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美容皮膚医学 BEAUTY 雑誌の内容
- 出版社:医学出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月25日
- 参考価格:4,400円
美容皮膚医学 BEAUTY 第37号 (発売日2022年06月02日) の目次
企画編集/檜垣祐子
<特集にあたって>
心身医学的アプローチは,疾患を身体・心理・社会的に捉えて対応していくものであり,身体疾患の経過によりよい影響を及ぼすのみならず,治療者と患者が治療に取り組んでいく過程で,患者の自己実現に結びつく可能性もあります.
皮膚疾患のなかには,心理社会的要因として,ストレスがその発症や経過に密接に影響する,皮膚心身症と捉えられるケースが少なくありません.また,多くの皮膚疾患では外見の変化を伴うことから,患者の社会生活に否定的な影響を及ぼし,QOLの低下を招きます.さらに,慢性に経過する炎症性皮膚疾患においては,その経過や見通しに不安を抱えている患者が多くみられます.
このように皮膚の問題がこころの状態と関係することはわかっていても,実際の診療現場で,どのようにアプローチしたらよいのかわからない,もう一歩踏み出せない,と悩む場面はないでしょうか.
本特集は「皮膚とこころ」というテーマで,皮膚疾患の心身医学的側面に焦点をあて,それぞれのエキスパートに解説していただくよう企画しました.
Part1では,日常的に経験する皮膚疾患のバーチャルケースを,身体・心理・社会的に捉えてご提示いただき,その対応についてわかりやすく解説していただきます.症例を通して理解することで,診療の場での対応がよりイメージしやすくなるものと思います.
Part2では,さまざまな心身医学的治療法(精神療法・心理療法・薬物療法)について,その基本的な理論や皮膚科診療で活用できる実践方法を解説していただきます.すべての治療法を習得する必要はありません.心身医学の実践においては,「得意な治療法を持つ」,ということがとても大切です.本特集を参考に,取り組みやすい方法から始めてみる,あるいは,各々の治療法のエッセンスを日常の診療に加えてみる,というように,とにかく試してみるのが近道です.
本特集を通して,皮膚心身医学への道がひらけ,心身医学的アプローチを皮膚科診療に活用していただくことにつながれば幸いです.
檜垣祐子(若松町こころとひふのクリニック 院長)
<目次>
〔特集〕
Part1:バーチャル症例で学ぶ皮膚の心身医学
1.アトピー性皮膚炎/堀 仁子
2.ニキビ/野村有子
3.赤ら顔・酒さ様皮膚炎/檜垣祐子
4.乾癬/幸野 健
5.脱毛症/植木理恵
6.多汗症/藤本智子
Part2:心身医学的治療の実際
1.精神療法/細谷律子
2.認知行動療法/小林美咲
3.交流分析/山北高志,芦原 陸
4.チームで取り組む皮膚科心身医学療法/清水貴子,清水良輔
5.薬物療法/羽白 誠
6.漢方薬/黒川晃夫
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美容皮膚医学 BEAUTYのレビュー
総合評価:
★★★★☆
4.43
全てのレビュー:7件
レビュー投稿で500円割引!
最近は毎月購入するようになってきました。最新の話題の美容施術が特集されていてとてもためになります。
わかりやすく、ためになる内容がたくさんあってよかったです。
なんとなく読んでいるが、たまに勉強になることもある。安心のために読んでる。
同様の話題を各医師が様々な角度でとりあげ、購買業務や医師との話題作りに役に立つ内容。
ずーと購入して、少しずつ読んでいます。為になり見やすいレイアウトで良いです。
美容外科皮膚科に勤務している医師です。 常に知識をアップデートしていかないといけないので、この本でいつも勉強させていただいてます。
普段、最新の美容の知識を得る機会は少なく、この雑誌は大変有意義です。
美容皮膚医学 BEAUTYのバックナンバー
企画編集/檜垣祐子
<特集にあたって>
心身医学的アプローチは,疾患を身体・心理・社会的に捉えて対応していくものであり,身体疾患の経過によりよい影響を及ぼすのみならず,治療者と患者が治療に取り組んでいく過程で,患者の自己実現に結びつく可能性もあります.
皮膚疾患のなかには,心理社会的要因として,ストレスがその発症や経過に密接に影響する,皮膚心身症と捉えられるケースが少なくありません.また,多くの皮膚疾患では外見の変化を伴うことから,患者の社会生活に否定的な影響を及ぼし,QOLの低下を招きます.さらに,慢性に経過する炎症性皮膚疾患においては,その経過や見通しに不安を抱えている患者が多くみられます.
このように皮膚の問題がこころの状態と関係することはわかっていても,実際の診療現場で,どのようにアプローチしたらよいのかわからない,もう一歩踏み出せない,と悩む場面はないでしょうか.
本特集は「皮膚とこころ」というテーマで,皮膚疾患の心身医学的側面に焦点をあて,それぞれのエキスパートに解説していただくよう企画しました.
