隔週刊 東映任侠映画傑作DVDコレクション 発売日・バックナンバー

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■作品解説

昭和38年公開
人生劇場 続飛車角
殴り込みで奈良平親分を討った飛車角(鶴田浩二)は、4年の刑期を終え出所した。飛車角との復縁が難しいことを悟ったおとよ(佐久間良子)は姿を消す。おとよを気にかけつつ、飛車角は桔梗屋組のテキ屋商売を東京・新宿で手伝う。同業の堂本組親分の愛娘で、おとよに瓜二つのお澄(佐久間良子)に想いを寄せられた飛車角に、堂本親分が縁談を申し入れる。そんな折、飛車角との再会を望むおとよに、若旦那の瓢吉(梅宮辰夫)が満洲で会ったことを吉良常(月形龍之介)が告げる。おとよを探して満洲に渡った飛車角は、馬賊同士の争いに巻き込まれ、悪名高い満洲浪人の蔵高(平幹二朗)と遭遇する。飛車角、おとよの行く末は!?若々しい佐久間良子が、鶴田浩二に絡む二役を演じた人気映画の傑作続編!

スタッフ
監督:沢島忠
脚本:相井抗
原作:尾崎士郎
企画:岡田茂/亀田耕司/吉田達
撮影:藤井静
音楽:佐藤勝
進行主任:西井剛

キャスト
鶴田浩二、佐久間良子、長門裕之、村田英雄、梅宮辰夫、東野英治郎、平幹二朗、潮健児、月形龍之介 他

■銀幕の裏側
自前の涙を待った長回し/飛車角のモデル 他

■作品舞台を訪ねて
新宿

■俳優名鑑
月形龍之介

■東映任侠映画とその時代
松竹が誘い東映でデビュー 藤純子が見せた女優根性
■作品解説

昭和42年公開
網走番外地 悪への挑戦
網走刑務所を出所した橘真一(高倉健)は、服役中に親交のあった鬼寅(嵐寛寿郎)が保護司代理を務める福岡県の少年寮で不良少年の指導役として働く。その寮生の武(谷隼人)や一郎(石橋蓮司)らは、地元やくざの門馬組に悪事の手先として使われていた。橘はその更正のため武と義兄弟となり、鬼寅も武が門馬組と手を切るよう同組の衆木(川津祐介)に話を通す。が、堅気として働き始めた武を門馬組一味が拉致。門馬組は一郎らとともに組の盃を受けろと武に迫るが、武は独り拒む。盃を受けた一郎らは敵対する組長への鉄砲玉を命じられる。衆木は武を解放するが……。悪辣な門馬組に怒り心頭の橘が、長ドス片手に殴り込みをかける!網走仲間を演じたお馴染みの役者も大勢登場する、人気シリーズ第9弾!

スタッフ
監督・脚本:石井輝男
原案:伊藤一
企画:今田智憲、植木照男
撮影:稲田喜一
音楽:八木正生
進行主任:武田英治

キャスト
高倉健、川津祐介、田中邦衛、由利徹、三原葉子、谷隼人、小林稔侍、前田吟、嵐寛寿郎 他

■銀幕の裏側
印刷工になる前の博?/ペコの『いっぽんどっこ~』 他

■作品舞台を訪ねて
若松(福岡)

■俳優名鑑
三原葉子

■東映任侠映画とその時代
岡田茂が鈴木則文に執筆を命じた“女剣戟物”
■作品解説

昭和44年公開
日本女侠伝 侠客芸者
石炭景気に沸く明治末期の博多。一番人気の博多芸者・信次(藤純子)は、炭鉱主から引っ張りだこだ。中でも、人足を請負う萬場組と結託し鉱山の買い占めを進める大須賀(金子信雄)は、信次に身請けを迫っていた。そんな大須賀が目をつけたのが島田清吉(高倉健)の花田炭鉱。ある日、萬場組が働かせている女郎が逃げ、行きがかった信次は女郎を逃がすべく、島田の事務所に偶然逃げ込む。萬場組を追い払った島田に次第に惹かれる信次だったが、ある日、島田に許婚がいることを知り大須賀の身請け話が頭をよぎる。鉱山売却に応じない花田炭鉱に、大須賀は圧力をかけ営業を妨害。信次や島田の行く末は……?藤純子が男勝りの博多芸者を好演した、人気女侠シリーズ第1弾!

