目次
さかなの くち
大片忠明 作
■内容のご紹介
いろいろな魚の口や歯に注目した絵本です。口や歯の形は、何をどう食べているのかと深く関わっていて、魚によって様々。この絵本では大きく口をあけた魚の正面顔が、何種類も描かれています。マグロ、マンボウ、ホホジロザメやジンベエザメなど、滅多に見られない様々な魚の口をじっくりご覧ください!
■編集部より
この絵本の作者は、2026年度大学入学共通テストに取り上げられた『イワシ』(かがくのとも絵本)をはじめ、さまざまな海の生物を活き活きと描くことに定評がある大片忠明さんです。
魚が獲物を食べようと口を大きく開けているのを見られる機会は、そう滅多にないですよね。でも、この絵本では、さまざまな魚の捕食時の正面顔が描かれています。
その正面顔のシーンで、試みに絵本をだんだん顔に近づけてみたのですが、なんだか自分がその魚の獲物になったような気がして少し怖くなるほどの迫力でした! ぜひお試しください(お子さんにやってみる前に、まずはご自身で体験してみてくださいね)。
■作者のことば
魚の口は面白い
大片 忠明
私は百科事典や図鑑の挿絵を描く仕事を長年やってきました。その中で最も多く描いたのが魚の絵です。
仕事で依頼されて描く魚の絵のほとんどは横から見た絵でした。多くの人にとって、それが一番、魚の全体像が解り易いからでしょう。
魚の生活スタイルはとても変化に富んでいます。そして、その体の形は、生活スタイルにあったものになっています。例えば、速く泳いで獲物を捕らえるマグロは、泳ぐときに水の抵抗が最小限になるような流線型の体を持っていますし、海の底で獲物を待ち伏せするヒラメは水流を受け流して一か所にとどまりやすいような平たい体を持っています。
さらには、体の全体の形がそうであるように、体の一部である口の形も、それぞれの生活スタイルにあったものになっています。今回はその面白さを伝えたくて、いろんな魚の口の特徴が伝わるものを描いてみたくなりました。そして、口を開けた魚が正面から迫ってくるような様子を見せられたら子どもたちが面白がってくれるぞ! と考えました。
ただ、いざ描こうとすると、魚が口を開けた様子を正面からとらえているような資料は、ほとんど見つからず、なかなか大変でした。何度も水族館に通ったり、買える魚は買って口を開けてみたりして描き上げました。
そのようにして出来上がったのが今回の『さかなの くち』です。皆さんに「へぇー、この魚の口って、こうなってるんだ!」と思って頂けたら幸いです。
■著者情報
大片忠明(おおかたただあき)
武蔵野美術大学実技専修科卒。国立科学博物館の武田正倫研究室に5年間通い、標本画を学ぶ。『広辞苑』(岩波書店)等、事典や図鑑の挿絵や絵本を手がけている。「かがくのとも」に『イワシ』、『シロナガスクジラ』、『マグロ』、『マッコウクジラ』がある。
大片忠明 作
■内容のご紹介
いろいろな魚の口や歯に注目した絵本です。口や歯の形は、何をどう食べているのかと深く関わっていて、魚によって様々。この絵本では大きく口をあけた魚の正面顔が、何種類も描かれています。マグロ、マンボウ、ホホジロザメやジンベエザメなど、滅多に見られない様々な魚の口をじっくりご覧ください!
■編集部より
この絵本の作者は、2026年度大学入学共通テストに取り上げられた『イワシ』(かがくのとも絵本)をはじめ、さまざまな海の生物を活き活きと描くことに定評がある大片忠明さんです。
魚が獲物を食べようと口を大きく開けているのを見られる機会は、そう滅多にないですよね。でも、この絵本では、さまざまな魚の捕食時の正面顔が描かれています。
その正面顔のシーンで、試みに絵本をだんだん顔に近づけてみたのですが、なんだか自分がその魚の獲物になったような気がして少し怖くなるほどの迫力でした! ぜひお試しください(お子さんにやってみる前に、まずはご自身で体験してみてくださいね)。
■作者のことば
魚の口は面白い
大片 忠明
私は百科事典や図鑑の挿絵を描く仕事を長年やってきました。その中で最も多く描いたのが魚の絵です。
仕事で依頼されて描く魚の絵のほとんどは横から見た絵でした。多くの人にとって、それが一番、魚の全体像が解り易いからでしょう。
魚の生活スタイルはとても変化に富んでいます。そして、その体の形は、生活スタイルにあったものになっています。例えば、速く泳いで獲物を捕らえるマグロは、泳ぐときに水の抵抗が最小限になるような流線型の体を持っていますし、海の底で獲物を待ち伏せするヒラメは水流を受け流して一か所にとどまりやすいような平たい体を持っています。
さらには、体の全体の形がそうであるように、体の一部である口の形も、それぞれの生活スタイルにあったものになっています。今回はその面白さを伝えたくて、いろんな魚の口の特徴が伝わるものを描いてみたくなりました。そして、口を開けた魚が正面から迫ってくるような様子を見せられたら子どもたちが面白がってくれるぞ! と考えました。
ただ、いざ描こうとすると、魚が口を開けた様子を正面からとらえているような資料は、ほとんど見つからず、なかなか大変でした。何度も水族館に通ったり、買える魚は買って口を開けてみたりして描き上げました。
そのようにして出来上がったのが今回の『さかなの くち』です。皆さんに「へぇー、この魚の口って、こうなってるんだ!」と思って頂けたら幸いです。
■著者情報
大片忠明(おおかたただあき)
武蔵野美術大学実技専修科卒。国立科学博物館の武田正倫研究室に5年間通い、標本画を学ぶ。『広辞苑』(岩波書店)等、事典や図鑑の挿絵や絵本を手がけている。「かがくのとも」に『イワシ』、『シロナガスクジラ』、『マグロ』、『マッコウクジラ』がある。
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