ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版 発売日・バックナンバー

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米「The Surfer’s Journal」誌は1991年にサーフィンの聖地カリフォルニアで創刊され、以来30年以上の長きにわたって、もっとも信頼されるサーフィン専門誌として、世界中のサーファーに愛され続けている隔月刊誌です。

【15.1コンテンツ】
・巻頭エッセイ「美しい人生、美しい死」 女性サーファー、クリア・サリンダが、つねにサーフィンにつきまとう独特な死生観の実相に迫る。
・冬のライオン サンディエゴからサンタバーバラへの逃避行を経て、ドラッグと暴力渦巻く裏社会から甦ったアウトローにして、カリフォルニア屈指のシェイパー&サーファーであるウェイン・リッチの波瀾万丈の一代記。
・ジョンジョンのサウスアイランド行 当代随一のスターサーファー、ジョンジョン・フローレンスによるニュージーランド南島の冒険譚。
・アートフォト界の旋風  NYのアート界で最先端トレンドを作り上げるフォトグラファー、ロー・エスリッジのウイットとユーモアが混在する作品の数々。
・南極海域への船出 南極大陸とその周辺海域をめぐる航海。そこに広がる冷たく過酷な大自然との容赦なき対峙。
・異邦人の視点 フランスからやって来たフォトグラファー、トーマス・ロディンが、異邦人の目で捉えた粋でオーセンティックなLAサーフシーンの実像。

【オリジナルコンテンツ】
・ほとばしる火花!ペドロ・ゴメス 日本を拠点に世界を股にかけて活躍するブラジル人フォトグラファー、ペドロ・ゴメス。近年は、シネマトグラファー、ムービー・プロデューサーとしても、その非凡な才能を開花させる彼の紆余曲折した人生の旅路と、ハワイ、カリフォルニア、日本、そしてポルトガルで記録された、その卓越した作品世界を、TSJJ独自特集としてフィーチャーする。

【人気連載記事】
・地球儀を回せ 地球上のさまざまな場所に隠された知られざるサーフスポットをヒントを頼りに探る。
・オンスタイル スタイリッシュなサーフアクションを哲学的に解析する。
・インタビュー 日本では根強い人気を誇るロブ・マチャドの近況と、サーフボード・プロダクツへの提言。
・アンダーカレント サーフ・ジャーナリズムの重鎮スティーブ・ペズマン他豪華執筆陣による世界サーフィン界最新情報。
ザ・サーファーズ・ジャーナル・ジャパン最新号14.6のコンテンツをご紹介します。今号も、厳選された写真と磨き抜かれた文章、斬新な誌面デザインでサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。

<カバーショット>
タフライ・ヘンリー。チョープーでのスピードとシャドー。写真家のベン・ソアードは語る。「波自体が持つスピードとエネルギーを伝えたかった。そして、ライダーのシルエットと光のニュアンスもとらえたかった。そんな作品を撮るために何度もトライしたんだけれど、この一枚だけが特別だったんだ」

<フィーチャーストーリー>
ARCHIVE 60 - 00S A+
ジェフ・ディバインのアーカイブ作品集「A+」
文:ベン・ウォルドロン
写真:ジェフ・ディバイン
伝説のサーフ・フォトグラファー、ジェフ・ディバインのサンクレメンテにある私邸を訪れた筆者はそのストックアーカイブをひも解く。そして1960年代、70年代、80年代のサーフシーンの最前線でディバインが残してきた味わい深い数々の作品を本人の証言とともにふたたび堪能する。

<コンテンツ①ジャパン・オリジナルコンテンツ>
LIVING ZEN, LOVING SURF
心、波に在り
文:山根 佐枝
無心の達人、千葉公平。「無駄のない動き」で見る者を魅了するマスターの半生は、ただひたすら波に導かれたものだった。

<コンテンツ②>
PARANORMAL OBJECTS
マジックボードの記憶
文:カイル・デヌッチオ
サーフィンのスキルや測定可能なデザインの先にある、サーフボードの神秘を探る。

<コンテンツ③>
THE BEACHCOMBER
ビーチコマー
文:マット・ティトン
インスタレーションアーティストのジム・オラーテによる、漂流物の立体コラージュとマクラメの技術。

<コンテンツ④>
Portfolio : Ant Fox
HDDEN IN PLAIN SIGHT
ポートフォリオ:アント・フォックス
ありふれた光景にある宝石
文:ウィル・ベンディックス
南アフリカ出身の新進写真家がとらえる、壮大な自然の儚い瞬間


<締め>
上記のほかにも、中年を迎えてからサーフィンに目覚めた元女子プロスケーター、エリッサ・スティマーのパンキッシュでハードコアなサーフライフに肉迫するインタビュー「NOT FRIENDS 友好関係なし」や、文筆家アントワーヌ・ウィルソンが初心者の若者とのできごとを通じて得た気づきを真摯に綴ったエッセイ「LESSONS BY THRASHING波に巻かれて得た教訓」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載。ぜひ手に取ってお楽しみください!
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号14.5のコンテンツをご紹介します。
今号も、厳選された写真と磨き抜かれた文章、斬新な誌面デザインでサーフィンの世界をディープに追究しています。
至高の1冊をどうぞお楽しみください。

