目次
2007年問題ヘの対応は,製造業の競争力を高めるチャンスとなる。
情報共有のためのシステム化,若手技術者の育成などを
一気に進められるからだ。
その結果,2007年問題を解決すること以上の効果を期待できる。
【Part1】総論
ピンチと見るか,チャンスと見るか
【Part2】IT化のチャンス
日本軽金属,キヤノン,三井造船,アマダほか
【Part3】「現代の名工」への道
活躍の場が広がる若手技術者,自分自身を柔軟に育成
両角 正幸氏 セイコーエプソン 専務取締役
効率の前に品質向上と人材育成
回り道に見えて効果が大きい
マネーゲームの犠牲になった
米国工作機械業界
蒸気「機関車」ではなく、蒸気機関「車」
ほか
- TOTO,静電チャックの吸着力を20倍向上
- 安川電機,人の腕の動きに近づけた産業用ロボットを開発
- 三共製作所,転がり接触でバックラッシのない直交軸の減速機
- 米PTC,干渉チェック機能を強化した3次元CAD「Wildfire」の新版
- 工場の建物と生産ラインを同時にシミュレーションするシステム
- ニイガタマシンテクノ,部品の精度を上げ組立工程を単純化
- 鉛フリーながら快削性を高めた真ちゅう材料
- ポリマ材料,PLAやハイブリッドで物性改良と製法開発進む
新シリーズ
第1回 日本では手に入らない部品も
中国なら小ロットで購入できる
第7回からくり改善くふう展から
ワークの衝突を防止するコンベヤ 【ジヤトコ】
工具の自動移動装置 【アイシン精機】
鉄くず回収装置 【ヤマハ発動機】
今月の調査テーマ:製品開発の環境対応
新規制案「REACH」の認知度低し
環境配慮型の製品開発を推進するには,サプライヤーも巻き込んで膨大な量の情報を収集・分析しなくてはならない。化学物質の新しい規制案「REACH」の策定も進む中,いまや性能・コスト・納期とともに重要な要素となった「環境」が,製品開発に大きな影響を与えている。
第三の無段変速機
ベルトでもローラでもなく,リングで力を伝える
自動車の燃費を良くする手段として普及が進む無段変速機(CVT)。ベルトを使うタイプはすっかりお馴染みになった。ローラを使うタイプがこれを追ってはいるが,ベルトに食い下がるほどの勢いはない。そこに登場したのが,NTNが開発した第3の方式。ベルトでもなく,ローラでもなく,リングで回転力を伝える。構造と制御が簡単で,安価で小型にできるという特徴が売りだ。
金型業界で脚光浴びる 5軸加工
リードタイム短縮,高精度加工の切り札に
ワークもしくは工具を傾けることで,自由な方向からワークを加工できる5軸加工。1回の段取りでほとんどの形状を加工できる,短い工具が使えることで高精度の加工面を期待できるなど,5軸加工のメリットは金型加工においても有効。5軸加工機の価格は下がり,カッタパスを作成するCAMの使い勝手も向上するなど,5軸加工が普及する土台も築き上がっている。金型加工において5軸加工が切り札として使われる時代が来た。
欧州メーカーが導入を急ぐ
日本流ものづくり
マニュアルで人を育て,「製造する力」を強くする
Volvo社,SCANIA社,Unilever社…。名立たる欧州メーカーが日本のものづくりの手法を吸収し始めた。日本を手本に「製造する力」を引き上げるためだ。一般に,欧州メーカーの多くはブランド力に優れ,高収益性を身に付けている。だが,さらに飛躍するためには,日本流のものづくりを取り込む必要があると彼らは考えているのだ。欧州メーカーが日本のものづくりの何を重視しているのか。どの水準まで身に付け,実践しているのか。そして,日本メーカーの優位性はどうなるのか。日本プラントメンテナンス協会が「欧州企業価値視察団」を派遣した成果をレポートする。
タグチメソッド 第2回
目標値が決まる前に最適化
未知の不良を防止する効果も
新シリーズ
第1回
徹底した原価削減を追求
在庫を減らせば問題点が見える
第20回 ねじって,ねじを造る
細長い鋼板をねじって造る商品がある。もともとはくいとして使うためのものだ。土を押しのける量を最小限に抑えながら,土に対する圧縮,引っ張りとも,大きな荷重に耐えられる。最近は,用途が土木から,ほかの用途に広がり始めた。転造や,切削で造るねじの市場を狙う。
機械式腕時計の復活 第5回
気鋭の才と練達の智