スタッフ
監督:山下耕作
脚本:野上龍雄
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
撮影:鈴木重平
音楽:木下忠司
進行主任:上田正直

キャスト
藤純子、若山富三郎、藤山寛美、桜町弘子、三島ゆり子、土田早苗、汐路章、金子信雄、高倉健 他

■銀幕の裏側
芸者の博多どんたく/山下美学の真骨頂 他

■作品舞台を訪ねて
博多

■俳優名鑑
藤山寛美

■東映任侠映画とその時代
盟友・大木実と富三郎のトンボ切り
この商品は出版社の年末棚卸、及び年末年始休業の関係で2015年12月21日以降のご注文に関しましては2016年1月5日以降の発送となります。尚、21日以前のご注文でも20日までにご入金確認ができなかったものは、年明け2016年1月5日以降の発送となりますので予めご了承ください。

■作品解説

昭和44年公開
関東テキヤ一家
終戦久しい昭和の浅草。露天商元締め(帳元)である菊水組のテキヤの国分勝(菅原文太)は、組の市井親分(嵐寛寿郎)から群馬~福島県の巡業を命じられる。出発前に国分は源田(渡辺文雄)組と諍いを起こし、止めに入った旧友の源田組の時枝(寺島達夫)と再会する。国分が群馬での巡業で露店を出している頃、同地の帳元の一人である矢倉(天津敏)組長は義兄弟の梅乃井二代目の銭村(河津清三郎)を媒酌人に、源田と義兄弟の盃を交わしていた。銭村は東日本の帳元衆による神農睦会結成の根回しを進めたが、福島での会合で市井らに反対され頓挫。源田から市井を討つよう命じられた時枝が、国分の前で市井に襲いかかる……!テキヤ社会の仁義と掟を描いた、異色の任侠映画の人気シリーズ第1弾!

スタッフ
監督:鈴木則文
脚本:村尾昭
企画:俊藤浩滋/松平乗道
撮影:山岸長樹
音楽:菊池俊輔
進行主任:上田正直

キャスト
菅原文太、待田京介、南利明、桜町弘子、大木実、由利徹、渡辺文雄、天津敏、嵐寛寿郎 他

■銀幕の裏側
主題歌も作詞した文太/“裏街道”の鈴木則文監督 他

■作品舞台を訪ねて
安中(群馬)

■俳優名鑑
待田京介

■東映任侠映画とその時代
『極道』の若山富三郎は“釜ヶ崎のアル・カポネ”
この商品は出版社の年末棚卸、及び年末年始休業の関係で2015年12月21日以降のご注文に関しましては2016年1月5日以降の発送となります。尚、21日以前のご注文でも20日までにご入金確認ができなかったものは、年明け2016年1月5日以降の発送となりますので予めご了承ください。

■作品解説
昭和44年公開
昭和残侠伝 唐獅子仁義
昭和初期、浅草の蔵前一家の花田秀次郎(高倉健)は雷門一家に殴り込む。帰路、その一家の客分の風間重吉(池部良)と対決し、秀次郎は重吉の左腕を斬って去り服役。出所後、秀次郎は列車で石切りの町の林田組親分(志村喬)と出会うとともに、雷門一家に付け狙われる。親分と下車した秀次郎は、雷門の一味と揉み合って負傷し、芸者のおるい(藤純子)に手当てされる。雷門一家と縁のある樺島(河津清三郎)組は同地で石材の利権を狙い、石材業者の浅野屋を手伝う林田組と敵対していた。林田組に肩入れする秀次郎が邪魔な樺島は、組の客分に秀次郎を討つよう命じる。その客分とは隻腕の重吉で、おるいはその女房だった……!秀次郎と重吉が2度白刃を交える、名匠マキノ雅弘監督が描くシリーズ第5弾!