Part1では,日常的に経験する皮膚疾患のバーチャルケースを,身体・心理・社会的に捉えてご提示いただき,その対応についてわかりやすく解説していただきます.症例を通して理解することで,診療の場での対応がよりイメージしやすくなるものと思います.
Part2では,さまざまな心身医学的治療法(精神療法・心理療法・薬物療法)について,その基本的な理論や皮膚科診療で活用できる実践方法を解説していただきます.すべての治療法を習得する必要はありません.心身医学の実践においては,「得意な治療法を持つ」,ということがとても大切です.本特集を参考に,取り組みやすい方法から始めてみる,あるいは,各々の治療法のエッセンスを日常の診療に加えてみる,というように,とにかく試してみるのが近道です.
本特集を通して,皮膚心身医学への道がひらけ,心身医学的アプローチを皮膚科診療に活用していただくことにつながれば幸いです.
檜垣祐子(若松町こころとひふのクリニック 院長)
<目次>
〔特集〕
Part1:バーチャル症例で学ぶ皮膚の心身医学
1.アトピー性皮膚炎/堀 仁子
2.ニキビ/野村有子
3.赤ら顔・酒さ様皮膚炎/檜垣祐子
4.乾癬/幸野 健
5.脱毛症/植木理恵
6.多汗症/藤本智子
Part2:心身医学的治療の実際
1.精神療法/細谷律子
2.認知行動療法/小林美咲
3.交流分析/山北高志,芦原 陸
4.チームで取り組む皮膚科心身医学療法/清水貴子,清水良輔
5.薬物療法/羽白 誠
6.漢方薬/黒川晃夫
企画編集/古山登隆
<特集にあたって>
顔の美しさにおいて,口唇の存在は大変重要である.
口唇の形態は人種差もあれば性差もあり,骨格や歯牙,さらには血行や加齢による影響も受ける,大変,変化しやすいパーツといえる.また口唇は,自然に気持ちや意識を表現したり,形を随意的に自由に変えられるという特徴も持つ.形態,色,ボリュームを含めて,顔のなかである意味,表情を最も表す一番特徴的なパーツである.そのため,口唇の美しさを考える場合,単なる静的な美しさだけではなく,表情による動的な美しさも重要であり,当然,静的,動的,両方向から口唇全体の美しさを考える必要がある.また,静的な口唇の形態的な美しさを考える場合も,口唇自体の美しさと,顔を構成するパーツの1つとしての口唇の美しさと,双方向から考える必要がある.
表面的な形態,前後における形態,色調,ボリューム,顔のなかでの位置,大きさ,幅など,魅力的な口唇はさまざまな方面からの検討が必要である.さらに,顔の美しさを検討するうえで重要な,顔全体のなかでのハーモニーという点においても,微妙な口唇の動きや形態は顔の魅力を左右する.
この号では,顔の魅力のなかで重要なポイントである口唇の美しさをつくるために,基本的な口唇の美しさについて,また,口唇の加齢変化とその解剖,さらに口唇の美しさを引き出す手法について,手術による外科的な手法から,ボトックス,ヒアルロン酸,スレッドリフトといったデバイスなどを用いた非手術的手法,さらにはメイクアップからの視点も網羅した.表情を含めた動きに関しても,さまざまな方面から,その分野のスペシャリストに執筆をお願いした.
本特集が,魅力的な口唇の治療の参考になれば光栄である.
古山登隆(自由が丘クリニック 理事長)
<目次>
〔特集〕
1.口唇の美しさとは/古山登隆
2.口唇の老化/大慈弥裕之
3.口唇の美容治療のために必要な解剖/井上詠子
4.ボトックス/今泉明子
5.美しく笑うためのボツリヌストキシン治療/西田美穂,西田 真
6.ヒアルロン酸/加藤聖子
7.ヒアルロン酸+コンビネーション/佐藤英明
8.口唇に対するスレッド治療とアートメイクの有用性/當山拓也
9.手術:赤唇部・白唇部/兵頭徹也,中北信昭
10.メイクと美容医療/海野由利子
企画編集/野村有子
<特集にあたって>
ニキビ治療は,アダパレンと過酸化ベンゾイルが発売になってから飛躍的に進歩した.しかしながら,外用薬が増えたからこそ患者指導が難しくなった現実がある.そこで,ニキビ治療における患者指導について,その考え方やポイント,注意点などをとことん解説する特集を組んだ.
まず,ニキビはありふれた疾患であり,患者はインターネットやテレビ,雑誌,友人などからさまざまな情報を得て来院することが多々ある.ニキビという疾患について,患者に正しい知識を持ってもらうためのポイントや,わかりやすく説明する方法について解説いただいた.そのうえで,アダパレンと過酸化ベンゾイルについて,副作用を最小限に抑えて継続使用してもらうための患者指導のポイントや注意点などを解説いただいた.また,患者指導にはスタッフの協力も欠かせない.患者指導についての知識をスタッフに習得してもらうために,指導内容や学習方法などスタッフ育成のノウハウについても説明いただいた.
