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本の雑誌の内容

本のエンターテイメント・マガジン!
書評とブックガイドを中心に、本や活字に関するありとあらゆる話題を詰め込んだ月刊の本の情報誌。独断と偏見で選ぶ新刊ガイドのほか、書店、古本、出版広告などのお役立ち情報から、タイトル、装丁、帯コピーなど、役に立たないけど知っておいても損はない本の外側の話題まで、独自の切り口で「本」の周辺情報を提供しています。「本とその周辺で遊びたい」人が集う読者参加型の井戸端会議的雑誌です。

本の雑誌の商品情報

商品名
本の雑誌
出版社
本の雑誌社
発行間隔
月刊
発売日
毎月10日前後
サイズ
A5

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336号 (2011年05月10日発売)
336号 (2011年05月10日発売)をまるごと1冊ご覧いただけます
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本の雑誌 498号 (発売日2024年11月10日) の目次

本棚が見たい!
12月の書店 スーパーブックスあおい書店春日店/12月の本棚 藤田沙織

図書カード三万円使い放題!/予算ぶっちぎりで本に溺れる! 河﨑秋子
この支配からの卒業/ひとは誰にでも寄生できる 栗原 康
古本屋台/Q.B.B.
メオト暦/九月十日のこと 須賀典夫・井上荒野
哀愁の町に何が降るというのだ。/下町のアーム 椎名 誠
弱虫DIY/猛残暑下の冬支度 内澤旬子

特集:あの頃、君は読んでいた。

座談会/紅白懐ノベ合戦! 岡崎武志・柴口育子・堀井憲一郎
深夜ラジオと青春の読書 泉 麻人
ぼくのために書かれた小説 永江 朗  
『ログイン』と『週刊アスキー』。 速水健朗 
Z世代が読む昭和流行本体験記 英保キリカ 
学生運動と小説 浜本 茂 
噓か誠か?!あの頃本は売れていたアンケート!

追悼・茶木則雄
人間味と熱血の人 大森 望  
師匠のこと 宇田川拓也  
追悼のことば/さようなら、茶木則雄
再録/『帰りたくない!』文庫解説 目黒考二 
再録/帝王のゴミ出し 茶木則雄 

新刊めったくたガイド

『町の悪魔を捕まえろ』の真相に背筋が寒くなる! 柿沼瑛子
ハリネズミが道路を渡る?中国東北部発の奇妙な成長譚 石川美南
藤井太洋『マン・カインド』をあっという間に一気読み! 大森 望
辻堂ゆめ『ダブルマザー』は素晴らしいバディものである! 酒井貞道
高瀬隼子『新しい恋愛』の切れ味に唸る! 松井ゆかり
ニューロマイノリティによるムーミン世界の新たな読み解き方 東 えりか
西村亨の孤独な魂の叫びが胸に迫る!! 本雑チーム

矢樹純『撮ってはいけない家』にゾワゾワが止まらない! 宇田川拓也
インドの神々の豪快な物語 ♪akira
オルタナティブな場をつくるloneliness books 和氣正幸
ベッキー・チェンバーズの“ホープパンク”代表作『ロボットとわたしの不思議な旅』 山岸真
閉じた心がほどけていく高浜寛『薔薇が咲くとき』 山脇麻生
風格あふれる桜木町のTHE・古本屋さん 小山力也
問いかけ、読者を巻き込む ている舎の雑誌「新百姓」 竹田信弥
車雑誌「ENGINE」が衣食住を語る精神 urbansea

ユーカリの木の蔭で/輝くよびかけ 北村 薫
黒い昼食会/賞金よりお菓子だ!? 
映画と小説のビミョーな距離/おフランス帰りの「夜の人々」(後編) 三橋 曉
信濃川日記/岡本仁さんの背中 佐藤雄一
ディギン・イン・ザ・鈍色本/頭と素手 藤野眞功 
サバイバルな書物/ヘウレーカだってドーパミン 我は感じる故に我あり 服部文祥 
風来坊のあなた/売場をつくるささやかな会話 徳永圭子
本が届いた。今日はいい日だ。/「11人いる!』と『宇宙気流』の衝撃 北原尚彦
岡崎武志古本屋になる!/二十年ぶりに読んだ『本屋さんになる!』 岡崎武志
こけし始めました/深沢コレクションで目を養う 浅生ハルミン 
連続的SF話/ニーナ・シモンのガム 鏡 明
南の話/しあわせにくらしましたとさ 『グッドナイト・ムーン』の怪(33) 青山 南
世界を整理する2つの方法 円城 塔 
憧れの丁寧な暮らしレシピ べつやくれい 
別の人生の自分 藤岡みなみ 
香山リカ先生の転職に驚く! 風野春樹 
ホリイのゆるーく調査/星新一は中学時代にどれくらい読まれていたか 堀井憲一郎
小海線物語/森の中の怪しい人影 沢野ひとし
藤野千夜の10冊/あなたがそのままでいられる場所 高頭佐和子

