外交 発売日・バックナンバー

全84件中 76 〜 84 件を表示
890円
2011年9月30日発売

特別企画

外相経験者インタビュー●日本外交の基盤は何か

2009年の政権交代から2年が経過した。自民党長期政権のなかで育まれた安定と停滞。民主党政権が切り込んだ新たな可能性へのチャレンジと混乱。建設的な批判と競争のなかで、党派を超えた日本外交の基本戦略は生まれるのか。
岡田克也(民主党)■核を現実的に論じられるときがきた
高村正彦(自由民主党)■ポピュリズムに抗するのが外交の要諦
前原誠司(民主党)■10年後を見据え、日米同盟を双務的に変えていく
町村信孝(自由民主党)■信頼という「資産」を失った民主党外交

インタビューを終えて
春原剛(本誌編集委員)
超党派で外交を探る道が見えてきた

特集
9・11から10年後の世界と日本

そして世界は元に戻った
田中明彦(東京大学副学長)
あまりにも衝撃的だったアメリカ同時多発テロ。あの事件は世界の何を変え、また変えられなかったのか。さまざまな混乱の先に見えた、国際社会の「修復」の力を読み解く。

<9・11後の諸相>
〈中東〉「文明内」の衝突――自由と法の支配を希求するアラブ世界
山内昌之(東京大学教授)
9・11は「文明の衝突」をもたらさなかった。ビンラディンが煽った文明論的対立とは異なる形で生じた「アラブの春」が意味するものとは。

〈アメリカ〉いまだに決着をつけられない問い
三浦俊章(朝日新聞論説委員)
最大の当事者であるアメリカ。安全保障や自由な社会というアメリカ社会の根底にある前提に深刻な打撃を与えた。国内の分裂という底流のなかで、いま「あの事件」の意味をどれだけ正面から掘り下げて議論しているのだろうか。

〈アフガニスタン〉困難な自立への道のり――和解への課題と展望
東大作(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
対テロ戦争の主戦場であったアフガニスタン。国際社会の必死の関与にもかかわらず、事態は依然として深刻である。国内の安定のためにいま必要なこととは。

日本のアフガニスタン復興支援
本誌編集部
復興の道は険しい。社会の和解、インフラの整備、人材育成など、一つひとつ積み重ねていくしかない。率先して取り組んできた日本の貢献を紹介する。

〈パキスタン〉ビンラディン殺害と反米気運
井上あえか(就実大学教授)
五月のビンラディン殺害の舞台となったパキスタン北西部。潜伏にはパキスタン軍の関与があったとされている。アメリカが求める「テロとの戦い」と、後背地としてのアフガニスタンの重要性の板ばさみとなった、パキスタンの苦悩とは。

〈欧州〉NATO新戦略概念にみる「二つの欧州」
広瀬佳一(防衛大学校教授)
11年ぶりに更新されたNATOの戦略概念には、中核的任務の筆頭として「集団防衛」が挙げられていた。この概念を手がかりに、脅威認識と対処手段をめぐる、西欧と中・東欧との差異を読み解く。

〈日本〉新たな脅威に備える体制を
宮坂直史(防衛大学校教授)
日本の対テロの取り組みといえば、自衛艦によるインド洋上の給油活動を挙げる人が多い。しかし、世界のテロの危険は依然として深刻な上に多様化している。日本のテロ対策は、むしろこれからが本番である。

トレンド2011

危機の中で進むユーロ圏財務省構想
田中素香(中央大学教授)
ギリシャ財政危機以降、通貨ユーロの存在そのものを危ぶむ声も聞かれるようになった。ユーロ存続に向けてEU首脳が取り組む財政・金融危機への対策強化策とは。

米国財政をめぐる対立は乗り越えられるのか
安井明彦(みずほ総合研究所ニューヨーク事務所長)
ティー・パーティーの「暴走」に注目が集まったが、そもそも財政をめぐる対立は二大政党の根幹であり珍しい話ではない。なぜ、今回はここまでこじれたのか。対立を克服する環境は生まれるのか。

タイの安定を妨げる王室の政治利用
玉田芳史(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
タイはこれまでしばしば政情が不安定に陥ってきた。しかしその対立構造が詳しく知られているとは言い難い。タイの王室、政党そして軍の動きを分析することにより、政情不安定の原因が見えてくる。

