隔週刊 東映任侠映画傑作DVDコレクション 発売日・バックナンバー

全120件中 46 〜 60 件を表示
■作品解説

昭和45年公開
新網走番外地 大森林の決斗
末広勝治(高倉健)が網走刑務所に服役すると、富士夫(北村晃一)の家業のせいで両親が自殺したという嵐田源二(山本麟一)が復讐に燃えていた。富士夫の家業は木材屋で、今は姉(星由里子)が切り盛りする。富士夫を庇って勝治は源二を叩き伏せ、関わった囚人が野外施設に送られた。源二はシャバにいる兄の剛(須賀不二男)や看守の黒部(今井健二)とともに、刑務作業に伴う物資を外部に横流ししていた。力石(宍戸錠)も母の入院費のためそれに加担。彼らは密談を聞かれ富士夫の命を狙うも力石が失敗し、仲間割れを起こす。富士夫が黒部の企図通り脱獄し射殺されると、勝治は馬で脱獄し剛の根城を目指すのだった――。“網走"のエース高倉健と“エースのジョー"宍戸錠が激突する、シリーズ4作目!

スタッフ
企画:俊藤浩滋/矢部恒
原案:伊藤一
監督:降旗康男
脚本:村尾昭
撮影:林七郎
音楽:八木正生
進行主任:坂上順

キャスト
高倉健、星由里子、由利徹、六本木お吉、南利明、山城新伍、山本麟一、今井健二、須賀不二男、北村晃一、宍戸錠 他

■銀幕の裏側
健さんの瞬き/初めて夏に北海道 他

■作品舞台を訪ねて
江別(北海道)

■俳優名鑑
宍戸錠

■東映任侠映画とその時代
演歌からモダンジャズにキネ旬“仁義なき”選出
■作品解説

昭和43年公開
兄弟仁義 逆縁の盃
昭和初期の東京。一匹狼の渡世人・小島松男(北島三郎)は、母を捜し三重県四日市に向かう。そこでは工場排水で魚介類が死滅し、漁師が困窮していた。やくざの巽(大木実)組から分家した岩井(金子信雄)組は、漁師の居住区に遊郭を作ろうと工場に加勢。巽は漁師に力を貸す。兄弟分の岩井の命で寅次郎(若山富三郎)は巽を討ち、郷里に帰る。排水問題を東京の本社に訴えた巽組代貸の中井(菅原文太)は、調査団が組織されると次に巽の仇討ちを期す。岩井の妻・お時(三益愛子)が松男の母と知る寅次郎。それを松男に告げ、寅次郎は岩井の手下に命を狙われて反旗を翻す。母子の再会はなるか?俠たちの意気地の行く末やいかに――!?鈴木則文監督がシリーズで唯一メガホンを握った新味の第7作!

スタッフ
企画:西川幸男/俊藤浩滋/橋本慶一
監督:鈴木則文
脚本:笠原和夫/梅林喜久生
撮影:吉田貞次
音楽:菊池俊輔

キャスト
北島三郎、菅原文太、大木実、金子信雄、三益愛子、天津敏、遠藤辰雄、桜町弘子、宮園純子、若山富三郎 他

■銀幕の裏側
“逆縁の盃”とは/粋なオウム返し 他

■作品舞台を訪ねて
四日市

■俳優名鑑
遠藤辰雄

■東映任侠映画とその時代
“与太”が招いた縁と陰にいた幻の主演俳優
■作品解説

昭和46年公開
日本やくざ伝 総長への道
昭和初期の高崎、前田一家大松組親分(若山富三郎)は、娶りたいお若(野川由美子)のため人を殺め服役。お若は同一家次期総長の代貸・不動(高倉健)に求愛するも、兄弟分の大松に嫁げと拒まれる。総長の座を狙う大宮組親分(天津敏)はその三角関係に着目、男を使ってお若を連れ去らせる。それを追う不動は浜松で河合組親分(鶴田浩二)と知り合うが、前田一家の要望で、どぶ屋親分(遠藤辰雄)に縄張りを奪われた南善親分(嵐寛寿郎)のため大阪へ急遽向かう。南善の縄張りを取り戻した不動は胸を患う女郎のお若を京都で見付け、出所した大松がそれを看取る。大宮とどぶ屋は南善夫妻を殺害。不動は一家に伝わる宝刀を手に、殴り込むのだった――。原作『総長への道』をもとに、高倉健、鶴田浩二、若山富三郎が男を競う任?篇!