・表紙:今号のフィーチャーストーリー『炎の申し子』の主人公、映画監督ジョン・ミリアスの代表作『ビッグ・ウェンズデー』において、主演ジャン=マイケル・ヴィンセントのスタンドインを担当したJ・リドルが魅せた極上のチーターファイブ。
写真:ダン・マーケル
・炎の申し子:脚本を担当した『ダーティーハリー』『地獄の黙示録』そして脚本に加えて監督も担当した『ビッグ・ウェンズデー』など、1970代〜80年代のアメリカ映画界にあってつねに物議を醸した異才ジョン・ミリアスの勇猛果敢かつ波瀾万丈の半生をふり返る。
・ザ・ラスト・アーチン・ダイバー:カリフォルニアはヴェンチュラのひなびた漁村で、ダインビングによる雲丹漁をを生業に、来るべきスウェルを待ち続ける若きサーファーの孤高のライフスタイル。
・スティーブ・ライアンの眼:80年代から現代に至るまで、世界のサーフシーンの最前線で、つねにトップサーファーの動きを記録し続けた、オーストラリア出身のベテラン・フォトグラファーの生き方。・ドリップドライ:ニューヨークをベースに独特な造形美術を志すアーティスト、ダン・マッカーシーの軽やかな生活と意見。
・ポートフォリオ /アイザック・ゾラー:カリフォルニア州ラグナビーチから登場した新進気鋭のフォトグラファーは、無垢なありのままの瞬間を追いかけて今日も東奔西走。

【オリジナルコンテンツ】
・スノーサーフィン(仮題):京都出身で現在は北海道の富良野で、山と海を股に掛けたライドライフを送るスノーサーファー、山田”ジュニア”一正のプリミティブかつアクティブなスノー&サーフ・アタック人生。

【その他人気連載企画】
・地球儀を回せ 地球上のさまざまな場所に隠された知られざるサーフスポットをヒントを頼りに探る。
・オンスタイル スタイリッシュなサーフアクションを哲学的に解析する。
・エッセイ サーフィンをするという行為と宗教との究極の邂逅に気づいたあるビギナー・サーファーの呟き。
・インタビュー 衝撃的デビューを飾った日系ハワイアン・サーファー、バロン・マミヤに大野修聖がインタビューを試みる。
・アンダーカレント サーフ・ジャーナリズムの重鎮スティーブ・ペズマン他豪華執筆陣による世界サーフィン界最新情報。
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号14.4のコンテンツをご紹介します。
今号も、厳選された写真と磨き抜かれた文章、斬新な誌面デザインでサーフィンの世界をディープに追究しています。
至高の1冊をどうぞお楽しみください。
<カバーショット> ◯ノースショア、オフ・ザ・ウォールにて。まさにバレルを作りだそうとリップがブレイクする刹那にも関わらず、自らの進むべきコースをボトムから冷静に見据えているノア・ディーン。写真:ライアン・クレイグ
◯花井祐介が描く世界:すでにサーフアートを超え、今や日本を代表するアーティストとなった花井祐介。彼が描く「さすらい人」たちに潜む独特な感性と世界観へ、卓越したサーファーでもあるアート界の論客、A・ワインスタインが独自の考察を試みる。
◯フェブラリーという名のもとに生まれ:今もっとも旬なサーファー、南アフリカのマイキー・フェブラリーを、その生い立ちから追いかけた初のプロファイル・ストーリー。
◯エクアドル、流浪の旅:上質なパナマハットと強烈な波を求めたラテンアメリカの旅。
◯ザ・コモンマン:サンディエゴを代表するボードビルダー、ビル・キャスター。急逝した愛すべき良識人の生涯を、家族、友人たちの証言で浮き彫りにする。
◯ポートフォリオ / グループショー:最前線で活躍する気鋭フォトグラファー作品集。
◯ノースショアの肖像:ハワイに生きるサーファーたちの姿を、陰影を強調した独自のタッチで捉えた写真集。

【オリジナルコンテンツ】
◯SW誌 vs SL誌抗争(仮題):1976年に誕生した日本のサーフメディア。以来、サーフインダストリーと歩を一つにしながら、一大勃興期から今や衰退の一途を辿る現在へと波乱の歴史を刻んできた。とりわけ代表的だった2誌を中心に、日本のサーフメディアの変遷を追っていくと、そこに独自の発展を遂げた日本サーフィン史が重ねて見えて来る。
【人気連載記事】
◯地球儀を回せ:地球上のさまざまな場所に隠された知られざるサーフスポットをヒントを頼りに探る。
◯オンスタイル: スタイリッシュなサーフアクションを哲学的に解析する。
◯エッセイ: レジェンド・ボードビルダー、マクタビッシュが語った、グリノーによる現在のフィン形状にまつわる誕生秘話。
◯インタビュー: 23年ぶりに日本を訪れたMr.ロングボーディング、ウィングナットが語るこれからのサーフィン界の展望。
◯アンダーカレント: サーフ・ジャーナリズムの重鎮スティーブ・ペズマン他豪華執筆陣による世界サーフィン界最新情報。
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号14.3のコンテンツをご紹介します。今号も、厳選された写真と磨き抜かれた文章、斬新な誌面デザインでサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。

<カバーショット>
不世出のアーティスト、ラルフ・ステッドマンが描くサーフデーモンたち。彼の特異なイラストだけでなく、ゴンゾライター、ハンター・S・トンプソンとともに構築したその美学が、どうやってハワイに持ち込まれたのかという顛末については、本文でたっぷりご堪能あれ。

<コンテンツ①>
ハリソン・ローチの旅路:オーストラリアのヌーサ出身のロガー、ハリソン・ローチ。ロングボードの世界に新風を吹き込んだこの逸材の、足跡を追う。

<コンテンツ②>
パトリック・トレフツの美学:美味しい料理、コラージュ、旅先でのワンシーンやオリジナルイメージをキュレートした、鬼才フォトグラファーのマキシマリスト的ライフスタイルを、新作『旅への賛歌』とともに紹介する。