ODA戦略 対GNI比0・1%で世界を変える
植野篤志(外務省前国際協力局政策課長)
日本のODA額は減少傾向にある。世界の平和と繁栄のなかに生きる日本の責務とは何か。「身の丈にあった」国際協力を超えるメッセージを考えるヒントがここにある。

FOCUS
成長戦略としての自由化

地域主義が生み出す21世紀型国際分業のダイナミズム
木村福成(慶應義塾大学教授)
20世紀以来世界経済の発展を支えてきた「貿易自由化」は、21世紀に入って産業構造の変化によりその必要とする領域と意義を一段と拡大している。FTA・EPAをはじめとする地域主義は現在その自由化を進めるのにもっとも有力な政策手段であり、日本も積極的な対応をせまられている。

TPP交渉に早期に参加すべし
山下一仁(キャノングローバル戦略研究所研究主幹)
日本はTPPとどう向き合うべきか?様々な意見が交わされるなか、TPP交渉に参加することによって、より日本の利益を反映させる可能性を模索する。

鼎談●これが日本農業の生きる道だ
川島博之(東京大学大学院農学生命科学研究科准教授)
昆吉則(月刊『農業経営者』編集長)
鈴木宣弘(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
昨年突如浮上したTPP問題。しかし、自由化自体は日本にとって数十年来の課題である。その焦点である農業について、多角的に論じる。

連載

巻頭随筆
ノルウェー連続テロの政治的意味
小川有美(立教大学教授)
失われた20年の功罪――ソマリア内戦と飢餓
瀬谷ルミ子(特定非営利活動法人日本紛争予防センター事務局長)

Cartoon Says it all. マンガをみれば世界がわかる
ソマリア大飢饉/カダフィ政権崩壊
西川恵(毎日新聞特別編集委員)

マーケットの眼
ユーロ危機に揺れる欧州。しかし問われているのは先進国の政治そのものである。
伊藤洋一(住信基礎研究所主席研究員)

海風陸風
戦後日本の出発点を振り返る
猪俣弘司(在サンフランシスコ総領事)

史料が語る日本外交
新しい安全保障体制の模索と苦悩
楠綾子(関西学院大学准教授)
戦後日本の安全保障政策は、いかなる過程を経て形成されてきたのであろうか。米軍駐留をめぐる外務省の苦悩と吉田の決断が、公開された外交文書から明らかとなる。

20歳の助走
学生運動に揺れるキャンパスで育まれた好奇心が武器になった
長井鞠子(会議通訳者)

学生訪問記 世界に触れる
オヤジたちの国際貢献――地雷・不発弾処理にかける情熱
松尾和幸(日本地雷処理を支援する会副理事長・事務局長)
紛争終結がすなわち平和を意味するわけではない。そこに残された膨大な数の地雷・不発弾は、後々までその土地の人々を苦しめる。その状況を打破すべく、地道ながらエネルギッシュな活動を続ける「オヤジたち」がいる。

コトバの深層
テロリズム
本名純(立命館大学国際関係学部教授)
冷戦の終結を境にテロのあり方は大きく変わった。その実態を明らかにする。

Book Review
星野俊也(大阪大学大学院教授)
『スマート・パワー』ジョゼフ・S・ナイ・著
『インテリジェンス 機密から政策へ』マーク・M・ローエンタール・著
『インテリジェンスの基礎理論』小林良樹(こばやし よしき)・著

池内恵(東京大学准教授)
Beyond Terror and Martydom: The Future of the Middle East
Gilles Lepel

歴史との対話
「改革派」李鴻章がみた虚像としての日本
岡本隆司(京都府立大学准教授)
伝統を重んずる中国において、海外に眼を向ける「改革派」は常に少数派であり、異端者であった。近代において隣国日本と否応なく向きあわざるをえなかった「改革派」たちを規定したバイアスとは。

890円
特集
3・11以降の「原子力」

変動するエネルギー情勢と日本の責任
十市勉(日本エネルギー経済研究所顧問)
福島第一原発の事故の衝撃は、日本にとどまらない。世界各国の原子力政策およびエネルギー市場の変化を見据えながら、日本の針路を提言する。

鼎談●日本人は、核をどのように論じてきたのか
鈴木達治郎(原子力委員会委員長代理)
×武田徹(恵泉女学園大学教授)
×水野倫之(NHK解説委員)
「フクシマ」の事故で問われているのは、日本社会と核/原子力との「共存」のあり方、そのものである。離脱にせよ継続にせよ、エネルギーの領域を超えて社会との対話が求められている。