スタッフ
監督:マキノ雅弘
脚本:山本英明/松本功
企画:俊藤浩滋/吉田達
撮影:坪井誠
音楽:菊池俊輔
進行主任:伊藤源郎

キャスト
高倉健、藤純子、待田京介、河津清三郎、山本麟一、曽根晴美、小林稔侍、池部良、志村喬 他

■銀幕の裏側
秀次郎に旅させた脚本家/息絶える純子 他

■作品舞台を訪ねて
大谷町(宇都宮)

■俳優名鑑
河津清三郎

■東映任侠映画とその時代
型破りな『極道』の脚本にやる気になった鳥居元宏
■作品解説

昭和41年公開
日本侠客伝 血斗神田祭り
大正10年、東京神田の火事は火消しのよ組が消していた。呉服屋の澤清三代目の伸夫は、よ組の纏持ちの新三(高倉健)と幼馴染み。大阪淀半一家親分の娘のおその(野際陽子)と駆け落ちした同一家の長次(鶴田浩二)は、大貫(天津敏)一家の客分になっていた。澤清の財産を狙う大貫は高利貸しと結託、イカサマ博奕で店や土地の登記書を伸夫から入手する。長次が大貫を嫌悪する中、病身のおそのがよ組の世話になる。よ組と澤清は大貫との裁判に踏み切るが、大貫一家はよ組の頭取を刺し伸夫の妻の花恵(藤純子)らを拉致。長次はおそのを大阪に帰し、大貫の屋敷へ殴り込む。花恵を探す新三は鳶口片手に独り、大貫邸に乗り込んで行く!野際陽子の唯一の任侠映画出演作となった、人気シリーズ第4弾!

スタッフ
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
監督:マキノ雅弘
脚本:笠原和夫
撮影:わし尾元也
音楽:斎藤一郎
進行主任:並河正夫

キャスト
高倉健、藤純子、藤山寛美、長門裕之、里見浩太郎、野際陽子、山城新伍、天津敏、鶴田浩二 他

■銀幕の裏側
火消し必須の“ガマン”/鳶の侠客親分 他

■作品舞台を訪ねて
神田(東京)

■俳優名鑑
野際陽子

■東映任侠映画とその時代
俊藤浩滋に抜擢された若山 悪役&ズッコケでブレイク
■作品解説

昭和47年公開
緋牡丹博徒 仁義通します
明治38年、大阪堂万一家の分家の岩木一家に、親分の岩木(松方弘樹)の戦友である北橋(菅原文太)が草鞋を脱ぐ。やがて、病身の堂万一家親分のおたか(清川虹子)の容体が悪化。駆けつけたお竜(藤純子)に、おたかは岩木を跡目にする遺言を託し他界する。その件をお竜は熊虎(若山富三郎)に話す。跡目に不服な本家代貸の松川(待田京介)に伝法一家親分(河津清三郎)が、跡目を継がせるから堂万一家の堂島運送の権利を譲れと持ちかけ、松川はそれに応じる。ここから堂万一家の前途は暗転し、岩木やその片腕の藤吉(長門裕之)が落命。お竜、熊虎、北橋は落とし前をつけに、伝法一家の根城に向け同道するのだった。齋藤武市監督による躍動感溢れる殺陣が繰り広げられる、シリーズ最終第8弾!

スタッフ
監督:齋藤武市
脚本:高田宏治
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
撮影:山岸長樹
音楽:小杉太一郎
進行主任:渡辺操

キャスト
藤純子、若山富三郎、長門裕之、名和広、清川虹子、待田京介、松方弘樹、片岡千恵蔵、菅原文太 他

■銀幕の裏側
“笑い”を取る高田脚本/任侠映画に台湾出身女優 他

■作品舞台を訪ねて
堂島(大阪)

■俳優名鑑
清川虹子

■東映任侠映画とその時代
全国に広がった学園闘争 世界中で若者が異議唱える
■作品解説

昭和43年公開
侠客列伝
明治40年、全国のやくざ親分衆に天神一家丸高組親分(河津清三郎)が愛国団体設立を発案して箱根で結成式を開く。しかし、丸高の狙いは箱根や 小田原といった酒勾一家木戸組の縄張り。組の伊之助(高倉健)の心配をよそに、侮辱され丸高を暴行した木戸(菅原謙二)は、傷を負って亡くなる。木戸組は1年間の謹慎。三島の中杉一家山形組が小田原で堅気衆を虐げ始める。そんな折、木戸組を破門されていた忠七(若山富三郎)が弔問に。芸者のお加代(藤純子)が思い続ける人斬り浅次郎(鶴田浩二)も小田原に現れる。山形組は遂に小田原の網元を殺害。我慢ならない伊之助らは、ドスを手に丸高や山形の居所に向かうのだった!多くの主演級役者たちが競演する、マキノ節全開のオールスター作品!