<コンテンツ③>
マスターサーフフォトグラファー!:80年代から00年代まで飛躍的発展を遂げたサーフフォトの世界で、絶大な信頼と権力を誇ったラリー”フレーム”ムーアが遺した傑作の数々を、彼の思い出と共にふり返る。

<コンテンツ④>
サーフゴンゾ:アイコニックな作家ハンター・S・トンプソンとイラストレーターのラルフ・ステッドマンが、80年代初頭にハワイを舞台にした独特かつ過激なスタイルで共同出版した『ロノへの呪い』は今や一冊1万ドル以上で取引さっれる大コレクターアイテム。その隠れた名作にまつわるすたりのクリエイターの葛藤。

<コンテンツ⑤>
ポートフォリオ / 目を見開け:ドイツ出身のフォトグラファー、サイモン・フィッツのサーフフォトとの出会いとその数奇な運命。

「人気連先企画」
地球儀を回せ:地球上のさまざまな場所に隠された知られざるサーフスポットをヒントを頼りに探る。
オンスタイル:スタイリッシュなサーフアクションを哲学的に解析する。
エッセイ:10数年ぶりに訪れたインドネシアはグラジガンからの最新レポート。
インタビュー:南カリフォルニア、ニューポートビーチに炸裂する巨大ショアブレイク”ウェッジ”の主ショーン・スターキー。
アンダーカレント:サーフ・ジャーナリズムの重鎮スティーブ・ペズマン他豪華執筆陣による世界サーフィン界最新情報。
など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号14.2のコンテンツをご紹介します。今号も、厳選された写真と磨き抜かれた文章、斬新な誌面デザインでサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。
<カバーショット>
マット・ブロムリー、ファビアン・カンパニョーロ、フランク・ソロモン、グラント“ツイッギー”ベーカーとともに南アフリカ・ケープタウンにあるダンジョンズのブレイクを波の裏側から望む。
写真:アント・フォックス

<フィーチャーストーリー / 日本版オリジナルコンテンツ>
CONNECTING THOUGHTS
想いをつなぐ
文:寺内 崇
なぜ日本のハードコアサーフィンは衰退してしまったのか? なぜ日本のサーファーたちはサーフィンの本質を求めなくなってしまったのか? かつて日本最高峰に君臨していたエリート集団だったロックダンス・チームの軌跡に、 その答えと、どうしてもつないでいきたい想いがある。
本号の白眉は、日本のサーフシーンにあっておよそ半世紀近く、ハードコアシーンをリードつづけたサーフチームの変遷を追う。それは2024年オリンピックにまで連綿と受け継がれた、日本人ビッグウェイブチャレンジの魂の記録だった。

<コンテンツ①>
Throw Your Hands Up
両手を掲げて
文:カイル・デヌッチオ
写真:トーマス・ロディン
訳:黒﨑 久見子
サンオノフレ、マリブ、バリ。どこにいても、どんな波でも、みずからのプレタポルテスタイルをつらぬくフィメールロガー、カリーナ・ロズンコのライフスタイル。

<コンテンツ②>
THE LAST ONE
ザ・ラストワン
文:トッド・プロダノビッチ
訳:李 リョウ
ハンドシェイプを受け継いできた世代が消滅しようとしている今、73歳のベテランシェイパーがそのキャリアの最後に削る4万本目をシェイプする姿を追いながら、サーフボードビルディングという文化の過去、現在、未来に想いを馳せる。

<コンテンツ③>
RANCH HANDS
ランチをめぐる冒険
文:シダー・ホッブス
写真:ロン・ストーナー
訳:李 リョウ
1964年のある日。スキップ・フライやマイク・ヒンソンたち5人のサーファーたちは、私有地として現在もなお立入禁止となっているホリスター・ランチへの冒険トリップを敢行。すばらしいロケーションと波を堪能したたった1日の記憶を、今は亡き名フォトグラファー、ロン・ストーナーの写真と同行メンバーの証言で追想する。

<コンテンツ④>
INPACT ZONE
インパクトゾーン
文:アレックス・ワインスタイン
訳:黒崎 久美子
破壊と創造のアーティスト、フリッツ・チェスナットの波動のコンセプチュアルアートを紹介。

<コンテンツ⑤>
Portfolio: Daniel Pullen
DECISIVE MOMENTS
ポートフォリオ:ダニエル・プレン
決定的瞬間
文:マット・プルーエット
訳:加藤 健次
ノースカロライナ州アウターバンクスにおける、ドキュメンタリーフォトとサーフィンのあいだにあるもの。

<コンテンツ⑥>
SOUP JOCKEY
スープジョッキー
文:ジェイミー・ブリシック
訳:近藤 晴彦
ボードはフィンレス、シャッター速度は1/10秒。限られたチャンスにアートを生みだすフィンレスサーファー、ジョーダン・ロディンとフォトグラファー、ビリー・セルヴィの取り組み。

上記のほかにも、ウェスタンオーストラリア出身の元CTサーファー、ご存知タジ・バローへのインタビュー「RUN A KNIFE 未知の世界を切る」や、ハードコアライター、ピーター・マグワイアが、自身が経験したバハカリフォルニアでの危機一髪の交通事故を綴った「THE BRAKES KILL. THE GAS PEDAL SAVES. ブレーキ踏んで絶体絶命。アクセル踏んで起死回生」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号14.1のコンテンツをご紹介します。創刊14年目を迎えた今号も、厳選された写真と磨き抜かれた文章、斬新な誌面デザインでサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。
<カバーショット>
北アフリカで野生味溢れるトラックを刻むオーストラリアのモングレル、ハリー・ブライアント。彼のどう猛さと礼儀正しさの異形交配については今回のプロファイル・アーティクルに詳しい。
写真:トーマス・ロビンソン

<フィーチャーストーリー>
EVOLVER
エボルバー/おおいなる愚者たち
文:デレク・ハインド
訳:李リョウ
ソウルサーフィンの伝道師デレク・ハインドが独断と偏見で選んだ、サーフィンの未来を担うサーファーたちのランキング100選。環境保護、ミニマリズムといった観点から、虚構の現代サーフシーンに反旗をひるがえすおおいなる愚者たちが体現するこれからのサーファー像とは?