日本の「原子力平和利用」を促したアメリカの戦略
黒崎輝(福島大学准教授)
「唯一の被爆国」でありつつも原子力の平和利用に専心してきた日本。その手を引いた米国。国際政治の視点から、原子力政策の来歴を振り返る。

原子力「国策民営」方式の光と影
橘川武郎(一橋大学教授)
民間企業によって営まれてきた日本の電力事業。原子力も例外ではない。しかしさまざまな場面で国家の関与が不可欠な原子力は、すでに民間企業の枠を超えた問題として、再検討の時期を迎えている。


<世界はどう変わったか>

フランス 原子力大国のエネルギー政策と社会の受容
福澤義晴(東京工業大学特任教授)
保守政権のもと、原子力政策を強力に推し進めてきたフランス。隣国との対応の違いはどこから生じるのか。そこに迷いはないのか。社会構造という視角から、歴史を振り返り、いまを見つめる。

ドイツ 脱原発に勝算あり
ユルゲン・トリティーン(同盟90/緑の党院内総務)
ドイツで環境保護に正面から取り組む「同盟90/緑の党」。春の地方選挙で躍進を遂げた同党が掲げる、ドイツが進むべき道とは。

中国 原子力重視の方針は変わらず
李志東(長岡技術科学大学教授)
経済的躍進を続ける中国の原子力政策はあまり知られていない。高まりゆくエネルギー需要に応えるため、中国はいかなる原子力政策を模索しているのであろうか。

インド 日印原子力協定を促進すべし
金子熊夫(外交評論家)
NPTに加盟せず、独自の核開発路線を歩んできたインド。その歴史的背景をひもとき、勃興する大国のエネルギー政策と核不拡散のあり方を考える。

21世紀のソフトエネルギー・パス
エイモリー・B・ロビンス(ロッキー・マウンテン研究所会長)
福島での原発事故を契機として、原子力発電が帯びるリスク・非効率性が見直されると同時に、それらを克服しうる可能性を秘めた自然・再生可能エネルギーへの関心が高まりつつある。果たして米国はこの問題にどのように立ち向かうのか。エネルギー・環境問題の世界的権威が語る。

チェルノブイリ事故から25年
記憶は風化させない。事故を教訓とするため、各地でさまざまな催しが開催された。


Focus
「主要国協調」の役割とは何か

震災後の日本を救ったG7円売り協調介入の舞台裏
滝田洋一(日本経済新聞編集委員)
震災後、急騰した円相場。このままでは日本経済への計り知れないダメージになる――
そんな最悪の事態を回避できたのは、G7の協調介入があったからだ。日本の危機を救ったG7の戦略と有用性を検証する。

「知恵袋」として見直されるG8
福原直樹(毎日新聞パリ特派員)
G8拡大論者で知られる仏サルコジ大統領。一時は取りやめも検討されたという今回のドービルサミットだが、そこに一定の成果と役割を見るむきが少なくない。

米中G2という蜃気楼
リチャード・ブッシュ(ブルッキングス研究所北東アジア部長)
21世紀、中国の急成長に伴い、いまや米中関係は最も国際的に影響力のある二国間関係になりつつある。今後の国際環境を読み解くうえで不可欠の要素、米中G2の現在と将来を見通す。

座談会●日本外交における価値を考える
渡邉昭夫(東京大学名誉教授)
×谷内正太郎(元外務次官、早稲田大学教授)
×中山俊宏(青山学院大学教授)
×細谷雄一(慶應義塾大学教授)
国際社会において価値の問題が重視され始めている。日本政府は、パワーや利益ではなく、価値という要素を、どのように外交に反映させてきたのか。2006年に提起された「自由と繁栄の弧」を軸に、日本の価値外交の可能性を語る。


独立論文

インフラの海外展開で、日本は「家元」となれ
前田匡史(内閣官房顧問、国際協力銀行国際経営企画部長)
人口の減少、少子高齢化という現実の前に、日本が取るべき道は一つしかない。官民協調の経済外交の旗振り役である前田氏が語る。

震災支援の長期的展望 世界からの支援を受けて、地元の力を生かす
中村安秀(大阪大学教授)
これまで世界の被災者を支援してきた日本。しかし東日本大震災では支援を受ける側に。さまざまな連帯から生み出される復興への力に期待したい。

アメリカ・アジア学会キーノートスピーチ アジア新秩序と日本の役割
北岡伸一(東京大学教授)
近年の中国の行動により、アジア地域には新たな緊張が生じている。その背後にある行動原理を読み解くとともに、人権や法の支配に基づく秩序像を提唱する。