スタッフ
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
原作:藤原審爾
監督:マキノ雅弘
脚本:高田宏治
撮影:赤塚滋
音楽:木下忠司
進行主任:西村哲男

キャスト
高倉健、鶴田浩二、若山富三郎、松方弘樹、近衛十四郎、野川由美子、木暮実千代、大木実、天津敏、嵐寛寿郎 他

■銀幕の裏側
松方弘樹が代弁/原作者・藤原審爾 他

■作品舞台を訪ねて
浜松

■俳優名鑑
近衛十四郎

■東映任侠映画とその時代
脚本イジリの監督が浮上 笠原和夫に残る苦い記憶
■作品解説

昭和45年公開
関東テキヤ一家 喧嘩仁義
浅草のテキヤ・菊水一家の国分勝(菅原文太)は、浪花枡一家が仕切る大阪・今宮十日戎の高市(露店が出る場所)で旅商いをし、岡山・観音屋一家の潮田(梅宮辰夫)と意気投合。同じ岡山のテキヤ・山王一家帳元(元締め)的場(天津敏)は、観音屋一家が握る地元・西大寺裸祭りの高市の利権を狙い、その縁故の浪花枡の弱体化を画策。やくざ・石堂(今井健二)組に手を汚させる。観音屋帳元の花井(長門勇)は国分を連れて岡山に。裸祭りが迫る中、的場は妨害工作で開催を危ぶませ、仕切りを代わると名乗り出る。それが退けられると、的場は花井を闇討ち。国分と潮田は的場の根城に向かう――。相棒役に梅宮辰夫を配し、現地ロケも充実のシリーズ第2弾!

スタッフ
企画:俊藤浩滋/松平乗道/佐藤雅夫
監督:鈴木則文
脚本:村尾昭/志村正浩/鈴木則文
撮影:増田敏雄
音楽:菊池俊輔
進行主任:今川行雄

キャスト
菅原文太、梅宮辰夫、長門勇、桜町弘子、天津敏、小島慶四郎、南利明、葉山良二、加藤嘉 他

■銀幕の裏側
天国と地獄/様々な“商売” 他

■作品舞台を訪ねて
岡山

■俳優名鑑
長門勇

■東映任侠映画とその時代
見えてきた念願の映画化 監督候補を周囲は一蹴
■作品解説

昭和45年公開
日本侠客伝 昇り龍
大正中期、北九州は若松の沖仲仕・玉井(高倉健)は、同業者と温泉郷に来ていた。闇討ちされた玉井は、賭場で負かした女胴師・お京(藤純子)に看病される。返礼にお京に昇龍の刺青を彫らせた玉井は、若松へ。昭和に入り、玉井は機械化に伴う沖仲仕の転職費用の支払いを荷主や元請けの博徒・友田(天津敏)組に求めるも、相手にされない。博徒のご意見番・島村親分(荒木道子)に相談に行くと元博徒の島崎(鶴田浩二)が現れ、島崎の芝居小屋に住民を集め署名を得ることに。すると、友田組が殴り込み島村が絶命。玉井は嘆願書に判を押すよう友田に迫るも、武装した組員が部屋の外で突入する機を窺っていた。玉井の命運や、いかに!?高倉健と鶴田浩二、それぞれの大立ち回りが大興奮のシリーズ第10弾!

スタッフ
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
原作:火野葦平
監督:山下耕作
脚本:笠原和夫
撮影:吉田貞次
音楽:斎藤一郎
進行主任:西村哲男

