事業譲渡」

先月号で報じた旭川の社会福祉法人かがやき(岩崎正則理事長)に監督官庁のメスが入った。6月7日午前、旭川市が同法人に対して抜き打ちの特別監査に踏み切ったことが明らかとなり、関係者に衝撃が走っている。この中で本号では「かがやき」に介護事業を譲渡した側の問題にスポットを当てる。地元建設会社菅原組のトップが運営していた事業の社福への譲渡は、いったい何のためだったのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】告発・絶望の学府③

被害回復 どこまで

江差看護問題で第三者委発足
パワハラ被害は道内他校でも

北海道立江差高等看護学院のパワハラ問題で、待たれていた第三者調査の体制が整った。とはいえ弁護士ら3人の委員がどこまで事実認定に踏み切るのかは未知数で、5月中旬から新たな証言を募り始めた道の担当課も調査対象事案の件数をあきらかにしていない。一方、本誌を含む報道各社にはその後も関係者の告発が相継ぎ寄せられ、改めて問題の根深さが窺われているところだ。被害はどこまで認められ、救済はいつ果たされるのか――。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈51〉

剣士の“余罪”

酒気帯び・当て逃げで懲戒免
元巡査長に未発表の人身事故

酒気帯び運転で事故を起こし、現場から逃走したのは、現職警察官だった。剣道の腕を買われて北海道警察に職を得た彼は6月上旬、若くしてその職場を去ることになる。課された「免職」という制裁は警察庁が定める指針に適った処分といえるが、報じられなかったもう1つの不祥事ではその人は処分の対象とならず、報道発表も免がれていた。1月上旬に札幌市内で起こしたその事故を、本人は今も憶えているだろうか。(小笠原 淳)

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【報道】JR札幌駅前の野外彫刻「牧歌」撤去に住民団体が苦言

修復・保全で築いてきた
官民連携に突然の冷や水

JR札幌駅南口広場の“顔”として市民らに親しまれているブロンズ像「牧歌」。札幌出身の彫刻家、本郷新(1905~1980年)が半世紀以上前に制作した5体からなる群像彫刻だ。このうちの3体が撤去されたことが分かり、かねてから台座部分の亀裂を指摘してきた住民団体が「パブリックアートの補修・保全は後世に継承されるべき文化政策の基本。どのような劣化が起きていたかを明らかにしてほしかった」と苦言を呈している。作品を管理する札幌市は今夏のオリンピックを見据え、7月末までに作品の修復を終えるとしているが、官民連携による作品の保存・修復には、まだ課題があるようだ。(武智敦子)

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【経済】路地裏から見える札幌経済──変わる街の顔

コロナが加速する店舗の消長
札幌駅前通は「時代の写し絵」

街の表情を作り出す店舗や建物は移ろいゆくもの。とりわけ店舗は、生き物のようにその時代の息吹を取り込み、やがて時代に背中を押されるように姿を消していく。何かと変化が大きいこのご時世、10年、20年経てば街の景色は一変する。新型コロナショックによって人々の行動は変わり、それを反映するように店舗の消長もサイクルが短くなっている。路地裏に見える小さな変化は、未来の姿を暗示しているようだ。そんな街中の未来の断片を拾ってみた。(佐久間康介)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART21 原発の後始末問題をめぐる市民講座の取り組みから

今こそ核のゴミの論議を

さっぽろ自由学校「遊」の
企画で処分問題を深掘り

後志管内の寿都町と神恵内村で“核のゴミ”最終処分地の選定に向けた「文献調査」が始まり、道民の関心も高い。道北の幌延町では、当初計画に盛られた研究期間がなし崩し的に延長され、深度500メートルの調査坑道を掘削する計画の是非も取り沙汰されている。こうした北海道での“核のゴミ”処分問題をめぐる「過去・現在・未来」について、地元住民や研究者らの話を通して深掘りしたい──。NPO法人さっぽろ自由学校「遊」の会員でもある筆者は、そんな問題意識からひとつの市民講座を企画・運営している。4月から9月まで月1回の連続講座で、処分事業を進めるNUMO(原子力発電環境整備機構)の担当者を招く計画も。企画の狙いや最近の講座の様子などを紹介する。(ルポライター・滝川 康治)

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【報道】再生可能エネルギーを問い直す【4】──双日の巨大風力発電計画の行方

危うい再エネのクリーン神話
迫小樽市長も道に意見書提出

住民団体代表に訊く国民不在の“脱炭素”

4月下旬に小樽市で発足した住民団体「小樽余市の巨大風力発電から自然と生活を守る会」。代表の平山秀朋さんは、風力発電について1年間学び同会を組織した。運動を支えるのは「子供たちに残したい暮らしが危機にさらされた時に声を上げて行動する」という強い思いだ。小樽で始まった巨大風車建設計画に反対する平山さんを訪ね、事業者の動きや運動の背景などを訊いた。(武智敦子)

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【ニュース】

■紋別沖合で起きた漁船転覆事故は
 ロシア船の“目隠し航海”が原因か
 ──紋別海保は業務上過失致死でロシア人航海士を逮捕

■「原発復旧で被曝」地裁は認めず
 作業員の労災・損賠ともに棄却
 ──3癌発症の原告男性は控訴申し立て

■看護師遺族訴訟、尋問へ秒読み
 パワハラ・過労死で争い大詰め
 ──釧路では加害疑いの医師らが証人出廷か

■コロナ後を見越しシェアを先取り?
本州勢の外食店が北海道へ積極進出
 ──昨年後半から流れが加速。「くら寿司」も北海道初上陸へ

■コロナと闘う空間除菌業界に新展開
事業に理解示す国会議員連盟が発足
 ──一方でいまだ横行する根拠なき風評被害や誹謗中傷

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【医療】
森山病院に着任した元旭川医大脳神
経外科准教授・安栄良悟医師に訊く

救急、慢性期、悪性脳腫瘍など
グループの脳神経外科を底上げ

旭川医大脳神経外科准教授を務めていた安栄良悟医師(53)と医局の同僚医師が今年2月、社会医療法人元生会(旭川・森山領理事長)が運営する森山病院(232床)に着任し、大きな戦力となっている。昨年11月下旬にJR旭川駅近くの北彩都地区に新築移転した同病院における救急医療の強化をはじめ、慢性期主体の森山メモリアル病院(108床)に脳神経外科医を振り向けることが可能になるなど、2人の着任は森山グループの脳神経外科領域に大きく寄与している。道内における悪性脳腫瘍治療の第一人者でもある安栄医師、そしてまたとない人材を得て期待を寄せる森山理事長に今後の抱負を訊いた。(5月26日取材)

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【企業】「簡単年調」で年末調整100万人目指す

コロナ禍の事業継続に貢献する
エコミックのアウトソーシング

企業活動に不可欠ながら、それ自体は収益の向上をもたらさない給与計算や年末調整など人事まわりの業務。そういった業務を請け負い、コア業務や営業まわりの業務に力を集中することで取引先の業績アップに寄与するサービスを提供しているエコミック(本社札幌・熊谷浩二社長)。その同社のアウトソーシング事業だが現在、コロナ禍という大きな社会の変化を受け、新たなニーズも急拡大している。それは、感染リスク回避のため出勤者数の削減が求められる中にあっても、人事まわりの業務は問題なく継続できる、外部委託ならではの利点からだ。5月に公表された2021年3月期決算内容では、需要拡大の動きを端的に示すように売上高は前期比で20%増、純利益は過去最高益となった。

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【すすきの】

奇跡の競合他社連携を構築した
「すすきのえーる」誕生の軌跡

禁酒令まで出された青息吐息の街で
先を見据え奮闘する若手経営者集団

コロナ禍の直撃で度重なる営業活動の制限を求められ、飲食事業者は既に危険域と言っても過言では無いほど満身創痍だ。6月20日を期限としている現在発出中の緊急事態宣言では特定措置区域(北海道は札幌市・石狩管内・旭川市・小樽市が該当)に対し、極め付けとも受け取れる酒を出す店への休業要請が出され、道内一の歓楽街・すすきのでは営業継続を断念する店が続出している。そんな大変な苦境に晒されながら、すすきのの新生も視野に動き出した若手経営者グループがある。その活動の核となっているのが、ご当地ビール「すすきのえーる」の育成だ。