連載

【巻頭随筆】
ケイコ・フジモリ候補の敗北
遅野井茂雄(筑波大学教授)

若者を見ずして世界を語るな
鈴木均(アジア経済研究所主任調査研究員)

【Cartoon says it all. マンガを見れば世界がわかる】
米軍がアフガンから一部撤退を開始、欧州財政不安、ギリシャから拡大か?
西川恵(毎日新聞特別編集委員)

【マーケットの眼2】
政治はマーケットに従うしかない
伊藤洋一(住信基礎研究所主席研究員)
時に理解できないほどの振幅で人々を翻弄するマーケット。なぜ人はこのシステムと付き合うのか。

【海風陸風2】
知られざるカザフスタンとの交流
原田有造(駐カザフスタン大使)

【史料が語る日本外交2】
沖縄返還交渉における外務省の覚悟
中島琢磨(龍谷大学准教授)
「核抜き・本土並み」で返還を勝ち取ることは可能か。一篇の書簡ににじむ、交渉当事者たちの苦悩とは。

【二十歳の助走2】
インドで見た格差の衝撃、ビジネスを通じて世界を変えていきたい
木ノ本知弘(日本貿易振興機構)
世界を舞台に活躍する人たちは、「若き日」に何を学び、何に挑戦したのか。

【学生訪問記 世界に触れる 連載2】
先駆者が語る、日本の「科学外交」の底力
大村智(学校法人北里研究所名誉理事長)
WHO本部に設置されている、子どもが光を失った大人の手を引いて歩く銅像。失明の危険もあるオンコセルカ症撲滅に向けた事業を記念して作られたものだが、それと同様のものが北里研究所にもある。ここが抗寄生虫薬イベルメクチン生産菌発見の地だからだ。

【コトバの深層 連載2】
介入―― 主権国家体制のほころびを映し出す
清水奈名子(宇都宮大学准教授)
NATO軍によるリビアへの「介入」が続いている。人道の名の下に国境を越えてなされる軍事行動は、いつごろから許容されてきたのか。その論理と課題を明らかにする。

【Book Review ブックレビュー】
【選評】
大津留(北川)智恵子(関西大学教授)

『広報外交の先駆者 鶴見祐輔』
上品和馬・著
民間外交における「国益」の緊張感

『日中国交正常化』
服部龍二・著
戦争経験を共有した指導者たちの政治劇

『外国人へのまなざしと政治意識』
田辺俊介・著
社会調査で浮かび上がる共生への課題

【選評】
池内恵(東京大学准教授)
Sarah Phillips,
Yemen’s Democracy Experiment in Regional Perspective

890円
特集
東日本大震災
日米同盟と国際協力

「危機の同盟」からさらなる深化へ
パトリック・M・クローニン/ダニエル・M・クリマン

対談 ネットワーク型社会の真価が問われている
大西健丞×四方敬之

ドミノ革命は「新しい中東」を生み出すか
立山良司

890円
●特集1 変動する世界のパワーバランスと日本の安全保障
日本外交の座標軸(北岡伸一/東京大学教授)
今後の日本の外交・安全保障はいかにあるべきか(薮中三十二/立命館大学教授・前外務事務次官)
日米同盟と日本の国家戦略(マイケル・グリーン/米戦略国際問題研究所上級顧問兼日本部長)
安定的かつ協調的な日米中3カ国関係は実現可能か?(朱鋒/北京大学教授)
地政学から見た日本の前途(キショール・マブバニ/国立シンガポール大学 リー・クアンユー公共政策大学院院長)
北東アジア情勢と日ロ関係発展の潜在力とは(アナトリー・トルクノフ/モスクワ国際関係大学学長)
安全保障共同体としての成熟した同盟(渡邊啓貴/東京外国語大学教授)
中国大国化とグローバルコモンズの衝突(竹田純一/NHK考査室主管)

●特集2 台頭する新興国を分析する
大国化するインド(堀本武功/尚美学園大学教授)
ブラジル、全方位外交を全開(堀坂浩太郎/上智大学名誉教授)
トルコはいかにして外交上のプレゼンスを飛躍的に高めたか?(内藤正典/同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授・研究科長)
躍進する新興国――インドネシア(千野境子/産経新聞社特別記者・論説委員)