スタッフ
監督:マキノ雅弘
脚本:棚田吾郎
撮影:鈴木重平
音楽:木下忠司
企画:俊藤浩滋/日下部五朗

キャスト
高倉健、藤純子、若山富三郎、長門裕之、里見浩太朗 桜町弘子、宮園純子、藤山寛美、鶴田浩二 他

■銀幕の裏側
キャストのようなスタッフ/乙女の催促 他

■作品舞台を訪ねて
小田原(神奈川)

■俳優名鑑
桜町弘子

■東映任侠映画とその時代
天皇護持――右も左も刺激した『総長賭博』
作品解説

昭和42年公開
侠骨一代
昭和2年、少年兵の伊吹龍馬(高倉健)は、理不尽な上官に度々反抗していた。そんなある日、生き別れの母(藤純子)が他界。除隊した龍馬は荷揚げ人足の職に就く。傍若無人な宍戸組の現場で龍馬は人足仲間を助け、帰りに寄った小料理屋で母に生き写しの酌婦のお藤(藤純子)に出会う。坂本(志村喬)組に雇われた龍馬は、給金でお藤の店に通う。坂本は新設した芝浦出張所を龍馬に託すが、そこは岩佐組の息のかかる地区。そんな折、東京市の鉄管運搬の仕事を坂本組が受注し、岩佐組の妨害を受ける。トラックと人手が揃った坂本組の現場の襲撃を、宍戸(名和宏)・岩佐(天津敏)の両組が企てていた――。人足がやくざ相手に闘い抜く、名匠マキノ雅弘が描いた任侠映画の異色作!

スタッフ
企画:俊藤浩滋/吉田達
原作:富沢有為男
監督:マキノ雅弘
脚本:村尾昭/松本功/山本英明
撮影:星島一郎
音楽:八木正生

キャスト
高倉健、藤純子、大木実、天津敏、名和宏、山本麟一、遠藤辰雄、室田日出男、志村喬 他

■銀幕の裏側
マキノ監督ベストワンの純子映画/昨日の敵は今日の友? 他

■作品舞台を訪ねて
芝浦(東京)

■俳優名鑑
志村喬

■東映任侠映画とその時代
時代劇から任侠映画へ名和宏の新たな役者人生
■作品解説

昭和40年公開
明治侠客伝 三代目襲名
喧嘩御輿が大阪の町を揉み合いながら練り歩くなか、木屋辰一家の二代目・江本福一(嵐寛寿郎)が刺された。跡取りの春夫(津川雅彦)と菊地浅次郎(鶴田浩二)に、二代目は「仕返しはするな」と戒める。星野建材の星野(大木実)による、配下の唐澤(安部徹)を使っての謀略である。浅次郎は、唐澤に買われた娼妓・初栄(藤純子)の父の危篤を知り、初栄を帰郷させる。激怒した唐澤が星野とともに木屋辰の仕事を妨害するも、浅次郎は耐える。やがて三代目を襲名し、神戸の現場で采配を振るう浅次郎に、春夫重傷の報が。浅次郎は白鞘のドスを手に、星野と唐澤の元へ単身乗り込むのだったーーー。近代化の進む明治末期の大阪を舞台に、名匠加藤泰が描く一大任侠ロマン!