機械式腕時計の売り上げが順調に伸びる中,そのラインアップを増やすセイコー電子工業。顧客からの熱い要望もあり,クロノグラフ,そして機械式グランドセイコーを市場に投入することが決まった。この二つを商品化するに当たって,設計部は新規ムーブメントを設計するという決断をする。奮い立つ若き設計陣。しかし彼らには余裕をもって設計するための,十分な時間は与えられていなかった。
緊急レポート
一酸化炭素中毒事故多発で
松下電器産業に「緊急命令」
解説—緊急命令の背景
松下電器産業の石油温風機による一酸化炭素中毒事故が多発。経済産業省は「緊急命令」を発動した。同社の対策のどこに不備があったのか。その点を中心に,事故の経緯を振り返る。 分析—「R-Map」によるリスク評価
問題の石油温風機はどれほどのリスクを抱えていたか。10年を超す使用で,リスクはどう変化するのか。日本科学技術連盟が開発したリスク分析手法「R-Map」で,定量評価を試みる。
第13回 共振による事故を防ぐために
●共振は危険速度をもって見極めよう
●危険速度の計算にはたわみが不可欠
●実際の運転では危険速度を回避する
新シリーズ
第1回 基本を知れば恐くない
混乱の要因は初歩的なミス
間違えやすい三つのステップ
設計者によるCAEの利用が唱えられて久しいが,依然として敷居は高いようだ。そこで,本講座では初心者がどういう間違いを犯しやすいかという「落とし穴」とその解決策を解説する。第1回は,そもそもなぜ設計上流で設計者が解析すべきなのかについて改めて考える。(本誌)
日本電鍍工業
自社開発のめっき液で,繊細な色調の再現や精巧な厚めっきを得意とするめっき加工メーカー。かつては時計部品が中心だったが,現在ではそれ以外に管楽器,医療器具,宝飾,電子部品なども手掛ける。業績は上昇基調。湿式を中心に乾式の設備も持ち,小口需要にも対応。
中央化工機
振動を利用して原料を破砕する振動ミルと,それを応用した振動乾燥機,さらに溶剤などを蒸留・精製する化学装置の製造販売が事業の3本柱。名古屋工業大学,名古屋大学などとの産学連携によるナノ単位粒子の分散加工や,木粉・パン屑からエタノールを抽出する技術開発にも着手している。
新製品
回転ムラを抑えた直交軸ギヤードモータ など
情報共有のためのシステム化,若手技術者の育成などを
一気に進められるからだ。
その結果,2007年問題を解決すること以上の効果を期待できる。
【Part1】総論
ピンチと見るか,チャンスと見るか
【Part2】IT化のチャンス
日本軽金属,キヤノン,三井造船,アマダほか
【Part3】「現代の名工」への道
活躍の場が広がる若手技術者,自分自身を柔軟に育成
両角 正幸氏 セイコーエプソン 専務取締役
効率の前に品質向上と人材育成
回り道に見えて効果が大きい
マネーゲームの犠牲になった
米国工作機械業界
蒸気「機関車」ではなく、蒸気機関「車」
ほか
- TOTO,静電チャックの吸着力を20倍向上
- 安川電機,人の腕の動きに近づけた産業用ロボットを開発
- 三共製作所,転がり接触でバックラッシのない直交軸の減速機
- 米PTC,干渉チェック機能を強化した3次元CAD「Wildfire」の新版
- 工場の建物と生産ラインを同時にシミュレーションするシステム
- ニイガタマシンテクノ,部品の精度を上げ組立工程を単純化
- 鉛フリーながら快削性を高めた真ちゅう材料
- ポリマ材料,PLAやハイブリッドで物性改良と製法開発進む
新シリーズ
第1回 日本では手に入らない部品も
中国なら小ロットで購入できる
第7回からくり改善くふう展から
ワークの衝突を防止するコンベヤ 【ジヤトコ】
工具の自動移動装置 【アイシン精機】
鉄くず回収装置 【ヤマハ発動機】
今月の調査テーマ:製品開発の環境対応
新規制案「REACH」の認知度低し
環境配慮型の製品開発を推進するには,サプライヤーも巻き込んで膨大な量の情報を収集・分析しなくてはならない。化学物質の新しい規制案「REACH」の策定も進む中,いまや性能・コスト・納期とともに重要な要素となった「環境」が,製品開発に大きな影響を与えている。
第三の無段変速機
ベルトでもローラでもなく,リングで力を伝える
自動車の燃費を良くする手段として普及が進む無段変速機(CVT)。ベルトを使うタイプはすっかりお馴染みになった。ローラを使うタイプがこれを追ってはいるが,ベルトに食い下がるほどの勢いはない。そこに登場したのが,NTNが開発した第3の方式。ベルトでもなく,ローラでもなく,リングで回転力を伝える。構造と制御が簡単で,安価で小型にできるという特徴が売りだ。