また,年齢層によって指導するポイントが異なる.小中学生,高校生~お年頃,大人それぞれの患者指導のポイントをまとめていただいた.さらに,重症ニキビ患者の指導,背中ニキビの指導についても触れた.
ニキビ患者の指導には,スキンケア指導も欠かせない.洗顔指導,メイクアップ指導について具体的に説明いただいた.最後に,食事指導のポイントについて,ニキビ世代である若い人の嗜好も考慮したメニューの提案をいただいた.
この一冊で,ニキビ指導のノウハウが手に取るようにわかり,明日からの診療に役立つこと間違いないと思われる.このように充実した内容になったのは,ニキビ指導の第一人者の先生方のご尽力の賜物である.この場を借りて,心より感謝申し上げる.
野村有子(野村皮膚科医院 院長)
<目次>
〔特集〕
1.「ニキビ」という疾患について知ってもらう/乃木田俊辰
2.続けてもらう外用薬指導のポイント/渡辺雅子
3.患者指導を行うスタッフの育成ノウハウ/許 郁江
4.小中学生ニキビ患者の指導のポイント/島田辰彦
5.高校生~お年頃ニキビ患者の指導のポイント/角田美英
6.治りにくい大人ニキビ患者の指導のポイント/野村有子
7.重症ニキビ患者の指導のポイント/黒川一郎
8.背中ニキビにおける患者指導のポイント/小林美和
9.ニキビ患者の洗顔指導のポイント/須藤千恵,野村有子
10.ニキビ患者のメイクアップ指導のポイント/山本晴代
11.ニキビ患者の食事指導のポイント/望月理恵子
企画編集/関東裕美
<特集にあたって>
敏感肌という単語は化粧品業界で生まれた言葉のようであるが,一般社会にすっかり定着した感がある.明確な定義はないが,少しの刺激でピリピリしたり,赤みが出たり,使用する化粧品がないと訴えて皮膚科医を受診したりする患者は少なくない.心身を含めた病的皮膚,治療を必要とする疾患皮膚について,日常診療で先生方はどのように対処されているのであろうか.
老化は疾患ととらえるようになってきた現代医療では,エイジングケアが適切に行われないと治療が必要な疾患皮膚になってしまう.日常のスキントラブルでは通常,近医皮膚科医を受診をして対症加療がなされる.私自身は大学病院勤務であり,皮膚科医の先生方から,軽快しないので原因検索,化粧品のパッチテストをしてほしいと紹介される時間を過ごしてきた.本特集では勤務先状況により専門医の先生方がどのように敏感肌の診断治療をして問題解決をされているのかをご教授いただいた.また,男性医師と女性医師の敏感肌のとらえ方,考え方の違いについて常日頃から知りたいと思っていたので,本特集号では同じ質問を同じ立場の先生方に向けてご執筆いただき,各自のご意見を伺うことができた.
いまだに私たちの生活に影響を及ぼしているコロナ禍中ではあるが,人の目に触れる機会が少ない今こそ美容治療に好都合と考える人は多い.実際,美容施術患者は増加しているようであるが,敏感肌患者達への配慮を欠くと多くの問題を抱えてしまう.皮膚科専門医として敏感肌患者の治療に当たりながら美容治療も積極的に取り組まれておられる先生方にもご執筆をいただいたので,日常診療に取り入れていきたい.一方,在宅勤務やマスク生活で化粧意欲がなくなった人々が化粧をおろそかにすることで生じる皮膚老化が心配される.敏感肌化粧品を開発する企業研究員の考えも男性・女性研究員のご意見を比較することができたのは興味深い.
敏感肌こそ日常のスキンケアが重要なので,皮膚科医として疾患皮膚にならない秘訣を指導する必要があろう.本書が患者指導時の参考になれば幸いである.
関東裕美(東邦大学 医学部 皮膚科学講座 客員教授)
<目次>
〔特集〕
1.大学病院での敏感肌診断・治療と化粧指導:男性医師として/伊藤泰介
2.大学病院での敏感肌診断・治療と化粧指導:女性医師として/峠岡理沙
3.市中病院での敏感肌診断・治療と化粧指導/松倉節子
4.開業医としての敏感肌診断・治療と化粧指導:女性医師として/服部尚子
5.開業医としての敏感肌診断・治療と化粧指導:男性医師として/豊田雅彦
6.敏感肌の美容治療―敏感皮膚への安全な美容施術について―/畑 三恵子,星野雄一郎
7.敏感肌へのレーザー治療/木下三和子
8.敏感肌への化粧品:男性研究員の立場から/大島 宏
9.敏感肌への化粧品:女性研究員の立場から/松永由紀子
企画編集/小林美和
<特集にあたって>
「毛穴が気になる」という患者からの訴えは少なくないでしょう.そもそも,毛穴が目立つとはどういう状態であり,なぜそのような変化を起こすのか,を知らなければ治療や対策はできません.そこで,まずは毛穴,毛包と脂腺について基本的な知識をアップデートします.第1章では毛包構造の組織学的な視点から毛穴を理解し,第2章で生化学,生理学的な視点で皮脂と皮脂腺について最新の話題を含めて知見を得ましょう.第3章では,注目されている常在微生物叢について学び,疾患の理解に役立てましょう.第4章では毛包で生じる炎症および免疫反応にフォーカスして毛包の特殊な環境を解説していただきます.