<コンテンツ①>
AESTHETICS: BARRY MCGEE
バリー・マッギーの美学
文:ジェイミー・ブリシック
訳:黒﨑 久見子
本国アメリカではもちろん、日本でも大人気のアーティスト、バリー・マッギーがみずからの視点で編んだ最新写真集を発表した。その印象的な作品の数々を本人のコメントで紹介していく。

<コンテンツ②>
PORTRAIT OF THE SURFER AS A YOUNG MAN
若きサーファーの肖像
文:NE・カチェル
訳:近藤 晴彦
現在、世界的に注目される若きオージーサーファー、今号の表紙も飾るハリー・ブライアント。そのワイルドなサーフスタイルと、繊細で真面目な人物像を彼の日常を通して浮き彫りにする。


<コンテンツ③>
TALES FROM THE PICTURE STREAM
写真の流れが紡ぐ物語
文:スティーブ・バリロッティ
訳:加藤 健次
1990年代のオアフ島・ノースショアを舞台に、卓越した技術と誰からも好かれる人間性で、数々の名作ショットを残したジョン・ビルダーバックのレンズアイ文学の足跡を追う。

<コンテンツ④ 日本版オリジナル>
IT JUST TAKES ONE
ゲンという生き方
文:井澤 聡朗
写真:高橋 賢勇
一期一会の邂逅から始まった世界への挑戦……。アメリカのモーターサイクル界を席巻する気鋭のエアブラシアーティスト、ゲン・カツラガワの作品とサーフィン、そして半生を追いかける。

<コンテンツ⑤>
Portfolio: Kirvan Baldassari
THE SHOCK OF THE BLUE
ポートフォリオ:キルヴァン・バルダサリ
青い衝撃
訳:黒﨑 久見子
タヒチの波と光を追究するキルヴァン・バルダサリの世界。

上記のほかにも、カナダの秘境をガイドする元プロサーファー、ラフ・ブルウィラーへのインタビュー「A FED BEAR IS A DEAD BEAR 餌づけされた熊は死んだ熊」や、すべてのロガーを魅了する魅惑のアクションをノーズライド偏執狂が解析する「NOSERIDE OBSESSIVE ノーズライドに首ったけ」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!

ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号13.6のコンテンツをご紹介します。今号も厳選された写真と磨き抜かれた文章でサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽し みください。【表紙】9’9”のガトヘロイに乗るエンリコ・ロマグエラは、モロッコの速い波に、猫のようなしなやかさで方向転換を試みる。かつてここタンジールに滞在したビートのさすらい人ウィリアム・バロウズは、自著『内なる猫』のなかでこんな一節を唱えている。「ネコはサービスなんか提供しちゃいない。ただ自身をさらけ出しているだけなんだ」写真:サイモン・フィッツ【スーパーマジック】フォロワー14万人を擁する インスタグラム@kookapintoで、世界的に広く知られる新しいタイプのサーファー&シェイパー、コリー・コラピントの素顔を紹介。【アイランドスタイル】バーニー・ベイカーとレナード・ブレイディはタッグを組み、人とのつながりとチャンスを活かしてオアフ島をエネルギッシュに撮りまくった。彼らの残した数々のショットは今も輝きを放つ。【ブロンドなんて描かない】ビアリッツが生んだ異色のアーティストそして非凡なサーファー、パンドラ・デコスターの描くサイケデリックな夢の世界【ヴィー】オージーの医師で優秀なサーファー、ニック・ビトコーの探究心が、’60年代から現代のサーフシーンへと甦らせた、ボブ・マクタビッシュが生んだ伝説のプラスチックマシーン 【ポートフォリオ / ワッツ・ナウ?】天才クイン・マシューズによる超常現象と写真の世界【日本版オリジナルコンテンツ】めくるめくクルイの日々:日本を代表するトップサーファーたちが、インドネシアのクルイを旅した。そこで出会ったエクセレントな波とエクセレントなサーファーたち。大橋海人/久米大志/村上舜/粂 公平/森友二/チッパ・ウィルソン/クリード・タガート他 【その他人気連載企画】【地球儀を回せ】地球上のさまざまな場所に隠された知られざるサーフスポットをヒントを頼りに探る。【オンスタイル】スタイリッシュなサーフアクションを哲学的に解析する。【エッセイ】「サーフィンなんてジョークみたいなもんだろ?」といった観点からあらたな楽しみ方を模索する。【インタビュー】 ホオジロ鮫の生態を学術的見地から長年解析してきたふたりの研究者が明かす鮫の謎。【アンダーカレント】 サーフ・ジャーナリズムの重鎮スティーブ・ペズマン他豪華執筆陣による世界サーフィン界最新情報。本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号13.5のコンテンツをご紹介します。今号も厳選された写真と磨き抜かれた文章でサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。