スタッフ
監督:加藤泰
脚本:村尾昭/鈴木則文
企画:俊藤浩滋/橋本慶一
撮影:わし尾元也
音楽:菊池俊輔
進行主任:浜田剛

キャスト
鶴田浩二、藤純子、嵐寛寿郎、津川雅彦、藤山寛美、山城新伍、安部徹、大木実、丹波哲郎 他

■銀幕の裏側
殺陣師から見た加藤vs.鶴田/任侠美学の功労者 他

■作品舞台を訪ねて
曽根崎(大阪)

■俳優名鑑
津川雅彦

■東映任侠映画とその時代
『博奕打ち 総長賭博』の桜町弘子と名和宏
■作品解説

昭和38年公開
人生劇場 飛車角
大正の中頃、遊女のおとよ(佐久間良子)と逃げた飛車角(鶴田浩二)は、東京の小金一家に草鞋を脱ぐ。小金は敵対する一家への殴り込みを決め、弟分の奈良平のもとに飛車角が身を隠すよう差配。しかし飛車角は志願し小金一家の宮川(高倉健)らと殴り込む。敵の親分を討った飛車角は自首する前日、青成瓢吉(梅宮辰夫)宅で吉良常と出会う。おとよは奈良平の厄介になるが、その一味が眼前で小金を殺す。逃げたおとよは宮川と出会い身体を許すものの、2人は互いの素性を知り苦悩する。飛車角は2人を許し小金殺しの黒幕を尋ねるが、宮川は知る由もない。しかし、おとよから真相を聞いた宮川は……。情愛より侠気に生きる2人の男が、覚悟のドスを抜く!尾崎士郎の人気小説を映画化し、飛車角の生き様を描くシリーズ第1弾!?

スタッフ
企画:岡田茂/亀田耕司/吉田達
原作:尾崎士郎
監督:沢島忠
脚本:直居欽哉
撮影:藤井静
音楽:佐藤勝
進行主任:白浜汎城

キャスト
鶴田浩二、佐久間良子、梅宮辰夫、村田英雄、月形龍之介、沢彰謙、水島道太郎、高倉健 他

■銀幕の裏側
鶴田浩二がトイレで新聞!?/おとよと飛車角の昼休み 他

■作品舞台を訪ねて
三州吉良(愛知)

■俳優名鑑
佐久間良子

■東映任侠映画とその時代
花札勝負から生まれた『博奕打ち 総長賭博』
■作品解説

昭和39年公開
日本?客伝
東京の深川木場の材木運搬は、木場政組が仕切っていた。それに取って代わろうと、沖山組を構える沖山仁三郎(安部徹)は運送会社を興し、弟の剛造(天津敏)とともに木場政の運び手に暴行や引き抜きを仕掛け、妨害する。木場政が病死すると、兵役から戻った辰巳の長吉(高倉健)が木場政の小頭に就く。沖山は安値などを売りに木場政を干していく。木場政客分の渡世人の清治(中村錦之助)は、沖山の横暴に耐えかね殴り込んで命を落とす。さらに沖山組は報復として、木場政の運び手の荷車を全焼させるのだった。亡き親分の言「男の喧嘩は一生に一度、命を捨てるつもりの喧嘩」覚悟で、長吉らが乗り込む! 名匠マキノ雅弘が描く、任?映画のひな型となった人気シリーズ第1弾!

スタッフ
監督:マキノ雅弘
脚本:笠原和夫/村尾昭/野上龍雄
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
撮影:三木滋人
音楽:斎藤一郎
進行主任:並河正夫

キャスト
高倉健、藤純子、松方弘樹、津川雅彦、三田佳子、長門裕之、田村高廣、安部徹、中村錦之助 他

■銀幕の裏側
寅さんの先駆け?/幻の3本柱 他

■作品舞台を訪ねて
木場(東京)

■俳優名鑑
中村錦之助

■東映任侠映画とその時代
東映任侠映画が起こした映画館の“跡目継承”
■作品解説

昭和45年公開
緋牡丹博徒 お竜参上
お竜(藤純子)は数年前に生き別れたお君を捜し、道中で出会った 一匹狼の渡世人・青山(菅原文太)から、似た娘が浅草にいると聞く。お竜は六区の興行主である鉄砲久(嵐寛寿郎)一家に身を寄せ、青山も生き別れの妹捜しを続ける。浅草では鮫洲(安部徹)の一家が鉄砲久の利権を狙っていた。そこでお竜はお君と再会。青山は再びお竜に会い、西尾一家が妹を死に追いやったため西尾を斬ったと話す。西尾の兄弟分の鮫洲は青山を庇護した鉄砲久を襲う。その手打ちの席で鮫洲は幅を利かすが、熊虎(若山富三郎)が現れ鮫洲に指を詰めさせる。収まらない鮫洲はお竜に決闘を挑み、受けて立つお竜に青山が同道するのだった――。明治末期の浅草でお竜が女意気地を見せる、シリーズ最高名篇の呼び声も高い第6作!