キャスト
高倉健、藤純子、鶴田浩二、中村玉緒、伊吹吾郎、天津敏、遠藤辰雄、荒木道子、諸角啓二郎、片岡千恵蔵 他

■銀幕の裏側
任侠路線の火付け役/謎の“蛭子打ち” 他

■作品舞台を訪ねて
小倉

■俳優名鑑
中村玉緒

■東映任侠映画とその時代
渋る元組長に再三の要望ついには嗾ける東映
■作品解説

昭和42年公開
兄弟仁義 続関東三兄弟
昭和初期の東京。荷役を請け負うやくざの駆け出し辰馬(大木実)組は組員を同業の大和田(名和宏)組に殺され、喧嘩支度を始める。殺されたのは政次(北島三郎)と秀松(里見浩太郎)の兄弟分。事情を知った辰馬の兄弟分・勝次郎(鶴田浩二)は、組の存続のため代わりに殴り込みを掛ける。政次と秀松は同道し、勝次郎一人が罪を被り服役。藤枝(村田英雄)大親分が仲裁に入り手打ちとなるが、重男(近藤正臣)は殺された父(大和田組代貸)の仇討ちの機会を窺う。小さな辰馬組を公平に扱う藤枝が気に入らない大和田は闇討ちを図り、藤枝が落命、辰馬が重傷に。警察に捕まった秀松を残し、政次と出所した勝次郎が大和田組に殴り込む――。
史実を散りばめ奥行きのある物語に仕上げた、シリーズ第4作!

スタッフ
企画:西川幸男/俊藤浩滋/橋本慶一
監督:山下耕作
脚本:村尾昭
撮影:山岸長樹
音楽:菊池俊輔
進行主任:浜田剛

キャスト
北島三郎、里見浩太郎、村田英雄、近藤正臣、松尾嘉代、大木実、名和宏、桜町弘子、河野秋武、鶴田浩二 他

■銀幕の裏側

合わせない焦点/“達引状”とは? 他

■作品舞台を訪ねて

日本橋

■俳優名鑑

近藤正臣

■東映任侠映画とその時代

俊藤浩滋を惹き付けた7年越しの獄中手記
■作品解説

昭和44年公開
日本?客伝 花と龍
明治末期の北九州・若松、山尾組傘下の仲仕で友人の大田(二谷英明)を頼り、玉井(高倉健)が職を求めて来る。玉井は同僚のマン(星由里子)と惹かれ合うが、マンは大田の惚れた女。ある夜、賭場に現れた玉井に壺振りのお京(藤純子)が惚れる。マンを庇った大田は伊崎(天津敏)組に負傷入院させられ、それを玉井が大親分・吉田(若山富三郎)に訴えると、吉田は伊崎を咎めた。伊崎から仕事を得ている山尾組は玉井を戸畑の永田(上田吉二郎)組に移籍させ、帯同したマンは妻になる。永田の跡目を受け玉井組を興した玉井。その玉井を亡き者にせんと伊崎は宴会に招く。止める大田、後を追うマン、別の座敷から現れたお京と一触即発――。
高倉健、藤純子、星由里子、二谷英明の共演が観応えたっぷりのシリーズ第9弾!

スタッフ
監督:マキノ雅弘
脚本:棚田吾郎
企画:俊藤浩滋/矢部恒
原作:火野葦平
撮影:飯村雅彦
音楽:木下忠司
進行主任:武田英治

キャスト
高倉健、藤純子、二谷英明、星由里子、上田吉二郎、水島道太郎、天津敏、津川雅彦、山本麟一、小松方正、三島ゆり子、小林稔侍、若山富三郎 他

■銀幕の裏側
意味深な片肌脱ぎ/巨匠の両脚骨折 他

■作品舞台を訪ねて
松山

■俳優名鑑
二谷英明

■東映任侠映画とその時代
“人斬り与太”のコンビに訪れた人気連載の映画化
■作品解説

昭和46年公開
関東テキヤ一家 浅草の代紋
テキヤ・菊水一家の国分勝(菅原文太)は旅先での商い中、露店荒らしの竜(松方弘樹)を追い払う。国分が浅草に帰ると、兄貴分の大月(安藤昇)は破門、中西(高橋昌也)が三代目を継いでおり、やくざの赤岩興業に商売を邪魔されていた。そんな折、菊水の門を叩くまゆみ(池田幸路)。同業の若義組が赤岩を裏で操っていた。かつてテキヤの掟を破った中西の濡れ衣を着て引退したのが大月で、中西は今もそれを引きずる。若義組の命で菊水の注力する酉の市を潰そうと竜は国分と再戦するも、まゆみが兄(竜)を止める。中西の秘密を知った若義組は大月を抱き込もうとし、その卑劣さに反旗を翻す竜。大月、竜、国分の意気地が浅草で交錯する――。兄貴分の安藤昇、露店荒らし・松方弘樹の好演が光る、シリーズ最終第5作!