続・棒パン日常/或る記憶 穂村 弘 
三角窓口/今年度の文庫王国宮廷歌人は定家で決まり! 他
即売会の世界 石川春菜 

突然クロスワード
今月書いた人
今月本の雑誌に遊びに来た人
掲載図書索引
後記

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本の雑誌のレビュー

  • 総合評価: ★★★★★ 4.62
  • 全てのレビュー: 160件
索引
★★★★★2024年11月13日 6 主婦
2009年から定期購読し、すべて保存しています。1冊ずつISBNはついていますが、 雑誌扱いのため、図書館ではどんどん捨てられてしまうのがもったいないです。 どんなに前の号でも、なんどでも読めるのですから。 そして、一番凄いのは「掲載図書索引」。索引担当の方は毎月とても大変でしょうし、 もしかすると「もう要らないのでは? だれも見てくれていないかも?」とお思いかも しれませんが、こここそがこの雑誌の背骨だと思います。
満足感!
★★★★☆2024年10月13日 てつ130% 会社員
執筆陣の豪華さは随一。本好きには満足感が得られます。
久しぶりに
★★★★★2024年08月29日 キク 会社員
知っていた本屋が移転、改装していてふと入った際に、そういえば本の雑誌どうしてるかなと発見、購入。なんと哀愁の町の新シリーズがやっていたとは!久しぶりに定期購読復活します!
ラジオ英会話(NHKテキスト)
★★★★★2024年04月14日 タタイキ 無職
1年前から毎日聞いています。NHK語学アプリとテキストで繰り返し聞き、とても役にたっています。
30年以上
★★★★★2024年01月30日 あや パート
購読して30年以上、すべて保存してあります。隅から隅まで、飛ばし読みのない唯一の購読紙です。目黒さんが逝去されてどうなることかと思いましたが、編集者さんが彼に見守られつつ歩んでいく姿勢が、好もしくも頼もしい。書籍買いの道しるべです。
偶然の出会い
★★★★★2024年01月23日 すなふきんの友達 役員
こういう良質な書籍紹介の雑誌は貴重だと思う。長く続いてほしい。
ずっと以前から
★★★★★2024年01月15日 ひろ 自営業
本の雑誌が出始めた昭和50年代から読んでいました。不定期な発行でしたが、手に入った時には喜びも倍増していました。それから平成の終わりまで毎号欠かさず読んでいましたが、訳あってしばらく読むことができませんでした。その間に、毎号届けてくれた街の本屋さんもなくなってしまいました。今回、再び購読を始めたいと思います。楽しみにしています。
定期購読の楽しみ
★★★★★2024年01月08日 メロン 自営業
毎回興味を惹かれる号だけを買っていたのですが、久しぶりに読んで、これはやはり定期購読にしたいなと思いました。常に本に関する最新情報が入ってくるというのは、読書人にとって大きな喜びです。
特集による個人的興味の高低はあるけど
★★★★★2024年01月04日 だい 専門職
基本的には毎月楽しく読んでます。特に上半期ベストと年末ランキングはめちゃ楽しみ。最近は少ないけど、作家の10冊も好き。
本好きにはたまらない
★★★★★2023年12月03日 ひな 会社員
毎年ベスト10を楽しみにしています。 こだわりのある本の雑誌、大好きです。
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本の雑誌をFujisanスタッフが紹介します

本の雑誌は本の雑誌社から出版されている月刊誌です。本の雑誌社は椎名誠や沢野ひとし、目黒 考二らのわしらは怪しい探検隊東ケト会の主要メンバーによって1976年に設立されました。創刊以来約25年間は椎名が編集長を務め、彼独特の文体によるコラムや他にはない書評や一風変わった特集などでファンを増やしてきました。編集長が椎名から他の人に代わっても伝統は受け継がれ、活字のコラムマガジンとして様々な本についての独自の視線による情報が満載です。40年以上の長期愛読者も多く、本が好きで何か面白い本を探している人にとっては生活の一部になっていることもあるようです。

毎年1月号には本の雑誌のベスト10を発表していますが、この本のランキングは椎名誠や目黒考二などのメンバーの座談会方式で決定するのが特徴です。他では作家や評論家などの多数の意見を集計してランキングを決めていることが殆どですが、この本の雑誌のベストはかなり個性的でマニアックなものになっている点が面白いです。毎年の1位は椎名の「この本を1位にしてくれたら良い。他は任せるよ」という決め台詞で決定することも多くあります。この本の雑誌には出版業界や本に対する愛情が溢れており、エンタメ本だけでなく海外純文学の新刊情報や翻訳家のコラムもあり、あまり興味の無かった分野の書評も興味深く読めることも魅力です。他には編集部訪問や本棚拝見コーナー、ちょい斜めのワニ目線なども楽しみにしている読者も多くいます。

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