<カバーショット>
「けっきょくのところ、サーフィンとセーリングは同じことなんだよ。すべてナチュラルなフリーライドさ」。1976年、スティーブ・ペズマンが行った『サーファー』誌のインタビューにあるフィル・エドワーズの言葉だ。
今号では、このときフィルが語ったポリネシアにおける牧歌的概念を具体的に検証してみようと、46ページを費やして紡いだ。
写真:キルヴァン・バルダサリ

「OUTER WATERS」アウターウォーターズ
サーフィンとセーリング。今号ではひじょうに近しいこのふたつのアクティビティにどっぷりと浸かる旬なサーファーたちが、大海原を舞台に繰り広げる冒険を4編のドキュメンタリー記事として紹介。

「フィーチャーストーリー_1」
THE VOYAGE OF RHINO ライノ号の航海 文:オースティン・クーパー訳:近藤 晴彦
南カリフォルニアのダナポイントからチョープーまで。熱血兄弟の8000海里におよぶ船旅。

<フィーチャーストーリー_2>
DEEP LEARNING 深い学び 文:トーレン・マーティン&アイヤナ・パウエル訳:近藤 晴彦
全長35フィートの単胴船カリプト号を駆って、タイベイからマラッカ海峡、スマトラ島をめぐる。

<フィーチャーストーリー_3>
PATIENCE&PLACEMENT 忍耐と魂の置き場所 文:イーサン・A・スチュワート訳:黒崎 久見子
サンタバーバラきってのスタイラー、トレバー・ゴードンが心の声に従って見つけた自分らしさ。

<フィーチャーストーリー_4>
GUNBOAT CAPTAIN ヴェラ号の冒険 文:ジョンジョン・フローレンス訳:黒崎 久見子
ジョンジョン・フローレンスが、自身の双胴船ヴェラ号で大海原を滑走することで得た探究心と効率。そしてサーフィン。

<コンテンツ①(日本版オリジナル)>
THE BLOODLINES ブラッドライン 文:江本 陸 写真:ペドロ・ゴメス
日本を代表する老舗ブランドとして1960年代から現在にいたるまで最前線を切りひらいてきたCHP。ビッグダディー中村 一己を始祖として、3代にわたって継承されるそのスピリッツとは? 日本サーフィン界にあって今もなお輝きを放つブランドの秘密を、多くの関係者のインタビューをもとに探っていく。

<コンテンツ②>
Portfolio: GROUPE SHOW ポートフォリオ:グループショー 訳:森 陽介
現在、世界のサーフィン界で活躍するフォトグラファーたちの作品展。彼らが捉えたポエトリー・イン・モーションの数々をご堪能あれ。登場するフォトグラファーはグラント・エリス、キム・フィースト、フィル・ギャラガー、シェーン・グレース、ニック・グリーン、オスカー・ヘザリトン、マイク・イトウ、ダリン・ミヤシロ、マーカス・パラディノ、ベン・ソアード、ネイサン・タイヤックという豪華な面々。

<コンテンツ③>
DESERT SLEDS ダートバイク狂騒曲 文:ジェリー・ロペス 訳:李リョウ
時は1970年代初頭。サーファーたちはこぞってダートバイクにのめり込み、バハカリフォルニアの砂漠を走りまわっていた。そのムーブメントの草分けとも言える冒険の顛末を、ジェリー・ロペスが独特の筆致で描破する。
上記のほかにも、通算7度のレディース世界チャンピオンに輝いたレイン・ビーチリーのインタビュー「THE PAST IS NOT MY FUTURE 過去にとらわれない未来」や、作家トーマス・ファーバーが南国の防波堤でサーフィンとみずからの存在に考察を加える「PENULTIMATES 最高ではないけれど……」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号13.4のコンテンツをご紹介します。今号も厳選された写真と磨き抜かれた文章でサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。

<カバーショット>
2023年に開催されたザ・エディのヒートの真っ只中、最重要空域をドロップするマーク・ヒーリー。フォトグラファーのマイク・クーツはこう振り返る。
「この写真はヘリコプターから望遠レンズを使って撮影した。ワイメア上空にたどりつくとすぐに悟った。わたしの人生のなかでもっとも大きい波だと。この巨大な波にドロップインした瞬間、どれだけのアドレナリンがヒーリーの体を駆けめぐったのだろうか」

<フィーチャーストーリー>
LA CRISE REQUINE
ザ・シャーククライシス

文:ウィル・ベンディックス
訳:近藤 晴彦

2011年からレユニオン島周辺で続発しているシャークアタックにより、11人の尊い命が犠牲となった。政府は緊急サーフィン禁止令を発令。あれから11年が経過した現在もその禁止令は広範囲におよび、しかもシャークアタックの原因は謎に包まれたまま。いまも島を包む危機感と、その対応をめぐる議論の行方をレポートした。

<コンテンツ①(日本版オリジナル)>
NOVA TROPICALIA
ノーヴァ・トロピカリア
文:高橋 淳
写真:高橋 賢勇

ヴァンズ・ダクトテープ・インビテーショナルを引きよせたリオデジャネイロ、マクンバビーチ発のスモールライダーズ・ムーブメント。世界のロングボードシーン最先端の動きを灼熱のブラジルに独自取材。

<コンテンツ②>
SEMINAR SESSIONS
コーチングセッション
文:ホイットマン・ベッドウェル
訳:李 リョウ

プロのサーフコーチからレッスンを受ければ、アベレージクラスのサーファーでもサーフィンが劇的に上達するのだろうか? 実験が試みられた場所は5つ星サーフリゾートの極上の波。本誌ライターのホイットマン・ベッドウェルがモルディブのフォーシーズンズリゾートへ赴き、ジョンジョンのコーチ、ロス・ウィリアムスからコーチングを受けることになった。