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【夏のボーナス特集】コロナ禍で高まる資産形成の機運

「将来設計」を見つめ直す好機に
投資初心者はイデコやニーサを

2019年に「人生百年時代の老後は年金以外に2000万円が必要」という金融庁のレポートが物議を醸して話題になったが、老後の資金不足は多くの人たちが抱える切実な問題だ。昨年からのコロナ禍で先行きの不透明さがより増しているだけに、あらためて資産形成の大切さを感じている人は多いはず。資産をどう作り、いかに増やすか。そして「資産寿命」をどうやって延ばしていくか──現役世代だけでなく、現役を引退した世代も向き合わなければならない課題となっている。そこで、ファイナンシャルプランナーの金子賢司さんに、ウィズコロナ時代の資産形成の考え方や運用のポイントなどについて訊いた。

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【緊急寄稿・1】いま、ウイグルの声に耳を

中国による民族虐殺の実態

「漢民族単一国家」を目論む中共の野望

トゥール・ムハメット(日本ウイグル連盟会長)

香港での民主派弾圧が国際社会から非難を受けている中国だが、さらに深刻なのが新疆ウイグル自治区にけるジェノサイド、ウイグルの人々に対する民族虐殺問題だ。今年になってからアメリカをはじめとする欧米諸国が近年における中国の強制収容所政策を「人類に対する犯罪」と公式に表明したが、この問題に我が国は及び腰と言わざるを得ない状況だ。94年に訪日し、現在人権活動家として中国共産党の暴挙を告発し続けている日本ウイグル連盟会長、トゥール・ムハメット氏の緊急寄稿を今月からお届けする。いま、ウイグルの声に耳を──。

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【連載】ルポ「ひきこもり」70──息子のため入った生命保険で起きたトラブル

終身保険を養老保険と勘違い
原因は「説明不足と思い込み」

親なき後のひきこもりの息子の暮らしを心配し、手厚い保障を連呼した職員に押される形で4年前に「かんぽ生命」で子供名義の終身保険に加入した女性がいる。生命保険に対する知識に乏しく、養老保険のように満期保険金が出ると勘違いし、今年になってから満期の支払いがないことを知った。以前にもかんぽの職員は女性に保険を勧め、昔から入っていた息子の満期型保険を解約するよう提案。掛け金を一括して支払うことで加入したが、こちらも終身保険だった。息子の保険は「無効取り消し手続き」を行ない掛け金は全額返却されたが、かんぽ生命との交渉は今も続いている。ひきこもりの子を持つ親の世代にありがちなトラブルを取材した。(武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【71】

戦争とエネルギー政策に
翻弄された長崎の軍艦島

光と影を帯びる世界文化遺産

「軍艦島」と呼ばれる長崎港の沖合約18キロに位置する周囲約1.2キロの端島は、海底炭鉱の島として明治から昭和時代にかけて栄え、閉山後は荒れ果てていたが、2015年に世界文化遺産に指定されると、多くの観光客が訪れるようになった。太平洋戦争遂行のためにフル稼働した炭鉱跡を、広い意味から戦争の「遺産」と捉え、3月下旬、観光船のツアーで訪れた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●令和3年春の褒章で黄綬褒章 SATO行政書士法人の佐藤代表が栄えある受章
●白い恋人・萩の月・博多通りもん「おみやげんきプロジェクト」始動
●網走ビール「ゴールデンエール」がグレートビア・アワーズで初の金賞
●「ミス・アース・ジャパン北海道大会」コロナ禍を乗り越え6月27日、開催へ

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*新連載 探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『語れ愛でしおもいでずっとずっと昔の…』
【報道】旭川発──菅原組が「社会福祉法人かがやき」に丸投げした介護事業

噴き出した私物化疑惑

元市議会議長と菅原組が
「架空工事」で裏金を捻出

旭川の建設会社菅原組(菅原吉孝社長)の介護事業を引き継いだ社会福祉法人かがやき(岩崎正則理事長・本部旭川)に私物化疑惑が持ちあがった。2年前に岩崎理事長から放逐された元常務理事が起こした訴訟で介護給付費の不正請求が問われたほか、架空工事による裏金づくりという公益法人としてあるまじき事案も発覚。元市議会議長がトップを務める、この社会福祉法人は、いまコンプライアンスの危機の渦中にある──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】告発・絶望の学府②

「速やかに救済を」

江差看護問題、膠着状態
道の明答ないまま1カ月


前号の報告から1カ月、事態はほとんど進展していない。道南の公立専修校で起きていたとされる、長期間のパワーハラスメント問題。疑いが表面化したことで複数の教員が一時的に教壇を離れることにはなったものの、具体的な未然防止策や過去の被害の救済策などは、今もって示されないままだ。再三にわたって問題解決を要請し続けている保護者らは、遅々として進まない行政の対応に憤りを隠さない。「役所は風化を待っているのではないか」――。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈50〉

スクールガードの素顔

元警官の悪質事件、未発表
未成年相手に強制わいせつ

4月上旬、札幌市内の小学校で児童の登下校を見守る「スクールガード」の1人が未成年相手の性犯罪で逮捕された。地元警察は事件を報道発表せず、検察は処分保留で容疑者を釈放。同じ地域に住む被害者の心情は定かでないが、そのわいせつ犯が元警察官だと知った時の驚きは察するに余りある。さらに驚愕すべきは、複数の元同僚が打ち明ける事実。その犯行は、今回が初めてではなかった――。(小笠原 淳)

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【選挙】就労支援事業所の責任とは――

「弱者を喰い物に…」

不当解雇「無効」逆転判決
障碍者雇用のあり方に一石

3年前の春、障碍のある人たちを雇用する事業所が突然閉鎖された。不意の告知に利用者は混乱、解雇されたスタッフたちも充分な説明がないことに疑問を呈したが、事業主の考えを変えるには到らなかった。居場所を失った当事者らは働く権利の確認を求める訴えを提起、一審の実質敗訴判決を経た控訴審で「解雇無効」の逆転判決を勝ち取った。3年半に及んだ闘いを振り返り、スタッフの1人は言う。「私たちは金儲けの道具だったのか」――。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑰

足かけ3年、争い佳境へ

野次排除訴訟、今秋にも尋問
原告は「警官全員」出廷求める

まもなく3度めの夏を迎える、首相演説野次排除事件。排除被害者が起こした国賠訴訟は審理終結を見据えたスケジュール調整に入り、本年9月には証人尋問に到る可能性が示された。4月下旬までに当事者ら4人の尋問を申請した原告側は、さらに10人を超える警察官たちを舞台に引き上げたい考えを明かしている。年度内の判決言い渡しが確実となった争いは、すでに佳境に差しかかった。(小笠原 淳)

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【選挙】道2区補選、投票率過去最低の背景

コロナ禍で選挙離れ加速

分裂回避し勝利した野党陣営
保守勢力は候補者乱立で自滅

いわゆる鶏卵汚職事件による吉川貴盛氏の衆議院議員辞職に伴う北海道2区(札幌市北区の一部と東区)補欠選挙の勝敗が4月25日に決した。結果は元衆議で立憲民主党公認の野党統一候補、松木謙公氏(62)が圧勝。次点の鶴羽佳子氏に2倍以上の差を付ける5万9664票を獲得しての勝利だった。一方、選挙そのものは自民・公明の与党勢力が公認候補を出さず早々と戦線離脱し、投票率は30・46%と過去最低に落ち込むという結果に。“民意を反映する”という選挙のそもそもの意義を考えると、首を傾げる点がいくつも目に付いた補選となった。             (本誌編集部)