第5章から第9章は,臨床での毛穴治療とケアについて,美容皮膚科・レーザー指導専門医に執筆いただきました.毛穴が気になる患者の臨床例,毛穴に対するケミカルピーリング,その他ダウンタイムがないものから侵襲性のある美容治療まで,理論立てて紹介していただいています.なかでも第9章では,経過観察と称して放置されがちな毛孔性苔癬について,あらためて向き合う機会をいただきました.
最後に,患者へのスキンケア指導に役立つ知識,アイデアを紹介していただきました.第10章では研究開発の視点から化粧品での毛穴ケアの現状と今後を,第11章では,化粧による毛穴カバーのテクニックについてプロのメイクアップアーティストに教えていただきます.
大変お忙しいなかでご執筆いただき,知識やノウハウを惜しみなく披露してくださった諸先生に感謝申し上げます.毛穴を消すのは難しい,と言う前に,あらためて毛穴について考え,学び直す機会になりますように.
小林美和(こばやし皮膚科クリニック 副院長)
<目次>
〔特集〕
1.毛包の構造/山田七子
2.皮脂,皮脂腺/佐藤 隆
3.毛包の微生物環境/出来尾 格
4.毛包の免疫環境/伊藤泰介
5.毛穴が気になる患者/小林美和
6.ケミカルピーリングによる毛穴目立ちへのアプローチ/船坂陽子
7.わたしの毛穴目立ちへのアプローチ1/鼻岡佳子
8.わたしの毛穴目立ちへのアプローチ2/竹井賢二郎
9.毛孔性苔癬へのアプローチ/上田厚登
10.化粧品による毛穴対策/飯田年以,松永由紀子
11.毛穴を目立たせないメイクアップ/ウシマルトモミ
企画編集/小川 令
<特集にあたって>
傷あとで悩んでいる患者さんはわれわれが想像する以上に多いものです.レーザー,フィラーやスレッドリフトなどちょっとした手技によっても傷あとはできます.ほとんど目立たない傷になると説明されたのに,傷あとが炎症を持ち続け赤く隆起したケロイドができたときには,患者さんはたいへんな不安を感じます.その結果,患者さんは期待とは裏腹に鬱々とした日々を送ることになってしまいます.
傷あとの研究は近年飛躍的に進みました.いわゆる「ケロイド体質」と漠然と表現されてきたケロイドの悪化因子や原因の一部がわかってきたことにより,今まで難しかった治療ができるようになりました.傷あとにかかる張力が傷あとで炎症を遷延・増強させること,女性ホルモンや高血圧などの全身的因子も傷あとの炎症を悪化させることがはっきりとわかってきました.美容皮膚科における侵襲的手技の前に,これらの体質を理解することで,リスクを明確にすることができます.その患者さんの過去の傷あとを見せてもらうことも大切な判断材料になります.
治療においては,とくにデプロドンプロピオン酸エステルのテープ剤の効果は大変高く,ケロイド・肥厚性瘢痕の発症しはじめに使用すれば悪化を防ぐことが可能となります.発症後時間がたっても,ケロイドの本体は真皮網状層で持続する炎症であるため,副腎皮質ステロイドのテープ剤で,時間はかかりますがかなりのものが治療できます.さらに重症例では手術や放射線治療,副腎皮質ステロイド薬を複合的に組み合わせることでケロイドを完治させることができるようになりました.
長い間,医療は「命を助ける」ことが目的となってきました.がん治療もその1つです.しかし昨今のめざましい医療技術の発達のおかげで,日本では平均寿命が男女ともに80歳を超えています.このような時代にこそ重要性を増してきたことは,いかにQOLを高められるか,という命題です.美容皮膚科はその一端を担っていますが,その手技によってケロイドが生じ悪化してしまうと逆にQOLを下げることになってしまいます.傷あとのケアは心のケアなのです.
本特集号をお読みいただくと,昔は難しかった傷あとの治療がここまで進んだのか,ということをご理解いただけると思います.患者さんのQOLを高めるために読者の皆さまとともに頑張っていければと願っております.最後に,本特集号の企画から出版までご尽力いただいた株式会社医学出版の皆さんに心より御礼申し上げたいと思います.