スタッフ
企画:俊藤浩滋/佐藤雅夫
監督:原田隆司
脚本:鳥居元宏
撮影:鈴木重平
音楽:津島利章
進行主任:長岡功

キャスト
菅原文太、松方弘樹、渡辺文雄、高橋昌也、南利明、武原英子、北村英三、沼田曜一、谷村昌彦、安藤昇 他

■銀幕の裏側
大転換期前夜/博徒やテキヤの拠り所 他

■作品舞台を訪ねて
木更津(千葉)

■俳優名鑑
松方弘樹

■東映任侠映画とその時代
一番の悪人を主人公に―― 深作監督再びのヤクザ映画
■作品解説

昭和44年公開
新網走番外地 さいはての流れ者
馬橇駆り、辿り着いたはオホーツク海臨む港町。雪原や海原で魅せる、網走野郎の心意気!
網走帰りの末広勝治(高倉健)は昔の女の遺児・正一(下沢広之=真田広之)とともに馬橇でオホーツク海沿岸の港町に。そこでは網元の田丸(須賀不二男)組が港を牛耳ろうと同業の日野(谷隼人)組の邪魔立てをしていた。田丸組のインチキ博奕で取られた船を取り戻すため日野組は馬橇競争への出場を勝治に依頼。優勝した勝治は食堂の女将・ふみ代(星由里子)に正一を預け、日野組で網子として働きだす。エンジン故障で漂流中の田丸組の船を、漁に出た日野組が助け一緒に魚を捕り帰港。ところが田丸は捕った魚を渡せと、ふみ代らを人質に取り日野組の常つね吉(水島道太郎)を殺害。勝治は長ドスを携え、田丸組の根城に向かう――。子役時代の真田広之(下沢広之)の演技も注目の“新”シリーズ第3弾!

スタッフ
企画:俊藤浩滋/矢部恒
原案:伊藤一
監督:佐伯清
脚本:村尾昭
撮影:飯村雅彦
音楽:八木正生
進行主任:坂上順

キャスト
高倉健、星由里子、由利徹、六本木お吉、砂塚秀夫、谷隼人、南利明、山本麟一、下沢広之、水島道太郎 他

■銀幕の裏側
珍しい方向転換/時代を映した流行語 他

■作品舞台を訪ねて
新得町(北海道)

■俳優名鑑
下沢広之(真田広之)

■東映任侠映画とその時代
大転換期だった昭和47年東映に芽吹いた実録路線
■作品解説

昭和43年公開
博奕打ち 殴り込み
大正末期の東京、渡世の義理で小嵐幸次郎(鶴田浩二)は“狼の吉”(加東大介)と2人で敵に殴り込む。吉は幸次郎をかばい負傷し、幸次郎が罪を被り服役。出所後客人に迎えると言う浅草の金井一家総長(河津清三郎)に、幸次郎は吉を推し立ち去る。昔の女との間に生まれた娘を捜す吉を尋ね、木戸(石山健二郎)組が治める川崎に来た幸次郎。そこで土建屋・石田(遠藤辰雄)組によるシマ荒らしに出くわす。幸次郎は女郎屋でお珠(松尾嘉代)と懇ろになり、娘(お珠)を見付けたと言う吉と再会。幸次郎が仲裁を頼むと金井は石田に盃をやり、木戸のシマを石田に分ける。吉は金井の命を狙うも返り討ちに。幸次郎は吉のドスを握り、金井らのもとへ向かう――。シリーズ第5作、加東大介の唯一の東映任俠映画出演作!