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【報道】札幌大学で広がる経営と教育現場の溝

切り捨てられる女子短大

理事会の設置者責任どうなる
新設「こども学科」早々見切り

学校法人札幌大学(札幌市豊平区西岡・荒川裕生理事長)は、女子短期大学部を2022年度で廃止する。短大の学科再編で新設した「こども学科」が開講したのは2019年度。それからわずか2年で募集停止、廃止の判断をしたことに学内外で波紋が広がっている。当初、短大再生の牽引役と位置付けた「こども学科」を早々に見切り、開学以来続いてきた半世紀を超える短大の灯は2年後の2023年3月で消える。(佐久間康介)

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【コロナ】「コロナ禍から日本を救う」新団体・日本除菌連合が誕生

次亜塩素酸水溶液やオゾンなど
「コロナ不活化」の事業者が結集

超党派議連とタッグで除菌対策を国に提言

空間噴霧で広範囲かつスピーディーに新型コロナウイルスなどを不活化する次亜塩素酸水溶液。その普及によるコロナ禍の克服を目指す(一社)次亜塩素酸水溶液普及推進会議(略称JFK、越智文雄代表理事)が、光触媒やオゾン、抗菌塗料など除菌にかかわるさまざまな事業者と大同団結。4月22日、都内で新団体「日本除菌連合」が産声をあげた。同団体は、片山さつき参議(自民党)が発起人代表を務め5月12日の設立が予定される「感染対策を資材と方法から考える超党派議員連盟」と連携。「除菌でコロナから日本を救う」取り組みに全力で臨む構えだ。

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【原子力】“核のゴミ”レポートPART20 幌延深地層研究センター「500m掘削計画」と「確認会議」の実態

機能しない「確認会議」

なし崩し狙う原子力機構に
道庁は及び腰の姿勢を正せ

幌延深地層研究センターの坑道を500メートルまで掘削し、“核のゴミ”処分技術の実証試験を行なう日本原子力研究開発機構(原子力機構)の新たな計画をめぐり、道と地元自治体が設置した幌延深地層研究の確認会議(以下確認会議)による検討作業が始まった。だが、機構側が用意した「回答」に対する道側の追及不足が目立ち、道民に対する説明責任も不十分なままだ。最終処分地選定に向けた「文献調査」に反対する意思を鮮明にした鈴木直道知事は、幌延での「処分研究」に対する問題意識が希薄で、担当職員も機構や政府に及び腰な姿勢が目立つ。北海道を道外の核のゴミ捨て場にさせないためにも、掘削計画に対して道の更なる検証作業が欠かせない。 (ルポライター・滝川 康治)

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【原子力】再生可能エネルギーを問い直す【3】

風力発電の建設ラッシュに
小樽の住民団体が反対運動

「再エネはメリットばかりを語るな」

本連載で報告した東京の総合商社、双日による「仮称・北海道小樽余市風力発電所」計画。小樽から余市にかけての毛無山周辺の国有林に巨大な風力発電施設を建設するものだが、このプロジェクトについて地元有志が反対運動を繰り広げている。4月下旬にはこの住民団体が計画の撤廃を求める署名活動と街頭演説を小樽市内で行ない、「豊かな自然環境を次世代に引き継ぎたい」と呼びかけた。小樽、余市を巻き込んだ再エネをめぐる地元の動きを追った。(武智敦子)

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【産廃】安平町発・大手業者に丸投げされた産廃処分場の行方

「町と住民が反対」の中で進む
大地震震源地近くの建設計画

胆振管内安平町(及川秀一郎町長)で進んでいる本州大手業者による産業廃棄物最終処分場の建設計画をめぐり、地元住民による反対運動が活発化している。すでに町内には別の最終処分場があることから、安平町も反対姿勢を打ち出しているが、道の設置許可を得ている事業者に計画を止める気配はない。競走馬やチーズ、メロンの産地として知られる静かな丘陵の町で起きている椿事を取材した。(武智敦子)

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【ニュース】

■恵庭事件再審、特別抗告も棄却
 「私は犯人ではない」と出所女性
 ──弁護団憮然──「最高裁は任務放棄した」

■札高検・田辺検事長が着任会見
 質疑中の撮影制限、初めて緩和
 ──「今後もできるだけオープンに」と高検

■日高町での産廃処分場計画に
 期成会が反対署名を道に提出
 ──安定型と管理型2カ所を予定し増設も視野

■北ガスが道銀、常口アトムと
 連携して賃貸住宅事業へ参入
 ──省エネ賃貸マンションでガスの優位性をアピール

■名和氏の「北大総長解任事件」で
 パワハラ文書不存在が明らかに
 ──崩れた解任の大きな根拠。総長選考会議が暴走か

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【福祉】

CCRC「ココルクえべつ」で目指す
定住と共生、交流の新たな共同体

江別市の三好昇市長とつしま医療
福祉グループ 対馬徳昭代表に訊く

江別市大麻地区に社会福祉の新たな地域モデルが誕生する。高齢者や障害者をはじめ地域住民、学生といったさまざまな人々が集うかつてなかった共同体。それが同市の「生涯活躍のまち」構想の中で整備が進められている江別版CCRC(Continuing Care Retirement Community)「ココルクえべつ」である。9月の全面開業に向け北海道札幌盲学校跡地約3.2haに高齢者介護と障害者ケア関係の施設を集約するほか、さる4月にはレストランやパン工房、入浴施設などがオープン。地域住民との交流や市内4大学との連携も図っていく計画だ。本稿の対談では独自のコミュニティ創出を目指す江別市の三好昇市長、そして事業主体に選ばれた地域包括ケアシステムの先駆者、つしま医療福祉グループの対馬徳昭代表に登場いただいた。政府が推進するCCRC構想の中で定住と共生、交流という3つのキーワードを掲げる野心的な取り組みとは──。(4月26日午後、江別市役所で収録)

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【経済】道銀新頭取に兼間祐二常務が就任へ

20年来の頭取候補が遂に登板
「笹原─兼間」体制で難局踏破

ほくほくフィナンシャルグループ(本社富山市)の子会社、北海道銀行(本店札幌市)の新頭取に兼間祐二取締役常務執行役員(56)が昇格する。笹原晶博頭取(64)は代表権のある会長に、堰八義博会長(65)は取締役を外れ特別顧問に就く。いずれも6月25日の株主総会後の取締役会で正式決定する。マイナス金利、コロナ禍という経済環境で地域金融機関の舵取りは厳しさを増している。道銀の行風は、野武士のような無骨な営業スタイルながら一丸となった即応性のあるところ。この持ち味をどう新時代に適応させていくのか、兼間新頭取の手腕が試される。 (佐久間康介)

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【企業】ベーカリープロデューサー・岸本拓也さんに訊く

パン屋は三世代が楽しめる空間
ささやかな幸せを皆に届けたい

ユニークな名前の高級食パン専門店を中心に、全国でベーカリーをプロデュースしているジャパンベーカリーマーケティング(本社・横浜市青葉区)の岸本拓也社長(45)。北海道でも『乃木坂な妻たち』や『僕のパン屋純情セレナーデ』(いずれも札幌市)、『大地はドラムと優しい麦』(帯広市)など直営店を含め12店舗のオープンに関わった。岸本社長の実父は空知郡上砂川町出身ということもあって、とりわけ北海道への愛着は強い様子。4月30日、『乃木坂な妻たち』の“妹ブランド店”『わがままなジュリエット』(札幌市豊平区西岡)の内覧会に出席した岸本社長に、ベーカリープロデュースの目的や事業にかける思いを訊いた。(佐久間康介)

