- 出版社:丸善雄松堂
- 発行間隔:季刊
- 発売日:3,6,9,12月の5日
丸善のPR誌『學鐙』は、明治30年(1897)3月に創刊、現在にいたるまで発行が続けられ、我が国最古のPR誌です。創刊時から広く日本の文化に寄与し、世界の文化受容の窓口となるという一貫した編集姿勢は変わらず、一企業のPR誌を超えて我が国の学界・言論界の中で育ってきました。初代編集長は作家・文芸評論家として活躍していた内田魯庵、執筆者には坪内逍遙、夏目漱石、井上哲次郎らが名を連ね、明治36年(1903) 『學鐙』と名を改めた以後も日本を代表する学者、文芸家、言論人が筆を執り、学術エッセー誌にとどまらず、社会や時代を映す鏡になっています。