スタッフ
監督:小沢茂弘
脚本:笠原和夫
企画:俊藤浩滋/橋本慶一
撮影:赤塚滋
音楽:津島利章
進行主任:杉本直幸
キャスト
鶴田浩二、待田京介、松尾嘉代、河津清三郎、石山健二郎、遠藤辰雄、名和宏、山本麟一、玉川良一、加東大介
銀幕の裏側

浪曲での道行き/“白ブタ”の手打ち? 他

■作品舞台を訪ねて
川崎

■俳優名鑑
加東大介

■東映任侠映画とその時代
マキノ監督が不満を抱いた純子引退作「関東緋桜一家」
■作品解説

昭和43年公開
日本俠客伝 絶縁状
高度成長期の東京。一大やくざ組織・天盟会の橋爪会長(伊井友三郎)が5年の刑で服役し、会は最高幹部の浜田組組長(高倉健)が仕切る。次期会長を狙って会長の兄弟分・赤堀(遠藤辰雄)に取り入り、金融・不動産業で幅を利かせる上野組組長(渡辺文雄)。会長や浜田の意気虚しく、世間は天盟会を暴力団扱いし始めた。会を解散すれば橋爪が仮釈放になると知った浜田は、橋爪と面会し是非を問うも反対され、組を解散し土建会社を興す。浜田が堅気になったのをいいことに、その命を狙い、仕事を邪魔し、元組員を殺す上野。橋爪が仮出所すると赤堀は上野を跡目に推す。そこに、刀と拳銃を携えた浜田が姿を現した――!高倉健が居合斬りを披露、主人公が愛用の刀で悪を葬るシリーズ第8弾!

スタッフ
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
監督:マキノ雅弘
脚本:棚田吾郎
撮影:わし尾元也
音楽:木下忠司
進行主任:並河正夫

キャスト
高倉健、松尾嘉代、藤山寛美、渡辺文雄、待田京介、遠藤辰雄、菅原謙二、曽根晴美、小島慶四郎、伊井友三郎 他

■銀幕の裏側
シリーズが生んだ珍コンビ/描かれなかった絶縁状 他

■作品舞台を訪ねて
八王子(東京)

■俳優名鑑
松尾嘉代

■東映任侠映画とその時代
同じ時代に盛衰を遂げた学生運動と東映任俠映画
■作品解説

昭和47年公開
まむしの兄弟 懲役十三回
昭和10年、出所したゴロ政(菅原文太)を兄弟分の不死身の勝(川地民夫)が出迎え、2人はその足で浅草へ。政は、東龍会に借金のある譲次(村井国夫)を恋人に持つ、ショーの踊り子・雪子(光川環世)に惚れる。政は、刑務所で兄弟分になった菊村組代貸の弥之助(天知茂)と再会。親分(北村英三)が菊村五代目を継ぐ際に岩淵(小池朝雄)が分家し、吉原の縄張りをもらったのが東龍会。それでも岩淵は菊村の治める浅草に横槍を入れる。譲次の借金の形に吉原に売られる雪子を助け出す政。その落とし前で弥之助は断指するも、追善興行の利権を求める東龍会と斬り合いに。政と勝も駆け付け、大乱闘を繰り広げるのだった――。金筋(筋金入り)やくざに天知茂を配し、アラカンも顔を出すシリーズ第3作!

スタッフ
監督:中島貞夫
脚本:高田宏治/中島貞夫
撮影:増田敏雄
音楽:広瀬健次郎
企画:俊藤浩滋/橋本慶一/佐藤雅夫
原案:斯波道男

キャスト
菅原文太、川地民夫、光川環世、三島ゆり子、高橋とよ、武智豊子、嵐寛寿郎、小池朝雄、村井国夫、天知茂 他

■銀幕の裏側
“まむし”の上を行く、うわばみ/同窓生が善玉に  他

■作品舞台を訪ねて
山谷(東京)

■俳優名鑑
天知茂

■東映任侠映画とその時代
列島に衝撃、藤純子引退と連合赤軍の狂気
■作品解説

昭和42年公開
日本侠客伝 斬り込み
昭和の初め頃、旅の渡世人・中村新三(高倉健)は妻の忘れ形見の息子と西日本の港町を訪れる。急な出費のためテキヤの帳元(露天商元締め)傘屋源蔵(石山健二郎)に命を売ると、息子を源蔵の娘(藤純子)が引き取り、新三は東京・新宿でテキヤとして一旗揚げるよう頼まれる。そこでは、街商同盟の縄張りを板橋の悪辣なテキヤ・相洲家一家が荒らしており、腕っぷしを見込まれた新三はその矢面に。テキヤの会合に乗り込み窮状を訴えた新三は、花若一家帳元の若松(大木実)に見込まれ後ろ盾を得る。すると相洲家帳元・津久井(渡辺文雄)は若松を闇討ちさせ重傷を負わす。新三は刀を手に、津久井の屋敷を目指すのだった――。
渡世人がテキヤに転身、任俠映画には珍しい終幕に瞠目するシリーズ第7弾!