小川 令(日本医科大学 形成外科学教室 教授)
<目次>
〔特集〕
1.ケロイドとは?―ケロイドが発症するリスク因子を理解する―/小川 令
2.ケロイドの病理組織学的所見/西本あか奈,安齋眞一
3.ケロイドの分子遺伝学的所見/土佐眞美子
4.本邦でのケロイド・肥厚性瘢痕の診断・治療指針/清水史明
5.ケロイドの予防/荒牧典子
6.ケロイドの治療:内服薬/岡部圭介
7.ケロイドの治療:圧迫・固定/土佐泰祥
8.ケロイドの治療:副腎皮質ホルモン剤/村尾尚規
9.成熟瘢痕・肥厚性瘢痕・ケロイドに対するレーザー治療/河野太郎
10.ケロイドの治療:手術および術後放射線治療/土肥輝之
11.ケロイドの治療:メイクアップセラピー/朝日林太郎,かづきれいこ,小川 令
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エキスパートナース
2022年06月20日発売
目次:
特集
基礎から実践まで、WOCナースが詳しく解説 !
ストーマ管理のギモン
Part 1 ストーマサイトマーキング
Part 2 ストーマの観察
Part 3 ストーマケア用品の選択
Part 4 日常ケア
Part 5 緊急造設
Part 6 在宅でのストーマ管理
Column 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍での、ストーマケアにおける感染対策を教えてください!
特集
ナースだからこそ知っておきたい
更年期障害Q&A
Q1 更年期障害についてよく知らないかも… 更年期障害って何?
Q2 「これは更年期障害かも」と疑うサインってあるの?
Q3 更年期の不調にはどんなものがあるの? どう対処したらいいの?
Q4 働きながら更年期障害とうまく付き合うためのコツは?
Q5 「男性の更年期障害」ってどんなもの?
これからのナースに必要な力を伸ばす連載
<基礎医学>
患者をみる技術
“教える”もスキル化する③
<アセスメント>
いつか、あなたが自信をもてるための急変対応の授業
院内心停止の対応:早期に認識し適切な介入を!
<チーム医療>
教えて! 多職種カンファレンスがうまくいくコツ
多職種連携と多角的な分析をベースにしたカンファレンスで退院後の療養と生活の支援を見据えたケアを展開する
<患者・家族対応>
ちょっと変えるだけで、関係がグッとよくなる ナースのための言い換え辞典
落ち込んでいる患者さんを見かけたとき
連載
ナースのための医療・看護 最新TOPIC
マスク利用機会の多い今、『接触皮膚炎診療ガイドライン2020』でおさえたいこと
働くナースのための精神医学
精神科医がしている薬剤の使い分け②
特別付録
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2022/01/19
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看護管理
2022年06月10日発売
目次:
■特集 データ分析に基づく「看護サービスの質改善」 課題解決ができる組織文化の醸成■
特集 データ分析に基づく「看護サービスの質改善」 課題解決ができる組織文化の醸成
データ分析に基づく質改善を実践する組織文化の醸成──本特集のねらい(森脇睦子)
データ分析に基づく「看護サービスの質評価」を組織文化に──トップマネジャーの立場から(長田恵子)
データ分析に基づく課題解決が可能な組織をつくるために──スタッフの分析力をいかに育むか(澁澤盛子)
「データに基づく質改善」を実践できる体制構築の鍵を探る──スタッフナースの気づき(森脇睦子)
□実践報告│データ分析を質改善に活かす
【実践報告の導入】データ分析から質改善活動に至る一連の流れ──日常の看護活動から湧き出る疑問を数字で表現しよう(森脇睦子)
東京医療センターで働く18歳以下の子どもがいる女性看護師のワーク・ファミリー・コンフリクトと関連要因の検討(佐藤有希/前田侑希)
個室病棟と4人床の転倒・転落の発生傾向および発生要因の違い──過去1年分のヒヤリ・ハット報告書による比較(木原理美/文字山佳穂/小冷千里)
看護師の薬剤に関連したダブルチェック方法に関する認識調査(中村友美/佐藤貴文/高山晃英)
□座談会
データ分析に基づく看護の質改善文化の醸成──研究活動を通じた気づきを現場の実践につなげるために(林田賢史/長田恵子/澁澤盛子/森脇睦子)
■巻頭シリーズ Share & Dialogue 今こそ対話を⑥
医療の価値からみた2022年度診療報酬改定──改定にみる将来へのメッセージとは(田倉智之)
●これからの臨床現場を支えるために⑥
病院全体で新人看護師の成長を支える(岩間恵子)
●読んでおきたいビジネス書⑮
『越境学習入門』
組織を強くする冒険人材の育て方(間杉俊彦)
●次世代を担う看護管理者の育成 看護管理者研修から見える未来⑨
富山大学附属病院 副看護師長の成長につながるコンピテンシー学習会(若林世恵)