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【長期連載】〝農と食〟北の大地から

北海道産アスパラガスの歴史と今(前編)
──100年前に岩内で新品種を作った下田喜久三の営み──

地元の市民科学者の力で再脚光
アスパラガスの父の偉大な功績

北海道の初夏を告げる作物を代表するアスパラガスの発祥の地が後志管内岩内町にあることを知る道民はそう多くない。今からちょうど100年前、地元の肥料商だった下田喜久三さんは、大凶作をきっかけに耐冷作物の開発に取り組み、欧米から種子を取り寄せて交配し、新品種「瑞洋」を誕生させた。さらに東洋初のアスパラガス加工会社を設立し、製造した缶詰を外国に輸出する先鞭をつける──。そんな先駆者による地域おこしの実践に共鳴した地元の市民科学者が昨年、「アスパラガスの父」の足跡をたどる小冊子を自費出版した。岩内町には今、アスパラガス関連のものは記念碑と郷土資料コーナーにしか残っていない。「発祥の地」の歩みと小冊子に懸けた著者の思いを紹介しよう。(ルポライター滝川 康治)

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【連載】ルポ「ひきこもり」68──横断的な取り組み不足の小樽市支援行政

昨年度は市と保健所の面子争い?
連携を欠いた「居場所事業」に疑問

昨年度、小樽市では市福祉部の求めに応じ、中高年のひきこもり支援で実績のある札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」(田中敦理事長、以下レタポス)が当事者や家族の居場所事業を実施した。だが、レタポスの事業に“ぶつける”形で市保健所も独自の居場所「ゆったりスペース」を企画。行政内部を二分化したかのようないびつな形で複数の居場所ができたのはなぜなのか。同保健所に疑問を向けると「利用者の選択肢は多いほうがいい」と判で押したような答えが返ってきた。(武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【70】

茨城県鹿嶋市の「桜花公園」から
“人間爆弾”の開発秘話を紐解く

人知れず生き残った開発者

太平洋戦争末期に航空機でアメリカ軍の艦船に体当たりする「特攻」という自爆攻撃をせざるを得ない戦況の中、最も非人道的と言われたのが「桜花(おうか)」という人間ロケット弾だ。1.2トンの爆弾を抱えた小型滑空機に車輪はなく、一度母機から放たれると二度と地上に着陸することはできない設計。桜の季節となっていた4月中旬、桜花の訓練基地跡である茨城県鹿嶋市の「桜花公園」を訪れると、掩体壕の中に桜花の模型が1機置かれていた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●サッポロビール、イオン、北洋銀行 企業による北の医療支援の輪広がる
●アリオ札幌にISHIYA SHOPが出店 地元消費者にも親しまれる商品に
●運行休止の果ての別れ 日高本線「鵡川―様似」間116キロが廃線

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*台湾防疫日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『チャンネル 若葉』
【報道】告発・絶望の学府

「教える価値がない」

行く道は留年、休学、中退…
道南の看護校で“学生潰し”か

本号が店頭に並ぶころ、事態はいくらか好転しているだろうか――。年度明けと前後して拡がり始めた告発の声は、ようやく行政の重い腰を上げさせつつある。だが、これまで多くの若者たちが強いられた理不尽はあまりに大きく、摘まれた芽はあまりに多かった。人の命を救う医療職にあって、道南・江差町の看護教員のみはその埒外に置かれているらしい。未来の人材を預かる筈の学舎は、若者たちをどこに導こうとしていたのか。(小笠原 淳)

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【報道】深川市立病院の“内部告発者潰し”問題で新展開

暴かれた院内での密談

診療放射線科幹部と業者が
チケットの席決めを打合せ

本誌2・3月号で報じた深川市立病院(開設者・山下貴史市長)の“内部告発者潰し”問題で3月8日、大きな動きがあった。舞台はこの日に開かれた同市の第一回市議会定例。この日、北名照美市議(共産・10期)が行なった一般質問で驚きの事実が明かされることになる。出入り業者と診療放射線科幹部が癒着していた事実は、本当になかったのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】北海道大学敷地内薬局公募の怪 “出来レース疑惑”を追う③

苦し紛れか問題隠しか

北大が運営事業候補に
アインHDを追加選定

出来レース疑惑の内部調査を名目に、ここ半年ほど塩漬け状態になっていた北海道大学(寶金清博総長・以下北大)の敷地内薬局誘致問題で予想外の展開だ。北大は、これまで運営事業候補者としていたメディカルシステムネットワーク(以下メディシス・本社札幌)の子会社、なの花北海道(同)に加え、アインホールディングス(以下アインHD・同)を追加選定すると3月10日に公表。だが、この決定には不可解な点が多く危うさも孕んでいる。北大の“変心”はなぜ起きたのか。苦し紛れか、問題隠しか、それとも──。  (本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】性的少数者に法の下の平等を④

「判決、一生忘れない」

札幌地裁・国内初の違憲判断
提訴2年“結婚の自由”へ一歩

原告代理人の1人はその瞬間、遠目にもそれとわかるほど大きな嗚咽に揺れた。傍らには、顔を伏せて目頭を拭う原告男性の姿。法壇で判決文を読み上げる裁判長の声さえも、あきらかに顫えていた。一昨年2月に全国で一斉提起された「結婚の自由をすべての人に」訴訟。国内初の判決言い渡しに到った札幌地裁は原告の請求を退けつつ、同性婚などを認めない現行法を憲法違反と明言した。当事者の1人は、感極まって言う。「この判決は一生忘れない」――。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑯

裁判所・検審 足並み揃え

野次排除「付審判」また棄却
警察官らの行為「許容し得る」

表現の自由侵害が疑われる警察の行為に、また新たなお墨つきが加わった。本誌で報告を続ける首相演説野次排除事件で、排除被害者が現場の警察官らの刑事裁判を求めた「付審判請求」に、地元裁判所が2件めの請求棄却決定に到ったのだ。「増税反対」などと叫んだ女性を大勢で拘束した警察官の行為は、危険を避けるために必要な行為だったという。先行する検察審査会の議決と併せ、司法の周辺には一国民の小さな声が届かなくなっているらしい。(小笠原 淳)

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【報道】「最低限度の生活」とは

生きるため 闘い続ける

札幌「人間裁判」請求棄却
保護費の減額に合憲判断

「人間らしい生活」を求める声に、司法が耳を貸すことはできなかったのか。全国29カ所で提起された、生活保護費引き下げの撤回を求める裁判。3月下旬に国内3例めの判決に到った札幌で、地元の裁判所は原告の請求を退け、国の保護費改悪に合憲判断を示した。最大10%の減額で、憲法が保障する生存権を守ることはできるのか。食費や光熱費を切り詰めて命を繋いできた原告たちは、改めて尊厳を懸けた闘いを続ける覚悟を固めている。(小笠原 淳)

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【報道】北海道済生会と組んだOBCの「ウエルネスタウン構想」

健康と福祉をキーワードに
ウイングベイ小樽を再生へ

社福や市と組み関連施設を積極誘致

小樽市築港地区で大型商業施設「ウイングベイ小樽」を運営する小樽ベイシティ開発(OBC・橋本茂樹社長)の「ウエルネスタウン構想」が動きだした。その第一弾として連携する社会福祉法人北海道済生会(本部小樽)が3月1日、施設内に地域包括ケアセンターなどで構成する「済生会ビレッジ」をオープン。加えてウイングベイ小樽は小樽看護専門学校の移転先候補にも挙がっている。これまでの物販主体から健康・福祉関連のテナント誘致へ舵を切る考えの橋本社長は「“街”をコンセプトに施設づくりを模索するうちにウエルネスタウンという名の方向性が見えてきた。新たな集客の柱になれば」と前を向いている。(武智敦子)

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【原子力】“核のゴミ”レポートPART19 幌延深地層研究センターで新たに「500m掘削計画」を実施へ