<コンテンツ③>
LOCAL COLOUR
ローカルカラー
文、写真:ジョン・デュラント
訳:黒﨑 久見子

サンディエゴのパシフィックビーチの住人だったブラッドリー・リューベンは、奇抜な振る舞いとユニークなサーフスタイル、そして画期的なレジンワークで知られていた。彼を知る人々による、その人生と遺された大きな影響への追憶。

<コンテンツ④>
BAY OF WIZARD
魔術師の入り江
写真:クリス・クロプフ
訳:森 陽介

ジャワの奥深くに別荘を建て、古代神話とスラブにハマるリザール・タンジュンと仲間たち。

<コンテンツ⑤>
Portfolio: Joshua Tabone
THE OPPORTUNIST
ポートフォリオ:ジョシュア・タボーン
良識ある日和見主義者
文:ジョン・アグニュー
訳:加藤 健次

オーストラリアのボディボード文化に育まれた異才。至近距離で海を切りとるジョシュア・タボーン。

<コンテンツ⑥>
CAFÉ RACER
カフェレーサー
文: スコット・ヒューレット
訳:黒﨑 久見子

ペルーを代表するWSLサーファーでありオリンピアン、ミゲル・トゥデラが体現するリマのサーフカルチャー。

上記のほかにも、戦地ウクライナのアーティストをとりあげたドキュメンタリーに挑戦するサーファー、ダミアン・カステラのインタビュー「THE ART OF RESISTANCE 抵抗のアート」や、波乗り中の待ち時間について深く考察するエッセイ「IN SUSPENSION 退屈な待ち時間」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版最新号13.3のコンテンツをご紹介します。今号も厳選された写真と磨き抜かれた文章でサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。
◯カバーショット
フレデリック・ワーディにとってサーフボードづくりは芸術そのもの。そして、職人技の先に彼のアートがあった。この写真がすべてを物語っている。写真:フレデリック・ワーディ所蔵 
◯フィーチャーストーリー
WARDY WAY ワーディ・ウェイ/創作の流儀 文:ランス・コンラガン 訳:李リョウ
1960年代、その卓越した職人技で多くのサーファーを魅了していたワーディサーフボード。一流工芸職人に勝るとも劣らないフレデリック・ワーディの比類なき才能は、やがてアートの世界でも開花していく。現代においてもなお多くのボードコレクター、サーフボードビルダーたちを魅了してやまない伝説のボードビルダーの真実の姿を追いかけた。
◯コンテンツ①(日本版オリジナル)
SURF FIRST, LIFE SECOND 戸倉康守 Rght Time, Right Place 文:寺内 崇
1970年代から’80年代。まさに隆盛期を迎えようとしていた日本のサーフィン界にあって、日本初のサーフィン専用ウェットスーツブランド、DOVE(ダブ)を立ち上げ、時代の最先端を突き進んだ男、戸倉 康守。日本を代表するハードコアサーファーを数多く輩出したノースショアの「ダブハウス」をはじめ、戸倉が日本のサーフィン史に残した大きな足跡を『サーフトリップジャーナル』誌、『ナルー』誌で編集長を務めた寺内 崇がたどる。
◯コンテンツ②
UNCURBED ENTHUSIASM ほとばしる情熱 文:ベン・ウォルドロン 訳:李リョウ
いままでジョエル・チューダーの息子として語られることがほとんどだったトッシュ・チューダーの旅に、人物描写に長けたベン・ウォルドロンが密着。優れたバレルサーチャーでもあるこの若者の素顔に迫った。
◯コンテンツ③
O BEACHBOY, WHERE ART THOU? ビーチボーイよ、何処へ  文:ボー・フレミスター 訳:近藤 晴彦
今もワイキキに生きつづけるビーチボーイたちの歴史と現在の姿を掘り下げながら、世界でもっともポピュラーなサーフポイントと、ビーチボーイという地球上でもきわめて特別で素敵な生き方の本質を、敏腕ライター、ボー・フレミスターが探る。ワイキキ好きにはたまらない一編。
◯コンテンツ④
Portfolio:Brian Nevins ポートフォリオ:ブライアン・ネヴィンス 木の葉と雪、海の霧
文:マシュー・B・ショー 訳:加藤 健次
アメリカ東海岸マサチューセッツを拠点に、ポートレートフォトの世界でみずからの地位を確立したフォトグラファーは、同時にコールドウォーターサーフシーンを追いつづける優秀なサーフシューターでもあった。その強烈な個性溢れる世界観を紹介する。◯コンテンツ⑤
BEAUTIFUL DANGER 美しさと危うさと  文: ルーク・ケネディ 訳:黒﨑 久見子
シドニー出身のフォトグラファー、グレッグ・ナーゲルが魅了されたのは、チョープーの美しい波と、タヒチに連綿と受け継がれる先住民文化だった。ひとりのフォトグラファーがたどりついた究極のアートとは?
上記のほかにも、自らのアートショーで来日していたハービー・フレッチャーに本誌ジョージ・カックルがインタビューを試みた「THE RENAISSANS MAN’S PRIDE ルネッサンスマンの肖像」や、今やサーフボード産業に大きな影響を与えるリッター神話やミッドレングス信奉の実態をえぐるエッセイ「THE HOUSEBOAT PARADOCS ハウスボート・パラドックス」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版は創刊13周年を迎えました。最新巻13巻の第2号のコンテンツをここにご紹介します!今号も厳選された写真と磨きぬかれた文章でサーフィンの世界をディープに追究しています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。