スタッフ
監督:加藤泰
脚本:加藤泰/鈴木則文
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
撮影:赤塚滋
音楽:斎藤一郎
進行主任:福井良春

キャスト
藤純子、若山富三郎、三原葉子、名和宏、山城新伍、安部徹、天津敏、嵐寛寿郎、菅原文太 他

■銀幕の裏側
異様な三原葉子/みかん落ちる、転がる 他

■作品舞台を訪ねて
浅草(東京)

■俳優名鑑
菅原文太

■東映任侠映画とその時代
『総長賭博』で任侠映画に魅せられた元劇場支配人
■作品解説

昭和42年公開
昭和残侠伝 血染の唐獅子
昭和初期、浅草の建設工事元請けの鳶政一家は、上野の東京博覧会場建設工事を受注する。阿久津建設を興したやくざの阿久津(河津清三郎)は、実績を得るためその工事の横取りを画策。阿久津組代貸の風間重吉(池部良)は、親友で鳶政組頭の花田秀次郎(高倉健)との間に軋轢を生む。鳶政の一升舛の音吉(山城新伍)は阿久津が言い寄る芸者にホの字で、その身請け金のため一家の纏を入質。阿久津はその纏を質屋から入手し芸者と交換との条件を出すとともに、圧力をかけて鳶政を人足不足に陥らせる。怒りが頂点に達した秀次郎は、阿久津に破門された重吉とともに、阿久津建設に乗り込んで行く――。下町・浅草で男高倉が堅気の根性を見せる、人気シリーズ第4弾!?

スタッフ
監督:マキノ雅弘
脚本:鈴木則文/鳥居元宏
企画:俊藤浩滋/吉田達
撮影:星島一郎
音楽:菊池俊輔
進行主任:伊藤源郎

キャスト
高倉健、藤純子、金子信雄、津川雅彦、山城新伍、清川虹子、河津清三郎、天津敏、池部良 他

■銀幕の裏側
マキノ流の群像劇/泣かせる台詞 他

■作品舞台を訪ねて
上野(東京)

■俳優名鑑
藤純子

■東映任侠映画とその時代
公開から47年、色褪せない『博奕打ち 総長賭博』
■作品解説

昭和43年公開
博奕打ち 総長賭博
昭和10年春、天龍一家の総長が倒れ跡目相続が急がれた。推挙された中井信次郎(鶴田浩二)は辞退し、妹(藤純子)の亭主で一家のため服役中の兄弟分・松田(若山富三郎)を代わりに薦める。だが総長舎弟の仙波(金子信雄)の根回しにより、中井と松田の五厘下がりの兄弟分である石戸(名和宏)が二代目に。仙波は引退・襲名披露の大花会を企画。出所した松田は面子が立たず、誤解と行き違いが重なったことで退くに退けなくなり石戸の殺害を期す。そんな松田と、一家のため石戸を支えたい任侠道一筋の中井、石戸の傀儡化を目論む仙波が三つ巴に――。大花会の開催が迫る!三島由紀夫が大絶賛した、邦画史に残るシリーズ第4弾!

スタッフ
監督:山下耕作
脚本:笠原和夫
撮影:山岸長樹
企画:俊藤浩滋/橋本慶一
音楽:津島利章
進行主任:並河正夫

キャスト
鶴田浩二、藤純子、金子信雄、桜町弘子、名和宏、佐々木孝丸、曾我廼家明蝶、曾根晴美、若山富三郎 他

■銀幕の裏側
共同作業の“自死”/名和宏のベストな作品 他

■作品舞台を訪ねて
修善寺(静岡)

■俳優名鑑
金子信雄

■東映任侠映画とその時代
世界的文豪が絶賛した岡田不服の“ゲージツ”作

商品情報・内容

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