人気の深夜番組「ラジオ深夜便」と連動した月刊誌。放送内容を写真と文字でお届け。
「ラジオ深夜便」は、1990年に放送を開始し、安らぎを提供するラジオ番組としてシニア層に支持され続けています。アンカーと呼ばれるNHK のベテランアナウンサーが日替わりで登場。その落ち着いた語り口にリスナーはひきつけられます。本誌は番組内容を記事にした特集やアンカーのエッセー、「作家・五木寛之の”ラジオ千夜一話”」、ふるさとの風景、暮らしに役立つ情報を満載。毎月「誕生日の花と花ことば」も掲載しています。大きい文字で読みやすくバッグに入れて持ち歩きやすいA5サイズです。
ラジオ深夜便 2025年7月号の目次
【創刊300号企画】
サクラソウと誕生日の花――制作秘話
いつも植物とともに
鳥居恒夫(植物・園芸研究家、「誕生日の花」監修) 毎日〈ラジオ深夜便〉のエンディングで放送され、根強いファンを持つ「誕生日の花と花ことば」。その監修者で、本誌に「ひと花いち話」を連載している鳥居恒夫さんが「誕生日の花」の成り立ちと、植物への思いを語ります。
特別寄稿
チントンシャン
宇田川清江(元〈ラジオ深夜便〉アンカー)
おかげさまで、月刊『ラジオ深夜便』は創刊から300号を迎えました。〈ラジオ深夜便〉の放送開始当初からアンカーを務め、月刊誌でも軽妙なエッセーを長く連載していた宇田川清江さんが、雑誌の思い出をつづります。
【カラー特集】
山の達人たち
尾瀬の自然とともに――
歩荷で生きる
五十嵐寛明(尾瀬歩荷)
荷物を背負って山に登り、山小屋などに届ける「歩荷(ぼっか)」。最近ではヘリコプター輸送が主流になりましたが、群馬・福島・栃木・新潟の四県にまたがる国立公園の尾瀬には、今も歩荷を生業とする人たちがいます。群馬県片品村に住む五十嵐寛明さん(49歳)もその一人。自然とともに生きる五十嵐さんが、歩荷の苦労と喜びを語ります。
人ありて、街は生き
放送100年!
放送黎明期の歴史を語るラジオ塔
公園などにひっそりと建つ不思議な塔を見たことはありますか? 実はこれ、放送黎明期を支えた「ラジオ塔」なのです。当時、人々はこの塔の周りに集まり、ラジオの放送を聴いていました。放送への期待と憧れが詰まったその形は、どれもおしゃれで個性的! 全国各地にたたずむ、さまざまなデザインのラジオ塔を紹介します。
【放送ベストセレクション】
明日へのことば
母・メイコは亡くなって絶対的母親になった
神津はづき(女優・刺しゅう作家)
神津はづきさん(62歳)は、女優の中村メイコさんと作曲家の神津善行さんの次女。「生涯女優であり続けた中村メイコは、不条理とドタバタを巻き起こす母でもあった」と語るはづきさんの言葉からは、テレビ創成期から子役として活躍し、“昭和の芸能史”ともいわれるメイコさんより受け継いだ生き方や、ポジティブな考え方が見えてきます。
人ありて、街は生き
放送の歴史を秘めた知られざるラジオ塔
一幡公平(カメラマン)
1930(昭和5)年、ラジオ放送の普及を目的に、大阪に初めてラジオ塔が建てられました。その後、多くの塔が作られましたが、今では忘れられた存在になっています。各地に残るラジオ塔を探し歩くカメラマン・一幡公平さん(52歳)が、ラジオ塔の魅力とその現状を語ります。
明日へのことば
第二の人生は子どもたちのために
緒方健二(元新聞記者・保育士)
新聞社の社会部記者として、殺人事件やテロ事件などの取材に明け暮れていた緒方健二さん(66歳)。退職後に選んだのは保育の道でした。63歳で短期大学の保育学科に入学し保育士の資格を取得した緒方さんが、記者時代に取材した事件や転身のきっかけ、子どもたちへの思いを語ります。
介護を語ろう
認知症の母を包み込んだ安気な父
~娘が見た90代の老々介護~
信友直子(ドキュメンタリー映画監督)
信友良則(父)
認知症を患った母・文子さんを、90歳を超えた父・良則さんが愛情深くお世話する――そんな両親をカメラを通して見つめた映画監督の信友直子さん(63歳)。両親の姿を追った映画、『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018年)の公開後に文子さんが亡くなり、直子さんは今、104歳の良則さんが一人で暮らす広島と東京を行き来しています。良則さんと直子さんが“安気な介護”の日々をたどります。
【エッセー】
五木寛之「ラジオ千夜一話」
鎌田實「きょうも一日頑張りません!」
小池昌代「紙飛行機のゆくえ」
【アンカーエッセー】
松井治伸・工藤三郎・芳野潔・畠山智之・小野塚康之・住田功一・後藤繁榮・徳田章・山本哲也
【連載】
ひと花いち話
誕生日の花と花ことば図鑑