<カバーショット>
ポルトガルでアクセルを踏み込むニック・ヴォン・ラップ。フォトグラファーのジャオ・ブラコートは撮影を振り返る。
「彼はこのうねりを追いかけて西ヨーロッパを旅していた。うねりは22秒間隔で6フィートまで発達したが、ナザレとエリセリアはオンショア。そうなると、次のオプションは最高のコンディションのチューブ見つけること。すごく時間はかかったけれど、無事ここにたどり着けたよ」

<フィーチャーストーリー>
■サーフィン界が躍進した1970年代末から’80年代は、同時に多くの優秀なサーフフォトグラファーたちが登場したサーフフォトグラフィー全盛期。今号のフィーチャーストーリーでは、そんな時代のメインストリームに背を向けながらも世界を股にかけて優れた作品の数々を発表しつづけた孤高のフォトグラファー、トニー・アルーザを紹介します。卓越したスキルと豊かな感性を持つ本物のフォトジャーナリストの矜持を魅力溢れる数々の作品とともにご堪能ください。

ARRUZA LIGHT
アルーザの光
文:マシュー・B・ショウ
写真、キャプション:トニー・アルーザ
訳:李リョウ

その独特の視点で、サーフィン界のみにとどまらずさまざまな分野で活躍したキューバ生まれフロリダ育ちのサーフフォトグラファー、トニー・アルーザ。


<コンテンツ①(日本版オリジナル)>
THE SEA, THE PATH, AND THE TAO
海を道とし、道を海とみる

文:森下 茂男
写真:水口知巳

黎明期から現在まで、自分流を貫きつつ日本のサーフィン史を走り抜けた伊豆・下田の至宝、小川 修一の半生に迫る。


<コンテンツ②>
JUST BEFORE DEPARTURE
旅立ちのとき

文、写真:パット・ステイシー
訳:森 陽介

2010年に急逝した不世出の天才サーファー、アンディ・アイアンズ。彼が死の直前に故郷カウアイのシークレットスポットで見せた4本の強烈なマニューバー。


<コンテンツ③>
CRYSTAL VOYAGER
クリスタル・ボイジャー

文:ジェド・スミス
訳:近藤 晴彦

オーストラリア先住民の血を引くアッシャー・ベイシー。優秀なバレルハンターでありクリスタルハンターの顔も持つ、この非凡なツインフィンスラッシャーとともに、オーストラリア東海岸を駆け抜ける。


<コンテンツ④>
PUNTA IMPRESARIO
ザ・プロモーター

文:スコット・ヒューレット
訳:加藤 健次

話題のロングボードコンテスト「メキシ・ログフェスト」をプロモートするイスラエル・プレシアドの素晴らしい人生。


<コンテンツ⑤>
Portfolio:Christa Funk
ポートフォリオ:クリスタ・ファンク
台風の目

文: アシュティン・ダグラス・ローザ
キャプション:クリスタ・ファンク
訳:黒﨑 久見子

つねに至近距離にこだわるクリスタ・ファンクが捉えた力強く崇高な世界。


<コンテンツ⑥>
TURNS THAT MATTER
価値あるターン

文:マイケル・マチュマー
訳:黒﨑 久見子

廃材から新しい世界を生みだす彫刻家タイローム・トリポリのニューヨークライフ。

上記のほかにも、世界チャンピオンになりそこねた男ゲーリー”コング”エルカートンへのインタビュー「IN SEARCH OF LOST TIME 失われた時を求めて」や、あわや水難事故を起こしそうになる老サーファーの無念を綴ったエッセイ「SEARCHING FOR KOA コアを探して」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!
米「The Surfer’s Journal」誌は、 1991年にサーフィンの聖地カリフォルニアで創刊され、30年以上の長きにわたって、
最も信頼されるサーフィン専門誌として、世界中のサーファーに愛され続けている隔月刊誌です!
【ザ・サーファーズジャーナル日本版】は同誌の完全日本語版サーフィン専門カルチャー誌です。

【13.1編集内容】
表紙: オーストラリアの砂漠地帯にブレイクするシークレット・ポイントで空高く舞い上がるショーン・マナーズ。
/ 写真:ジョシュ・タボーン

「スマグラーズ・ブルース」 
1960年代。サーフボードを使った麻薬密輸に手を染めるカリフォルニアのサーファーたちを追いかけた嘘のような実録クライム・ストーリー。
「ターコイズウォーターを駆け抜けるフィッシュ」 
新しいプロサーファー像を追究するカリブ出身のウィリアム・アリオッティが魅せるその生き方とサーフィン。
「スペース・コースト」 
ケリー・スレーターを生んだ東海岸フロリダ州ココアビーチの知られざる真実。
「磨かれたスピード」 
ハンドメイド・モーターサイクルを作るサーファー、マックス・ハザンの流儀。
「プラットフォームの灯り」
チャネルアイランド沖で漂流したひとりのサーファーの手記。
「ポートフォリオ」:コーバン・キャンベル 
新進気鋭コーバン・キャンベル作品集。

【日本版オリジナルコンテンツ】
アーティスト MRAKの肖像:會津出身のペインターMRAK(マーク)。インテリア、ファッション、ストリートそして海へ…
さまざまなフィールドで独特の世界観を貫くそのアーティストとしての個性に迫る。