スタッフ
監督:マキノ雅弘
脚本:笠原和夫
企画:俊藤浩滋
撮影:山岸長樹
音楽:斎藤一郎

キャスト
高倉健、藤純子、大木実、長門裕之、南田洋子、金子信雄、渡辺文雄、天津敏、潮健児、石山健二郎 他

■銀幕の裏側
2つのサプライズ/時代設定は? 他

■作品舞台を訪ねて
新宿

■俳優名鑑
石山健二郎

■東映任侠映画とその時代
中島・高田が本領発揮 任侠映画のパロディー
■作品解説

昭和41年公開
続兄弟仁義
大正の上州・前崎。堅気になった梅原(大木実)組の仕事を博徒一家・岩佐(小松方正)組が妨害し、決闘に発展。各地から助っ人が集まり、梅原の助っ人として清次(北島三郎)が浅草から来る。岩佐組に絡まれた きく(小川知子)を助けた清次は、その代貸・龍吉(里見浩太郎)と出会う。岩佐には助っ人が大勢集まるも、梅原には他に人斬り長次郎(鶴田浩二)だけ。組を思い清次が独断で岩佐組に殴り込むと、武州(武蔵国)の藤ヶ谷(村田英雄)親分が喧嘩を預かり、手打ちにする。俠客肌の龍吉と衝突した岩佐は、藤ヶ谷殺しを龍吉に命じ、返り討ちにされた龍吉は死ぬ前に清次と兄弟分に。清次と長次郎は岩佐組に殴り込むのだった――。
スカウトされた翌年に17歳で出演した小川知子が初々しい、シリーズ第2作!

スタッフ
企画:西川幸男/俊藤浩滋/橋本慶一 監督:山下耕作
脚本:村尾昭
撮影:わし尾元也
音楽:菊池俊輔
進行主任:浜田剛

キャスト
北島三郎、里見浩太郎、村田英雄、小川知子、大木実、小島慶四郎、宮園純子、小松方正、遠藤辰雄、鶴田浩二 他

■銀幕の裏側
“人斬り長次”の真骨頂/別れの儀式 他

■作品舞台を訪ねて
桐生(群馬)

■俳優名鑑
小川知子

■東映任侠映画とその時代
俊藤流キャスティングの妙/日活からの“まむし”一匹
■作品解説

昭和41年公開
日本俠客伝 雷門の決斗
大正15年の浅草。元やくざの平松源之助(内田朝雄)は兄弟分の喜三郎(島田正吾)らと 平松興行を興し、六区の朝日座で公演していた。源之助の息子・信太郎(高倉健)が浅草に戻り、喜三郎の娘で恋仲の千代(藤純子)が歓待する。肩代わりした借金の返済をやくざ・観音一家の風間親分(水島道太郎)が迫ると、源之助は自殺し借金の形に朝日座が乗っ取られる。信太郎は社長を継ぎ人気の歌江(ロミ・山田)の芝居を企画するが、風間の脅迫で歌江は朝日座に囲われる。歌江のために平松興行の正一(待田京介)が観音一家に殺されると、喜三郎が観音に殴り込んで落命。信太郎は落とし前をつけに、観音一家に殴り込むのだった――。ロミ・山田出演の稀少な任俠作、藤純子との競演も観どころのシリーズ第5作!

スタッフ
監督:マキノ雅弘
脚本:野上龍雄/笠原和夫
撮影:山岸長樹
音楽:斎藤一郎
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
キャスト
高倉健、藤純子、長門裕之、藤山寛美、島田正吾、水島道太郎、待田京介、ロミ・山田、天津敏、村田英雄 他

■銀幕の裏側
殴り込み前に結婚/地で行った村田英雄 他

■作品舞台を訪ねて
有楽町

■俳優名鑑
ロミ・山田

■東映任侠映画とその時代
三島死亡時は“大親分”/アイデアマンだった若山

商品情報・内容

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