●連載
・国際情勢を読み解く
・決断の時・知られざる外交官の舞台
・われら地球人―NPO・NGO奮闘記
・外交フロントライン
・外交アネクドート
・ワールドレポート―特派員の眼―
・@BOOK CAFE(書評)
890円
●特別インタビュー
日米韓トライアングルの深化を―信を問うべきは「国の形」(姜尚中/東京大学教授)

●特集1 世界の格差―どう乗り越えるか
・グローバル化の時代における格差問題への対応―人間の安全保障と日本の国際協力(緒方貞子/国際協力機構〈JICA〉理事長)
・21世紀型のパワーポリティックスとわが国のヘルス・ディプロマシー(武見敬三/(財)日本国際交流センターシニア・フェロー・元参議院議員)
・開発パラダイムの転換――途上国の経済成長と拡大する格差(平野克己/日本貿易振興機構アジア経済研究所 地域研究センター長)
・国際社会におけるテロにいかに抗するか(宮田律/静岡県立大学准教授)
・「重慶モデル」で中国の都市―農村間格差は解消できるのか(阿古智子/早稲田大学准教授)
・グローバル・アジェンダとしての情報格差(土屋大洋/慶應義塾大学准教授)

●特集2 日本の防衛を考える
・日本の安全保障をどう構築すべきか(加藤良三/前駐米大使)
・新防衛大綱と新たな防衛力の構想(神保謙/慶應義塾大学准教授)
・内閣の安全保障・危機管理機能の強化に何が必要か(松田康博/東京大学准教授)
・安保懇報告書と防衛力としての外交力(滝田賢治/中央大学教授)

●特別企画
第2次朝鮮戦争は不可避か?(C・ケネス・キノネス/国際教養大学教授)

●連載
・国際情勢を読み解く
・決断の時・知られざる外交官の舞台
・われら地球人―NPO・NGO奮闘記
・外交フロントライン
・外交アネクドート
・ワールドレポート―特派員の眼―
・@BOOK CAFE(書評)
890円
●特別インタビュー
経済外交を軸に、開かれた国を目指す(前原誠司/外務大臣)

●特集1 隣国 中国との共生を考える
・中国の台頭と日本外交(中嶋嶺雄/国際教養大学理事長・学長)
・中国に何が起こっているのか――尖閣問題が露呈したもの(松本健一/麗澤大学教授)
・日本と中国――米戦略の新局面(スティーブン・イェーツ/元米副大統領副補佐官)
・勢いを増す中国、粘る日本――経済力と戦略面からの分析(クロード・メイヤー/パリ政治学院国際経済学教授)
・尖閣問題が映す中国の論理と本音(朱建榮/東洋学園大学教授)
・「発展」で転機を迎えた中国の民族問題(平野聡/東京大学准教授)
・中国における党軍関係(茅原郁生/拓殖大学名誉教授)

●特集2 資源外交をどう進めるか
・資源安全保障のための外交の取り組み(編集部)
・レアアース問題をめぐって見えてくる諸課題(岡部徹/東京大学教授)
・水の多様な役割――海外の水資源に依存する日本(窪田順平/総合地球環境学研究所准教授)
<特別企画>
・米国中間選挙での民主党の歴史的敗北と米国外交への影響(渡部恒雄/東京財団上席研究員)
・北方領土交渉はなぜ後退したのか(袴田茂樹/青山学院大学教授)

●連載
・国際情勢を読み解く
・決断の時・知られざる外交官の舞台
・われら地球人―NPO・NGO奮闘記
・外交フロントライン
・外交アネクドート
・ワールドレポート―特派員の眼―
・@BOOK CAFE(書評)
890円
●特集1 文化外交とソフトパワー ─日本外交の強化に向けて
・日本は「二つの難問」を解決できるか(サイモン・アンホルト/英国外務省広報アドバイザー)
・文化の力で日本と外交をもっと元気にしよう(近藤誠一/文化庁長官)
・パブリック・ディプロマシーと国家ブランディング(金子将史/PHP総研 国際戦略研究センター長・主席研究員)
・中国のソフトパワー戦略の強みと弱み(童倩/BBC中国語サイト・中国語放送駐日特約記者)
・クール・ジャパンを外交・産業政策にいかに生かすか(中村伊知哉/慶應義塾大学教授)
・ジャパン・コンテンツの発信力(NPO法人 映像産業振興機構<VIPO>)
・日本の「自己規定(アイデンティティー)」と逆転の発想(小倉和夫/青山学院大学特別招聘教授)
・日本外交の未来を担う文化外交(渡邊啓貴/東京外国語大学教授)