不毛な研究延長へ布石

制御できない核にこだわる
愚かしさから地域は脱却を

日本原子力研究開発機構(以下原子力機構)は、幌延深地層研究センターの坑道を500メートルまで掘削する方針を固め4月6日、北海道と幌延町に伝えた。しかし、新たな掘削とその後の地層処分研究が約束の「2028年度末」に終了できるかどうかは不透明であり、厳しさを増す地下環境の中での事故や災害の発生も危惧される。長きにわたり酪農の町に“核のゴミ”関連施設が立地し続けることで、後志管内寿都町と神恵内村で進む最終処分地の選定に向けた「文献調査」の行方にも影響を与えるだろう。原子力機構の提案を受けた道は「確認会議」を開いて議論する方針だが、研究期間の再延長に道を開いてはならない。確約書を交わすことも含め毅然と対応すべきだ。 (ルポライター・滝川 康治)

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【エネルギー】再生可能エネルギーを問い直す【2】

「脱炭素」の掛け声のなかで
置き去りにされる健康被害

毛無山の風力発電計画にも危惧の声

「再生可能エネルギーを促すため国立公園内の規制緩和をする」。小泉進次郎環境相が全国紙のインタビューで驚きの方針を打ち出したのは昨年秋。続いて国が風力発電を対象とした環境影響評価(環境アセスメント)制度の規制緩和を決めるなど、ここに来て脱炭素社会に向け国の再エネ推進が前のめりとなっている。風車が発する低周波が健康被害をもたらすなどの問題は忘れ去られてしまったのか。全国各地における住民活動の動きから現状を探った。 (武智敦子)

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【ニュース】

■冤罪被害者が警官らを刑事告訴
 拾った紙幣「盗んだ」と自白強要
 ──指紋採取・無断撮影などに公務員職権濫用の訴え

■高知県で核のゴミ問題に直面した
 橋本大二郎元知事が札幌で講演会
 ──「走り出したら国は止まらない」と警鐘

■コロナ禍真っ只中の昨年4月~9月
 観光入込客数は半減の4851万人
 ──情勢の変化を如実に映し出す人数データの推移

■PKO違憲訴訟、今秋にも尋問
 原告側が元自衛官ら証人申請へ
 ──「派遣当時の怒り、また湧いて」と原告女性

■令和2年の道産農畜産物・輸出額が
 過去最高更新する55億4千万円に
 ──コロナ禍でも世界から支持される北海道ブランド

■「4丁目プラザ」耐震不足で閉館へ
 コロナ禍で解体後の青写真描けず
 ──札幌のファッション文化を発信して半世紀の老舗ビル

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【観光】

特集 2021春の観光情報

いま、輝きだす北の大地

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【医療】
時計台記念病院に新規開設された
泌尿器科の平川和志医師に訊く

手術支援ロボット ダヴィンチで
取り組む最新の前立腺がん治療

社会医療法人社団 カレスサッポロ(大城辰美理事長)が運営する時計台記念病院(中央区・藤井美穂院長/250床)に4月1日、泌尿器科が新たに開設された。これに伴い同科の低侵襲手術センター長として手術支援ロボット「ダヴィンチ」を用いた手術で国内トップクラスの実績を持つ平川和志医師が就任。3年後の北光記念病院との病床統合、新病院開業を睨み、泌尿器科分野の悪性腫瘍を治療する体制がハード、ソフトともに整備された。この平川センター長を訪ね、泌尿器科開設にかける意気込みとダヴィンチ手術の可能性について訊いた。(3月26日取材)

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【医療】

脳梗塞治療最前線 中村記念病院の
血栓回収療法を上山憲司医師に訊く

脳動脈に詰まった血栓に対応
心原性脳塞栓症に大きな効果

心房細動などで出来た大きな血栓が脳の血管を詰まらせる脳梗塞(心原性脳塞栓症)を発症した際、カテーテルを足の付け根から脳動脈まで通し血栓を取り除く「血栓回収療法」が進化し救命率を向上させている。血栓を回収する機器の進化などにより、これまで救うことのできなかった重症患者の症状が劇的に改善するなど発展が目覚ましい。急性期脳卒中の治療で全国トップクラスの症例数を持つ社会医療法人医仁会 中村記念病院(札幌市中央区/中村博彦理事長・院長/499床)の脳卒中センター長・上山憲司医師に、この血栓回収療法のメリットなどを訊いた。(3月25日取材)

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【コロナ対策】

大規模牧場と次亜塩素酸水の
先駆者が拓くコロナ対策の活路

万能空間噴霧器「ワイドリー」の卓越した能力

いまだ人々を不安にさせ続け、不自由な生活を強いている新型コロナウイルス問題。そうした中、注目を集めているのが次亜塩素酸水溶液の空間噴霧という感染症対策だ。その動きを牽引し、さまざまなニーズに対応した商品を開発・販売しているのがESI㈱(本社札幌・菊地匡彦社長)。この同社が昨年11月、大規模屋内施設などありとあらゆる場所で、空間噴霧除菌の効力を発揮する画期的商品を世に送り出した。その名は「ワイドリー(WIDLY)」。コロナ禍の到来など予想もしなかった約5年前から同社は十勝の農業法人ノベルズグループ(本社上士幌町、延與雄一郎社長)と連携。共同開発の末に「ワイドリー」を完成させ、寒冷地での安定した大規模噴霧を実現。畜舎の衛生対策に大きな力を発揮している。この取り組みの意義と今後の可能性をレポートする。

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【経済】北洋銀行の会長を退任した石井純二 氏に訊く

変化を自分の味方にして
北海道の可能性の追求を

常に創造的な金融集団であれ

北洋銀行(本店札幌市)の頭取と会長を務めた石井純二氏が、さる3月末に退任した。日銀出身者の頭取、会長が長く続いた北洋銀で旧北海道拓殖銀行出身のプロパー頭取として同行に新たな息吹を吹き込んだ功績は小さなものではない。後進に道を譲ることに迷いはなかったという石井氏。頭取、会長在任10年・満70歳という節目ではなく、在任9年・69歳で退任を決意したところに〝らしさ〟が滲む。拓銀破綻を経験し、北洋銀のトップとしてイノベーションを起こし続けてきた石井氏に46年のバンカー生活を振り返ってもらい、コロナ禍の中にある北海道経済が進むべき道を訊いた。(3月25日取材)

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【企業】コープさっぽろが葬祭事業のプラットフォームを構築へ

家族葬などのWEB対応を整備
パートナー斎場を募り全道展開

家族葬など小さな葬儀が増えている。社会や個人の価値観の変化にコロナ禍が加わり、小規模葬儀は今後も増え続けることが予想されている。そのなかで、いわゆる互助会系ではない葬儀で増えているのが、WEBによる斎場選び。小さな葬儀の増加に伴って、WEBでの斎場選びの需要は今後大きく膨らんでいくことが確実で、コープさっぽろ(本部・札幌市西区)はこの動きに対応。組合員向けに葬祭事業のプラットフォームを構築し、葬儀のWEB受注にも積極対応できるようにする。

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【寄稿】コロナ禍の試練を越えて

いま、対策の不作為を正せ

オリンピックイヤーを希望の年に

越智 文雄(一般社団法人 次亜塩素酸水溶液普及促進会議代表理事)

これまで次亜塩素酸水溶液を取り巻く“不都合な真実”に斬り込み、卒コロナに向けたPCR検査による大規模な社会実験などを提言してくれた日本除菌連合代表、次亜塩素酸水溶液普及促進会議(JFK)の越智文雄代表理事。本寄稿で越智氏はこれまでのまとめとして、昨年からのコロナ禍を振り返り、対策に抜け落ちていた視点と政策を指摘しながら「方法と希望はある。オリンピックイヤーに失われた日常を取り戻そう」と訴える。

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【連載】ルポ「ひきこもり」68──支援活動の現場から/NPO「楽しいモグラクラブ」の取り組み

コロナ禍の中で取り入れた
「リモートワーク」に手応え

制約があっても大事にする“繋がり”