金型業界で脚光浴びる 5軸加工
リードタイム短縮,高精度加工の切り札に
ワークもしくは工具を傾けることで,自由な方向からワークを加工できる5軸加工。1回の段取りでほとんどの形状を加工できる,短い工具が使えることで高精度の加工面を期待できるなど,5軸加工のメリットは金型加工においても有効。5軸加工機の価格は下がり,カッタパスを作成するCAMの使い勝手も向上するなど,5軸加工が普及する土台も築き上がっている。金型加工において5軸加工が切り札として使われる時代が来た。
欧州メーカーが導入を急ぐ
日本流ものづくり
マニュアルで人を育て,「製造する力」を強くする
Volvo社,SCANIA社,Unilever社…。名立たる欧州メーカーが日本のものづくりの手法を吸収し始めた。日本を手本に「製造する力」を引き上げるためだ。一般に,欧州メーカーの多くはブランド力に優れ,高収益性を身に付けている。だが,さらに飛躍するためには,日本流のものづくりを取り込む必要があると彼らは考えているのだ。欧州メーカーが日本のものづくりの何を重視しているのか。どの水準まで身に付け,実践しているのか。そして,日本メーカーの優位性はどうなるのか。日本プラントメンテナンス協会が「欧州企業価値視察団」を派遣した成果をレポートする。
タグチメソッド 第2回
目標値が決まる前に最適化
未知の不良を防止する効果も
新シリーズ
第1回
徹底した原価削減を追求
在庫を減らせば問題点が見える
第20回 ねじって,ねじを造る
細長い鋼板をねじって造る商品がある。もともとはくいとして使うためのものだ。土を押しのける量を最小限に抑えながら,土に対する圧縮,引っ張りとも,大きな荷重に耐えられる。最近は,用途が土木から,ほかの用途に広がり始めた。転造や,切削で造るねじの市場を狙う。
機械式腕時計の復活 第5回
気鋭の才と練達の智
機械式腕時計の売り上げが順調に伸びる中,そのラインアップを増やすセイコー電子工業。顧客からの熱い要望もあり,クロノグラフ,そして機械式グランドセイコーを市場に投入することが決まった。この二つを商品化するに当たって,設計部は新規ムーブメントを設計するという決断をする。奮い立つ若き設計陣。しかし彼らには余裕をもって設計するための,十分な時間は与えられていなかった。
緊急レポート
一酸化炭素中毒事故多発で
松下電器産業に「緊急命令」
解説—緊急命令の背景
松下電器産業の石油温風機による一酸化炭素中毒事故が多発。経済産業省は「緊急命令」を発動した。同社の対策のどこに不備があったのか。その点を中心に,事故の経緯を振り返る。 分析—「R-Map」によるリスク評価
問題の石油温風機はどれほどのリスクを抱えていたか。10年を超す使用で,リスクはどう変化するのか。日本科学技術連盟が開発したリスク分析手法「R-Map」で,定量評価を試みる。
第13回 共振による事故を防ぐために
●共振は危険速度をもって見極めよう
●危険速度の計算にはたわみが不可欠
●実際の運転では危険速度を回避する
新シリーズ
第1回 基本を知れば恐くない
混乱の要因は初歩的なミス
間違えやすい三つのステップ
設計者によるCAEの利用が唱えられて久しいが,依然として敷居は高いようだ。そこで,本講座では初心者がどういう間違いを犯しやすいかという「落とし穴」とその解決策を解説する。第1回は,そもそもなぜ設計上流で設計者が解析すべきなのかについて改めて考える。(本誌)
日本電鍍工業
自社開発のめっき液で,繊細な色調の再現や精巧な厚めっきを得意とするめっき加工メーカー。かつては時計部品が中心だったが,現在ではそれ以外に管楽器,医療器具,宝飾,電子部品なども手掛ける。業績は上昇基調。湿式を中心に乾式の設備も持ち,小口需要にも対応。
中央化工機
振動を利用して原料を破砕する振動ミルと,それを応用した振動乾燥機,さらに溶剤などを蒸留・精製する化学装置の製造販売が事業の3本柱。名古屋工業大学,名古屋大学などとの産学連携によるナノ単位粒子の分散加工や,木粉・パン屑からエタノールを抽出する技術開発にも着手している。
新製品
回転ムラを抑えた直交軸ギヤードモータ など
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