薬理と治療vol.44 suppl.1 2016

日本臨床試験学会雑誌 11

■特集　医療データベース活用の現状――ビッグデータを臨床研究に活かす

総論：医療ビッグデータの利活用
小出 大介 s6

医療データベースの現状と課題
1）Diagnosis Procedure Combination
　 康永 秀生 s8
2）PMDA における医薬品の安全性評価を目的とした医療情報データベースの
薬剤疫学的利活用：MIHARI Project とMID-NET
石黒智恵子・宇山佳明 s12
3）National Clinical Database の研究活用
隈丸 拓ほか s17
4）民間の健康保険データベース
木村 真也 s23

展望：医療ビッグデータのさらなる活用に向けて
山本 隆一 s28

■SERIES
EQUATOR Network から得られる，質の高い研究報告のための国際ルール（6）
STARD：診断の精度に関する研究報告のためのルール
酒井恭子・中山健夫 s33

■CONGRESS REPORT
第1 回研究倫理を語る会
セッション1「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」への対応状況
辻 典子ほか s39

■ INFORMATION
コクランの概要と日本支部の設立
大田えりか・森臨太郎 s45
■ REPORT
日本医療研究開発機構（AMED）主催
平成27 年度上級者CRC 等養成研修実施レポート
大橋 靖雄ほか s49

■ BRIEF REPORT
ランダム化比較試験におけるランダム割付自動化システムの有効性評価
坂本 泰理ほか s55
日本の大学病院における研究者主導臨床試験支援のアンケート調査
後藤昌也・有賀淳 s61
医学統計コンサルテーションの実施状況の多施設比較
田中 紀子ほか s67
臨床研究の運営におけるプロジェクトマネジメントに関する知識
およびスキルの活用状況に関する調査
須崎友紀・岩崎幸司 s73

■既刊案内／投稿規定／会告／奥付
s81