目次
建築論壇
どこかにある場所とそこにいるわたし 建築は都市の断片となり得るか
内藤廣
記事:都市を繋いだプロムナード 国立代々木競技場の配置・外構計画
曽根幸一
作品15題
日向市庁舎
内藤・安藤アーク甲斐設計共同企業体
竹林寺本坊・庫裏
堀部安嗣建築設計事務所
阿夫利神社「石尊」
堀部安嗣建築設計事務所
mitosaya薬草園蒸留所
中山英之建築設計事務所
山元町役場
小嶋一浩+赤松佳珠子+大村真也/CAt
ショウナイホテル スイデンテラス キッズドーム ソライ
坂茂建築設計(設計)
オンサイト計画設計事務所(ランドスケープ)
資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)
KAJIMA DESIGN
EQ House
竹中工務店
チャンギ空港 ジュエル
サフディ・アーキテクツ RSPアーキテクツ・エンジニアーズ(基本設計)
ウォー・ハップ 大林シンガポール(実施設計・施工)
Dance of light
成瀬・猪熊建築設計事務所(基本設計・実施設計)
a round architects(実施設計)
尼崎パーキングエリア
納谷建築設計事務所
敷島のパン屋
藤野高志/生物建築舎
えそらガーデン
古森弘一建築設計事務所
尾道造船 尾道造船所総合事務所
大成建設一級建築士事務所
Jameel Arts Centre / Jaddaf Waterfront Sculpture Park
Serie Architects(Jameel Arts Centre デザイン・アーキテクト)
ibda design(Jameel Arts Centre コンサルタント・アーキテクト,Jaddaf Waterfront Sculpture Park)
どこかにある場所とそこにいるわたし 建築は都市の断片となり得るか
内藤廣
記事:都市を繋いだプロムナード 国立代々木競技場の配置・外構計画
曽根幸一
作品15題
日向市庁舎
内藤・安藤アーク甲斐設計共同企業体
竹林寺本坊・庫裏
堀部安嗣建築設計事務所
阿夫利神社「石尊」
堀部安嗣建築設計事務所
mitosaya薬草園蒸留所
中山英之建築設計事務所
山元町役場
小嶋一浩+赤松佳珠子+大村真也/CAt
ショウナイホテル スイデンテラス キッズドーム ソライ
坂茂建築設計(設計)
オンサイト計画設計事務所(ランドスケープ)
資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)
KAJIMA DESIGN
EQ House
竹中工務店
チャンギ空港 ジュエル
サフディ・アーキテクツ RSPアーキテクツ・エンジニアーズ(基本設計)
ウォー・ハップ 大林シンガポール(実施設計・施工)
Dance of light
成瀬・猪熊建築設計事務所(基本設計・実施設計)
a round architects(実施設計)
尼崎パーキングエリア
納谷建築設計事務所
敷島のパン屋
藤野高志/生物建築舎
えそらガーデン
古森弘一建築設計事務所
尾道造船 尾道造船所総合事務所
大成建設一級建築士事務所
Jameel Arts Centre / Jaddaf Waterfront Sculpture Park
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新建築 2019年7月号(2019-07-01発売) の特集を少しご紹介
どこかにある場所とそこにいるわたし
建築は都市の断片となり得るか
P.30~P.36
これから述べることは,およそ今風の論じ方ではない.
先日,若手で気鋭の建築論を展開する平野利樹さんとキレキレの哲学論者の仲山ひふみさんと座談の機会があった.現代思想の最前線に久々に触れることができて,刺激的でとても面白かった.もちろんすぐに答えが出るような簡単な話ではないが,近代的な思考の臨界点を想像したり,建築をその中でどのように定位するかを考えるにはよい機会だった.30年ぶりに雑誌の『現代思想』を購入し,その活字の小ささに辟易しながら予習もした.たまにはやってみるものだ.脳味噌で普段は使っていないところを使う感覚を味わった.実体的な価値がどんどん情報化され,それが情報空間の中でグローバルに拡散される.思考は無限に微分されると同時に無限に拡大される.われわれはその狭間にいる.
日向市庁舎
P.37~P.49
日向市は宮崎県の北部に位置する,海に面した人口6万人ほどの町である.旧庁舎の老朽化に伴う建替え計画で,2013年暮れのプロポーザルを経て,われわれJVが設計を担うことになった.
日向には南海トラフ地震による大きな被害想定がなされている.防災拠点となる市庁舎は堅牢な鉄筋コンクリート造とし,各種地震波を想定した基礎免震構造を採用した.さらに,津波想定高さよりも1階の床を75cm高くして,免震ピットへの浸水被害も考慮するとともに,主要設備は屋上に集約して災害時の機能維持を図った.
日向市駅に始まるまちづくりの結論とも言える市庁舎では,日向独自のまちづくりのコンセプトである「たまり」を,テラスをはじめとして建物の内外に取り込むことを考えた.宮崎の強烈な陽射しに対抗するため,四周に大きく庇を跳ね出し,そこにスギの縦横の日よけルーバーを設けて日陰をつくり,室内の熱負荷を下げるようにした.
都市を繋いだプロムナード
国立代々木競技場の配置・外構計画
P.180~P.185
周囲を繋ぐ配置計画
──曽根さんは東京大学丹下健三研究室に所属されていた時代に,国立代々木競技場のプロジェクトに参加されています.その経緯についてお話いただけますか?
60年も昔の話になりますが,私は東京藝術大学卒業当時,藝大に大学院がなかったこともあって東京大学に入れてもらいました.きっかけは私が学部の時に東京大学本郷キャンパスにコンラッド・ワックスマンが来て,ワックスマンゼミ(1955年,本誌5602)が行われ,その模型づくりを手伝ったことでした.そこには20人くらいの院生が他大学からも集まっていました.そこでの議論がよほど刺激的だったのだと思います.磯崎新さんにお会いしたのもその時で「お前こっちの大学にきちゃえ」みたいなこと言われたのを記憶しています.それで東京大学大学院丹下健三研究室を受験し,所属することになりました.
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