ふるさとの風景
放送百年秘話
柔道整復師から学ぶ 百歳時代の健康からだ作り
ごはんの知恵袋
気になる日本語
鉄ちゃん先生の乗り鉄日記
漫画「しじまさんの深夜便茶話」
ぼやき川柳
新・介護百人一首
ステラnet
番組表
深夜便通信/読者プレゼント/読者の広場/脳ストレッチ/
次号予告/編集室だより
サクラソウと誕生日の花――制作秘話
いつも植物とともに
鳥居恒夫(植物・園芸研究家、「誕生日の花」監修) 毎日〈ラジオ深夜便〉のエンディングで放送され、根強いファンを持つ「誕生日の花と花ことば」。その監修者で、本誌に「ひと花いち話」を連載している鳥居恒夫さんが「誕生日の花」の成り立ちと、植物への思いを語ります。
特別寄稿
チントンシャン
宇田川清江(元〈ラジオ深夜便〉アンカー)
おかげさまで、月刊『ラジオ深夜便』は創刊から300号を迎えました。〈ラジオ深夜便〉の放送開始当初からアンカーを務め、月刊誌でも軽妙なエッセーを長く連載していた宇田川清江さんが、雑誌の思い出をつづります。
【カラー特集】
山の達人たち
尾瀬の自然とともに――
歩荷で生きる
五十嵐寛明(尾瀬歩荷)
荷物を背負って山に登り、山小屋などに届ける「歩荷(ぼっか)」。最近ではヘリコプター輸送が主流になりましたが、群馬・福島・栃木・新潟の四県にまたがる国立公園の尾瀬には、今も歩荷を生業とする人たちがいます。群馬県片品村に住む五十嵐寛明さん(49歳)もその一人。自然とともに生きる五十嵐さんが、歩荷の苦労と喜びを語ります。
人ありて、街は生き
放送100年!
放送黎明期の歴史を語るラジオ塔
公園などにひっそりと建つ不思議な塔を見たことはありますか? 実はこれ、放送黎明期を支えた「ラジオ塔」なのです。当時、人々はこの塔の周りに集まり、ラジオの放送を聴いていました。放送への期待と憧れが詰まったその形は、どれもおしゃれで個性的! 全国各地にたたずむ、さまざまなデザインのラジオ塔を紹介します。
【放送ベストセレクション】
明日へのことば
母・メイコは亡くなって絶対的母親になった
神津はづき(女優・刺しゅう作家)
神津はづきさん(62歳)は、女優の中村メイコさんと作曲家の神津善行さんの次女。「生涯女優であり続けた中村メイコは、不条理とドタバタを巻き起こす母でもあった」と語るはづきさんの言葉からは、テレビ創成期から子役として活躍し、“昭和の芸能史”ともいわれるメイコさんより受け継いだ生き方や、ポジティブな考え方が見えてきます。
人ありて、街は生き
放送の歴史を秘めた知られざるラジオ塔
一幡公平(カメラマン)
1930(昭和5)年、ラジオ放送の普及を目的に、大阪に初めてラジオ塔が建てられました。その後、多くの塔が作られましたが、今では忘れられた存在になっています。各地に残るラジオ塔を探し歩くカメラマン・一幡公平さん(52歳)が、ラジオ塔の魅力とその現状を語ります。
明日へのことば
第二の人生は子どもたちのために
緒方健二(元新聞記者・保育士)
新聞社の社会部記者として、殺人事件やテロ事件などの取材に明け暮れていた緒方健二さん(66歳)。退職後に選んだのは保育の道でした。63歳で短期大学の保育学科に入学し保育士の資格を取得した緒方さんが、記者時代に取材した事件や転身のきっかけ、子どもたちへの思いを語ります。
介護を語ろう
認知症の母を包み込んだ安気な父
~娘が見た90代の老々介護~
信友直子(ドキュメンタリー映画監督)
信友良則(父)
認知症を患った母・文子さんを、90歳を超えた父・良則さんが愛情深くお世話する――そんな両親をカメラを通して見つめた映画監督の信友直子さん(63歳)。両親の姿を追った映画、『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018年)の公開後に文子さんが亡くなり、直子さんは今、104歳の良則さんが一人で暮らす広島と東京を行き来しています。良則さんと直子さんが“安気な介護”の日々をたどります。
【エッセー】
五木寛之「ラジオ千夜一話」
鎌田實「きょうも一日頑張りません!」
小池昌代「紙飛行機のゆくえ」
【アンカーエッセー】
松井治伸・工藤三郎・芳野潔・畠山智之・小野塚康之・住田功一・後藤繁榮・徳田章・山本哲也
【連載】
ひと花いち話
誕生日の花と花ことば図鑑
ふるさとの風景
放送百年秘話
柔道整復師から学ぶ 百歳時代の健康からだ作り
ごはんの知恵袋
気になる日本語
鉄ちゃん先生の乗り鉄日記
漫画「しじまさんの深夜便茶話」
ぼやき川柳
新・介護百人一首
ステラnet
番組表
深夜便通信/読者プレゼント/読者の広場/脳ストレッチ/
次号予告/編集室だより