新型コロナの感染収束が見通せないなかで、札幌市北区のNPO法人「楽しいモグラクラブ」が就労支援にリモートワークを取り入れている。昨年5月には緊急事態宣言による2週間の休業もあり、体調や精神面の不調を訴える利用者もいた。リモートワークはそんな人たちを孤立から防ぐためのツールでもあり、今後はケータイやメールで利用者に声をかけたり、オンライン会議システム「Zoom」を活用した支援にも取り組んでいく。コロナ禍の中で、どう社会とつながるか。利用者の声から課題と可能性を探った。(武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【69】

沖縄戦で約5千人が犠牲になった
小さな大激戦地、国頭郡の伊江島

今も響く「土地を返せ」の声

沖縄観光の人気スポット、美ら海水族館(国頭郡本部町)から沖合に見える伊江島は先が尖った岩肌の山が特徴の小さな島で、フェリーで30分ほどで渡れる。沖縄にアメリカ軍が侵攻した1945年4月16日から21日までの6日間で、島民約1500人を含む4700人余りが犠牲になる激しい戦闘があった島だ。それから丸76年になろうとする2月に島を訪れると、あちこちに悲劇の跡がまだ生々しく残されていた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●ホクレン女子陸上部が今期も始動 清水美穂選手が新キャプテン就任
●三密の心配無用な個室空間で汗 人気のフィットネスジム「Fitness Labo. B」
●ホテルオークラ札幌の期間限定スイーツ〝季節のガレット〟好評
●札商がチカホで新型コロナ感染症対策商品・サービス展示会を開催
●コロナで青春を奪われた若者の為に「iMUSE」飲料売上の一部を寄付

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*台湾防疫日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常”
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『春眠』

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正論

2021年09月01日発売

目次: 【特集:続・令和の安全保障考】
■安倍晋三×岩田清文×兼原信克/勝てる軍事力を持て㊦
■本誌編集部まとめ/自衛隊元最高幹部と元政府高官による「台湾海峡危機・政策シミュレーション」―日本はいかに抑止し対処すべきか
■ロバート・D・エルドリッヂ/中国の台湾侵攻 その意志を断て

【特集:横暴国家・中国】
▼三浦小太郎/肉親を〝人質〟にした情報工作
▼「在日ウイグル人証言録②」<証言1>サウト・モハメド「SNSによる懐柔と篭絡工作」/<証言2>ムラット・エルキン(仮名)「息子でも何でもないと言って構わない」/<証言3>由理知沙見(ユリチサミ)「帰化後も続く嫌がらせ」
▼佐々木 類/地方の廃校を狙う中国エリート学校
▼矢板明夫/「台湾代表処」の衝撃

【特集:五輪で浮かび上がったこと】
●二宮清純×野口健/国民に夢を語るリーダーの不在
●大月隆寛/そんなに悪くないぞ 無観客開催
●上念 司/酷かったマスコミ報道の煽りと変節
●大場一央/祭典に欠けた国家と国民の団結                          

▼櫻井よしこ/ずさんな日本ネタで国情院壊滅狙う韓国
▼梅田邦夫/頼りになる友邦 ベトナムの実像
▼立花 晃/「表現の不自由展」は高校の文化祭レベル
▼渡邉陽子/陸自の精鋭育てるレンジャー教育に密着

【特集:自民党に問う】
■高市早苗/日本を安全で力強い国にする
江崎道朗/緒方竹虎の思いと結党の原点を知れ
■阿比留瑠比/リベラル化で自滅に向かう自民党

【特集:旧宮家の皇籍復帰】
●新田 均/天皇・皇族と国民の「差異」こそ重要
●勝岡寛次/「菊栄親睦会」と皇室との交流
●宮崎正弘/福井から男系をつないだ継体天皇

【特集:国家強靭化】
▼大石久和/克服すべき3つの脆弱性
▼杉山大志/エネルギー基本計画 閣議決定を阻止せよ
▼山本 尚/日本の科学技術に破壊的イノベーションを

●三井美奈/レーリンク資料が示す東京裁判の真実
●俵孝太郎/平川祐弘連載と同時代を生きて

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PRESIDENT(プレジデント)

2021年09月10日発売

目次: 脱ダラダラ大全

「24時間」最強の使い方
PART(1) 「古びた優先順位」を見直せ!
年収1億円ボスのスケジュール分析

《秘書337人が目撃》大企業リーダーは、コロナ禍でもっと時間上手に!
▼朝時間………………………午前中に「重要案件」を集中。早朝にその準備を
▼メール・チャット………朝9時、正午、夕方5時の3回だけチェック
▼来客対応…………………30分希望のアポイントは「15分だけ」で返答
▼ミーティング……………オンライン会議には「緊急対応係」がスタンバイ
▼ファイリング……………本当に効率がいいのは「デジタルとアナログの併用」
▼会食…………………………嫌な気持ちにならない鉄板の「お断り表現」
理想は稲盛和夫さんです

秘書の告白「私をうまく使うボス、使えないボス」
出張100泊、外食700回がなくなって……

有名トップが自ら発見!在宅勤務のイノベーション
▼もうやめられない? 経営者たちのテレワーク事情
PART(2) 若い世代の時間感覚にヒントあり!
試して失敗して、最高の方法を見つける「若き天才起業家」

仕事の効率性がバツグンに上がる考え方
サボってはいけない情報収集

《東証一部30代社長》猛烈に忙しい人は、いつ勉強している?
お互いがバカに見える

「すぐやる人」と「まず考える人」有能なのはどっち?
「スマホ中毒」から解放されるか? ある日、「アプリの一斉削除」をしてみたら
PART(3) 忙しすぎる人は、プロのスキルに学べ!
超一流弁護士のスゴ技

プレゼン前夜、おじさんでも大量の資料が頭に入るテクニック
ダラダラ考えてしまう人に

すぐまとまる! トヨタで学んだ思考整理術
驚いた! 何でもサッと片付く!

東大式「たこ焼き型スケジュール」
松井稼頭央さんに聞く「メジャーリーガー流」

少ない休みでも、絶好調&集中力を保つ方法
PART(4) 長すぎるミーティングをぶち壊せ!
「稼ぐ人」の集団はここが違う

なぜ、世界トップ企業は会議が短いのか
メガネスーパー大復活の原動力

実況中継! その場でズバズバ決断「300人会議」
脳科学者に聞きました

本当に、ワーケーションはおすすめか?
絶対にミーティングを長引かせない

切れ味鋭い「仕切り女王」の教え
好評連載
茂木健一郎の「成功への物語」[244]

ホームレス差別、悪いのはDaiGoだけか?
人間邂逅[797]

●阿部重典×鎌田由美子

1都6県を盛り上げる
職場の心理学[735]

空気が読めないあの部下は「発達障害」かもしれない
「橋下 徹」通信[131]

必要なのに多くの関係者が大反対! 病院統廃合の現実
大前研一の「日本のカラクリ」[275]

アルカイダやISとは違う? アフガン“統治”タリバンの実態
飯島 勲の「リーダーの掟」[297]

あまりに不憫。「働き損」の菅首相
運命の1年、リーダーたちの時の時[7]

●三菱ケミカルホールディングス社長・ジョンマーク・ギルソン

2004年
鈴木宗男×佐藤 優の「世界大地図」[39]

負けた推薦人は「打ち首」に!?どうなる、自民党総裁選
三浦瑠麗の「私たちの民主主義」[11]

補助金をもらうのはロックではないのか
浜田宏一の「世界の潮流、超理解!」[11]

アメリカだけじゃない 日本にもある差別の構造的問題
池上 彰と増田ユリヤの「ドキドキ大冒険」[70]

続くホロコーストの問題 ドイツ
渡瀬裕哉のワシントン便り[21]

“堅調な”米国経済に近づく増税の足音
笹井恵里子の「あなた vs 〇〇〇」[37]


本田 健の「賢者は年収3000万の小金持ちを目指す」[39]

ケチケチ節約しても、お金持ちにはなれない理由
齋藤孝の「人生がうまくいく古典の名言」[69]

結果が出ない人が見落とす正しい努力術とは
浜ちゃん総研「プロフェッショナル仕事論」[56]

●相良 暁・小野薬品工業社長

海外でも製品を製造・販売できるファーマを目指す
牙を剥く香港 [7]

身を隠せと言われた映画監督の決絶
本の時間 新刊書評

河崎 環評 髙瀬敦也著『企画 「いい企画」なんて存在しない』
クローズアップ・ニッポン

著者インタビュー

岩井圭也 著『水よ踊れ』
銀座ザボン・水口素子の「愛しい人」[28]

人生とお金に綺麗だった漫画家サトウサンペイ
マネーの新流儀 [333]●山野祐介

toto BIGの当せん確率を80倍に上げる方法
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現代の悩めるビジネスリーダーの「問題解決のバイブル」として、米国FORTUNEの日本版として始まりました日本一のビジネス誌「プレジデント」を!

