こどものせかい 発売日・バックナンバー

目次:
「こだぬきの おねがい」

山崎陽子・文
篠崎三朗・絵

冬の夜、孫にせがまれておじいさんが語る昔話。鉄砲名人の善造が捕まえたのは、たぬきの親子でした。母たぬきの願いで子だぬきは逃がしてやりましたが、その夜、子だぬきがやってきて…。やさしい語り口が心地よく響きます。
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「ガタタン ゴトトン メトロさん」
宇治 勲・絵と文

地下鉄のメトロさんは、毎日トンネルの中、同じ場所を同じ時刻で走ります。ガタタン ゴトトン、時々外に出ると見える景色に四季を感じながら…もちろん大きな夢はあるけれど…。自分の大切な役目に誇りを持っている清々しさに元気になります。
「みんなのクリスマス」 

センバ・太郎・絵 
景山あき子・文

しずかな夜、大きな星があらわれて…。天使たちも出てきてしらせます。「今日、救い主イエスさまがおうまれになりましたよ」と。いちばんはじめのクリスマスのお話です。イエスさまのお誕生をみんなでお祝いしましょう。
「とらきち」
かみちとせ・絵と文

ネコのとらきちは、おもしろいの。いろいろな鳴き方ができるんだよ。でも、にゃーんって鳴けないの。どうしてだか、わからないんだって…。みんなと違っても、そのままの自分でいいんだよ―あたたかく寄り添う想いが伝わります。

「こころのやさしいサマリアじん」
井口文秀・絵
佐久間 彪・文

傷ついた旅人を救ったのは地位があり偉いと言われる人ではなく、当時人々から毛嫌いされていたサマリア人でしたー聖書のなかの有名なたとえ話は、大きな愛を私たちに伝えてくれます。「隣人を自分のように愛しなさい」(マタイによる福音書22章39節)

「ゾリックと おいら」
阪口笑子・絵と文

なんだかさびしいネコの前に突然現れた男の子・ゾリックは、なんと透明人間。自由に元気よく動きまわるゾリック。ある夜、ゾリックはからだから不思議な明るい光を灯します。ゾリックといっしょにいると、ネコの気持ちはだんだん…。
「ぼくの しらない せかい」
よしだしずか・絵と文

遠い南の海、誰も見たことがない世界があるんだよ。誰も知らないことが、たくさんあるんだよ…男の子は月を見ながら思います。自然と動物たちを敬う想いが、作者の住む奄美大島の希少な動物たちの登場で楽しく描かれます。
「ママと とんだ」
みやもとただお・絵と文

カモの親子のお引越し。途中には危ないことがたくさんあって、お母さんガモは子ガモたちを守るために、いろいろ大変です。でも、子どもたちはそんなこととも知らないで…。子どもを想う親の気持ちは、動物も人間もみんないっしょです。
「ぼく もしかしたら」
河原まり子・絵と文

ぼくはママが大好き。いろいろ教えてもらうけど、うまくできないことがたくさんある。なんでだろう?ある日、大きな犬に出会ったら…あれれ、もしかしたら?子犬の成長と自己発見がユーモラスに描かれます。
「マリアさまの うれしいとき」
佐久間 彪・文 矢野滋子・絵

マリアさまはイエスさまのお母さん。幼いイエスさまをみつめるマリアさまは、やさしさと喜びにあふれています。みんなのお母さんも同じ気持ちです。救い主イエスさまが語られたお話のもとには、幼い日々の出来事があるのかもしれません。
「さくらいろの かぜ」
近藤えり・絵と文

新しい環境に入る時、子どもたちの心は期待と不安でいっぱいです。何かを乗り越える喜びと、誰かが見守っていてくれるという安心感は、心と体の成長の大きな力になるでしょう。神さまはいつもいっしょにいるーやさしく吹く風に、ふっと神さまを感じる絵本。
「たんぽぽ ぽん ぽん」
竹田有里・絵と文

女の子とくまくんがお散歩していると、たんぽぽがたくさん「ぽん ぽん ぽん」と咲いていました。
寝転んだり、花飾りをつくったり、ちょうちょと遊んだり…。あたたかい春の野原には、やさしいおひさまの光があふれています。
「ゆきふるひに ぼくは」

山田和明・絵と文


男の子は木の下で子犬に出会いました。いっぱい楽しく遊んだけれど、お家へ帰らなくてはいけません。でもそれから子犬には会えず、男の子は手紙を書き、紙飛行機にして、雪降る空にとばしました。しずかなしずかな世界です。
「ひつじかいのおじいさんと はる なつ あき ふゆ」

きねふち なつみ・絵と文
ナディア・ロイ・原文

おじいさんとひつじは、仲よく暮らしていましたが、年老いたおじいさんは、大きくなったひつじに家を出て、もっと高い山へ行きなさいと言いました。別れと出会い、そして再会。私たちに与えられている大切なことをそっと伝えてくれます。
「こどものひつじかいとクリスマス」

井口文秀・絵と文

子どものひつじかいのやさしい心をとおして語られる、イエスさまのご降誕。最初のクリスマスのお話。しずかな夜、大きな星と天使の声、新しい朝を迎えたよろこび…言葉少なく、情感あふれる美しい絵から、その夜の神聖な空気がひろがります。
「ぼく てんしになったよ」

小西英子・絵と文

ある夜、ぼくの部屋に天使が来た。そして、夜の冒険へ飛び出した。時計台、広場を通って、仲間といっしょに着いたところは、お姫さまのお城。月や星たちもやってきて、今夜はお姫さまの誕生会!透明な夜の光がやさしく包みこみます。
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こどものせかいの内容

  • 出版社:至光社
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月5日
1955年に創刊されて以来、全国の幼稚園・保育園で広く保育の中で読まれております。
「こどものせかい」は1955年に創刊以来、”神さまはいつも私たちを愛し、その心はいつも子どもたちとともにあることを伝えたい”との思いで、毎月一冊の絵本を全国のキリスト教幼稚園・保育園にお届けしてます。言語教育や知育が優先される現代において、子どもがもつ本来の感性・感じる力の育ちを大切にしたいと考えております。言葉にはならない豊かなものが、子どものこころに広がっていきます。

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