ピックアップ・コンテンツ
Costa Da Morte
「死霊海岸」
スペイン、バスク地方のの死霊海岸で発見された殺人的スラブについてのストーリーだ。
北大西洋に突きでたフィニステレ岬はスペインの北西部に位置し、ヨーロッパのサーフィンにとって未開の地で、バスク地方のサーファー、アクシ・ムニアインとモロッコ人のジェローム・サーヨンのふたりによって発見された。この殺人スラブはヨーロッパに残された最後のビッグウェーブと呼ばれている。
Like A Duck Takes To Water
「アヒルの歩みの如(ごと)く」
今号のオリジナルコンテンツは日本のサーフィン黎明期(れいめいき)に日本最初のサーフボードファクトリー、ダックス・サーフボードを創業させた高橋太郎だ。本誌既報のとおり、高橋太郎は昨年他界しているが、今回、高橋太郎の功績とその人柄を偲び、この特集を組んだ。彼は、国産のサーフボードはおろか、アメリカ製サーフボードさえ輸入されていなかった1960年代初めにサーフィンがやりたいがためにサーフボードビルダーという未知の世界に踏み入れていった。その創意工夫と苦難の歴史はまさに日本のサーフボード清蔵の歴史といえる。
POP
「パシフィック・オーシャン・パーク」
さて、あなたはドキュメンタリー映画『DOG TOWN & Z-BOYS』を観たことがあるかい。その冒頭近くで映しだされた、廃墟(はいきょ)となってビーチから突きでたパシフィック・オーシャン・パーク(POP)の下でサーフするシーンは観る者に強烈なインパクトを与えた。このPOPこそが‘70年代のサーフィンやスケートボード、それから派生するさまざまなアートといったカウンターカルチャーのシンボル的存在だった。
The Real Jamie O’Brian
「ジェイミー・オブライエンの素顔」
ジェイミーが初めてパイプラインにパドルアウトしたのは8歳のとき、以来彼はニーボード、ボディーボード、パドルボード、アイアンマン、ショートボードの部門で州チャンピオンに輝き、そして21歳のときにパイプラインで優勝し、頂点を極めた。しかし、彼のそれまでの人生はノースショアの白人ゆえに味わういじめや集団暴力、それこそ映画『バスティン・ダウン・ザ・ドア』の世界があった。それゆえ“白いMr.パイプライン”と呼ばれるゆえんだった。しかし、ジェイミー・オブライエンは不屈の精神で乗り越える。。彼の『Freakshow』と『Freakside』という二本のシグネチャーフィルムは、ヘビーウェーブ・パフォーマンス・サーフィンの世界に、新たな金字塔を打ち建てた。そしていま、彼のキャリアの集大成ともいえる “Who Is JOB”のレンズを通して彼は、毎週、危険極まりないギリギリの映像をカメラに収めては、それを世界中に配信しているのだ。
ほかにもデレク・ハインドによる「ファウンド・イン・トランスレーション」は、かつてブルース・ブラウンが映画『エンドレスサマー』のなかで“終わりなきライド”が可能な地と紹介したケープ・サン・フランシスが50年ぶりにパーフェクトウェーブが甦ったというストーリーや、ロキシーガールとして一世を風靡(ふうび)したカシア・リン・ミーダーのストーリー、そしてスコット・ブルードンの漂着アート、バリに住み、サーフィンを中心に追いかけるサーフ・フォトグラファー、ミック・カーリーのポートフォリオと、今号も話題満載です。
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版
Volume24Issue6 (発売日2016年02月10日)
の目次
-
紙版
-
デジタル版
- 紙版
- デジタル版
- 紙版
- デジタル版
Cover
CONTENTS
Patagonia
Beams
First Point
Deus
エッセイ 水面で待つ
Pilgrim Surf
インタビュー ギャレット・リシ
Nixon
ナレッジ 長距離パドラーの教え
XS ENERGY DRINK
ピープル 遠藤大六
Quiksilver
COSTA DA MORTE
カシア・リン・ミーダー
パシフィック・オーシャン・パーク
THE REAL JAMIE
アヒルの歩みの如く
Found in Translation
Maritime Cosmology
Port Folio:Mick Curley
Under Currents
Field Report 海岸のテロワール
Surfing Round
From the Editor
バックナンバー
Back Cover
CONTENTS
Patagonia
Beams
First Point
Deus
エッセイ 水面で待つ
Pilgrim Surf
インタビュー ギャレット・リシ
Nixon
ナレッジ 長距離パドラーの教え
XS ENERGY DRINK
ピープル 遠藤大六
Quiksilver
COSTA DA MORTE
カシア・リン・ミーダー
パシフィック・オーシャン・パーク
THE REAL JAMIE
アヒルの歩みの如く
Found in Translation
Maritime Cosmology
Port Folio:Mick Curley
Under Currents
Field Report 海岸のテロワール
Surfing Round
From the Editor
バックナンバー
Back Cover
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版の内容
- 出版社:ライスプレス
- 発行間隔:隔月刊
- 発売日:奇数月末日
- サイズ:A4
“SURF CULTURE”にフォーカスした世界で一番評価されているサーフィン雑誌『THE SURFER’S JOURNAL』の日本語版
『THE SURFER’S JOURNAL JAPANESE EDITION』は、米サーファーズ・ジャーナル社発行の隔月誌『THE SURFER’S JOURNAL』のフランス語に続く新しい外国語バージョンです。本物の“SURF CULTURE”を日本のサーフィン愛好家たちに向けて発信します。『THE SURFER’S JOURNAL』同様、美しい印刷で紹介される素晴らしい写真は読者を虜にすること間違いないでしょう。
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版の目次配信サービス
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