【人気連載!】
地球儀を回せ/地球上のさまざまな場所に隠された知られざるサーフスポットをヒントを頼りに探る。
オンスタイル/スタイリッシュなサーフアクションを解析する。
エッセイ/本誌ファウンダーのスティーブ・ペズマンの青春時代の思い出を綴った書き下ろしエッセイ。
インタビュー/来日した元ASP世界チャンピオンのトム・キャロルに、日本のレジェンド大野修聖がインタビューを試みる。
アンダーカレント/サーフ・ジャーナリズムの重鎮ペズマン他豪華執筆陣による世界サーフィン界最新情報。
◯表紙 バックドアのバレルが今まさに閉じる瞬間を、メイソン・ホーが駆け抜ける。
/ 写真:シェイン・グレイス

◯北欧の血、南国の心 
フィンランド生まれのスケーター、アルト・サーリがノースショアを住処にフォトグラファーとしての生き方をみつけるまで。

◯琥珀色に染まる 
1970年代カリフォルニアのサーフスター、マイク・パーパス。その栄光と現在。

◯国境の向こう 
パンデミック禍にアンダルシア地方コスタ・デ・ラ・ルスへの逃避行を試みた親子の冒険。

◯ビッグゲーム 
自己流をつらぬき世界の波をめぐるビッグウェイバー、サム・ユンの足跡を追う。

◯再構築のコントロール
ドイツの具象画家レイナー・フェティングのサーフアート。

◯ディストピアの序章
1972年サンディエゴのオーシャン・ビーチで開催されたサーフィン世界選手権で起こった悪夢のような出来事のかずかず。

◯ポートフォリオ:グループショー 
毎号話題のフォトグラファーを特集するこのコーナー、今号は現在最先端で活躍中のトップ・フォトグラファーたちによる作品集。

◯「日本語版オリジナルコンテンツ」
Version 2.0 新しい海 難病を克服した日本人プロサーファー久米大志が、北カリフォルニアでのリハビリ留学生活をとおして得た、さまざまな教訓とあたらしい友情を綴った再生への物語。
2,090円
2,090円

■今号のフィーチャーストーリーは、残念ながら昨年末に急逝したマーボーさんこと小室 正則の生き様を追った日本版オリジナルコンテンツです。日本とハワイの架け橋となった現地でのイベント開催。ライトニングボルトを初めて日本に紹介。湘南・辻堂にサーフショップ、マーボーロイヤルを設立。長年にわたり現役プロサーファーとして活躍。サーフィンのルーツに根ざしたマーボーロイヤルKJカップを55年継続するなど、不世出の天才サーファーとして日本サーフィン界にもたらした功績の数々。サーフィンへの愛情を胸に、壮絶かつカラフルな人生をまっとうしたマーボーさんの魂と心を感じてください。

MABO ROYAL AND THE JAPANESE LOCAL SURF CULTURE
演歌の魂、アロハの心

文:江本 陸

サーフィン界のお祭り男、小室正則の波乱万丈な生き方。

<コンテンツ①>
THE QUIET LINE
ラインの本質

文:エイドリアン・コジン
写真:フェルナンド・ナヴァーロ
アート:マルセロ・セルパ

クリエイティブディレクター、ファインアートペインター、そしてサーファー。本質の探求者、マルセロ・セルパ。

<コンテンツ②>
LIMBERING MUSIC
エチュードの調べ

文:ドッジ・ウェイラス
写真:トーマス・ロディン

独学で道を進むフランスのスタイリスト、クロヴィス・ドニゼッティと探す完璧な形。

<コンテンツ③>
BRAIN DUMP
意識をかき消せ

聞き手:ヴォーガン・ブレイキー
写真:フィル・ギャラガー

ノア・ディーンはモダンサーフィンの落とし穴を本能的に察知。波に集中するためにあえてプラグを抜く。

<コンテンツ④>
ALL ROADS LEAD WEST
すべての道は西に通ず

文:ピーター・マグワイア
キャプション:ジム・ガンザー
写真提供:ジム・ガンザー・アーカイブ

ルート66の終着点で自分のルールに忠実に生きてきたジム・ガンザーは、LAサーフカルチャーの幅広さと懐の深さを象徴する存在だ。

<コンテンツ⑤>
48 HOURS ON SHIFTING SAND
夢に見たサンドポイントパーフェクション

文:アレックス・ディック・リード
写真:アル・マッキノン

巨大不動産開発に揺れるカリブ海バーブーダ島の現実。

<コンテンツ⑥>
Portfolio: Ted Grambeau
GLOBE-TROTTER
ポートフォリオ:テッド・グランボー
永遠の旅人

文:シーン・ドハーティ


最新号『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版12.5』は1月31日(火)に発売です。カバーショットにもなったカリブ海バーブーダ島のルポタージュは、本誌ならではの奥深い内容になっています。また上記のほかにも世界最大の友愛結社のハワイにおける興味深い真実に迫ったエッセイ「THE DUKE AND THE CRAFT デューク・カハナモクとフリーメイソン」やクライド・アイカウのインタビュー「SOME MEN ARE MOUNTAINS 山のような男」など、必読のサーフストーリーが盛りだくさんです。ぜひご覧ください!

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『THE SURFER’S JOURNAL JAPANESE EDITION』は、米サーファーズ・ジャーナル社発行の隔月誌『THE SURFER’S JOURNAL』のフランス語に続く新しい外国語バージョンです。本物の“SURF CULTURE”を日本のサーフィン愛好家たちに向けて発信します。『THE SURFER’S JOURNAL』同様、美しい印刷で紹介される素晴らしい写真は読者を虜にすること間違いないでしょう。

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