●ニガテ意識払拭! ナースのための数字の読み方⑫
分析対象の集団の考え方を理解しよう!(林田賢史/森脇睦子/梯 正之)
●ワークブック形式で学ぶ! ファシリテーションのための企画とプログラムデザイン⑰
アクティビティの具体化②(森 雅浩)
●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(189)
ことばは こんなに豊かなものだったのに(柳田邦男)
医療施設で看護管理に携わる人たちに
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2022年06月27日発売
目次:
【特集】
施設長から現場職員まで —知っておきたい 施設運営を支える“お金”の流れ
介護保険制度のもとで運営される介護施設には、どのようなお金が入り、出ていくのでしょうか。施設運営にかかわるお金の状況は、施設長・管理者だけでなく、現場職員も把握することが大切です。「入るお金」「出ていくお金」を正しく知り、運営に対する意識を高めましょう。
【在宅特集】
業務を効率化しよう ICTの活用
【マネジメント特集】
業務効率化と生産性向上への取り組み�@ 現場の課題を抽出する
【連載】
■現場の疑問をすっきり整理 介護保険・社会保障制度情報 : 田中 元
■注目ニュースPICK UP : 田中元
■些細な変化を見逃さない 身体症状の観察とケア: 真鍋哲子
■利用者の生活を支えるための難聴の知識とケア: 大石直樹
■排便ケアの知識と実践力を高める 「うんこ文化」学のすすめ : 榊原千秋
■多視点でとらえる 認知症の人の症状・サイン:山口晴保
■実践から深める認知症の人のアセスメント:松山岳詩
■場現場の実践から学ぶ ポジショニング・シーティングの技術 : 田中義行
■今日から始める“根拠のあるケア” 杉本浩司の“自立支援介護”講座 : 杉本浩司
■テーマ別 職場内研修はここを押さえる : 小谷洋子
■介護を語ろう おはトーク!
【巻末カラー】
■おはようクローズアップ対談 鎌田實と語る介護の“魅力”
■介護イノベーション・レポート
■Life is......:葉 祥明
【その他のコンテンツ】
■過去の傾向から完全予想! 介護福祉士国家試験合格塾:青木宏心
■おはようクラブ
■ケアスタグラム:吉田美紀子
■パズルの広場
■インフォメーション
■ブックレビュー
「介護」って大変! そんな、あなたの悩みに答えます!今、介護の現場で求められている情報や知識・技術を、わかりやすく、実務に役立つよう具体的に紹介
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2022/03/16
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2022/02/26
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2022/01/27
発売号
Bricolage(ブリコラージュ)
2022年05月15日発売
目次:
Bricolage_278_CONTENTS
特集
髙口光子 フリー宣言!
「次の新しい」へ
私が辞めた理由 ●3
いざ フリーに! ●6
3分でわかる髙口光子のこれまで ●8
2022年度
新・髙口光子の元気が出る介護塾
私が介護塾から伝えたいこと・考えたいこと ●10
--------------------------全8講座紹介--------------------------
1. コミュニケーションを考えよう! ●11
2. 多職種間のコミュニケーションにはこう挑む!●12
3. 認知症ケアを見直そう ●13
4. 不適切ケアと身体拘束廃止 ●14
5. 施設・チームで取り組む虐待防止 ●15
6. 家族とともに迎えるターミナルケアを考える ●16
7. 「ここで働いてよかった」と思える職場に変えていく ●17
8. 認知症ケアを苦手にしない ●18
応援、よろしくお願いします! ●19
--------------------------連 載--------------------------
○ブリコ今昔ものがたり
特集「髙口光子、介護を問う」
246号(2017年1・2月号より)●20
○たの思想な介護詩●22
選者:小林敏志
○サル目ヒト科ヒト属ヒトの老人
特別養護老人ホーム施設長の業務日誌(16)
子犬ロボ●25
○肩越しから見る世界(23)
まりさんは、暇なときほど忙しい
磯野真穂●26
○事例で学ぶリスクマネジメント(5)
利用者のわいせつ行為の情報を事業者に伝えたケアマネ〈2〉
山田 滋●28
○だんだん物語(7)
保持雅子●30
○アロマDE認知症ケア(1)
認知症とアロマセラピーの不思議な関係
本多直子●32
○野田明宏が覗いたいしいさん家(12)
振り回して振り回されてナンボ!!●34
○リハビリデザイン研究所お風呂改修レポート(4)
トレーラーに浴槽を設置し介護トレーラー!