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ダイヤモンドZAi(ザイ)

2021年08月20日発売

目次: ◎巻頭特集
最新決算で買いの株35
●人気20銘柄の最新決算を診断!
●狙い目1:大幅増益の株5
●狙い目2:進捗率が高い株7
●狙い目3:海外で稼ぐ株5
●狙い目4:黒字転換の株7

◎ニュースチャンネル
GAFAM+T[グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル・マイクロソフト・テスラの最新決算を総括!

◎第1特集
一難去って福来たる!
最強日本株
●序章:どうなる日本株 今買いの株はどれ?!日経平均の予想 & 勝ち戦略
●その1:5万円株12
●その2:高配当株12
●その3:福の神桐谷さんのオススメ株主優待12
●その4:脱コロナ株12
●その5:安定大型株12
●その6:大出世株12
●Column:東証の大改革に注目!プライム昇格株を狙え

◎第2特集
キホンのしくみ から オススメ商品 まで
つみたてNISA超入門!
●Part1:つみたてNISAのメリット
増やし方や節税効果など5つの利点
●Part2:つみたてNISAの始め方
証券会社の比較、口座開設、設定方法
●Part3:買うべき投信は?
「これだけでOK」の投信を紹介
●Part4:こんな時どうする?
誰もがつまずく疑問をQ&A形式でタイプ別にズバリ!
自分にぴったりの「商品」「金額」「使い方」

◎別冊付録
元手0円で投資を体験!
O円で増やせるポイント運用

◎第3特集
全8タイプの利回りが急回復!
毎月分配型投信100本の本当の利回り
ー大人気の予想分配金提示型は買っていい?買ってはダメ?

◎第4特集
いくらで始める?どう儲ける?
初めてのFX

◎連載も充実! ●10倍株を探せ!IPO株研究所2021年7月編
「初値は伸びたが反動に注意!成長の“確度”を見極めろ!」 ●自腹でガチンコ投資!AKB48株ガチバトルサード・シーズン
「仕事も株も大逆襲!」編
●AKB48武藤十夢のわくわくFX生活!ライフ
「8年サイクル上下どっち?」
●株入門マンガ恋する 株式相場!
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●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
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ニューズウィーク日本版 Newsweek Japan

2021年09月14日発売

目次: Special Report
歴史で読み解く台湾情勢
「世界一危険な場所」台湾の地域情勢を
歴史・文化・軍事・技術から解き明かす
東アジア 「世界の発火点」台湾を歴史で読み解く
■ヒストリー 地域大国間で揺れた台湾の歴史
■リーダー 台湾の歴代総統
■情報 データで見る台湾の現状と実力
映画 時代を証言する台湾シネマ
軍事 台湾侵攻の「Zデー」はこう展開する
日本 中国の攻撃開始に日米はどう備えるのか
テクノロジー 官民一体デジタル民主主義の未来

Periscope
MYANMAR ミャンマー国軍を支えるウクライナ武器輸出
NORTH KOREA 北朝鮮パレードで分かった3つのこと
AFGHANISTAN タリバン暫定内閣に「お尋ね者」が入閣
BRITAIN ドーバー海峡を渡る不法移民が急増

Commentary
中国 タリバンと共産党、急接近の必然──楊海英
主張 そしてアメリカは振り出しに戻った──ブラマ・チェラニ
視点 9.11と議会乱入を結ぶ線──サム・ポトリッキオ
Superpower Satire 風刺画で読み解く「超大国」の現実
「まるでアフガニスタン」なテキサス──ロブ・ロジャース&パックン
Economics Explainer 経済ニュース超解説
コロナ貯蓄は未来に投資せよ── 加谷珪一
Help Wanted 人生相談からアメリカが見える
愛犬を安楽死させた自分を今も許せない
Book Booing 本好きに捧げる ホメない書評
「千人計画」だけ敵視する世界観──石戸諭
Japanese Cinema Notes 森達也の私的邦画論
『家族ゲーム』は実験とエンタメの融合作──森達也

World Affairs
ロシア プーチン与党に迫る黄昏
ミャンマー 宣戦布告した民主派が自ら陥る泥沼

Features
9.11 あの日、ホワイトハウスはなぜ助かったのか

Life/Style
Music 「女だからの無力感」を断固拒否して
Drama あまりにリアルな大学教授たちの世界
Movies 連続殺人鬼とFBI分析官の奇妙な友情
Health 「良き聞き役」が脳の老化を防ぐ
Pets 大きくて心優しくほえない相棒たち
My Turn 27歳で引退できる資産を形成した私の夢

Picture Power
底辺を生きるイスラム国の子供たち

Tokyo Eye 外国人リレーコラム── 石野シャハラン
日本を滅ぼす海外報道への無関心

参考価格: 480円 定期購読(【月額払い】プラン)なら1冊:240円

日本だけのニュースを読むか、世界と同じニュースを読むか。世界と同じニュースを読む!それが、ニューズウィーク・バリュー

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6 投資手帖

日本株式新聞社

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投資手帖

2021年08月20日発売

目次: 特集
供給不足解消と自国生産増強で「半導体関連」は大活況が続く 厳選⑧銘柄

スペシャルレポート
12カ月線をサポートに下値を固められるかが焦点
年明けまで調整、その後は再び上昇相場がスタート
日経平均よりも、TOPIX主導の時代に入っていく

クローズアップ
日本企業が基盤技術を支える
EVは25年を”分水嶺”に普及が加速

特別銘柄企画
年初の水準へ反応した日経平均は割安感が顕在化、反発へ
待ち伏せ狙いの「低PBR・中低位株」厳選⑦銘柄

参考価格: 800円 定期購読(1年プラン)なら1冊:750円

投資手帖は、豊かな明日を創る投資情報誌です。

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7 会社四季報

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会社四季報

2021年09月17日発売

目次: 混迷期の成長シナリオを先読み!
日本企業の突破力に注目!

業界担当記者が独自取材・独自分析で業績変化を先取り。
完全2期予想の会社四季報で自分だけの“成長企業"を探そう!

2021年4集秋号では、3月期決算企業の第1四半期決算実績を踏まえ、業界担当記者が今・来年度の業績を独自予想。
日本国内全上場3,834社をフルカバーした四季報で、 ニューノーマル時代の勝ち組企業を見つけましょう!