●特集2 緊迫する朝鮮半島情勢
・朝鮮半島の今後の動向と日本の対応(伊豆見元/静岡県立大学教授)
・戦略的な対北朝鮮政策を考える(道下徳成/政策研究大学院大学准教授)
・金正恩の公式化(礒﨑敦仁/慶應義塾大学専任講師)

●連載
・国際情勢を読み解く
・決断の時・知られざる外交官の舞台
・われら地球人ーNPO・NGO奮闘記
・外交フロントライン
・外交アネクドート
・ワールドレポート―特派員の眼―
・@BOOK CAFE(書評)
890円
●特集1 アメリカの実像と日米同盟
・オバマ政権の現状(久保文明/東京大学教授)
・独自の外交路線を取るフランスとアメリカの関係(ティエリー・ガルサン/HEC経営大学院准教授)
・オバマ政権を拘束する政治的亀裂(中山俊宏/青山学院大学教授)
・米国の新国防戦略を読み解く(川上高司/拓殖大学教授)
・日米同盟の「深化」を考える(坂元 一哉/大阪大学教授)
・今後の日本の安全保障はどうあるべきか(我部政明/琉球大学教授)
・日米同盟の現在と未来(ケント・E・カルダー/ジョンズ・ホプキンス大学ライシャワー東アジア研究所所長)

●特別寄稿
日米関係の将来(ジョン・V・ルース/駐日米国大使)

●座談会
安保改定50周年―日米関係を考える
安保・外交政策で合意形成は可能か
(長島昭久・民主党×林芳正・自民党×遠山清彦・公明党×浅尾慶一郎・みんなの党)

●特集2 APEC横浜で考えるアジア太平洋のアーキテクチャー
・APEC横浜で考えるアジア太平洋の過去・現在・未来(渡邉昭夫/東京大学名誉教授)
・APECと日本のアジア太平洋経済戦略(浦田 秀次郎/早稲田大学教授)
・韓国の対外戦略アーキテクチャー(尹 徳敏/韓国・外交安保研究院教授)

●連載
・国際情勢を読み解く
・決断の時・知られざる外交官の舞台
・われら地球人ーNPO・NGO奮闘記
・外交フロントライン
・外交アネクドート
・ワールドレポート―特派員の眼―
・@BOOK CAFE(書評)
890円
●特集 世界新秩序と日本の針路
・「ポスト・アメリカ」―多極化世界と日本(フランシス・フクヤマ/スタンフォード大学フリーマン・スポグリ国際研究所オリビエ・ノメリニ上級研究員)
・日本と新しい世界秩序(パスカル・ボニファス/IRIS 国際関係戦略研究所所長)
・アジアと向き合う日本外交を考える(白石隆/アジア経済研究所所長)

●民主党政権1年の外交
・「密約」騒動の結末に想う(石井修/一橋大学名誉教授)
・日本外交と東アジア共同体構想(伊藤憲一/日本国際フォーラム理事長)
・日中関係の課題と展望(高原明生/東京大学教授)

●INTERVIEW
・問題を先送りせず、リスクを取ってチャレンジする(岡田克也元外務大臣)
・外交の要諦を話そう(中曽根康弘元首相)

●特別企画
「核なき世界」実現への課題(秋山信将/一橋大学准教授)

●創刊にあたって
動け、日本外交―新しい現実主義への挑戦(渡邊啓貴/本誌編集委員長・東京外国語大学教授)

●連載
・国際情勢を読み解く
・決断の時・知られざる外交官の舞台
・われら地球人ーNPO・NGO奮闘記
・外交フロントライン
・外交アネクドート
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商品情報・内容

  • 出版社:時事通信出版局
  • 発行間隔:隔月刊
  • 発売日:[紙版]奇数月29日  [デジタル版]毎奇月29日

■ 新聞やテレビでは分からない「その先の一歩」を示す専門誌

かつての「世界第二位の経済大国」日本は、いま大きな試練に立ち向かっています。長く続くデフレ経済、止まらない少子高齢化、不安定な政治情勢、そして2011年3月11日の東日本大震災。そんな難問を前にした今こそ、私たちは「世界」に目を向けたい。日本再生のシナリオは、内向きの視線からは生まれません。国際社会と結びついた「新しい日本像」を構築するために、誠実かつ大胆な議論が飛び交う言論空間――それが「外交」です。ぜひご一読下さい。

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