山田 穣●42
----------------------Culture Brico----------------------
○ブックレビュー『他者と生きる』
統計的生の必然から共同的生の偶然へ
高木俊介●38
○ブックレビュー『古典の効能』
古典は読むクスリ
松本健史●40
○ブックレビュー『東大教授、若年性アルツハイマーになる』
若井さんは、最期まで若井さんらしかった
田部井康夫●41
○モノづくりのヒント(49)
ウレタンフォーム 光野有次●44
--------------------------------------------------------------------------
○ぶぶぶ倶楽部 読者のひろば
○リハ★タツ講座開講のお知らせ●45
○ワークショップあなたがつくる人生紙芝居 第3期が始まります!●39
○読書会のご案内●39
セミナーイベント情報(6月~7月)……●46
○クレジットカード決済のご案内●49
元気が出る介護現場の情報交流誌
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2022/03/15
発売号 -
2022/01/15
発売号 -
2021/11/15
発売号 -
2021/09/15
発売号 -
2021/07/15
発売号 -
2021/05/15
発売号
世界文化社
レクリエ
2022年05月31日発売
目次:
表紙
目次
みんなで作る壁面7月「ダリアの花束」
みんなで作る壁面8月「祭り提灯」
毎月作ろう 今月のカレンダー
季節の制作「七夕のミニ飾り」「あさがおの壁飾り」
なじみの歌やヒット曲で楽しく! 音楽レク
エキセントリックトレーニング
特集1 ゲームレクで上肢を鍛えて着脱を楽に!
体操&マッサージでお達者に! ごぼうと予防体操
作って食べて心を元気に ポリ袋で超簡単! おやつレク
レクリエカフェ
レクリエSHOPPING
レクリエPICK UP!
特集2 正しくできていますか? 服薬介助
BPSDを緩和させる パーソン・センタード・ケア
クイズをきっかけに 会話を楽しむ脳トレ
今、知っておきたい! 介護最新ニュース
一日の始まりに、会話のきっかけに 今日は何の日?
季節のちぎり絵・美しいぬり絵・ぬり絵カレンダー
パズルで脳トレ
コピー用型紙集
レクリエ バックナンバーのご案内
次号予告
年間購読のご案内
高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌
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2022/03/31
発売号 -
2022/01/31
発売号 -
2021/11/30
発売号 -
2021/10/01
発売号 -
2021/09/30
発売号 -
2021/07/29
発売号
日経BP
日々発生する医薬品の最新情報をお届け。また調剤や服薬指導に関する実践情報から、薬局のマネジメントに関する情報までをカバーしています。
精神看護出版
精神科看護
2022年06月20日発売
目次:
CONTENTS◆隔離・身体拘束について話そう
【座談会1】隔離・身体拘束についていま語りあうべきこと
―最高裁判決を受けての対話
木下孝一(行動制限最小化研究会 代表)
長谷川利夫(杏林大学保健学部 教授)
辻脇邦彦(東都大学ヒューマンケア学部看護学科 教授)
下里誠二(信州大学医学部保健学科 教授)
浅川佳則(医療法人長尾会ねや川サナトリウム 看護部長/精神科認定看護師)
【座談会2】行動制限最小化
―看護師がいまからできること
木下孝一(行動制限最小化研究会 代表)
須田幸治(医療法人松崎病院豊橋こころのケアセンター 副看護部長/精神科認定看護師)
貝田博之(訪問看護ステーション和来あま 管理者/精神科認定看護師)
田辺友也(特定非営利活動法人精神医療サポートセンター訪問看護ステーションいしずえ 代表理事/精神科認定看護師/精神看護専門看護師)
服部朝代(地方独立行政法人岡山県精神科医療センター 精神科認定看護師)
木挽秀夫(中部学院大学看護リハビリテーション学部看護学科 専任講師)
認知症治療病棟における身体拘束ゼロへの道筋
―秦野厚生病院の取り組み
山武夕子(医療法人社団厚仁会秦野厚生病院 看護師長/認知症看護認定看護師)
西 典子(同 看護部長/精神看護専門看護師)
ANGLE
もっと外来看護に注目を!(その4)
―精神科外来看護の課題と将来
北 恵都子(岐阜協立大学看護学部 講師)
特別記事
うまくできれば,楽になる! 目からウロコの排泄ケア3
―排泄ケアを通じた組織改革のために
石井さや香(ユニ・チャーム メンリッケ株式会社 TENAアドバイザー)
REPORT
トラウマインフォームドな社会を実現するために
―実践の拡がりを概観する
一ノ山隆司(金城大学看護学部・公衆衛生看護学専攻科 学部長・専攻科長/教授)
境 美砂子(金城大学看護学部 講師)
千 英樹(富山福祉短期大学看護学科 准教授)
研究報告
保護室看護において複数対応を遵守できない要因
―アンケートによる精神科看護師の意識調査
筒井 愛(医療法人社団光風会三光病院)
三好敏博(同 副看護部長)
多田羅光美(香川県立保健医療大学保健医療学部看護学科 講師)
実践レポート
思春期・発達精神科クリニックによる取り組み
―専門機関と教育機関の連携
美濃陽介(秀明大学看護学部精神看護学分野 専任講師/ストレスケア東京上野駅前クリニック)
細川大雅(ストレスケア東京上野駅前クリニック 院長)
From Overseas
第2回 チャールズ・セントルイス氏とのリモート対話
―米国北西部にある州のトラウマインフォームドケア
川野雅資(心の相談室荻窪 室長)
新連載
すべてかかわりのかたち
第1回 100号の絵画
編集部
取材先:訪問看護ステーションWing
連載
精神科看護コミュニケーション 8
トラウマインフォームドケアにもとづく精神科看護師のコミュニケーション
川野雅資(心の相談室荻窪 室長)
学の視点から精神保健(メンタルヘルス)で地域をひらく28
28th Step 地域包括ケアの充実のために(2)
安保寛明(山形県立保健医療大学看護学科 教授)
どん底からのリカバリー―WRAP(R)を使って。
第33回 「CVPPP」ってなんですか?