株式投資はもちろんのこと、営業先開拓などのビジネスユースや就職活動などにも、ぜひお役立てください。

【今号のおもなトピック】
●直近四半期決算で業績変化を検証
 好発進&サプライズ企業を探せ!
●注目ランキング:V字回復、前号比増額、上方修正期待

※お知らせ:袋とじ付録は、ワイド版だけのオリジナル付録です。ご注意ください。

参考価格: 2,200円 定期購読(1年プラン)なら1冊:2,170円

3500社を超える企業情報ハンドブック

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8 週刊ダイヤモンド

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週刊ダイヤモンド

2021年09月13日発売

目次: 特集
東証再編
1部上場664社に迫る大淘汰


Part 1 プライム上場へ サバイバル開戦
東証再編で近づく業界再編の足音 重工が完全子会社化を検討
東証再編で始まる親子上場問題の行方 近鉄百貨店、白熱の自立協議
流通時価総額100億円未満は門前払い 転落間際300社を独自判定
地方名門「絶対に負けられない」戦い 奈良&島根はプライム1社へ
Column プライム落ちで何が悪い? 「スタンダードで十分」の本音

Part 2 独自試算! 再編で株高期待の銘柄ランキング

Part 3 市場再編に商機! 金融&コンサルの戦い
野村・大和vsメガバンクが勃発 脱落企業「救済」で争奪戦
「オーナー株売却」の直談判も辞さず 頭取も出動! 横浜銀の攻勢
Column 「東京プロマーケット」に脚光 今年の新規上場は最多予想
東証再編でESGビジネスに商機 四大会計事務所が激突

Part 4 再編の仕掛け人 東証の狙い
さらなる基準引き上げの可能性も 企業を選別する東証の大義
企業が慄くTOPIXからの完全除外 22年10月に見直し開始
Interview 山道裕己●東京証券取引所社長


特集2
THE STYLE OF TALENTS FOR GLOBAL ERA
これまでの常識は忘れよう────
グローバル時代に勝つ人材の流儀
校條 浩


緊急特集
株式市場に激震
菅政権崩壊 自民党動乱

永田町ライヴ!
河野・石破の“薩長同盟”成立なら9年続く「安倍・麻生体制」終焉へ
後藤謙次●政治コラムニスト

特別インタビュー
「分配でアベノミクスを進化させる」
岸田流「所得倍増計画」
岸田文雄●自民党前政調会長

政策マーケットラボ
(1)構造改革の是非で二分される立候補者
木内登英●野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト
(2)リフレ政策に距離置く河野・岸田・石破氏の思惑
河野龍太郎●BNPパリバ証券チーフエコノミスト
(3)誰が新総裁でも日本株に好影響 政局の他にも「3つの追い風」
阪上亮太●JPモルガン証券チーフ株式ストラテジスト


オフの役員 宮崎 寛●日立造船執行役員


ウォール・ストリート・ジャーナル発
次期首相、対中姿勢はさらに強硬に


Data

数字は語る
450% 公債等残高(対GDP)の収束値●小黒一正


ダイヤモンド・オンライン発
相続税調査の進化に備えよ! 「AI活用」構想で楽になる人と困る人


連載・コラム

井手ゆきえ/カラダご医見番
深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
山本洋子/新日本酒紀行
小林快次/大人のための最先端理科
Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
Book Reviews/オフタイムの楽しみ
Book Reviews/目利きのお気に入り
Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
牧野 洋/Key Wordで世界を読む
From Readers From Editors
世界遺産を撮る

特別広告企画(マンション大規模修繕)
特別広告企画(J-REIT)

定期購読(1年プラン)なら1冊:400円

書店で一番売れているビジネス週刊誌(ABC協会調べ)東証企業情報満載

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9 週刊東洋経済

東洋経済新報社

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週刊東洋経済

2021年09月13日発売

目次: 日本企業が業績回復の度合いを強めています。9月17日発売の『会社四季報』最新号(秋号)では、今期純利益の予想が3カ月前の夏号と比べ上方修正された会社が全体の4割に上っています。上方修正予備軍を見つけやすいという点で、実は「秋号」こそが投資情報の宝庫なのです。

本特集には、四季報最新号の業績予想を基にした圧倒的な数のランキングを掲載。日本企業の成長力を先取りして、株価上昇を享受するための投資特集の決定版です。


【特集】株の道場 —成長先取り編— 
サプライズと配当成長株で勝つ!

Part1 相場
[図解]急騰後の相場を大予想 好調な業績が株価上昇を後押し
[インタビュー]強気派・慎重派に聞く これからの株価
強気派「最悪期を脱し本格上昇 来年3万3000円へ」 SMBC日興証券 チーフ株式ストラテジスト 圷 正嗣
慎重派「物価の上がらない日本は株価も上がらない」 智剣・Oskarグループ CEO兼主席ストラテジスト 大川智宏
高値追いの米国株に劣る構造問題 日本株が挽回する3条件
「勝ち組」投資家に聞く 個人が株で儲けるコツ

Part2 四季報で儲ける
『会社四季報』元編集長がこっそり教えます 「秋号」こそが 宝庫 山本隆行
四季報ランキング サプライズ銘柄を探せ
①独自増額100(乖離額が大きい50/乖離率が大きい50)
②会社計画より増額50
③会社計画並みに増額51
④一転最高益50
⑤一転増益・一転増収40
配当成長株を探せ
⑥高配当方針100
⑦連続増配45
東証の新市場基準に向けて必死 苦肉の策で増配や自己株買い?
株価対策期待37
9月・10月のオススメ優待 株主優待で優雅な生活
四季報LOVERが教える 有望株を見つけるコツ 藤川里絵
株式市場で話題の10大テーマ 最新四季報の注目材料

Part3 株価の「クセ」で儲ける
クセ①株価の居所を知る 安値PER割れを狙う 山本隆行
クセ②過去の法則を活用した投資戦略 3つの株価アノマリー 吉野貴晶
クセ③業績を上方修正しがち 過去3年で修正9回の会社も
クセ④株価チャートでわかる 買うタイミングの見分け方 千野利休
実践! 買いサイン6銘柄
多くの個人投資家の悩みどころ 売り時はこう判断する 山本隆行

【スペシャルリポート】
総裁選のキーマンを直撃 石破 茂 自民党元幹事長
コロナ、アフガン、中国 ── 新時代の「有事」を語る
「分配重視」の石破氏、 「規制改革」の河野氏と連携?

【ニュース最前線】
トヨタが短時間車検を是正 販社との関係再構築が急務
巨額売却の電通本社ビル ヒューリックの勝算と試練
広がり始めた微アルコール アサヒが狙う新市場の行方

【連載】
|経済を見る眼|政争が招く3つの行き過ぎリスク|小峰隆夫
|ニュースの核心|トヨタと日鉄の異例の価格交渉が示すもの|山田雄大
|発見! 成長企業|ランドネット
|会社四季報 注目決算|今号の4社
|トップに直撃|ベネッセホールディングス 社長 小林 仁
|フォーカス政治|ポスト菅争いは「宏池会戦争」再現へ|塩田 潮
|中国動態|習政権が「共同富裕」を打ち出す事情|福本智之
|財新 Opinion&News|中国で深刻化する政治と企業の腐敗問題
|グローバル・アイ|アフガン撤退と高インフレ 70年代不況との不穏な共通点|ケネス・ロゴフ
|Inside USA|9・11からアフガン撤退まで 米国凋落、20年の源流は? |会田弘継
|FROM The New York Times|コロナ対策で広がる誤使用 イベルメクチン混乱劇
|マネー潮流|カナリアの鳴き声を伴奏に投資継続|中空麻奈
|少数異見|ワクチンの怪情報には一定の規制が必要だ
|知の技法 出世の作法|タリバン政権成立をロシアはどうみているか|佐藤 優
|経済学者が読み解く 現代社会のリアル|「囚人のジレンマ」の解決法 協力達成の5条件とは? |伊神 満/菅谷拓生
|話題の本|『遊ばせる技術 チームの成果をワンランク上げる仕組み』著者 神谷 俊氏に聞く ほか
|シンクタンク 厳選リポート|
・エネルギー課税の使途見直しも課題 炭素価格導入の経済的影響
・台湾の行政基盤「ジョイン」 国民から直接アイデアを募る仕組み
・理数系授業時間数の減少が影響 低下が続く日本の研究開発力
・地域の自然・文化資本を生かす 球磨焼酎による地域活性化
|PICK UP 東洋経済ONLINE|
|ゴルフざんまい|オリンピックに見る王者の孤独|三田村昌鳳
|編集部から|
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