【概要】
鮭・鱒と日本人 サケ・マスを巡る、“釣り・漁労・食”文化
縄文時代以前より、サケ・マス科魚類は、日本人の暮らしに必要不可欠な存在だ。その漁労・食文化は、北海道はもとより東北地方から関西北部地方に至るまで、独自の文化が培われている。また、そうした文化的な背景を経て「世界一進んだサケ科魚類の研究」を行ってきた。 「鮭の町」として知られる新潟県村上市三面川流域では、サケの調理法が100種類を超えるといわれ、平安時代には、遠く京の都にサケが献上されていた。さらに江戸時代後期になると、世界に先駆け、サケの母川回帰性を発見し産卵に適した分流「種別」を設け、現代のサケ・マス孵化事業の礎を築く。そこで今号では「鮭・鱒と日本人」と題して、日本各地のサケ釣りや漁労、食文化、 持続可能なサケの保全を目指すワイルドサーモンの研究などを探る。
【目次】
3 ◎巻頭インタビュー アウトドアコーディネーター 小雀陣二
―アウトドアで食す至高の一皿―
11 ◎ サケ・マスを巡る“釣り・漁労・食”文化 鮭・鱒と日本人
13 ◎ 三面川『青砥武平治』の超・観察力
19 ◎「鮭の町」千年の食文化
23 ◎ 未来へ!ワイルドサーモンの研究
29 ◎ サケは「カムイから与えられた魚」
34 ◎「南部鼻曲がりサケ」の鮭文化とは
●連載コラム
37 太公望万歳!「山村聰」
39『釣・魚画帖』入門/宮田亮平
41 グランシェフ室井克義の至り料理
43 釣音(つりおと)/宮沢和史
49 釣人たちの輪舞曲/錦織則政
56 Magical Aquarium Tour/猿渡敏郎
60【釣具物語】 釣具、漁具の歴史とその変貌
64 同じ水、同じ流れの中で/土屋守
68 フィッシング・カフェ・クラブ Fishing Café CLUB
商品情報・内容
- 出版社:木楽舎
- 発行間隔:季刊
■ 「自然とともに、人とともに釣りを見つめる」釣り専門誌(4月、8月、12月の年3回発行)。
創刊20周年を迎えた、「自然とともに、人とともに釣りを見つめる」をテーマとする釣り専門雑誌(4月、8月、12月の年3回発行)。釣り好きの著名人に密着する巻頭記事、生き物や自然、歴史の視点から釣りをマニアックに掘り下げる特集、高橋幸宏やアーサー・ビナードをはじめとする釣り愛好家による豪華連載など、 充実の誌面です。気ままに集ってお茶でも飲みながら語り合うような、 豊かな釣り人生を見つめる雑誌です。釣りをする人もしない人も、時の流れにまかせてページをめくって…釣りの楽しさと、豊かな時間を発見してください。
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