増川ねてる(アドバンスレベルWRAP(R)ファシリテーター)
坂田三允の漂いエッセイ 196
人は昔々鳥だったのかもしれないね
坂田三允(多摩あおば病院 看護部顧問)
現場と現場、人と人とをつなげる雑誌
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2022/05/20
発売号 -
2022/04/20
発売号 -
2022/03/20
発売号 -
2022/02/20
発売号 -
2022/01/20
発売号 -
2021/12/20
発売号
医学書院
保健師ジャーナル
2022年06月10日発売
目次:
■特集 保健師のメンタルヘルス■
特集 保健師のメンタルヘルス
□行政保健師のメンタルヘルスとワーク・エンゲイジメント(五十嵐久人)
□保健師活動に活かすストレスマネジメント(高山恵子)
□保健師活動に活かすアンガーマネジメント(安藤俊介)
□保健師活動に活かすブリーフセラピー(木場律志)
□保健師の精神的健康と意欲を高める職場環境づくり
市町村保健師への質問紙調査結果から(齋藤尚子)
□PickUp
「地域の人材:縁結びプロジェクト」
現役勤労者と地域団体を結ぶ(斎藤みほ、野中久美子、村山幸子、村山洋史)
□特別記事
行政における“地域薬剤師”の活動
佐久市の在宅医療・介護連携推進事業(岩下 誠、井出光輝、大隈康平)
□活動報告
知的障害者施設におけるCOVID-19集団感染への対応経験から
DMATをはじめとする応援職員との協働からの学び(友廣さき)
●地域包括ケアシステムの構築に向けた都道府県本庁と保健所による取り組み・1
保健医療福祉連携システムの構築方法の解明と連携モデルの提案(鎌田久美子、村嶋幸代、木嶋彩乃)
●ここがポイント!アレルギーの「保健指導」・3
小児アレルギーに関する最新の知見と対応法(福家辰樹)
●ポジティブな地域づくりを考える ポジティブ心理学×公共哲学から見る公衆衛生活動・19
健康格差や偏見・差別へのポジティブ心理学アプローチ(小林正弥、島井哲志)
保健師のための専門誌『保健師ジャーナル』
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2022/04/10
発売号 -
2022/02/10
発売号 -
2021/12/10
発売号 -
2021/11/10
発売号 -
2021/10/10
発売号 -
2021/09/10
発売号
医学書院
訪問看護と介護
2022年05月15日発売
目次:
■特集 「外来でがん薬物療法を受けている人」の依頼を受けたときに■
特集 「外来でがん薬物療法を受けている人」の依頼を受けたときに
がん医療の現在地と、在宅ケアチームがそこに関わる意義――これからの訪問看護の役割(平本秀二)
外来で行われるがん薬物療法はどういうものか――「化学療法室」の看護師の目線から(朝鍋美保子)
がん看護専門看護師に聞いた!
“私はこう関わる”(治療期から治療を終えた後までを、訪問看護が一貫してサポートする――治療期から看取りまで関わった事例から(田中雄大)
高齢がん患者の外来治療を訪問看護でサポートする――治療期の支援の事例から(熊谷靖代)
□特別記事
どうする? 訪問先での暴力・ハラスメント――在宅医療福祉職に必要な7つの視点(武ユカリ)
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・150
聴覚障害者が高齢になって(秋山正子)
●在宅療養生活支援の見える化の試行・6(最終回)
訪問看護における生活と医療の統合化モデルの試み(川村佐和子/酒井美絵子/蒔田寛子/尾﨑章子/中野康子)
●スペシャリストの現場思考(最終回)・9
皮膚・排泄ケア(畑千晶)
●バッドニュースコミュニケーション塾・2
「精神的な配慮」って何? ――「伝え方」に工夫を(岡山容子)
●訪問看護BCPプロジェクト・7
STEP7 連携型BCP、地域BCP(山岸暁美/岩本大希/金坂宇将/平山司樹/藤野泰平)
●そういえば、私がん患者だった・7
毎回が小旅行――治療中に助けになったアイテム(濵本千春)
●往復郵便・12
「綿あめ」と「割り箸」(榊原千秋/頭木弘樹)
□レポート
こちら現場からお伝えします!・15(樋口秋緒)
このARTが気になる!(川村雄次)
HOUMONホットライン(編集室)
医療と福祉の新時代を築くニューマガジン
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2022/03/15
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2022/01/15
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2021/12/15
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2021/11/15
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2021/10/15
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2021/09/15
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